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名前の理（コトワリ）

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2006.09.01

自分から求めて人に関わる。

他の人はどうかしらないけど
求めて関わって、向うもそれを受け入れてくれて
いい関係が続いていていきなり拒絶される。

…それはかなりキツイ。

今回はそれがトリプルできて、自分でも意識しないまま
かなり参っていた。
私は自分を麻痺させて自分を守るというパターンがある。
何故、こんなにぐったりするんだろう。
何故、こんなに気分が沈むんだろう……

今回は彼が側にいてくれたから、安心して自分を感じることが出来た。
はじめは何でこんなに参ってるのか、いつもの如く意識することは
出来なかったのだけど……。
「私、何でこんなに参ってるんだろう……」

彼は人の内面にドカドカ踏み込む事はしない。
分析することもしない。
私が「参っている」ということをしっかりと受け止めてくれる。

彼と話していると、時々自分がよちよち歩きの赤ん坊の
ような気がする。
危なっかしい歩みでも、「大丈夫。ここにいるからね」
って、手を広げてそこにいくまで待っててくれる
そんな安心感がある。

…彼は彼でそんな私をかなり心配していてくれている。
……まだ、完全に復活してないけど、大丈夫。
貴方がいるからね…。

わかっているんだ。
３人とも自分のことに精一杯で、周りの人を拒絶している
つもりなんてこれっぽちもないってこと。
沢山の人に慕われ、頼られ、感謝され。
そんな彼らなのに、他人ではなく、彼ら自身を拒絶している。
フツーの失踪宣言や人生からの失踪希望を述べたりするって
そういうことなんんじゃない？

もはや私は冷静にはなれなくなっていて
彼らは辛いのだ、その事実さえ受け止められない。
そうして私は勝手に傷ついていく。

どんなに外側で「貴方たちが大事」と叫んだところで
彼らには何も届かない。
届くまで、彼らが受け取るまで待つしかない。
受け取るかどうかは彼らが決めることだもの。

「いつでもここにいるよ」

大人の私はそう言ってあげられるけど、心の中の
チャイルドが泣き叫んでいる。

まず自分自身を認めよ。
大事にせよ。
自分を大事にすることは、他人を大事にすることに繋がる…。

自分自身を拒絶するということは、自分を愛してくれている
全てを拒絶するということだ。
他人が自分のために何らかのエネルギーを使う。
物理的なかかわりでなくても、想いを向ける。
それがどんなことであれ、それは貴方がその人の心の中に
しっかりと存在しているということなのだ。

「愛の反対は無関心」

彼らが私にとって何らかの意味を持つ存在だから
こんなに心が騒ぐ。
苦しくて苦しくて、人生そのものから失踪したいなら
それが彼らにとってベストな選択ならば止めはしない。

だけど…。
私が寂しい。
私が辛い。
あなたたちがいなくなってもこの世は続いていく。
私の人生も続いていく。
だけど。
私が勝手に寂しく思い
私が勝手に辛く感じ。

ふと気付いたら「彼」が側にいてくれるのに気付く。
大丈夫。
私はもっともっと強くなる。
自分の思いに呑み込まれないほどに。
彼らの究極の選択ごと、彼らを愛せるように。

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