エレファントピア

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オススメ南米映画4作


ここ1,2年もしかしたら世界で最もエキサイティングなフィルム・メ-カーを輩出していないか!?と勝手に思って興奮している南米映画について書いておく。


南米映画に興味を持ち始めたのは結構最近だ。
2001年のシンガポール・フィルム・フェスティバルで観たのが、

Y tu mama tambien (And Your Mother, Too!)
2001年/Alfonso Cuaron監督/メキシコ・USA


17歳のSexCraz'悪友2人が、セクシーな人妻と、2人ででっちあげた“幻のビーチ”を目指して旅するロードムービー。
旅の途中で起きる事件もさることながら、カメラの端に収められた人々の生活にも、南米らしい熱と理不尽さ(?)を感じる。
終り方がいい。3度も観てしまった。

フィルム・フェス後、シンガでも一般公開されたが、最後のセクシーなシーンの一部がカットされていた。あそこが大事なんじゃん!
よかったフェスで観ておいて..

メキシコ人の監督、Alfonso Cuaronは、この後「Harry Potter」3作目の監督に大抜擢。テンポの良さと潔い編集は相変わらず。

主人公を演じた、Gael Garcia BernalとDiego Lunaは実生活でも親友同士。私はDiegoの方が好みだが(聞いてない)、はっきり言って俳優としての才能はガルシアの方が相当上。

最近の注目すべき南米映画にはほとんど彼が出演している。
(というかそれを選んで観てる..?)


2000年に発表された
Amores Perros
2000/Alejandro Gonzalez/メキシコ


も忘れてはいけない名作。
“交通事故”と“犬”をキーワードに3つの物語が複雑に絡み、最後の集結へ。
南米映画のこういう作りを観ていると、この人たちの頭はどーなってるんじゃろ?と思う。時間軸と空間軸が、自由自在。でもまとまっていく。

この映画の監督、アレクサンドロ ゴンザレスも、この後ハリウッドに進出。ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ演じる「21grames」を監督した。
リメイクリメイクでネタ切れ感の否めないハリウッドにおいて、久々に見ごたえのある映画だった。


その他、ガルシア君出演の映画が今年は2作上演される。
まずはカンヌのオープニングを飾った

Mala Education(Bad Education)
2004/Pedro Almodovar監督/スペイン


「もう、監督ったらゲイなんだからvv」という感じの監督による、カソリック・ミッションスクールのスキャンダルがテーマ..。
ガルシア君の貞操の危機が思わず気になる作品である。っつーか、ちゃんとシンガに来るのか..が、もっと心配である。


さらに
Motorcycle Diaries
2004/Walter Salles/アルゼンチン


キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの、若き日の実話を元にした小説を元にした作品。南米縦断ロードムービーである。

期待が高まる2作である。
特に!モーターサイクル・ダイアリーはブラジル映画祭に来てて、今日観に行くんだよ~(^^)


明るくハッピーな気持ちになれる..
ちょっとホロリとさせられる…
な~んて後味とは無縁の、こってりおなかいっぱい南米映画!
これからも楽しみなジャンル(?)です。




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