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December 27, 2007
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先週の土曜日に加入いたしました人気ブログランキングの1週間のまとめをいたします。まず、現在の状況ですが、本日15:50現在で118票をいただきまして、現在、漫画・アニメ部門で148位、株式部門で46位、哲学・思想部門で19位となっております。なお、登録から1週間を経過いたしましたので、新着ランキングの対象外となりました。票数が減っておりますのは、先週土曜日にいただきました13票が、本日はリセットされたためでして、これを加算いたしますと、累計131票と、昨日夕刻から+5票の伸びとなっております。本日までは、毎日夕刻に経過報告をしてきましたが、本日のまとめをもちまして、平常モードに復帰いたします。とはいいましても、トップページの上の部分には、引き続きリンク【人気ブログランキング】を掲げておりますので、読者諸兄におかれましては、引き続き、クリックにご協力のほど、よろしくお願いいたします。現在までの本ブログへのアクセス数とクリック数累計は次の通りです。クリック数は各日夕刻での値です。 12/22(土) 343アクセス、118(累計131)クリック(15;50現在) 12/21(金) 674アクセス、126クリック 12/20(木) 695アクセス、110クリック 12/19(水) 651アクセス、89クリック 12/18(火) 625アクセス、69クリック 12/17(月) 531アクセス、43クリック 12/16(日) 299アクセス、20クリック 12/15(土) 473アクセス、13クリックこの間の総アクセス数は4,291アクセスで、アクセス数に対するクリック数の比率は3.05%となっております。およそ33アクセスに1回のクリックをいただいた勘定です。同一IPからのクリックが1日1回に制約されている一方、アクセス数は連続する同一IPを無視してカウントしておりまして、同じ方が1日に何度もアクセスした場合、間に他の人がアクセスすれば、複数のアクセス数としてカウントされます。すなわち、アクセスした人に対するクリックの比率はもう少し高いものと考えられます。このクリック比率、言うなれば本ブログに対する支持・励ましの表明、と私は理解しておりまして、相手の顔の見えないネット上のコミュニケーションで読者の気持ちが著者に伝わる得がたい機会でもある、と思う次第です。もちろん、数多いクリックがいただければ、多くの方に本ブログの存在を知っていただく機会も得られます。この「人気ブログランキング」には、リストからこのブログに飛んだ数も記録されておりまして、先週の日曜日からただいままで、株式からは695、漫画・アニメからは139、哲学・思想からは556回の本ブログへのアクセスがなされております。人気ブログランキングからの本ブログに対するアクセス数の合計は1,390アクセスであり、総アクセス数の30%ほどを占めております。すなわち、ブログの宣伝といたしまして、無視できない効果がある、ということはできると思います。現在のランキングは、総合でこそランク入りを果たしておりませんが、株式と哲学思想のランキングで、リストの先頭ページとなります46位と19位に付けておりますことは、なかなかの好ポジションであると思います。また、漫画・アニメの148位というのも、このブログがさほどアニメの記事を掲載しておりませんことから、まずまずのポジションではないか、と考えております。と、いうのは、ランキング148位のブログを見るような方は、ブログの隅々まで目を通すなんてことも大いにありそうでして、本ブログにありますアニメ関連記事も、きっと見つけていただけるものと、勝手に考えている次第です。と、いうわけで、この1週間続けました人気ブログランキングへの注目は、本日以降はトーンダウンすることといたしますが、このランキングの得票は7日前のものが消されてしまうという仕掛けとなっておりまして、読者諸兄におかれましては、日々の投票を、今後ともよろしくお願い申し上げる次第です。
December 22, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「グラウンド・ゼロと核兵器の使い道」です。
December 16, 2007
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人気ブログランキング、というブログのランキングサイトに登録いたしました。これは、トップページの上部に置きました【人気ブログランキング】というリンクをクリックしていただくと、このブログのポイントが加算され、ポイントが多いブログがランキングの上位にリストアップされるというもの。ポイントは1クリック10ポイントで、カテゴリーの比率に応じて配分されます。ちなみに、本ブログは、株式投資50%、哲学思想40%、アニメ10%としておりますので、1回クリックしていただくと、株式投資のランキングに関しまして5ポイント、哲学思想のランキングに関しては4ポイント、アニメのランキングに関しては1ポイントが加算されることになります。その結果生じることは、各カテゴリーのリストにおける本ブログのランキングが、ポイントに応じて上がる、ということでして、まあ、ランキングの高いページはそれだけみていただく機会も増えるだろう、というのが当方の狙いです。本ブログを御覧の方で、本ブログに何らかの貢献をしたい、あるいは、他の人にも本ブログをお奨めしたい、と考える方がおられましたら、このリンクをクリックされるようお願いいたします。クリックした結果生じることは、人気ブログランキングのトップページが表示されるだけでして、ランキングを見る気がなければ「戻る」のボタンを押せば元に戻りますのでご安心ください。ちなみに、そんなことは考えていないが、人気ブログランキングのページをみたい、という方はこちらのリンクをクリックしてください。これをクリックしても、本ブログのポイントは加算されません-_-;このランキング、他愛のないお遊びかも知れない、、、とも思いますが、管理人といたしましては、少しでも多くの方に読んでいただければ幸い、などと考えまして、こんなこともやってみた次第です。できますれば、「1読1クリック」を習慣にされるよう、よろしくお願いいたします。ちなみに、11時現在、「エンターテインメント>映画>アニメ」部門で127位、「芸術・人文>人文>哲学・思想」部門で265位、「社会・経済>金融・投資>株式」部門で692位となっております。ま、つまりは私がテスト的に押した1クリックのみがポイントとして加算されている、というわけですね(多分)。16時現在の状況は、「エンターテインメント>映画>アニメ」部門で44位、「芸術・人文>人文>哲学・思想」部門で104位、「社会・経済>金融・投資>株式」部門で269位となっております。これまでのクリック数は13回となっております。ご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。ただ、アニメ関係であまり上位にランクインするのはまずいかもしれませんね。あまりアニメの話題を扱っておりませんから。ポイントの配分を少し下げようかしらん、、、ちなみに、本ブログのアニメカテゴリへのリンクはこれです。また、ネギま!へのリンクもあったりいたします。これらは、トップページ上方のメニューからDiaryを選択していただいて、右側に表示される「カテゴリ」を選んでいただけば飛ぶことが可能です。その他のアニメ関連の話題では、アニメ製作会社であります、トムスエンタテインメントとマーベラスエンタテイメントの株価につきまして、連日ご報告しているのですが、これは、作品がどうの、という通常のアニメファンの興味ある部分とはだいぶ異なっているのですね。ちなみに、アニメは無視しているわけではなく、オンエア中のものでは、名探偵コナン、逮捕しちゃうぞ、グラナド、シャナなどなどをチェック中。その他、最近は、昔のDVDを見直したりしております。DVDの一押しは、「ああ、女神様、ちっちゃいってことは便利だねっ」でして、DVD1枚に8話も入っているというお徳用。ま、15分番組で放映されたものだから、なのですが、これ1枚見ますと、同じエンディングを8回見ることになりまして、そのメロディーが頭の中に焼きついてしまう、という副作用があったりいたします。(これは冗談ですが、、、)
December 15, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「カントにみる実在の概念」です。
December 11, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「小幅安。本日の相場、反省会です」です。
December 10, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「ネトゲ未亡人」です。
December 7, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「インド哲学」です。
December 3, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「nttpc.ne.jpからの迷惑行為について」です。
December 1, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「ヤーキス・ドットソンの法則と組織の効率化」です。
November 18, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「試論:間主観性上の科学哲学(その3)」です。
November 14, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「試論:間主観性上の科学哲学(その2)」です。
November 13, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「試論:間主観性上の科学哲学」です。
November 12, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「科学哲学学会で発表しました」です。
November 11, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「プリキュアとシャナの狭間から、、、」です。
October 21, 2007
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カテゴリー「社会と哲学」過去記事リストの後半です。#1633 カントの「プロレゴーメナ(序説)」を読む#1636 ポパー乱読#1648 「バカとは何か」を読み始めました#1660 オブジェクトの罠。ポパー「果てしなき探求」再読#1672 「時間はどこで生まれるのか」を読む#1684 「ペンローズの<量子脳>理論」を読む#1685 「現代人のための哲学」を読む#1686 「ウェブ進化論」を読む#1693 フィジックス(物理学)とメタフィジックス#1694 「ロボットの心-7つの哲学物語」を読む#1704 「西洋哲学史―近代から現代へ」を読む#1716 「涼宮ハルヒの憂鬱」を読む#1728 ファインマンの「科学は不確かだ!」を読む#1738 秋葉変貌#1748 あまりにも楽観的。「ポスト・ヒューマン誕生」を読む#1749 DVD「涼宮ハルヒの憂鬱」雑感#1759 「金印偽造事件」を読む#1770 ヒトの群知能は社会の精神的機能である論#1782 「反西洋思想」を読む#1794 スポンヴィルの「資本主義に徳はあるか」を読む#1854 地球の自転が重力の原因!トンデモ本を読む#1866 旧東独社会学者著「マンガの国ニッポン」を読む#1878 養老孟司著「まともな人」を読む#1879 ボルン著「アインシュタインの相対性理論」を読む#1885 物体、空間、座標系#1888 石田衣良著「波のうえの魔術師」を読む#1889 サイード著「オリエンタリズム」を読む#1804 SOS団、その後の展開#1808 中島義道著「哲学者というならず者がいる」を読む#1814 魚津邦夫著「プラグマティズムの思想」を読む#1816 内井惣七著「空間の謎・時間の謎」を読む#1819 温泉宿で読む本は、、、#1829 どうしたことでしょう。「涼宮ハルヒの分裂」を読む#1841 村上春樹「海辺のカフカ」を読む#1853 ハーバーマス「討議倫理」を読む#1902 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を読む#1914 内田樹・平川克美著「東京ファイティングキッズ」を読む#1926 西尾幹二著「個人主義とは何か」を読む#1937 竹田青嗣著「現象学は<思考の原理>である」を読む#1938 「現象学は<思考の原理>である」を読む(続き)#1950 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」#1960 戸田山和久著「科学哲学の冒険」を読む#1972 納富信留著「哲学者の誕生」を読む#1984 「ネットはテレビをどう呑みこむのか」を読む#1996 アリストテレス「形而上学」を読む#2009 魚住昭著「官僚とメディア」を読む#2010 池内了著「物理学と神」を読む+柏崎刈羽地震#2020 竹田青嗣「現象学入門」を読む#2023 メタ・フィジックス―自然科学はなぜ可能か#2033 観測問題と自然主義的態度#2034 夢見るモナド。シュヴェーグラー「西洋哲学史」を読む#2040 大幅安。本日の相場、反省会です#2042 反騰はしましたが、、、本日の相場、反省会です#2044 どうも元気がありません。本日の相場、反省会です#2046 竹田青嗣著「ニーチェ入門」を読む#2047 メタ・フィジックス:科学の限界と自然主義の地平#2055 大幅高。本日の相場、反省会です#2059 夏休み#2061 猛暑の日には、読書三昧、です#2062 メタ・フィジックス:「科学」を成立たせる3つの要素#2064 デヴィドソン「主観的、間主観的、客観的」を読む#2065 客観、追記#2069 廣松渉の「科学の危機と認識論」を読む#2071 アーサー・ファイン著「シェイキーゲーム」を読む#2072 ジョン・プライス・ロゼー「科学哲学の歴史」を読む#2081 物理現象への科学者の関与#2084 status: unknown 多値論理の世界#2086 続、多値論理#2087 養老孟司「カミとヒトの解剖学」を読む#2097 予想外の大幅高。本日の相場、反省会です#2098 数理科学/特集「多値論理」を読む#2101 三浦俊彦著「論理学入門」を読む#2106 量子論は反実在論!?西脇与作著「科学の哲学」#2115 ナンシー・アンドリアセン著「天才の脳科学」を読む#2116 実在論と科学的実在論について#2127 小林道夫著「科学哲学」を読む#2128 リンドリー「量子力学の奇妙なところが…」を読む
September 23, 2007
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本ブログでは、カテゴリー「社会と哲学」で大量の書物を読んでまいりましたが、最近、過去の内容を検索するのが少々骨になりました。そこで、1年半のリストを作成いたしましたので、ご紹介いたします。過去記事の検索にお役立てください。リストが長くなりますので、前後半分ずつに分けて登録いたします。リストは時間順。余計なコメントは一切省いております。#1110 ポスト・モダンの条件を読んで#1122 ムハンマド風刺漫画と、報道の自由について#1134 BIGLOVEと法令の遵守(コンプライアンス)#1146 BIGLOBEによる誤請求問題、その後の顛末#1158 レイヤ7の思想#1160 交響詩篇エウレカセブンの凄いところと、ヘンなトコ#1168 客の錯誤で稼ぐ99のビジネスモデル#1180 番号持ち運び制で揺れる携帯公式サイト#1192 菜の花に思うこと#1216 菜の花、の正体#1128 たまには、アニメの論評も、、、#1137 国家の品格、ヴィトゲンシュタイン的には論理的!?#1159 臆病者のための株入門、を読む#1171 ゼーガペインと実在の闇#1182 美学の在処 ――倫理、とは――#1194 無思想の発見(養老孟子)を読む#1195 マインド――心の哲学――を読む#1307 マインド――心の哲学――を読む(その2)#1310 意識=アキュムレータ仮説の掘り下げ#1315 世界に対する複数の見方の並存、ということ#1320 日本人が獲得し損なった資本主義の精神、とは#1322 脳の話、を読む#1323 心身問題の解に関するメモ#1336 オブジェクト指向の哲学(その1)#1337 オブジェクト指向の哲学(その2)#1348 オブジェクト指向の哲学(改版その1)#1349 オブジェクト指向の哲学(改版その2)#1361 オブジェクト指向の哲学:オブジェクト指向プログ…#1362 オブジェクト指向の哲学:第1章(続き)#1363 “無意識の脳・自己意識の脳”を読む#1373 うぬぼれる脳、を読む#1374 現象学者の恨み節?「よみがえれ、哲学」を読む#1386 デカルト的省察におけるフッサールの客観再定義#1398 西研さんの「哲学的思考」を読む#1399 「哲学的思考」を読む(続き)#1403 現代日本のアニメ、を読む#1414 時空の虚実、ファインマン vs パウリ???$1415 フッサールの「諸学の危機」と相対性理論#1416 「コンピュータと認知を理解する」再読です#1421 「相対性理論の考え方」を読む#1424 「物理世界のなかの心」を読む#1427 「現象学と解釈学」を読む#1431 フッサール「ブリタニカ草稿」に思うこと#1432 フッサールの「ブリタニカ草稿」を読む(その2)#1437 客観に関する考察#1446 虚数時間の物理学―4元速度と運動量―#1459 虚数時間の電磁気学#1460 デカルト、再び。「デカルト入門」を読む#1463 スペース、を読む#1470 虚数時間の物理学、番外編: 電流の作る磁場#1474 【修正版】電流の作る磁場#1475 クオリアは怪しげ? 「意識とは何か」を読む#1476 アインシュタインの「相対性理論」を読む#1489 「脳神経科学イラストレイテッド」を読む#1490 涼宮ハルヒの憂鬱、DVD Vol. 2#1501 虚数時間の物理学:補足#1513 「量子力学入門」を読む (「人間原理」、ですかぁ)$1514 「西洋哲学史――古代から中世へ」を読む#1527 利根川進×立花隆の「精神と物質」を読む#1529 「真理は人の心のうちに宿っている」をめぐって#1530 「物理法則はいかにして発見されたか」を読む#1531 ポアンカレ「科学の価値」にみる客観#1532 シュレディンガー「精神と物質」を読む#1543 養老孟子「唯脳論」を読む#1544 日本核武装論の現実的な道は、、、#1556 ヴィトゲンシュタイン「論理哲学論考」を読む#1557 エンタングルメント! 「量子の新世紀」を読む#1558 リオタール「現象学」を読む#1571 「ヤバい経済学」を読む#1572 物理学者の客観「20世紀の自然観革命」を読む#1573 「ポパーの科学論と社会論」を読む#1585 バラエティー風「シュレディンガーのネコ」梗概#1586 梅原猛「神殺しの日本―反時代的密語」を読む#1588 梅原猛「神殺しの日本」への感想、追加です#1589 西田幾太郎「思索と体験」を読む(梅原猛氏は変!)#1602 建徳は怠るが如し。「老子」を読む#1613 ノブレス・オブリージュと成果主義の彼岸#1616 良質なデカルト伝、「デカルトの暗号手稿」を読む#1622 「文化とは何か」を読む#1626 「哲学者は何を考えているのか」を読む#1628 「集中講義!日本の現代思想」を読む
September 23, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「予想外の大幅高。本日の相場、反省会です」です。
August 31, 2007
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August 30, 2007
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このブログはcomfort.saloon.jpに移動しました。該当する記事は「猛暑の日には、読書三昧、です」です。
August 14, 2007
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大幅高、と読みました本日の東京市場、日経平均の終値は17,170.60の+141.32(0.83%)と、大幅高、ではありますが、前場のあげっぷりから見ると、少々不満の残る結果となりました。私のポートフォリオ銘柄では、トヨタ、終値は7270の-40(-0.54%)と、本日は予想に反して下げてしまいました。前場は前日比+70付近のしっかりした展開だったのですが、後場に入って値を崩してしまいました。もう一つのポートフォリオの主役、トムスエンタテインメントは終値380の+10(+2.70%)と戻しました。昨日の日足は、本日とも、その前とも窓を開けた、下方に離れた形となっております。この形は、アイランドリバーサルと呼ばれる、相場反転の徴といわれております。ただし、この先下げて、本日開けた窓を埋めてしまったら、この徴は取り消し。あまり安心してもおられませんね。その他のポートフォリオ銘柄、マーベラス・エンタテイメントは終値37,200の-1000(-2.61%)と、下放たれの感があります。ただ、本日の板をみておりますと、売り板が薄い一方で、買い板は厚くなっております。マーベラスの前回安値が37,000円、その前の安値が36,500の金融危機以来の最安値ですから、この先はそうそう下げないのではないか、と判断いたしまして、ここは、些少ではありますが、買い増しに動きました。マーベラスは10日に四半期決算発表を予定しておりまして、ここで収益改善の方向が見られますと株価も反転する可能性があります。また、それ以外にも、麻生関連という面白みもあり、まあ、この時点で持ち株数を少々増やしておくのも悪くはなかろう、と思った次第。さて、この判断が凶と出ますか、吉と出ますか、まずは明日の決算発表をお楽しみに、といったところです。為替は変らず。現在のドル円は119.61、ドルユーロは0.7244、これから計算されますユーロ円は165.16となっております。本日は久々の平日休となりまして、午前は水泳、午後相場と、充実した一日となりました。まあ、予想に反してトヨタが下げてしまいましたことは、少々不満が残るのですが、姫の解説によりますと、SQ前だから、ということでして、まあ、ここは納得しておくことと致しましょう。もちろん、明日以降に期待して、という意味ですが、、、さて、休日となりました本日、水泳、といいましても、ただプールサイドのデッキチェアに寝転んでいたわけではありません。当然のことながら本を読んでいたのですね。でもその結果について、さらっとご紹介することは至難の業。ここでは、本の紹介をあきらめまして、何を考えていたか、ということに付きまして、簡単に書いておくことに致しましょう。まず、本日読みました書物は、中山元著「〈ぼく〉と世界をつなぐ哲学」です。これは、「私自身」をテーマとして、過去のさまざまな哲学者の考えを紹介する書物でして、まあ、テーマがありますことはまことに宜しいのですが、これはきっかけ。結局は多くの哲学者をずらずらと紹介する感があるのですね。しかし、同書のすぐれております点は、フッサール以後の哲学者にも言及していること。これはなかなか、他にない内容ではあります。で、これに触発されまして読み始めましたのが、熊野純彦著「レヴィナス入門」。ちくま新書の「入門」シリーズの一冊です。こちらにつきましては、ご紹介はまた次の機会としたいと思います。で、何が問題かといいますと、ナチスの蛮行が大問題。私は、今日の哲学は、デカルト、カント、フッサールの軸上に展開されるべきと考えているのですが、それにしてはフッサール現象学の位置づけが少々弱い、との感を持っているのですね。しかし、良く考えてみれば、これもうなづける話です。今日、フッサールの後継者といたしまして、メルローポンティを第一に挙げる人が多いと思うのですが、実は、ハイデッガーこそ、フッサールの真性の後継者、だったのですね。しかしこの男、とんでもない人物でして、なんとナチスの党員になってしまった。ユダヤ人でありますフッサールは、迫害の危機を身近に感じ、多くの原稿が失われることを防ぐため、多大の努力が費やされたのですね。で、本日読みましたレヴィナスも、実はユダヤ人でありまして、ナチス全盛期には苦しい思いをしたわけです。そんな日々に、フッサールの本来の後継者でありましたハイデッガーはいった何をしておったのか。フライブルク大学の総長として、ナチスのお先棒を担いでいたのですね。一体こいつは何を考えていたのでしょうか。当然のことながら、戦後になりますと、ナチスは全否定されてしまいます。ハイデッガーの思想も、相当な色眼鏡で見られることとなってしまいます。そういうことを考えますと、結局、今日の人類の思想の健全な発展を阻害したのは、実は、ハイデッガーである、ということになるのではないか、と思うのですね。本来フッサールの思想を引き継ぎ、発展させるべき立場の人間が、ナチスに加担する、などというとんでもないことをしでかしてしまった。と、いうわけで、私と致しましては、ハイデッガーを「無」とみなすことに致したいと思います。早い話、こんな人物はいなかった、ということにするのですね。だから、彼の著作は読まない。引用しない。その成果を引き継がないことにする、というわけです。だから、私の書いておりますことが、もしもハイデッガーの書きました内容と一致したと致しましても、それは、たまたま、です。それにしても、ナチスに加担したのは、ハイデッガーだけではないのですね。なんとこの日本も、三国同盟を結ぶという、大間違いをしでかしてしまった。だから、ナチスの蛮行を目にした連合軍が、日本に原爆を落とすことに、さほどの良心の呵責を感じなかったとしても、これはありえることだろう、と思うのですね。平和は、ただただ願うだけでは実現しません。きちんと自らを律すること、自らの国の方向を正しい方向に向けることが、恐ろしい災厄から自分自身を守る上で必要とされるのではないでしょうか。ま、ナチスに比べればはるかに小物なのですが、今日の日本、ブッシュと手を結ぶという愚行に走っております。昨日の会談で、小沢氏が、きっちり、NOと宣言したのは、まことに良い態度でした。これはしばらく、彼にやらせてみるのもアリかな、などと考えておる次第です。
August 9, 2007
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続騰、と読みました本日の東京市場、日経平均は、前場こそ多少のプラス圏で推移したのですが、後場に入りまして前日終値を挟む展開。終値は16,979.86の-4.25(-0.03%)と、実質変らずで引けております。その私のポートフォリオ銘柄では、トヨタ、日経平均同様、前場強めに推移して、後場に入りましてずるずると値を崩し、結局、終値は7,080の+10(+0.14%)と、わずかなプラスで引けております。トヨタは本日引け後に、お待ちかねの四半期決算を発表しております。期待に違わず当期の連結純利益は+32.3%と、アナリスト予想を上回る大幅増となっております。ただ、今期見通しは予想通り据え置き。これ、アナリスト予想を下回る、とロイター電が伝えておりますが、ここでの当期見通し据え置きは、トヨタのこれまでのパターンを見ますと、ミエミエ、であったのですね。さてこれで来週のトヨタの相場、いかがなりますか。期待通り上げてくれると嬉しいのですが、、、もう一つのポートフォリオの主役、トムスエンタテインメントは終値381の-15(-3.79%)と、本日は大きく下げております。トムスの本日の出来高は13,000と、売り込まれての下げではありません。これまで400円にありました大口の買いが引っ込んだため、少量の売りで値を崩す形となっております。このところの東京市場の下げで、400円に張り付いておりますトムスは、ホルダーにとりましてはキャッシュ同然。これを売って下げている株を買えば、この先の戻り相場で利を得られるだろうと、容易に考え付くのですね。ま、その間にトムスが急騰する、というリスクはあるのですが。事実このところのトムス、かなりの出来高が続いておりました。似たようなことは多くの方が考えられたのでしょう。で、おそらくは400円の買い方、当面の予算を使い切り、予定株数を入手した、というところではないか、と推測しております。この買い方がどこか、という点が興味深いのですが、かりにこれがセガサミーによるものであって、東市上場に際しての公募にあてる株式の準備であるといたしますと、なかなか宜しい展開である、ということになります。なにぶんトムス、これまでのような状況では、ほとんど出来高もなく、東市上場をしたところで、その意義が問われる恐れもありました。となりますと、商いを活発にするために、個人株主を増やす必要があると考えるのももっともなことです。このような場合、通常は新株を発行するのですが、気の毒なことに、トムスには現金預金がジャブジャブとありまして、このような状況下で新株発行、増資をしなくちゃならない必然性が全くないのですね。ま、無理にそんなことをすると、キャッシュの置き場に困ってしまう、なんてことはないと思いますが、、、と、いうわけでこの先のトムスの展開ですが、まずは、大量保有報告書に注目。このところの大量保有報告書は毎度セガサミーから出ておりまして、毎度のように、訂正報告書を入れてくる。そろそろ学習したのでは、とも思いますが、、、で、相場の方は、となりますと、大口の買い手が不在であれば、小口の売りにも値を下げてしまいます。とはいえ、売りといいましても、高々1万株少々。これで大きく値を下げることがありますと、チャンスとばかりに買いが入る、なんてこともありそうに思われます。私は幸い、400円の売り板のほとんど最後に、持ち株の1/4ほどをぶつけまして、大きく下げておりますトヨタに乗り換えました。その後のトヨタもぱっとしないのですが、本日の決算でこの先大きく上げるようなことがありましたら、再びトヨタからトムスへの乗り換えも考えたいところです。その頃まで、トムスが低迷してたりいたしますと、大変美味しい商いとなるのですが、トムスに大材料が出て、上げてしまい、臍を噛む、などという可能性もなくはないのがトムスの恐ろしいところです。その他のポートフォリオ銘柄、マーベラス・エンタテイメントは終値39,350の-50(-0.13%)と、一進一退が続いております。 為替は小動き。現在のドル円は119.15、ドルユーロは0.7302、これから計算されますユーロ円は163.17となっております。さて、このところ毎晩、いろいろなことを考えながらお酒を飲む、就寝前の優雅なひと時を過ごしているのですが、考えましたことを忘れないように、ここに書いてしまえ、なんてこともやっているのですね。で、本日も少しだけ、、、物理学なり、自然科学がその研究対象といたします世界は、人間とは無関係に存在する世界である、といわれています。まあ、誰かが研究する以上、その世界は、人間とは無関係、ということはありえないだろう、などと私は考えてしまいますが、おそらくは、上のように考えている人々にとりましても、その辺はとうに理解している事柄ではなかろうか、という点に本日は思い至った次第です。つまり、人間が研究するのは当然のことと、いかに物理学者であろうと理解しております。しかし、その結果作り上げた世界観の中には、人間の精神は含まれない、ということなのですね。もちろんこの考え方は既に破綻している、ということを、このブログをご愛読の方ならご存知でしょう。第一に、量子力学における観測問題の中に、観測者、という人の精神的主体が含まれております。もう一つの問題は、脳科学の世界でして、脳の機能の解明が進むに従って、人間の精神そのものが研究の対象であります脳科学の世界の中に現れてしまいます。前者の問題を解決するのは簡単でして、「知りえないことは語りえない」という単純にしてあたりまえの原則を、物理学の基本原則に据えることによりまして、量子力学におきます観測問題の難問はあっさり回避することができそうです。つまりは、人の精神が関与する部分は、物理学の範囲外ですよ、と宣言して、その境界線をきっちりと定めれば良いだけの話です。ふうむ、君子危うきに近寄らず、というわけですね。これは賢いいき方です。でも、脳科学の問題は、少々根が深いように私には思われます。デカルトに対する非難として「心身二元論の祖」というのがありまして、確かにその非難はあたっているようにも思いますが、では、今日の人々が心身二元論から脱却できているか、となりますと、これはなかなか難しい。少なくとも、ごりごりの唯物論も、絶対的な観念論も、今日では輝きを失っているのですね。で、多くの人々は、自然科学の成果を素直に受け入れる一方で、人間精神に固有の働き、自由意志とか、種々の思いとか、その他さまざまな精神的要素も重視しているのですね。実にそのような考え方が多くの自然科学者におきましても支配的である、という事実は驚くべきことでして、人間と同様の精神的機能を有する装置を人工的に作りえるか、という問いに対してNOという科学者が多いことには驚かされます。もちろん、超自然的作用がこの世界にあるといたしますと、この答えはNOなのですが、少なくとも今日まで、そのような作用は発見されておりません。それどころか、かつては超自然現象であると考えざるを得なかった人間の精神的機能が、単なる物理現象として説明されんとしているのですね。人間の精神と同様の機能を有する装置を人工的に作り出すことは、少なくとも現時点までは成功しておりません。これは第一に、人間の脳が極めて複雑であり、これと同等の電子的装置を経済的に得ることが難しい、というのが第一の問題点です。でも、これがクリアーされても第二の問題はありまして、ニューラルネットワークをどのように結び合わせれば良いか、ということがわからないのですね。ま、これにも方法がないわけではない、と私は考えているのですが、これから先のお話は、ホームページにおきました実験的小説、レイヤ7をお読みください。
August 3, 2007
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August 2, 2007
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今日こそ反騰、と読みました本日の東京市場、つまらぬ期待をしてはいけません。信用不安に始まる海外安が、円高まで加わって、もろに東京市場を直撃しました。結局、本日の日経平均は一日を通してずるずると下げ、終値は16,870.98の-377.91(-2.19%)。惨憺たる有様となりました。 私のポートフォリオ銘柄では、トヨタ、プラスに寄り付きましたことから、もしや、と期待させたのですが、その後は日経平均と同様、ずるずると下げ、終値7,100の-100(-1.39%)と、3桁の下げとなりました。まあ、そうは申しましても、日経平均ほどは下げないところはさすがのトヨタ。週末に控えております決算を期待する向きも多いのではないかと思います。もう一つのポートフォリオの主役、トムスエンタテインメントは終値400の変らず。動かぬトムスにいらつくホルダーも多いのですが、本日のような地合での動かずは立派なものです。動かないトムスを一部処分して、他の下げた銘柄に資金をシフトする作戦、本日決行いたしました。トムスを1/4だけ処分して、トヨタに乗り換えたのは良いのですが、その後もトヨタはじりじりと下げております。まあ、トヨタ、このあたりが底ではないか、とみておりますが、、、その他のポートフォリオ銘柄、マーベラス・エンタテイメントは終値39,500の-450(-1.13%)。昨日の上げ幅をきっちり下げております。保ち合いとはいえ、几帳面すぎますね。 為替は円が急騰。現在のドル円は117.97、ドルユーロは0.7320、これから計算されますユーロ円は161.16となっております。本日、赤城農相が辞任しております。安倍氏主導による更迭なのか、自主的な辞任なのか良くわかりませんが、遅きに失した辞任、最後まで間が抜けております。それにしても、赤城氏、顔に絆創膏が非難されているのですが、これはどうでしょうか。確かに公式の場でこれはなかろう、という気もするのですが、牛のうんこを踏んづけるシーンが何度もCMで流されました映画の舞台となりましたあたりを地元としております田舎代議士に、そのようなマナーを要求するのは、最初から無理、であったのかも知れません。とはいえ、日本の大部分は下妻も真っ青の田舎です。この程度のことであれば農相にはむしろ適任であった、なんて気すらいたします。そんなことよりもむしろ、事務所経費の不透明さは、都会であろうと田舎であろうと、政治家としては致命的。こちらを責めるのが本筋というものでしょうね。顔の絆創膏には、積極的な意味もあります。人は誰しも無能の地位に昇進する、という法則を主張いたします「ピーターの法則」では、自らの無能をアピールするのが顔の絆創膏、とか。これは、これ以上昇進させないでくれ、というサインとして紹介されているのですね。まあ、赤城氏の本意がどのあたりにあったのか、私には判りかねますが、あれ以上昇進するリスクは、現実的にはゼロに近かったように、私には思われます。いずれにしても、赤城氏、首を吊ったりしなかったことは、やれやれ、一安心、ではあります。実のところ、私は本気でそのような事態を心配していたのですね。いくら池に落ちた犬だからといって、よってたかって石を投げて良いものでもありますまい。マスコミの悪い癖が、今回の事件でも現れた、との印象を私は受けた次第です。さて、本日の相場で注目すべき点は、メガバンクが大きく下げていること。理由の一つはみずほの予想外の悪い決算でしたが、海外のサブプライム破綻懸念が日本の金融銘柄にもマイナスイメージとなっているのではないかと思われます。しかし、日本の、少なくともメガバンクは、関連子会社が消費者金融のグレイゾーン金利返還訴訟で大いに損失を出したといたしましても、これは終焉の方向。米国のサブプライムローンにまでは、さほど深く関わってはいないのではないでしょうか。ここは、メガバンク、買いのチャンスかも知れません。次の一手は、キャッシュ同然に動かないトムスから、些少ではありますが、メガバンクへの乗換えを試みるのも面白いかも知れませんね。ただ、本日のトムスの動きを見ておりますと、地合に逆行するかのごとき、強めの展開となっておりまして、ひょっとすると何かがあるかもしれない、という疑いも捨て切れません。トムスで一番怖いのは、急落することよりも、急騰すること。だからなかなか売れない、資金が固定されてしまう、という問題があるのですね。個人的には、分不相応にトムスを買い込んでおります。ここは一旦、半分程度まで外すのもありか、などと考えている次第。ま、明日の動きを見て、どうするか判断することといたしましょう。
August 1, 2007
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小動き、と読みました本日の東京市場、値幅60円ほどの小動きとなりました。三空に売り向かった方が多かったためか、相場は日中を通して弱めに推移したのですが、引け間際にピンと跳ね上がり、結局プラス圏で引けました。本日の日経平均の終値は 18,163.61の+14.09(+0.08%)。絵に描いたような小動きではありました。私のポートフォリオ銘柄も小動き。トヨタは、終値7,730の変らず。トムスエンタテインメントは終値404の+3(+0.75%)と、変動の範囲内です。週初追加仕込みをいたしましたマーベラス・エンタテイメントは終値39,900の-100(-0.25%)と続落。連れ高期待、と注目しておりますGDHは、本日67,000の+5,000(+8.06%)と、ストップ高となっております。マーベラスの連れ高、しないものでしょうかねえ、、、 為替は円安が継続中。現在のドル円は123.68、ドルユーロは0.7469、これから計算されますユーロ円は165.59と、ユーロも歴史的高値圏にとどまっております。日曜日のこのブログでご紹介しました、戸田山和久著「科学哲学の冒険」を引き続き読んでおります。同書の中で著者は、「『電子は実在する』というのがこんなにも難しいとは」、と書いているのですが、これはそれほど難しいことでもないように思うのですね。19世紀に盛んに行われた研究テーマのひとつに、真空放電がありました。低圧のガスを封入したガラス管の両端に高い電圧を印加すると、ガスの種類に応じていろいろな色の光が出まして、これはネオンサインなどに利用されていますし、そのスペクトルは原子の構造を知る手がかりともなりました。管内の圧力を低下させますと、陽極付近が緑色に発光します。ドイツの物理学者、ヒットルフは、発光しているガラスの前面に物体を置くと、影が現れることを見出し、陰極から何らかの放射線が出ているものと考えました。この放射線は「陰極線」と名づけられたのですね。その実体が、実は、電子であるわけです。陰極線、カソード・レイの言葉は、CRT(カソード・レイ・チューブ)でおなじみですね。ブラウン管とも呼ばれるこの装置は、陰極線を磁場、電場などで小さなスポットに収束し、これを走査しながら前面に塗布された蛍光体にこれをぶつけることで絵や文字を表示する装置でして、巨大化することで生き延びた恐竜のごとき存在、真空管の末裔でもありました。それはともかく、影といいますものは、物理学におきまして何物かの存在を知るための一つの定石です。なにぶん、影は遮蔽物と同じ形をしており、遮蔽物を動かすと影も動きます。従って、遮蔽物と影との間には因果関係があることは明らかで、原因たる遮蔽物から結果たる影に、何らかの物体が因果的作用を伝達している、と考えるしかないのですね。これは、陰極線の場合もそうでしたし、「科学哲学の冒険」に述べられている、「ラジウムから出る放射線が密閉したフィルムに鍵の像を形成したので放射線の存在が明らかとなった例」もその一つですし、旗ざおとその影の関係もその一つなのですね。影ができるという現象は、目に見えない物体以外でも目にすることができます。例えば、雨の降り始め、車が止まっていた地面は、その部分だけが乾いておりますし、ケーキに砂糖を振り掛けるとき、型紙で模様を付けることもありますし、ガラス窓にクリスマスの絵を描くとき、型紙を当ててスプレーを吹きつける、なんてこともよく行われるのですね。遮蔽物と影があるとき、その間を通過する何らかの物体が存在するはずである、という考え方は、さて、アナロジーでしょうか。互いに孤立した系の間には、因果関係は存在し得ない、という原則は、受け入れても良い原則のように思われるのですが、さて、どうでしょうか?これを受け入れるのなら、電子は存在する、と物理学的にはいえると思うのですが、、、もちろん、物理学的に存在する、ということと、人の存在と無縁に存在する、ということとは別の話、ではあります。なにぶん、物理学は人の存在と切り離しては存在しえませんし、電子という概念もまた、人の脳の中に形成された概念です。人の存在とは無縁に存在するものは、人にそのような概念を生じせしめる原因が存在する、ということであって、それを人は電子と呼んでいる、というわけです。もちろん、人がそれを電子と呼んだ瞬間に、それは人の存在と無縁ではなくなってしまうのですが、、、
June 19, 2007
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October 6, 2006
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October 6, 2006
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October 5, 2006
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October 4, 2006
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August 22, 2006
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August 18, 2006
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August 1, 2006
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July 16, 2006
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July 16, 2006
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July 9, 2006
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July 9, 2006
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July 2, 2006
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July 2, 2006
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June 25, 2006
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June 25, 2006
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June 21, 2006
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June 19, 2006
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June 11, 2006
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June 4, 2006
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May 28, 2006
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May 21, 2006
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May 7, 2006
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April 2, 2006
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March 26, 2006
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March 19, 2006
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