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ああ~~。いっそがしいっす....。自分で決めて始めたこととはいえ、やっぱり大変><仕事と子育てと学校。やっと一個山を越えたけどさあ。この国にはゴマンといるであろうシングルペアレント/フルタイムワーカー/スチューデントですが、いやはや、自分はともかく、みんな偉いよなあ、よく頑張っているよなあと、感心しきりです。いや、ほんと、自画自賛とかじゃなくて、みんなよく頑張って勉強してるんですよ。偉いよなあ。で。まだまだ、ボッコい山が控えております。ああ、今のこの位置からでも、山々がチラチラと見え隠れしております...。ひえーーーー、逃げられるもんなら逃げちまいたい><学校はね、手に職をつけて将来に備えようと(今更)、まあ、経理を専攻にしますー、なんて言ったんだけど、小学生の頃から数字とは相性の悪いワタシ。やっぱり人には向き不向きがあるよねえ...-_-); 。 で、今セメは経理関係のクラスは取っておりません...。専攻しているはずなのに...。あはは。で、今は英語と社会学のクラスを取っているんですが、これが難しいけどおもしろい。特に英語のクラスはエッセイばっか書かされてるし、先生も厳しいんだけど、やっぱ文章を書くのって楽しいなあー、と再確認。英語力も今イチだし、ネイティブのアメリカ人に比べたらへなちょこな文章書いてるんだけど、でもほんと、もっともっと英語を勉強して、文学や歴史を理解したいなあ、と思っております。んでね、今いちばん興味あるのは、アフリカンアメリカンの文学、歴史、そして社会学なんだよね。もちろん、彼らのおおざっぱな歴史は知っているけど、現代を生きているアフリカ系アメリカ人達の抱える問題や、社会的地位、そして文化というのは、半分彼らの血を引いている子供を持つ親としては(まあ、そうでなくてもだけど)、よく知っておかなくてはならないことだと思うからさ。今年、在米9年目を迎えて、フと思いました。なんでワタシはアフリカ系アメリカ人、そして彼らの文化にこんなに惹かれるのかなあ、エロ心から、黒人の兄ちゃんばっかり追っかけている訳じゃないよなあ、と。彼らに興味があるから彼らの文化に夢中になるのか、それとも彼らの文化が魅力的だから、その中心をになう人間に惹かれるのか。まあ、いずれにせよ、もっと彼らのことを知りたい、そう思っております。ねばは日本の歴史については日本で十分に勉強したし、日本文化にも精通しております(と思う)。だから、今度は息子に半分流れている血がたどってきた歴史を、掘り下げてみたいなあー。てなわけでMotivationは心の中にいつも潜ませておいて、今日も一日がんばるばい!!
2007/09/17
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毎年ロンの誕生日が終ると、ああ、今年もあの日がくるなあ、といつも思う。9.11在米9年目を迎える私だけど、あの日以上に世界の中のアメリカ、そして自分を感じた日はなかった。なんだかんだ言って、平和な国、日本からやって来たワタシは、他の国で起きている紛争や飢え、病気の蔓延などは、所詮対岸の火事でしかなく、あくまでもテレビの中での出来事だった。大変だなあ、可哀想だなあとは思っても、自分にナニができる訳でなし、とテレビを消した瞬間に、そのこともあたまの中から自動的に消去していた。そんな、能天気なあたまをバキっとカチ割ったのは、あの日の出来事だった。なんど見ても現実感が湧かない、WTCに旅客機が突っ込む瞬間。映画の特撮シーンのように、画面の中で崩れ落ちて行くWTC。五角形の一部が、ゴジラに踏みつぶされたようにひしゃげたペンタゴン。ペンシルバニアの美しい緑の森の中に上がる、黒煙。情報が錯綜し、混乱極まる中、遠く離れたカリフォルニアでも街は死んだように静まり返っていた。あれから6年が経過した。たくさんの本や映画、ドキュメンタリー、生存者、犠牲者とその家族、多くの人やメディアが語り続けて行く9.11.2001。ワタシも毎年この日だけは、祈りを捧げて行くだろう。太平洋戦争や、ベトナム戦争と違って、自分の肌で体験した9.11は、絶対に忘れられない。I shall remember the day - 9.11
2007/09/11
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9月7日はウチのかわいい、かわいい一人息子、ロンロンの誕生日だ。早いものでもう8歳になる。思い起こせば息子との道のりは決して平坦なものではなかったなあ。彼が二歳になってしばらくしたあと、元亭主との別居。二歳半で自閉症との診断。四歳で現在の居住地L.A.へ。L.A.に引っ越す前のサンディエゴでの生活は、決して楽ではなかったけれど、ビッグシスター、コニー一家がいつもそばにいてくれたから、気分的には楽だった。だけどL.A.に引っ越してからと言うもの、母親であるワタシは実はめちゃくちゃ精神的に追いつめられっぱなしだった。仕事の話しをもらってL.A.にきたのはよかったけれども、親しい友人もおらず、また、決して人なつこい性格とは言えない自分なので、新しい友人も中々できなかった。そしていつしか、なれない環境とプレッシャーで自滅し、「いい訳ばかりしている」というレッテルまで貼られ、最初の仕事は数ヶ月でやめることに。それでもなんとか喰って行かなくちゃ行けなかったから、どうにか仕事を探し、食いつなぐことには成功した。だけど、そのあとも心と身体のバランスが崩れることがたびたび起こり、鬱気味の生活を送ったり、インフルエンザから肝炎を併発したり、もうほんと、めちゃくちゃだった。絶対、ロンにはいい影響を与えてないな、とはわかっていたけど、心のバランスを平常に持って行くのは思った以上に難しいことだった。子供を一人抱えて生きることが不安で不安で、常に誰かにすがろうとしていた。ロンロンの前で、怒鳴ったり、泣いたりしたことも一度や二度じゃない。ごめんなさい、子供の前でいつも凛とできるほど、ワタシはできた母親ではありませんでした。ほんと、最低です。嫌われても仕方ないです。いったいワタシは、どれだけ、彼の心を傷つけただろう。自分の心を言葉で伝えることがとても苦手な自閉症の息子は、きっとたくさん、心の中で自分の母親を理解できずに、世界で一番孤独な思いをしてきたんだとおもう。ワタシは自分が親や兄弟との関係をうまく築けずにいたから、早く自分だけの「家族が欲しい」と友人にこぼしていた。支え合って生きて行ける、旦那と一緒に、大きな家族を築きたい、と。だけど、それはロンに対して、どれだけひどい言葉だったんだろうか。ワタシには、家族がいるのに。ロンロンという、かけがえのない家族がそこにいてくれてたのに。自分の孤独にとらわれて、彼の孤独に心を配ることを怠っていたなんて。今頃になって、ようやくそのことに気がつきました。8年、かかったんだね。本当にごめんな、ロンロンよ。きっとロンの心に、ワタシはキズをおわせてしまったと思う。どれだけ謝っても、足りないよね。でも、本当にごめん。これからは、もう少しいい母親になりたい。いつかあなたに、生まれてきてよかったな、って思ってもらいたい。たくさん、二人で経験して行こうなー。色々なところに、でかけてみようなー。おいしいもの、たくさん食べようなー。Ron, thank you for coming into my life. love you a lot!!Mommy :)
2007/09/05
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