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2010年01月10日
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カテゴリ: 日本政治
 関岡氏が「拒否できない日本」という本を書いて、アメリカのクリントン政権から日本に対して年次改革要望書という日本に対する要求が行われ、日本で行われる改革が、その要望書によるとおりになっているという指摘があったことは有名です。

 この書籍のため、日本の政治が、日本人のために行われているのではなく、アメリカのビジネスのために行われているということで、ちょっとしたブームになりました。

 たしかに、日本は改革、改革と声高に叫ばれ、改革が行われ続けたにもかかわらず、相変わらず、日本経済は谷底に落ち続け、日本社会は崩壊の一途をたどっているように思います。

 毎年、悪くなっているという実感だけは、確かに、あります。

 平成のはじめのころは、景気が回復するという予感というか、そうなってほしいという思いはありましたが、今では、不景気が当たり前という感覚です。

 そして、日本社会について、犯罪が増え、自殺が増え、どこか乾燥した砂漠のような実感があります。

 ただし、私が生まれたときよりも、自由主義や民主主義は行き渡ったように思うほど、啓蒙はされたと思います。

 しょせんは、自由主義や民主主義は、人々を幸せにするための手段に過ぎないにもかかわらず、手段を目的ととらえた日本の戦後についてそろそろ反省と変革が必要なときなのではないかと思います。

 そうしたアメリカ的価値が一杯詰まっていると思われる年次改革要望書もそろそろ消費期限切れなのでしょう。

 そろそろ政治も日本人のための政治に切り替え、本気で景気回復、日本社会の秩序回復、日本人の幸福追求にしてほしいものです。





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Last updated  2010年01月10日 05時34分43秒
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