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熱帯夜の続く季節、できれば毎日さわやかに目覚めたい。睡眠リズムに合わせて起こしてくれると話題の「SLEEPTRACKER PRO」を試してみた。製造元のイノベーティブ・スリープ・ソリューションズ(米ジョージア州)は「購入後30日間は払い戻し自由」と自信をみせるが、果たして起きられるのか? 【岡礼子】
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スリープトラッカーは腕時計型の本体に「加速度計」がついており、手首に着けて寝ると身体の動きを検知。動いているときは「浅い眠り」、動かなくなったら「深い眠り」と判断し、設定した起床時間に近い「浅い眠り」の時に振動とアラームで起こしてくれる仕掛けだ。
世界30カ国以上で販売され、「目覚めが良くなり、ガールフレンドも喜んでいます」(オランダ・ロッテルダム)「今までの目覚まし時計はもう使わないでしょう」(米ジョージア州)といった感想がホームページに寄せられている。
睡眠不足を解消しようと、つい寝すぎてしまうことが多い休日に、まず試してみることにした。振動モードにして、始めに起きる時間を設定する。ここは普通の目覚まし時計と同じだ。続いて、「浅い眠り」のタイミングを探すための時間枠を決める。10分刻みで起床時間の90分前まで設定できるが、90分も前に起こされてはたまらない。「寝直してしまうと快適に起きられません」(スリープトラッカー広報担当)とも聞いていたので、説明書に「通常適している」とあった「20分」にした。午前7時に起きる場合、6時40分以降にアラームが鳴る設定だ。
さらに、眠りにつくと思われる「入眠時間」を入力する。完全に眠った後で検知システムを作動させるためで、設定した時間に眠っていないと、正確なデータが取れないという。
しかし、目覚める以前に難題があった。スリープトラッカーは男性用腕時計くらいの大きさがある。腕に着けると違和感があり、気になって眠れない。広報担当者も「慣れるのに時間がかかるかもしれない」と言っていたが、想像以上だった。翌朝、起きてみると設定した時間はとっくに過ぎており、手首にスリープトラッカーはない。寝ている間にはずしたらしい。翌日も試したがうまくいかず、多少の違和感があっても眠れそうな平日に再挑戦することにする。
寝ている間、人間は「浅い眠り」と「深い眠り」を繰り返しているとされる。浅深のパターンは約90分ごとにくり返す。寝具メーカーや製薬会社など睡眠に関係する企業の団体「快眠コンソーシアム」によると、「個人差はあるが、80分~100分程度の周期」という。だが、「深い眠りに入るまで時間がかかるため、最短でも4時間半は寝てほしい」と勧める。
同コンソーシアムに快適に目覚める方法を聞くと、「(スリープトラッカーの仕組み同様に)眠りが浅くなったタイミングで目が覚めやすいはずだが、スムーズに眠りに入ることも大事」と教えてくれた。「前夜、なかなか寝られなかった」という意識があると、寝起きも悪くなるという。
さて、平日の朝--。設定した時間にスリープトラッカーが振動する。途中ではずさなかったことが分かって、まずは安心した。一般の目覚まし時計の場合、アラームの音で眠りから引き戻されるように感じることがあるが、スリープトラッカーは「朝かな?」と思った瞬間に振動した。「ほぼ目覚めている状態」だったようだ。しかし、それで起きられたかというと別問題。「本来の起床時間より10分早い」と、つい二度寝してしまった。すっきり起きるには、強固な意志が必要なようだ。
<ハイテク目覚まし>睡眠リズムで検知... 本当に起きられる?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080717-00000009-maiall-soci
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