ともかがせっかく書いたのに！『ともかく!!』

Dec 1, 2012

第38章「あたし、いま、ほめられてるの？」【神回】

カテゴリ：ともかの日常第二集より

【閲覧注意】
※今回の記事は今までとテイストがかなり異なっているので、購読に関して以下の点にご注意下さい。

・前回の記事を読むことを強くおすすめします。
・この会話シリーズには似合わぬ気恥ずかしい展開をしています。吐くなりは自己責任で。
・いないとは思いますが聖奈が好きすぎて辛い人は見ないほうがいいかもしれないです。

ｺﾝｺﾝ

とも「せーなぁ？」

聖奈「え、あ、ともちゃん？」

とも「入っていい？」

聖奈「うん」

とも「おじゃまー」ｶﾞﾁｬｯ「あれー、片付いてるねー」

聖奈「えっと、うん…」

とも「なんだよー、テンション低いなぁ」

聖奈「…」

とも「張り合いねーぞ」

聖奈「いいよべつに」

とも「恋のもつれのナントカぐらいでそんなにガッツリ落ち込むなよなー？」

聖奈「…ふざけないでよッ！！」ｶﾞﾀｰﾝ!「アタシはともちゃんのコトがぁ…」ｼｭﾝ…

とも「ふざけてないよ」ｷﾞｭｯ

聖奈「えっ…？」

とも「ごめんな。色々と確かめたくてさ」

聖奈「どういうこと？」

とも「せーなが本気かどうしても知りたくて」

聖奈「アタシはずっと本気だよ？」

とも「いやー、冷たい反応して覚めちゃったら諦めようと思ってたからね」

聖奈「ワザと意地悪したの…？」

とも「ごめんてばー」

聖奈「うー…///」

とも「必死なせーなも可愛かったけどなーっ」

聖奈「っ！！！///忘れてよ！!」

とも「忘れられるわけ無いじゃん」

聖奈「もう…」

とも「そう、だから俺…今曲書いてたんだけど」

聖奈「そうね///アタシも…っていつもに戻るんかい！！！ってかだから俺からの文節おかしいだろ！！」

とも「あのままだと俺たちらしくないじゃん？」

聖奈「そうだな」

とも「それそれ。せーなはそれじゃないとな」

聖奈「あたし、いま、ほめられてるの？」

とも「褒めてるよー？」

聖奈「まぁいいわ。で、曲がナントカって？」

とも「そうそう。曲書いたのよ。ちょっとハードコアノリ？の奴」

聖奈「へー。聞かしてよ」

とも「おう。せーなイヤホン貸して」

聖奈「別にともちゃんのでも良いよ？」

とも「じゃあ片耳ずつで聞こっか」

聖奈「うん///」

～聖奈試聴中～

とも「どう？」

聖奈「すごいわね」

とも「だろー！？」

聖奈「うん、アタシ好みじゃないけど」

とも「…ズバッというなぁ？」

聖奈「ここは譲れないでしょ？」

とも「まぁそんなところが好きなんだけど」

聖奈「もぉ///！」

とも（やっててなんだけど、これは読者減る気がするわー…）

聖奈「そーねぇ、でもこんなのも書けるんだ」

とも「れくにも言われるよー。お前の書く曲はお前っぽくないけど好きってさ」

聖奈「なんちゅーか、音ゲーっぽいわよね」

とも「それ意識した。長さも1:48だしテンポも良いしな」

聖奈「自画自賛ねぇ？」

とも「まさか俺の発想からこんな曲が生まれるとは思ってなかったもんだから」

聖奈「そうねー。時間かけた感はある」

とも「いうてもピスコラたちあげてから大まかには2時間くらいでかけたよね」

聖奈「曲書くのがどうなのか知らないけど、速筆？」

とも「かもなー。結構早くかけた。Twitterやりながら修正して計3時間くらいだし」

聖奈「もっと量産していけばいいのに」

とも「そうもいかないんだって」

聖奈「ともちゃんならできると思うよ」

とも「よせやい褒められるの苦手なんだよ」

聖奈「えーでもともちゃんすごいもん！」

とも「やーめろってせーなに褒められるの一番調子狂う」

聖奈「なにそれひどーい」

とも「だからコレまで通り俺をガンガン罵ってくれ」

聖奈「変態かよ」

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