「 適当に・・・・ 」タイトル付けたんですけど、これじゃやっぱりまずいですよね?
「 サンライズランドの冒険 」とか・・・・「 バランガをやっつけろ! 」とか・・・
そのうち、適当なのを見つくろって作ろうかと思っています。
でも、これから先のことを考えてないのに・・・・「バランガ」を敵対視するのも、ちょっと早いような気もして・・・・・
しばらくはこのままで行きましょうかね?
それじゃ続きをどうぞ・・・・
サッカー場のような草原の・・・・センターラインの外側っていえばいいのでしょうか?
「マアくん」たちが、ここに入ってきたときと反対側に・・・・少しこんもりとなっている場所がありました。
「そこでしろ!」
「マジャール」は、そこで用をたすように言いました。
今度はどこも掴まれていませんが・・・その「キューピーさん」のような眼で、しっかりと見張っていて・・・・もし逃げても・・・たちまちのうちに捉えられるような気がしました。
背が低いといっても・・・筋肉は・・・陸上短距離の選手のようにガッシリとしています。
「おしっこが出そう」・・・なんて嘘を言いましたが・・・ごまかしきれないようで・・・・だから、少しだけでも「おしっこ」をしようと思いました。
確かめに来られたらごまかしきれないからです。
こんもりとした茂みに入いります。
草の茂みの上の方に・・・・「マジャール」の目がこちらを睨んでいるのが見えました。
「これじゃ逃げられそうもないな・・・・・どうしよう?」
考えていると「マアくん」の足もとから声がします。・・・・「フローラ」です。
「あ、フロー・・・」
「シィーッ!!・・・・大きな声は出さないで?」
あわてて、「マアくん」に、小さな声で話すように指示します。
「あたしね・・・あのマジャールってやつ・・・怖くはないんだけれど、苦手なのよ」
だから、あいつには見つかりたくない・・・・・そう小声で話しました。
「で?・・・あんたこれからどうする?・・・・」
「どうするって言ったって・・・・」
「逃げようって思ってるんだったら、あたしが何とかしようじゃないの?・・・どうする?」
「ほんとに逃げられるの?」
「まあ・・・あんたって・・・見た目よりのろまだから・・・もしかしたらまた捕まっちゃうかもしれないけどね?・・・・・でも、黙ってこのままバランガのところに連れて行かれたって・・・みじめなことになっちゃうんだから・・・やってみたほうがいいよね?」
「で、どうすればいいの?」
「マアくん」は覚悟を決めたのです。
「あたしの友達が・・・あんたの足元の土を掘ってくれていて・・・・あんたがそこで一度ジャンプすれば逃げられるよ」
思わず足元を見た「マアくん」ですけど・・・・そこには何の変化もありません。
「ほんとにここでジャンプすればいいの?」
そういうが早いか、「マアくん」はその場に軽くジャンプしました。
そのときです・・・・・
「マアくん」の目の前が突然真っ暗になったのです。
そして頭の上のほうで・・・・「ギャーーーーーッ」と叫ぶ「マジャール」の悲鳴!
どうやらジャンプした途端に、足元に穴があき・・・・「マアくん」はその穴を真っすぐ落ちて行ったのです。
どうしようもない「マジャール」は悲鳴を上げるしかできなかったようです。
かなり落ちたところで緩やかなカーブになり・・・・「マアくん」の体はそのカーブに優しく受け止められる形で・・・斜面にそって滑り始めました。
「もうちょっと滑って行くわよ」
いつの間にか「マアくん」の耳につかまっていた「フローラ」が・・・教えてくれました。
「これからどこへいくの?」
「ああ・・・モグラくんの巣穴よ・・・・あたしの友達の」
「追いかけてこないかな?」
「マジャールは土の中が嫌いなのよ・・・だから大丈夫」
「バランガは追いかけてこないの?」
「マジャールが、あんたを逃がしたことをバランガに報告するもんですか!・・・報告したら・・・お仕置きされちゃうよ・・・だからあいつは、知らんぷりするよ」
そんな話をしているうちに・・・・なんだか終点に近づいてきたようです。
カーブがさらに緩やかになり・・・・もうすぐどこかに着くようでした。
「さあ・・・着いたわよ・・・・ここがモグラくんの巣穴・・・・そして・・・ほらあそこに立っているのがモグラくん」
「フローラ」が指をさした方向をみると・・・・・
そこには、白いタキシードに真っ赤な蝶ネクタイ・・・真っ黒なサングラスをした・・・ダンディな・・・「モグラ」
「マアくん」が想像していたまんまの「モグラ」が、そんな服装で立っていたのです。
「オイ・・・坊ヤ・・・・俺のことを怪しむような目で見るんじゃねえ・・・・お前のことを助けたんだから・・・ありがとうの一言があっても良いと思うがな?」
そういうと・・・手に持ったブランデーグラスから、一口・・・なにやら葡萄色の飲み物を口に含んだのです。
つづく
Calendar
Comments