定期演奏会のお話し、楽しんでいただけましたか?
リアルの「総練習」は、思いのほか上手くいき、白崎先輩からも「まずまずの及第点」という言葉を頂きました。
マア、自分の指揮をした曲は、映画なんかで見たミュージカルの曲でしたから、映画を見たときのイメージが残ってたんで上手くいったんだと思います。
もちろん本番でも、上手くいったんですが、終わった後の「翌年の副指揮者を決める儀式」のときに大失敗!
次の「副指揮者」、中島君に手渡すはずの「クルト・トーマスの指揮教本」を自宅に忘れてきちゃったんですよね。
急きょ、文房具屋さんから「目録の封筒」を買ってきて、「目録」で手渡しましたけど、「正指揮者」の佐藤先輩から大目玉だったんですよ。
さて「定期演奏会の夢」が意外と好評でしたので、気をよくしてコーラス部続編の「夏合宿」の夢についてお話します。
それは三年生の夏休み合宿のときの話しです。
合宿といっても、わが母校は「青森県屈指の進学校」ですので、部員は皆夏期講習で学校に来ています。夕方練習をして、7日間・・・・・夏期講習が終わった後に、3日間の合宿に向かう事になってました。
合宿といっても、わたしの地元である下北半島・川内町での合宿で、ここの地元高校との交流と、演奏会がメインの合宿でした。
演奏会の曲目は、定期演奏会にかけるものの他に、青少年オペラ「真間の手古奈」をやることになってました。
オペラですから「お芝居」もしなければなりませんが、このオペラは、先輩たちが始めてから、もう5年もやっているものなので、特に練習しなくても何とかなるって言うようなもんで、私は1年、2年とも出演しておりましたから、歌詞もメロディも全てはいってました。
オペラの内容ですが、千葉県市川市真間にある「手古奈堂」という神社縁起に基づいて作られたお話しです。
高校の「古文」の教科書にも載っている「手古奈」のお話ですからご存知の方も多いかもしれません。
市川真間というところに「手古奈」という絶世の美女が住んでおりました。
地元の男だけでなく、旅から来た男も、都からきた貴族も・・・・手古奈の気を引こうとさまざまな贈り物をしますが、手古奈は誰にもなびきませんでした。
ここに一人の貧乏な「あぜ彦」という男が登場します。
この男は、よその国から来た男で、手古奈のことが大好きなのに、贈り物もできなくて、手古奈の姿を眺めているだけで満足しているという、そんな男でした。
そこへやってきたのが、都から東北地方に赴任する途中の貴族だったのですが、今までみたことのないような贈り物を用意し、手古奈の気を引こうとします。
あぜ彦は、「ここらが潮時だ」・・・とでもいうように「国へ帰ろう」と言い出すのですが、実は手古奈はこのあぜ彦が好きだったんですよねえ・・・・・・
あぜ彦は国へ帰り、都の貴族は無理にでも手古奈を連れて行こうとするものですから、思いあまった手古奈は、断崖から身を投げてしまうんですよ。
最後は貴族の「アリア」で幕が降りるのですが・・・・・・・
1年、2年の私の役は、村人A、あるいは村人Bでしたけど、このたびは「都の貴族」の役が回ってきたんですねえ・・・・・・
私がやりたかったのですが、主役は昔からソプラノとテノールに決まってるんで、あきらめました。
あ、いっときますが阿部さんは、私とは全然関係のない人・・・・日本人離れしたような風貌の美人ですが、私とはお付き合いしてませんから・・・・・・
あ。もうひとつ情報を入れておきますが、この伴奏はレコードがありましてそれを利用していました・・・・・・・・・。これだけでよかったかな?
学校での練習は、普通のコーラス練習をして、それからオペラ出演者とスタッフだけの練習がその後行われるという形をとり・・・・だからみんなかなり疲れていました。
「夢」は、学校での練習を全て終わり、よく早朝、学校から全員でバスに乗り、川内町に向かうという、そのバスの中で見た「夢」なんです。
バスの中では、とくにすることもないので、音取り用のピアニカを持ち込んで、コーラスの練習をしながら移動しました。
3時間ほどの旅になるのですが、途中むつ市で、私の父が経営する会社(現在の私の会社)での休憩をはさみ、4時間の行程でした。
ここでもう暴露いたしますと・・・・・私は疲れていたので、学校を出た瞬間、もう寝ていたようです。
そして、私の実家に到着した時に目覚めまして・・・・・「夢」は、その間に見たということなのですが・・・・ここが実に複雑なところでして・・・・・・・・・
夢の中ではもう川内町に到着して、合宿3日間をこなし、最後のコンサートしたところまで見てたんですよねえ・・・・
わかりますかねえ・・・・・説明が難しいんですけど・・・
「夢」の中で、私達が「わたしの実家」に到着したところからはじめます。
わたしの母親が、部員達のためにスイカを用意してくれてました。
で、なぜかうちの駐車場のところで「スイカ割り」を始めちゃうんですよねえ・・・・
40人の部員に15個ぐらいもあったでしょうか!
それを全部「スイカ割り」して、みんなで食べるんですけどね・・・・その食べ方が「上品なコーラス部員」なのに、とっても下品なんですよ・・・・
着ていた洋服なんか、みんなスイカの汁が付いて赤く染まり・・・・うちの母親と弟が言うんですよね・・・・「青森県一の進学校といっても、こんなもんなのかねえ」
そのとき、衣装係の二年生、若井君が青い顔になって。。。私のとこにやってきて言うんです。
「ナイト先輩、大変です!、先輩の衣装を学校に忘れてきました!」
ナヌーッ!大事な衣装がないんだって?!!!
サアたいへんだ・・・・・あの衣装はちっとやそっとで作れるものではないし・・・・困りましたねえ!そのとき父親が・・・・・「貴族の衣装なら借りられるぞ!」
「地獄で仏!」・・・そう思ったら、貸してくれるのは、神社の神主さんの衣装でしたから、実際は「地獄で神主」とでも言うんですかねえ・・・・・・・でも・・・・・・
背が小さくて、やせてる神主さんの衣装でしたから。。。。。私が着るとピチピチなんですよねえ。
ああダメだ・・・眠くなってきた・・・・・続きは明日ね
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