ま、いつものことですけど体調不良です。
食欲も落ちていて、この4日間で3キロ痩せた。
こりゃまずいなあ・・・
≪Y子のこと・・・その3≫
喫茶店に入り、「Y子」の家庭の事情などの話しを聞いたが、正直なところ自分には関係のないことだと思っていた。
「Y子」がどう思おうと、私は彼女と付き合うつもりはなかったから・・・
「同じ青森出身だから、郷土料理を食べさせてくれる。」という言葉だけで、私は彼女の家を訪問しようと思っただけだ。
喫茶店を出て「Y子」の家に着いたのは5時半だった。
「いらっしゃい・・・すぐわかりました?」
「Y子」の母親に聞かれたが、「Y子」が迎えに駅で来ていたのだから迷う筈がない。
つまり「駅には5時についてるはずだから、そこからここまで来るのに時間が掛かり過ぎだろう。」と言いたいのだろうか?
なんとなくそんな思いにかられた。
しかし私には全く気にならなかったのは、さっきも言った通り私は「Y子」と付き合う気がないこと、そして今日ご馳走になればこの母親とも会うことが無くなることを知っているからだった。
その時のお料理はとても美味しいもので、とても満足するものだったが・・・食事はすんで少し話をするだけで私は解放された。
付き合いを「する・しない」の話しは最後まで一言も出なかったのだから・・・
その翌日からも・・・「Y子」も私も・・・普段の生活に戻った。
しかし、事件は起こったのは、それから一年後のことだった。
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