PR
Calendar
3月11日の本震の時。
その日の夜、職場から何とか自宅にたどり着いて中に入ると、
もちろん停電で家の中は真っ暗。
どこを探しても、心配していた姑がいません。
隣の家の人に聞いたら、近くの集会所に避難したとのこと。
様子を見に行って、無事を確認し、安心して帰ってきました。
ふと、猫の妙(たえ)がいないことに気づきました。
あちこちで名前を呼んでも出てきません。
普段は、足音を聞いて玄関まで迎えに出てくるのに。
姑が、地震の時に外に飛び出したと言っていたので、
その時に外に逃げてしまったのだろうかと、
不安に思っていました。
そのうち夫が帰ってきて、
姑の部屋の倒れたTVを直しに行ったとき、「妙がいたよ!」と教えてくれました。
ベッドの下にずっと隠れていたようです。
やっと茶の間に出てきたな、と思ったら、
ひと泣きもしません。
普段はうるさいくらいにニャアニャア言っているのに。
よほど怖かったに違いありません。
その後も、余震がある度に、すぐどこかに逃げようとします。
最近は随分落ち着いて、以前のようにうるさくなくようになりました。
でも、すごく甘えてきて、私が家に帰ると、
すぐすり寄ってきて離れません。
こたつにいると、すぐ膝にのってきます。
そして、余震があると、逃げなくはなりましたが、
びくっと顔を上げて構えた様子になります。
猫も、人間と同じで、トラウマがあるのかなあ。
妙ちゃんの日常・その5 2010.10.05
妙の心変わり 2010.02.03
黒い侵入者? 2009.08.18