① 通訳の末次です。本講義は<基礎の基礎>からの 英語理解が必要な受講者の皆さんを中心に 配信するものです。<英語と日本語は全く別の言葉>と いう事を理解する必要があります。英語は何でも 人中心で言いたい事(言葉)を組み立てます。
② 英語を言うコツとして、人間(物、動物)とhave との 組みあわせで多くのことが言える様になります。 I have--/You have--/She has--/He has--/ It has--/We have--/You have--/They have-- ●この I you she he it we they の意味は皆さん 判りますか?これが判らないとなりません。
④ I, you, she/he/it/we/theyなどは、 代名詞といいますが、 名前を言う代わりの言葉という事ですね。 I know Mr. Tanaka. と田中さんという人を 知っているといった後、 その次に更に田中さんの事を言う場合 代名詞を使います He works at Toshiba.//別の例→ I have a daughter. She is 7.
⑤ 「自分の鞄が1つ」という場合、my bag.ですね 「数個あるとき」my bagsですね 「太郎君の鞄(1つ)」の場合、Taro’s bag です 「数個」の時Taro’s bags.とです。 「これ、太郎の鞄(1つ)ばい」This is Taro’s bag ですね。続いて、この鞄をさして「これは高い鞄」と 言う場合、It is expensive. となりますね。鞄は モノで更に数は1つ、そして、「この鞄は」という主語の 位置なので、it で代名します。
⑥ 紙に I,my,me,mine以下、各代名詞を表にして下さい。 I,you,he,she.,it,we,you,theyは、<~は、~が>の意。 my,your,his,her,its,our, theirは、<~(所有)の~>の意 me,you,him,her,it,us themは、<~を、~へ、~に>の意。 尚、youは、目の前に一人の場合(君) と 目の前に二人以上の場合(君たち)との意味合いです。 その判断は、状況や前後関係で判ります。 You are a doctor. You are doctors.
⑦ itとtheyは単数複数の関係です これはイス。This is a chair. イスの値段は1万円。Its price is \10,000. 私は(この)イスが欲しい。I want to buy it. イス1つの時、it イスが何個もあるとtheyの 形になります。2脚イス。two chairs. この2脚のイスは高い。they are expensive 値段は10万。they are \100,000 又は Their price is 100,000.という言い方です
⑧ 代名詞は、日本語の<てにをは>に対応し、 意味合いに応じて色々な形があります: これは覚えなければなりません。 「こちらはMr. Jacksonです。私は氏を尊敬してます」 という場合、これを英語で言は、This is Mr. Jackson. I like him.となります。これをI like he. とかI like his.とか 言う人がいますが、him とは、「~(人)~を」や 「~(人)に、へ、に対して」という動作、行為の目的語 になりますので、himを使います。ご参照下さい。
⑩ 英語は言葉である以上、同じ事を言う場合にしても 幾通りも言い方があります: 「僕は、田中太郎です」という場合、 I’m Taro Tanaka. My name is Taro Tanaka. Tanaka Taro is my name. など <唯一これが正解>というのは、言葉には無いので 自分が言いやすい言い方で英語で言いましょう。
⑪ 動詞には、イコールの動詞と、行為・動作の動詞と 2種類あります。イコールの動詞はbe動詞で、 代名詞により使い分けがなされます。 基本は、2人の場合は、全て、areとなります they are/we are/you are/Mr.&Mrs.Tanaka are Ken and Mary are/ these books are/ my cats are. この点、よく覚えて下さい。My dogs are big. Ken and Mary are young.
⑫ <何枚か硬貨を出して> 「この内、1枚は10円玉」という場合 One of them is a ten-yen coin. 「この内、1枚は茶色(の硬貨)です」は、 One of them is brown.か、One of them is a brown coin.です。何れも一枚 の事を説明しているので、動詞は、 is ですね。逆にいえば、is とは、主語(話題となっているものや人)の数 は、1個、1人という事です。
⑬ <何枚か硬貨を出して> 「この内、1枚は10円玉」という場合 One of them is a ten-yen coin. 「この内、1枚は茶色(の硬貨)です」は、 One of them is brown.か、One of them is a brown coin.です。何れも一枚 の事を説明しているので、動詞は、 is ですね。逆にいえば、is とは、主語(話題となっているものや人)の数 は、1個、1人という事です。
⑭ One of them is brown. One of them is a brown coin. coinと最後に言う場合は、一枚の場合は、必ず、 a が要ります。aは、物や人(名詞)の数を示します。 a が付けば、最後には名詞必ず来ます。 One of them is brown.という場合、brownというのは、 形容詞になります(高い、大きい、赤い)など物の 状況を示す語です。形容詞だけの時は、a入りません。 名刺が無いので、数を明示する必要が無い為です。 但し、is自体で、それが1つか複数かが判ります。
⑮ My parent is 50. (私の親は50歳です)との意です。 これは、is とありますので、my parent は、1人です。 今度は、My parents are 50. (私の両親は50歳です)との 意です。are とありますし、parentでなく、parentsと 複数の-sがついていますので、父母 という意味ですね。 My son is active.(息子は腕白です) My sons are active(息子(たち)は腕白です)ですね 日本語では、通常は何人いても「息子」と言います。 英語は、sをつけ、動詞をareにして複数で言います
⑯ My parent is 50. (私の親は50歳です)との意です。 これは、is とありますので、my parent は、1人です。 今度は、My parents are 50. (私の両親は50歳です)との 意です。are とありますし、parentでなく、parentsと 複数の-sがついていますので、父母 という意味ですね。 My son is active.(息子は腕白です) My sons are active(息子(たち)は腕白です)ですね 日本語では、通常は何人いても「息子」と言います。 英語は、sをつけ、動詞をareにして複数で言います
⑰ 英語の語順は一定です。だから、語順をわざと 狂わせるとある意味が生じます。 This is a computer. 「これはコンピューターです」これは、 普通の文ですが、これを主語(this)と動詞(is)の 順番を入れ替えると Is this a computer ?とすると 相手に聞く、質問をする意味になります。 主語と動詞の語順を逆転させると、 相手に質問をする言い方になります