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アマチュア無線局を運用するには、二つの免許が必要。一つは、無線従事者免許証、もう一つは、無線局免許状。免許証と免許状の違いは何か、ということは置いといて、自動車の運転免許で言うなら、運転免許証と車検証のようなもの。無線従事者免許証は、原付、普通車、大型車、のような運転者に与えられるクラス分けの免許。無線局免許の方は、どのような送信機でどのような電波を出すのか、という、車の車体検査証のようなもの。普通車の免許で大型車は運転できないと同じ事で、無線従事者の資格によって、開局できる無線局の最大出力が決められている。だだし、運転免許では、大型車ならどの大型車も(レンタカーでも)運転できるが、無線局の免許は個人と紐付きで与えられるので、車のように、どの無線機でも自由に使えるということにはならない。ということで、このほど、第二級アマチュ無線技士の資格を得たので、出力200ワットの無線局の開局を目指している。開局には、無線機などを備えた上で申請する必要があるので、無線機を購入するのだが、無線機は安くない。いや、高い。画像は、200ワットのトランシーバー。受注生産品なので、121万円もする。とてもとても手が出せる値段ではない。明日の命が分からない基礎疾患持ちの高齢者は、開局前にあの世行きになる可能性大なので、考えてしまう。多くのトランシーバーは10万円台で売られているのだが、需要と供給の関係から、200ワット機は受注品でなくても、この値段の半分を超す。だからなのか、値段の安い100ワット機で運用する局が多いようだ。車に比べれば安いのだが・・・
2021.04.26
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QSLカードというのは、無線の交信証のこと。交信した日付、周波数、電波形式、明瞭度などを記し、交信した証に、先方に送る葉書サイズのカード。QSLというのは、カードの名称の頭文字ではない。Q符号と言って、国際間で略号として使われているもので、QSL? と送信すれば、QSLカードを下さい、という意味で使われる。このQSLカードは、各自が相手先に送るものではなく、アマチュア無線連盟にまとめて送ると、そこから、各無線局に送ってくれる。住所や氏名をやり取りしないで送ること(受け取ること)ができる。で、コロナ自粛で籠もっていて、アマチュア無線の交信が多いため、QSLカードに変化が欲しくなり、新しいカードを手作りしている。画像左上から、左回りで、アメリカのニューワーク空港鉄道、ルート66、パナマ運河、となているが、外国にはこれらを出すと紛らわしいので、右上のカードを出している。このカードには日本らしさが全くないのだが、富士山、京都の舞妓さん、桜並木、大仏・・・などを考えた末の、苦肉の作。かき氷は日本らしいが、季節限定だし・・・SLだと、未だに走っているのかと思われそうだし・・・なかなか難しい。
2021.03.22
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仕事を辞めてから、いくつかの国家試験に挑戦した。マンション管理士、宅建(不動産取引士)などだが、気象予報士は、いまだに、「受験生見習補」のままで止まっている。気象予報士は、最初に「一般気象学」という大学で使われる教科書(のような本)を読んだのが失敗だった。なぜそうなる、どうしてそうなる、という疑問が生じて、前に進まないのだ。試験は合格することが目的ではあるが、それを職業にする予定は無いので、どうしても、全部を理解したくなる。なので、気象予報士は「受験生見習補」のままである。しかし、今回は違う。合格して資格を得ることが目的だ。なので、問題集から始めた。問題集を解いて、解けない事項について調べていく、という方法にし、満点でなくてもいい、合格ラインを越せばいい、と、考えを改めた。歯が立たないジャンルは最初から捨ててしまうという作戦もある。マンション管理士や宅建は、いわゆる5択だったが、アマチュア無線技士の試験には、画像のような問題がある。5択より正当の確率は低く、まったく分からないと見当のつけようがない。また、計算の結果、答が 1/628 などとなることがあるのだが、答の選択肢は少数表示、という問題がある。電卓無しでどうするの・・・という感じだ。四十の手習い・・・でなく、70の手習い・・・さて、どうなるか・・・と、他人事のように・・・
2021.03.09
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マチュア無線の資格試験、1級と2級とでは、試験の問題内容や難易度に大きな違いが無いという。運転免許の、普通車と大型車の法令試験に大した差が無いと同じ事のようだ。なので、冗談交じりに、「2級の滑り止めに1級も受けておく」と言われる。私も、滑り止めに・・・と思うのだが、間違って1級に合格してしまうと、とんでもないことが起きそうなので、滑り止めの1級は受験しないことにした。とんでもないこと、とは・・・・1級は1キロワットまで送信できるのだが、現在のアンテナでは、1キロワットには耐えられない、ということ。1キロワットというのは、電気ストーブの「強」という感じ。もちろん、ヒーターとアンテナとでは仕組みが違うが、画像のアンテナでは焦げたり熔けたりする恐れがある。私のアンテナは、隣のマンションの塔屋にあるので(画像)、これ以上の大きなアンテナに替えることができない。どうしても1キロワットを出したいとなれば・・・ (いや、1級に合格したら、おそらく、そう考えるだろう)郊外の広い敷地を求めて引っ越しをして、大型アンテナを立てることになる。 (富士の裾野あたりがいいかな・・・)とんでもないことが起きるのだ。そもそも、高齢で基礎疾患のある身。2級の資格を得て、無線局の変更申請をして、実際に電波を出せるまでに、どれだけの日数が掛かるのか、それまで生きながらえているのか、こちらの方が・・・先に、とんでもないことに成りかねない。
2021.03.08
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吉川忠久著 東京電機大学出版マチュア無線の人的資格は、1級から4級の4段階ある。車の運転免許で言えば、原付、普通、大型、のようなもの。クラスによって、電波の送信出力限度などが異なる。私の資格は、第3級アマチュア無線技士。下から2番目のクラス。50ワットまでの送信ができる。1級は1キロワット、2級は200ワットまで出力できる。で、無線で交信をしていると、送信出力の壁にぶつかる。相手の送信は聞こえるが、こちらからの電波が相手に届かない、という壁だ。コロナ自粛で籠もっていると、会話も少なくなるため、アマチュア無線で声を出してボケ防止をしている身としては、出力の弱さという壁が気になってしまう。そこで、2級の資格を取って、出力を上げる判断をした。この歳になって・・・覚えるより忘れる方が早い歳になって、受験勉強には時間が掛かることになるが、上を目指さないと、無線交信の壁を越えることができない。アマチュア無線とはいえ、免許は国家資格。試験には、私にとってチト難しい問題が出る。試験の内容は、電波法と無線工学。運転免許の試験は、道路交通法だけで“自動車工学”はないが、アマチュア無線には、無線工学がある。その昔、私が運転免許を取った頃は、「構造」という、分野の試験があった。ガソリンエンジンの点火位置とか、ピストンのカムの角度とか、素人は触りもしないエンジンなどについての試験があったが、アマチュア無線でも、ほとんどが市販の無線機を使っている時代なのに、いまだに、無線工学の試験がある。画像にあるように、 電流 = 電圧/抵抗 程度の知識では歯が立たない内容だ。頑張るしかない、のである。
2021.03.07
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机の下、机の裏側・・・の配線が見苦しい。見苦しいとは言っても、家の外からは見えないし、仮に来客があったとしても、かがんで覗かない限り見えない。なので、このままでなんら問題はないのだが、少しはきれいにしょうかという気持ちが、時々働く。配線が見苦しい原因は、コードが多すぎること。とはいえ、コードを減らすことはできない。できるのは、コードの長さを短くすることだけ。ということで、とぐろを巻いている電源ケーブルを短くすることにした。しかし、最近の電源ケーブルは、昔の物のように、ドライバーで差し込みプラグを開いてケーブルを短くする、ということができない。ケーブルの両端ともプラ成型の一体型になってしまい、開きようがないからだ。なので、画像の・・・延長コード? 電源タップ? テーブルタップ? ・・・これを何と呼ぶのだろう・・・であれば、差し込み側(コンセント側)はドライバーで開けることができるので、電源コードを短くすることができる。最近は、タワー型の電源タップが売られているので、口数の多い物を求めればいいのだが、年金暮らしの身ゆえ、自力で改良するしかない。ドライバー、ニッパー、圧着ペンチ、で短縮完了。少しは整理できたかと思う。そして、以前なら、切り落としたケーブルは保管していたのだが、今後再利用することはないだろうと、潔く処分した。
2020.11.24
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2ヶ月ほど前に、フォノイコライザーのことを書いた。フォノイコライザーとは、レコード盤に記録された音を本来の音に復元するもの。レコード盤の溝には限りがあるので、低音は小さく、高音は大きく記録されているので、これを再生する場合に、本来の音のレベルに戻す必要がある。フォノイコライザーは、アンプやレコードプレーヤーに付いているものだが、最近のオーディオ機器は、コスト削減で・・・いや、レコード離れで、付いていないものが多い。ということで、2ヶ月前にフォノイコライザーが故障した時に、フォノイコライザーを買い換えるか、コンポを買い換えるか、レコードプレーヤーを買い換えるか、の判断をしなければならなかったのだが、コンポを買い換えると、スピーカーも換えたくなる、レコードプレーヤーを買い換えると、買い置きしてあるレコード針が無駄になる、ことから、フォノイコライザーを買い換えることにした。画像が、新しいフォノイコライザー。6220円。一番安上がりの選択だ。早速取り付けて(レコードプレーヤーとコンポの間をつないで)、レコードを聞いた。もちろん、レコードは ELVIS PRESLER。CDと違って、高音も低音もきれいに聞こえる。特に高音が心地いい。この音を聞いた、我が家のさっちゃんが言った。「きれいな音だね。新しいELVISのレコード?」と。これまでの音がそんなにひどかったのか・・・珍しくELVISを聞いていた。
2020.11.16
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私のアマチュア無線のアンテナは、北側にあるマンションの屋上に立っている。マンションは12階で、その上の、エレベーター塔屋にあるので、地上からの高さはおよそ40メートル。一般的に、無線機からアンテナまでの距離が長いと、アンテナからの電波の出力は減衰するのだが、23Dという太いケーブルで繋いでいるので、大きな減衰ではないと思っている。 参考:一般家庭のTV配線のケーブルは、5C(網状導体の直径5mm)で、 23Dは、網状導体が23mmの太さがある。(C.Dの違いは省略)下の画像の中ほどに写っている黒いケーブル2本が、23D。太いので、このカーブが限度。塔屋の広さは、3メートル ✕ 2メートルほど。周囲に40センチほどの壁があるが、金網などの柵はない。慣れないと怖さを感じるが、何回が上っていると慣れてくる。アンテナを横に置く塔屋からはみ出るので、古いアンテナの解体や、新しいアンテナの組立には神経を使った。画像のように、カラッと晴れた日ではなかったが、無風なので、寒さを感じず、アンテナを風で煽られることもなく、2時間半ほどで取換を終えることができた。私の免許された電波の出力は、最大で50ワット(50W)。地域のミニFM局の出力は1W~30Wほどなので、それよりも高出力で、このアンテナから送信すると、電離層反射をしないFM電波で、千葉県の市原、群馬県の前橋など、関東平野に届く。コロナ禍で引き籠もりがちで、人と会うことが少なくなっているが、アマチュア無線なら、コロナ感染の心配はない。年寄りは声を出さないと老いが加速すると言われているので、このアンテナ交換を機に、積極的に声を出そうと思っている。
2020.11.12
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私の、アマチュア無線のアンテナは、隣のマンションの屋上に上がっている。12階建てのエレベーター塔屋の上なので、地上高40メートルほどある。そのアンテナだが、8年以上経過して、無線機とのマッチングが悪くなってきた。マッチングが悪いというのはどういうことか・・・説明が難しいが、簡単に言うと、雨や風で内部のコイルなどが劣化している、ということ。なので、アンテナを交換することにしたのだが、薬の副作用で足の裏が痛かったり、先月は雨の日が続いたり、手伝ってもらう友人の都合が合わなかったりして、2ヵ月ほど、延ばし延ばしになっている。しかし、これ以上先に送ると、寒くなるし、北風が強くなるので、もろもろの条件を整えて、アンテナを交換することにした。アンテナは、グランドプレーン。これも説明が難しいが、垂直に立てるもので、長さが4.5メートル、下部に1.8メートルほどの横木が6本ある。作業時間は2時間の予定。屋上に何往復もできないので、天気予報のチェックと共に、ホッカイロや工具など入念な準備をしている。はたして、前回と同じような時間で作業を終えることができるのか?以前のように手足は動かないと思うのだが・・・
2020.11.07
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先日、レコードを聴いた。今の若い人は、レコードを知らないかもしれない。ドーナツ盤とかLPとかいう、CDより一世代前の音源のこと。聴いたのはELVIS。CDは当然に持っているのだが、レコードでは、ステージ版でありながら、スタジオ録音しているので、音がいいからだ。逆に言えば、ステージの音をきれいに拾う技術がなかったから、でもある。で、レコードを聴いたら、音が変だった。ついに私の耳がダメになったか、これで人生は終わりかと思った。が・・・よく聞いてみると、イコライザーがおかしくなったようだ。イコラーザーというのは、レコードプレーヤーとアンプ(コンポなど)の間に入れる器機。レコードの録音特性(RIAA)を普通の音に変換するもので、昔の古いラジオやには、フォノ入力という端子があり、そこに繋ぐとラジオ内のイコライザーを経由してレコードを聴くことができたが、今のアンプにはフォノ入力端子はほとんどない。レコードを聴く人が少なくなったからだ。で、画像は、私が使っている、SONYのMM(フォノ)イコライザー。かなり古い物で、寿命が来たようだ。叩いても、電池を入れ替えても、不具合は解消しない。なので、イコライザーを買い替えようと思ったのだが・・・イコライザーが寿命なら、レコードプレーヤーもアンプも寿命が近いかもしれないので、イコラーザー内臓のレコードプレーヤーとか、イコライザー内臓のアンプを買う方が、結果的に安上がりかもしれない、とも思えてきた。音響器機の寿命を心配する前に、自分自身の寿命を心配すべき身の上だが、時間を掛けて、コスパのいい器機を考えてみようと思う。
2020.10.04
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断捨離、断捨離と言われていて、私も少なからず、その道を歩んでいる。ただ、貧乏人が故、単なる断捨離が出来ないでいる。最近、断捨離で処分したのは、発電機。何で、普通の家庭に発電機があるのか、と言うと、これは、かなり昔に、ホンダのキャンペーンでいただいた物。発電機をどう使うのか、というアイディアに、応募したのだった。そのアイディアの内容は、野山に出て、アマチュア無線をするため、というもの。都会に住む者は、周囲の高い建物の影響で、電波の送受信が難しくなっているため、広い野原や、小高い山の上に移動してアマチュア無線をするようになったが、そのための電源として、発電機を使うというアイディアだ。それまでは、車のバッテリーを使っていたが、エンジンを付けたままにする必要があり、車から遠く離れることができないので、使える場所が限られていたし、発電機なら夕暮のBBQの明かりとしても使うことができる。だが、この発電機はガソリン駆動なので、当然にガソリンの備蓄が必要となる。非常用の電源ともなるので、必要な時に買いに行けばいいというものではない。とはいえ、その辺にガソリンを保管しておくのは危険だ。なので、ガソリンは、マイカーのガソリンを使うべく、燃料タンクからガソリンを抜き取るためのポンプを用意していた。しかし、1年ほど前に、マイカーは処分した。高齢者の事故が増え、明日は我が身か、と思った結果の断捨離だ。なので、発電機用のガソリンの備えがなくなった。まさか、他の車からガソリンを抜き取ることはできない。ということで、建築業界で働く知人に引き取って貰った。
2020.09.23
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数週間前に、私が使っているFAXとプリンタースキャナを処分し、これらの機能が全部入った複合機に買い替えたのだが、なんと、我が家のさっちゃんの電話機が、無表示状態になった(画像下)。と、書くと、誤解が生じると思うが・・・我が家は、夫婦で別々の固定電話を使っているので、こんなことが生じる。「奥さんに代わって」、「旦那に代わって」という取り次ぎが面倒な事もあるし、あの子からの電話にナイショで出たいという考えも・・・アル・・・からだ。で、我が家のさっちゃんは、子機があるから、何とか使える、と言う。電話帳の再登録などが面相だからという理由だ。ま、それも理屈だが、親機の側に子機というのは、配置も音も賑やかだ。電話機は安い物は、3千円台からあるが、子機が付いて、ナンバーディスプレイに対応して、壁掛けで使用できる機種、となると、1万数千円となる。電話機の取付は私の担当だが、電話帳の登録は担当外。しかし・・・なぜか・・・電話機の購入費用は私負担という、分からない不文律がある。表示が変になった電卓(画像上)なら、100均でも売っているので問題はないが、電話機はなぁぁ~~ である。電話機も、電卓も、長年使っているので、寿命がきたのだろうが・・・それよりも長いこと使っている我が身のこの体。やはり寿命が近づいているのか・・・と、ふと思う。
2020.09.20
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この家庭用プリンター複合機を買おうと思っている36000円~37800円しかし、現在のプリンタのインク状態は、✕のPGBKの交換が迫っているPGBKの値段は、1500円そして、手元にある買い置きのインクは、この2本黒などの値段は@1300円プリンターを買い替えると、買い置きのインクが無駄になるが、@1300円2本のインク2600円を使い切るために、インク切れ直前のPGBKインク1500円を購入すると、1100円の節約になるのか?買い置きインクを無駄にして、複合機に買い替えると、PGBKインクの1500円分が節約となるのか?ただし、買換予定の複合機は、即納で37800円、最安値の36000だと、2週間待ち。なので、最安値で買うと、PGBKのインクが確実に切れるから、インクを買うか、即納で1800円高く買うか、の選択になる。これからの支払だけを考えたら、PGBKインクは買わない方がいいのか?過去に支払った在庫の2本分2600円はどう扱うのがいいのか?黒と灰色のインクを入れたとしても、他の色のインクが無くなるだろう。計算すべき条件は少ないのだが・・・貧乏人はどうしても、買い置きのインクがもったいないと思ってしまう。2600円だ。この2600円は、新しいプリンターの取得原価に算入か?と、真面目に考えてみたりするが・・・・なんとも悩ましい。
2020.09.03
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アマチュア無線の免許を更新した。と一般的に言うが、正しくは、アマチュア無線局の免許を更新した、と、無線の後に「局」が入る。アマチュア無線をするには(運用するには)、従事者免許と、無線局の免許が必要となる。従事者免許というのは、運用する人に与えられる免許。無線局の免許というのは、無線送信機などの設備に与えられる免許。なぜか、従事者免許の方は「免許証」で、無線局の方は「免許状」となっている。従事者免許の方は更新の必要はないが、無線局の方は5年毎に更新が必要だ。今回の更新で、令和7年5月まで運用ができる。あと何年生きられるのか・・・・最近はそう思うことが多いが、あと5年はどうなのだろう?体も心配だが、無線機やアンテナも、あと5年使えるのか分からない。我が家のさっちゃんも、同時に免許を更新したが、私のような心配はまったくしていないようだ。元気なうちに、アンテナの交換だけはしておこうと思う。
2020.03.27
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昨日のブログのラジオは、5球スーパー。5旧 ・・ ではない。5級 ・・ でもない。5球 ・・ すなわち、真空管が5本あるので、5球だ。ならば、なせ、スーパーなのか・・・正確には、スーパーヘテロダイン。「高感度」と訳すのがいいと思う。5球スーパーとは、真空管を5本使った高感度のラジオのことだ。で、ツマミを新調したついでに、内部を掃除した。長年の埃が積もっていた。掃除機で埃を吸いとり、化学雑巾でこすって、少しはきれいになったと思う。が、肝心なのは、抵抗やコンデンサーがあるこの裏で、部品に埃がこびりついているので、掃除機でも化学雑巾でも落とせない。スイッチを入れると、それらにまとわりついた埃などが熱せられて臭いがでる。いかにもラジオらしい臭いなのだが、長時間ラジオを鳴らしておくのはいかがなものかと思えてくる。ということで・・・再びお蔵入りとなった。
2020.03.23
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真空管・・・と入力しよとしたら、「新空間」と変換された。一太郎よお前もか、という感じだから、今の若い人には、真空管って何と聞かれるのかもしれない。真空管とは・・・トランジスタ(←あ、これも絶滅危惧語か)あるいは、ICと同じ働きをする、電子部品の一つ。電子を働かせるために、真空のガラス管の中で電熱線を熱した。と、書いてはみたものの、これではまったく説明になっていない。ま、早い話が、古いラジオの中にあるのが、真空管なのだが、そんなラジオが終活中の我が家に何台かある。捨てればいいものを、捨てられないでいる。いや、それどころか、手を加えては維持している。画像は、昭和20年代のラジオ。スイッチのツマミが無くなっていたものを、20年ほど前に入手した。つまみを回してスイッチを入切りするので、緩んできて、緩んだまま使い続けるとスイッチの根本が破損する、ということが多かったもので、そのうち直そう、交換しようと思っていたのだが、時代が変わって、秋葉原の電気街でも、このようなツマミは姿を消していた。そこで、ネットを検索したら、注文に応じて作ってくれるという人を見つけた。昔のラジオ少年で、こよなく古いラジオを愛する人で、送料込み420円で作ってもらった。私の価値観からすると、3千円くらいはするかな、3千円くらいなら支払ってもいいか、と思ったので、あまりの安さに感謝だった。ということで、断捨離どころか、保存する古物が一つ増えた。
2020.03.22
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我が家には、4本の電話線が引かれていた。一人1回線を使っていたり、FAX専用回線があったり、仕事で使ったりしていたからだ。だが、仕事を辞め、光回線にしたりしたので、アナログの回線は、我が家のさっちゃんが使う回線だけになった。なので、使わなくなった3回線の外線を外してもらった。近い将来、世代が代わると、どの回線がどこへ引き込まれているのか分からなくなるし、配管内を整理しておかないと次の光回線やLANケーブルが入らなくなるからで、これも、終活の一つと考えていた。「なんでこの家に4回線も・・・アパートには見えないし」撤去工事に来たNTT関係者は驚いた。「一人1回線だったから」と言うと、「確かに、今は携帯電話が一人1台ですからね」と納得。ということで、外線を外してもらったのだが、電話配管の中は自分で引き抜かなければならない。温かくなったら、始めようと思う。
2020.01.22
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半年程前の事、総務省から、1通の封書が届いた。何だろうと思い、中を見たら、電波利用料のことだった。アマチュア無線をしているので、電波利用料を支払っているのだが、5年分を前払しているので、「今年は支払う必要がありません」という通知だ。総務省が、ご親切な事に・・・と思うのだが、アマチュア無線局の電波利用料は、年額300円だ。封筒、印刷、封入、郵送料、などを考えたら、この通知だけで300円を超すのではないかと思われる。やればいいという役人的考えがモロに表れている。金額にはこだわらずに、やったという実績しか考えていないのだろう。何年か前にも、同じ様な事を書いたが、どうも得心がいかない。電波利用料の使途については、色々掲げられているが、このような通知を出していたら、本来の目的のために使える金額は無くなってしまう。役人の考えは分からない。
2019.11.14
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数日前のブログに、「あと何年、無線機と我が身が使えるのかと考えた時、この辺で買い替えておいた方がいいのではないかと判断した」、と書いたが、無線機だけを買い替えても不十分なところがある。無線機と同様に重要なのがアンテナだ。我が家の無線のアンテナは、隣の12階建てのマンションの、エレベーター塔屋の上にある。およその地上高は40メートル。塔屋には、垂直の梯子を上っていくのだが(画像上)、この作業がいつまでできるのか、我が身がいつまで使えるのか、という難関の梯子である。画像その次は、塔屋の上を這わしているケーブルだが、ケーブルを押さえている金具(ダクタークリップ)が錆びてしまったので、これも新しい物に交換した。そして、屋上での作業だが、万一、工具や部品を落とすようなことがあったら、40メートル下の地上にいる人や物に大きな損傷を与えるので、工具を紐で縛って、自分の体から離れないようにして行った。最後の画像が、二本あるアンテナの内の1本。地平線の向こうに、筑波山が見え、その手前に、サッカーの埼玉スタジアムが見える。風の無い日は穏やかで眺めが良く、快適な作業なのだが、風があったり、曇っていたりすると、辛い作業になる。あと何年、あと何回、この作業ができるか・・・・である。
2018.11.17
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アマチュア無線の無線機を替えた。特に故障したという事ではないのだが、あと何年、無線機と我が身が使えるのか、と考えた時、この辺で買い替えておいた方がいいのではないかと判断した。10年程前から、無線機もデジタル化して、スマート(賢く)なったが、その分、ダイヤルがボタンがやたらと増えて、覚えるのが大変になった。実際、10年も使っていて、触ったことのないボタンもある。10年使ってきた無線機を上にして、新旧の無線機を重ねてみたが、ダイヤルが二つ減った程度で、ボタンの数はあまり変わらない。取扱説明書を傍に置いて、積極的に各種のボタンに触れてみようと思っているが、はたして、どうなるか、である。取扱説明書をじっくり読めるのは、2週に一度の、4時間の点滴の間かもしれない。病院に取扱説明書を持っていけば、暇つぶしにもなる・・・とはいえ、無線機本体が傍にないと、実際の操作感覚が分からないかもしれない。
2018.11.14
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洗面台の照明スイッチの防水カバーに亀裂が生じた。リフォームして10数年。こんなに早く壊れるものなのか。いや、我が家は大人数の家族ではない。二人だけだ。しかも我が家のさっちゃんは自分の三面鏡を使っているので、洗面台の鏡に照明を入れて使うことはない。経年劣化としても・・・ひ弱である。とはいえ、濡れた手で操作することもあるスイッチなので、スイッチを交換することにした。ネットで検索すると、本体691円、税込み送料別とある。照明と曇り止めのSWプラス通電ランプ付なので、安い!早速取り寄せたら・・・なんと、「スイッチプレート」、つまり、スイッチのカバーだけだった。で、このプレートの交換に時間を要した。プレートは接着剤で付けられていて、プレートを剥がすと、接着剤がスイッチ側に残るのだが、残った接着剤が、容易に剥がれない。細いドライバーで擦ったり、シール剥がし剤を使ったりして、約30分。ようやくきれいになり、新しいプレートを貼ることができた。
2018.04.04
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なぜ、照明器具のリモコンにホルダーが無いのか・・・・TVのリモコンにホルダーが無いのと同じ理由だとしたら、照明の具合を手元で変化させたい人が多いということなのだろうが、TVの音量やチャンネルを変えるようには、照明は変化させないと思うのだが・・・と、考えても、フォルダーがないものは無いので、自作を試みたのだが、材料の寸法、リモコンの寸法、設置位置の寸法、などから、変則的な形となった。つまり、背板の両端に横板を付けると、設置場所に収まらないし、リモコンの方が厚くなり、背板の両端に横板を乗せると、リモコンの横幅に足りなくなる、という、材料に縛られた。で、結果的には、左右対称に背板を削って。端布を貼って、凸凹を隠し、完成とした。我が家のさっちゃんは、紐で吊すようにされたらどうしようかと思った・・・ということで、先ずは、合格点かと思っている。
2018.03.15
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先日、台所の照明をLEDに替えた。ランプだけでなく、器具全体を替えた。いわゆる、全取っ替えというやつだ。さすがに現代の照明器具で、段階的に明るさを調節できたり、電球色を加えたり、年寄りに見やすくする色を加えたり、いろいろなことができる。で、その機能は、すべてがリモートコントロールになっている。壁のスイッチではまかなえないからだが、なぜか、リモコンにホルダーが付いていない。確かに、TVのリモコンには壁掛け用のホルダーが付いていないので、それと同じ理由なのかも知れないが、テーブルの上に置いとく物ではないと思う。なので、100均を巡って壁掛けホルダーとして使える物はないかと探したのだが、いずれも、帯に短したすきに長し、で、実用向きではなかった。そこで、リモコン用の壁掛けホルダーを自作することにした。陶芸のたたら作りで使った細くて薄い板を組み合わせると、何とかなりそうである。ただし、板の寸法や、設置場所の都合、リモコンの寸法などから、画像のような変則的な形にするしかなかった。とはいえ、左右対称でなくてはおかしいし、この板のままでは素人臭すぎるので、今ひとつの工夫が必要である。画像に見えるホチキスは、細い板を貼り合わせるためのもの。乾燥したら、引き抜く予定。
2018.03.14
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台所の照明をLEDに替えた。(画像は取り替え前の蛍光ランプ形)パソコン用や懐中電灯を除き、天井の照明をLEDにするのは初めて。電気代とLEDの照明器具の値段を比較した結果、急ぐことはないと判断してきたからだ。で、家電量販店で値段を見たら、14000円ほど。同製品をネットで検索したら、12000円ほど。そして、たまたま送られてきた通販のカタログを見たら、11000円。なので、迷わず、通販の送料込みで取り寄せた。家電量販店も大変だろうな・・・・と、書くのではない。書きたいのは、通販のカタログに付いていたFAX用の注文書のことだ。約170ページのカタログなので、500点を超す商品が掲載されていると思うのだが、注文用紙は1枚(3商品分)しか綴じ込まれていない。それだけ注文が少ないのか・・・・電話での注文が大半なのか・・・・今どき、FAXは使われないのか・・・思うに・・・FAXでの注文は、商品番号などの書き間違いがあるので、電話で注文して貰い、オペレーターが商品を確認する、のが確実なのかもしれない。ともあれ、注文したLED照明は、注文どおりの品が届いた。
2018.03.08
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ダウンライトとというと、天井に埋め込まれた照明のことを指す。少なくとも、この数十年はそうだと思う。だが、40年ほど前は、ダウンライトと言うと、明るさを変更できる照明のことを指した。今でいう、調光器のことだ。普通の家庭では、応接室の明るさを変えるためにダウンライトが付けられた。こう言っている我がオフィースの応接間にも、ダウンライトが付けられていた。で、我が家では、40年前から、このダウンライト(調光器)が、トイレに付いている。夜中に起きてトイレに行くと、あまりにも眩しいからだ。(昨日の日記のスイッチの上にある)調光のダイアルを回すと、照明の明るさが変わる。画像は、あまりはっきり写っていないが、調光器をしぼって暗くしたものと、調光器を開けてトイレの中のカレンダー写したもの。トイレに調光器を付けるのが流行ると思ったのだが、なぜか、普及しない。夜中のトイレは眩しくないのだろうか?
2017.11.05
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トイレの照明が切れた。とりあえず、外の明かりが入る洗面所の電球と交換した。だが、照明は点かない。付け替える電球を間違い、同じ物を付けたのかも知れない、と思ったが、それはなかった。スイッチが壊れたのだった。我が家は築40年。トイレのリフォームをし、照明も入替えたのだが、スイッチそのものは替えていなかった。40年間毎日、10回以上もスイッチをONOFFしていれば、摩耗劣化するはずだ。早速スイッチを交換・・・と、行動を起こしたのだが、何しろ40年も前のスイッチなので、他のスイッチもホタルランプも交換となる。結局、スイッチボックス以外の全部を新しいものに替えた。総工事費=部品代は1000円未満。思いのほか安く上がったと思うのだが、スイッチ回りの凹みが美しくないのが気になっている。
2017.11.04
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何日か前に、古いオーディオテープを聞こうとしたら音が出なかったことを書いた。外部アンプとスピーカが必要なテープデッキだったことを忘れていたのだが、結局は、ネットで部品を注文して、自作した。送料共で1500円ほど。秋葉原へ行くより送料の方が安かった。ということで、既製品のコネクターコードの一端を切り落として、昔ながらの太いコネクターを半田付けした。コネクターコードを作っても、音が出るとは限らない。テープデッキの再生回路が劣化していることも考えられる。恐る恐るボリュームを上げてみたら・・・再生できた。50年ほど前の音もしっかり聞くことができた。意外だったのは、結婚式の音が残っていたこと。録音したことも、残して置いたことも忘れていた。我が家のさっちゃんは、「聞きたくない」とのことで、処分が決定した。
2017.08.28
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「電気柵使用中 感電 注意 電気が流れております ふれないで下さい」こんな注意書きが、旧中山道木曽路にあった。ここは、農家ではなく、家庭の庭先の菜園のようで、色々な物が栽培されている。猿やイノシシなどが菜園を荒らしに来るので、電気柵が設けられたのだろう。人間が、動物の領域に住むようになったからなのか、動物が人間の領域に餌を求めるようになったからなのか、その辺のことは分からないが、電気柵の存在は現実だ。「電気が流れております」と言うけれど・・・本当に流れているのだろうか?ひねくれ者は直ぐにそんなことを考える。電線にふれれば電気は流れるだろうが、そうでない場合には、流れていないと思う。
2017.07.18
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東海道を歩いていて、こんなアンテナを見た。びわ湖の直ぐ近く、おそらく、公営住宅と思われる、少々古い建物。我が家付近では、地デジのアンテナを見かけない。高層ビルの陰で共同受信になっているか、ケーブルTVになっているか、天井裏にアンテナを置いているか・・・だと思われる。公営住宅も、共同受信になっているので、このようなアンテナ群は見ない。ある意味、珍しい風景である。その昔、地デジの前には、これより大きなアンテナがいくつも立っていて、その中のいくつかは、素子が折れたり曲がったりしていて、見苦しかったが、このアンテナは、今のところ行儀よく並んでいる。この行儀の良さは、設置時期と業者が同じだったからと思われる。だったら、共同受信にすればいいのに、と、素人は思うのだが、何か、まとまらない状況があったのだろうか?おそらく、アンテナを一本にするなら、ブースターの費用は出る 配線の費用は同じくらいか、安いはず何がこんなアンテナを立てさせたのだろう?
2017.03.14
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洗面所の換気扇が変な音を出すようになった。金属がこすれる音だ。回転軸のどこかが摩耗して、回転がぶれてきたのではないかと思われた。洗面所の換気扇は、8年ほど前に交換した物。毎日何時間も動いているので、そろそろ寿命のようだ。動かなくなるまで使うことも可能かもしれないが、摩擦熱で出火するようなことがあるといけないので、交換することにした。ネットで検索すると、14,256円の定価。だが・・・送料込みで5,099円で売られている。近くの量販店でもこの値段では出せないというので、取り寄せた。なぜこんなに安いのか・・・・おそらく・・・取付費用を請求しづらい業界なので、定価を高く設定しているものと思う。「工事費込みで12,000円で結構です」と言えば、顧客は大喜びだからだ。ということで、簡単に交換完了。我が家のさっちゃんは、「手間賃込みで2万円でいい?」と言ったが、後でバレるといけないので、半分を受け取った。しめしめ・・・しめしめ、という話ではなかった・・・・換気扇の電源コードのスマートさだけでも、5千円の価値はあるのだぞぉ~!
2017.03.10
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電気炊飯器の表示が切れた。コンセントを差したままだと表示が出るのが、コンセントを抜くと表示が切れる症状。炊飯の機能にはまったく影響が無いのだが、タイマーを使う時などに不便が生じる。これは明らかに、内部電池の劣化。内部電池の交換なら簡単・・・と、取説にある電池の型番をチェックしようとしたら、「取り替える場合は販売店または相談窓口に依頼」とあった。素人はいじるな、ということだが、そう言われると、私のやる気スイッチが入る。ということで、炊飯器の解剖に掛かったが、最初からつまずいた。炊飯器の底あるネジが、特殊で、普通のドライバーでは回せないようになっているのだ。 (画像中・中央のネジがそれ)いたづら防止ネジなどと呼ばれるネジで、ドライバーも特殊だ。そうなると、さらにやる気スイッチが入る。我が家には、これに合うドライバーが無いので、513円也を出資して、購入した。で、交換すべきリチウム電池は、画像下。なんと、型番は書いて無く、電池は溶接で付けられている。大きさも特殊で、普段その辺で見かける電池ではない。ネットで調べて電池を買うことにして、解剖を元に戻したら・・・我が家のさっちゃんが「やる気スイッチを炊飯器を指で動かす方向で使ったら」と言う。手動で何ら問題はないというのだ!!
2017.02.28
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電卓を修理した。数値の表示が薄くなって、読みづらくなってきたからだ。このような症状の場合、多くは電池切れ。ソーラー電卓だが、電池が疲れてきたものと思われる。ということで、修理を試みた。ま、修理と言っても、電池を替えるだけのことではある。とは言え、電池が入っていないかも知れない。入っていたとしても、取り外しが困難かも知れない。そんな不安も無くはなかったが、裏蓋を開けてみた。何とも懐かしい配線だ。コンデンサーや抵抗が、伸び伸びと付けられている。テンキー裏の配線も昔ながらだ。電池を買うより、100均で電卓そのものを買う方が安いかも知れないのだが電池を替えて、ひとまずは、液晶表示が元気になった。ソーラー機能がダウンしていなければ、あと数年は使えるだろう。
2017.01.07
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電子レンジを直してみた・・・という、曖昧なタイトルだが、その内容も曖昧だ。画像上・・・電子レンジのドアが右下がりになってしまい、普通には閉まらなくなってしまたった。ドアを持ち上げながら閉めれば、閉まる、という状態。そろそろ買い替え時と思っていたので、そのまま1ヶ月ほど使っていたが、どうも使い勝手が悪い。我が家のさっちゃんは、洗濯機と一緒に買い替えるので、もう少し使う、と言う。ならば、直してみようか、という考えが生じた。電気的な故障でなく、機械的な、ドアのヒンジ(蝶つがい)部分のことなので、何とかなると思ったからだ。カバーを外してみると、ドアの下側のヒンジを止めている部品が、溶接が切れて、本体から外れている。ドリルで穴を開けて、ボルトで締めるか、と思ったが、本体の奥に指が入らない。なので、見える部分から、長いボルトをねじ込み、ボルトとヒンジ止めの間2ヶ所に曲げたワッシャーを押し込んで支え、念のため、ヒンジ止めが動かないように、割り箸を差し込んで、接着剤で止めた。なんともアバウトな作業だが、これで、ドアはスムースに開閉できるようになった。久しぶりの修理作業、やればできるじゃないか・・・だった。
2016.10.10
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きのうから、在京の民放AM3局が、FMでも送信するようになった。AMからの撤退ではなく、ビルの谷間などでAMが聞きづらい場所での聴取を助け、よりいい音での番組提供が目的だという。だが、我が家のラジオでは、受信できない。FMの周波数が90MHzを超しているからだ。周波数はTBSラジオが90.5MHz、 文化放送が91.6MHz、 ニッポン放送が93.00MHzとなっている。何日か前から、AMで、「FMで本放送を開始する」と宣伝し、文化放送は、新聞4ページ分の巨大な折込広告で宣伝したが、普通のFMラジオでは聞くことができない、とは言っていない。我が家で受信ができるのは、防災グッズのラジオ。輸出用のグッズなので、108MHzまで受信ができるようになっている。手回し発電や太陽光発電で使えるラジオなので、音質は最悪。このグッズでは、AMをFMで聞くメリットは生じない。新しいラジオを買わせるよな宣伝をするな・・・と、総務省から言われているのだろうか、ラジオの、「報道」「情報提供」という役目からすると、何だかな!、である。
2015.12.08
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画像は、我が家の掃除機。掃除機といっても、ホースの部分のみで、本体は室外にある。約40年前、新築時に、この室外掃除機を設置した。本体は室外なので、室内と本体をつなぐホース(配管)は、床下を通っている。で、最近、吸い込みの力が弱くなってきたので、取り替えることにしたのだが、なんと、メーカー(三菱)は製造を中止(撤退)しているという。室内でゴロゴロ引っ張る掃除機なら、全取っ替えができるので、製造を中止しても影響はないが、床下に配管のある掃除機を「やーめた」というのは無責任だ。確か、40年前は、東芝も、松下も、日立も製造していたが、今は、日立が作っているのみ。そして、ホースなどの規格が統一されていないから、本体も室内のホースも、そのまま交換というわけにはいかない。床をはがして、配管からジョイントまで、すべてを入り替えろというのか!撤退していい製品と、撤退の際はそれなりの連絡をすべき製品があるだろうに、そのための使用者登録だろうに・・・まったく!
2015.07.15
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この季節、富士山が綺麗に見える。ならば、筑波山も見えるだろうと、隣のマンションの屋上に昇った。という目的は、二次的なもので、隣のマンションの屋上へ昇ったのは、アマチュア無線のアンテナを点検するのが本来の目的で、そのついでに、東の方の景色を眺めてきたのだった。風のない穏やかな日を選んだのだが、地上40メートルは冷たい風が吹いていて寒かった。だが、東方向には埼玉スタジアムや筑波山が見え、南方向には東京スカイツリーが見えた。地上40メートルの高さからは、何キロ先まで見えるのか・・・以前のブログに書いたが、理論上見えるのと、こうして実際に見えるのとでは、ワケが違う。アホと煙は高い所に昇りたがると言うが・・・高い所は、見晴らしが良くて、好きだ!・・・って、やはり、アホ・・か・・・
2014.01.22
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アマチュア無線をしている。昔は人気のある趣味だったが、今はマイナーな趣味となってしまった。最盛期の10分の1、あるいは、もっと少なくなっていると思われる。で、これは、無線交信を証するために、互いに発行するQSLカード。交信した日時や周波数が書かれている。アマチュア無線では、暗号送信はできないが、「Q符号」は使うことができる。電信(トツートトトト)で「無線交信証」と打つのは大変なので、QSL イコール 無線交信証・・・と定めているのだ。 QRA = 氏名 QHT = 所在地など、いくつかのQ符号がある。で、これは、最近届いたQSLカード。味気のないカードも少なくないが、このようなカードを貰うと嬉しくなる。嬉しくなるのだが、なぜか、交信から遠くなっている。カミナリを避けるために、アンテナケーブルを外しているせいもあるのだが、無線機が錆びない程度に続けたいと思っている。
2013.09.11
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これらの無線機を処分した。使えないわけではないが、数年前に高出力の電波を出せる免許が下りたからだ。買った時は安くはなかった。アマチュア無線の愛好家が激減したので、無線機の量産ができず、高いのだ。なので、処分すると言っても、望むような値段では売れない。買い手が少ないからだ。そこで、ゴミで出すなら、誰かに使ってもらうのがいいと思い、ネットを検索したら、なにがしかの金額で引き取ってくれる業者が見つかった。自宅まで来てくれて、現金買取、というバイク屋のような業者だ。ということで、古い3台を処分して、(下の画像の)上に乗っている小さなトランシーバーを購入した。車載用の小型だが、40メートル上のアンテナに繋がっている。
2013.01.29
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大型の台風がやってくるという。我が家で、台風で心配になるのは、屋上のもの。植木鉢やプランターが飛ばされたり転んだりしないように、する必要があるからだ。そして、最近の心配は、屋上の手摺りに取り付けてあるBSのアンテナ。BSのアンテナは、受風面積が大きいから、手摺りごと飛ばされる要因になる。このBSのアンテナは、春先にリフォームした時に換えたものだが、色々な都合(取付部材の不足)があって、手摺りの上に出ていた。大きなアンテナが上にあればある程、テコの原理は大きく働く。なので、アンテナを下に下げてみた。これを取り付けた電気屋さんは、下がらない、と言っていたが、やってみれば、こんな感じだ。お椀の一部が手摺りの桟に隠れるが、受信に問題はない。これで、台風対策のひとつができた。
2012.09.29
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住まいのリフォームを終えて、2週間、考えていたことがある。それは、この電話回りの配線をどうしようかということ。電話の壁掛けホルダーを入手するのに時間がかかったこともあるが、左の状態で、2週間が過ぎた。「そろそろ、何とかしてよ~」と、我が家のさっちゃんに催促されたので、何とかしてみた。電話回線とインターフォンを一緒にする装置、その電源と、電話機の電源、電話の回線ケーブルと、インターフォーンの回線、これらを、壁の中にどう隠すことができるのか・・・を、考えていたのだ。結果は、右。電源コードが2本、横に這うのが見えてしまうが、これでいいだろう、との結論を出した。リフォームの前から配線のことを考慮していたら、もう少し綺麗にできたのではないか、と反省。次回はきちんと、と思うが、次のリフォームは、おそらく無いだろう。
2012.06.16
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リフォームで、天井裏や壁の中から出てきた配線を整理した。現在使用していない配線が6系統。電話とインターフォンの回線だ。おそらく、今後も使用しないと思われるが、各所で固定されていて撤去できないため、天井裏に残すことにした。残しただけでは、10年後、あるいは20年後に天井を開けた者が、「なんじゃこれ~」ということになるだろうから、 ---どのような配線で、どこからどこを結んでいる---ということを名札に記録して、丸めた配線に留めた。大工さんが「ここまでするんですか~」と驚いていたが、やらないよりはいいのでは、と思う。と言いながら・・・何かの時には役に立つかも・・・と思ったりもしている。
2012.04.28
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最近、アマチュア無線の送受信状態が良くない。原因は隣にある。私のアンテナは、隣のマンションの屋上にあるのだが、そのマンションが、大規模修繕期間中で、アンテナの周囲まで足場を組んで、シートで囲っているからだ。原因は分かっているのだが、黙っていると、「アンテナの不具合も分からないということは、無線をしていないということだろうから、アンテナを撤去したらどうか」と言われかねないので、抗議かたがた、アンテナを確認に行った。アンテナは勝手にいじられていた。「ひと言言って欲しかったなぁ~」とやんわりと抗議して、若干のアマチュア無線の講義をして、帰ってきた。修繕工事は12月下旬まで。それまでは、電波の発射はひかえた方がよさそうだ。
2011.11.21
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「ドライヤーが直せるなら、アイロンも直せますよね」と、あの子(K)がアイロンを持ってきた。アイロンが暖まらないという。経験上、アイロンが暖まらないのは、電源コードの断線が多い。コードを付けたまま、左右に動かすので、取り付け部分などで断線するのだ。あの子(K)もプラグのところがオカシイみたい、と言う。アイロンはアナログそのものの器具なので、直すのは簡単だ。ましてや電源コードなら朝飯前だ。ということで預かったのだが、通電しない原因は電源コードではなかった。分解していくと、温度調節のサーモスタットが働いていないことが判明。いや、働くのだが、サーモスタットをコントロールする金具がない。何かの衝撃で外れたのか、摩耗して外れたようだ。元に戻してみると、機嫌良く暖まる。摩耗はしていないようだ。なぜ金具が外れたのか、原因は分からない。これで様子を見て下さい、ということで、今のところは一件落着。
2011.11.20
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あの子(H)にドライヤーの修理を頼まれた。使ってる途中で止まったり動いたりするんです、と言う。経験上、原因は簡単に判断が付く。まったく動かないなら、温度ヒューズが切れているか、髪の毛が絡みついて回転しない、時々止まるのは、髪の毛が接点に焼き付いて接触不良を起こしている、のが普通だ。だが、経験上、この種のドライヤーは分解できないので、ヒューズを替えるにも、接点を掃除するにも、筐体を壊さなければならない、という判断もできる。下手に預かって、あの子に「何よ、こんなにしちゃってぇ~」と言われるのは恐い。かと言って、「これは出来ない」と断れば、「やっぱり素人なんだ」と思われる。なので、とりあえず預かることにした。結果は、電源コードの取付口を外すことができ、中の接触部分に焼き付いた髪の毛を削り落とすことができた。最近の機器はコスト削減で、ビス留めでなく、接着しているが、修理というエコを考えれば、ビス留めにすべきだと思う。
2011.11.01
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隣のマンションの上にある、アマチュア無線のアンテナの点検をした。12階建ての塔屋の上、地上40メートルの所にある。雨の日はいやだ、風の強い日はイヤダ、暑い日はイヤだ、寒い日はいやだ・・・と、ぐずぐずしていたら、2年以上間が開いてしまった。穏やかな秋晴れの日を選んで、塔屋に登った。ボルトを締め直して、防錆オイルを塗れば作業はお終い。たしか、東京スカイツリーはこっち方向だよな・・・ビルの影で見えないかもしれない・・・と、探したら、 あった! 見えた!しばらく遠望を楽しんできた。
2010.11.05
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そんなこんなで、スピーカー切換器を作った。作ったと言っても、アマチュア無線をする者であれば、朝飯前のことで、大騒ぎをしたり、自慢できるようなことではない。画像上は、切換器の背面。入力と出力の端子を並べただけ。リーマー(逓増拡大さん孔機)がなかったので、三角のヤスリ棒を使って穴を拡大したために、取り付けた端子のセンターが微妙にずれている。ま、見えないので、いいとした。次ぎの画像は、正面の切換スイッチ。「あっち」と「こっち」のスピーカーを切り換るもの。両方同時には鳴らせない。上に乗っているのは、飾りのカボチャ(生)。あっちのスピーカーの方がいい音をしている。で、あっちのスピーカーは、こんな感じ。ピアノの下の向こうに置いてある。しばらくは、これで遊べそうだ。
2010.10.02
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久しぶりで秋葉原に行った。スピーカの切り替え器があったら買おうと思ったのだ。だが、2系統の切り替え器で、6千円もする。6千円も出して切り替えるほどの音がするオーディオではない。しかも、その切り替え器のためには、特別なコネクターが必要になり、コネクターを加えたら、1万円を超してしまう。ならば自作しようかと思い、部品屋を巡った。久しぶりの部品屋街、何しに来たのかを忘れて、あれこれと見てしまった。このような画像の店も健在だが、シャッターを下ろした店がある一方、、完成品の無線機や防犯カメラを扱う店が増えていたシャシーを先に決めて、切り替えの部品を買うか、それとも、部品を先にしてシャーシは後にするか、などと考えながらあちこちをブラついた。が、自作はいいが工具があるのか?という疑問が生じた。シャーシーに穴を開けるドリルはあるが、その穴を一回り大きくするリーマーはあったっけ?久しく工具箱を開けていないので自信がない。が、部品だけは買っておこうか、という結論を出した。合計2640円。安上がりだったのか否かは、これからの判断になる!
2010.09.28
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電波利用料の納付書が届いた。アマチュア無線局は、年間300円を、国に支払うことになっている。電波を利用しているから、という理由だ。電波利用・・・それは分かるが、私は「電波」は利用していない。自分の機械と電力を使って、自力で電波を出している。利用しているのは、「周波数帯」だ。周波数帯を利用させてもらって、電波を出しているのだ。つまらないことにこだわるな、と言われそうだが、物事はきちんと表現すべきだ。いやいや・・・書こうとしたのは、利用料の名称のことではない。金額のことだ。年間300円を納めさせるのに、いくら掛かっているのか、ということだ。これだけの書類と郵送料、銀行やコンビニの手数料、納付管理の手数料・・・年間300円では済まないだろう。なぜこんなことになってしまったのか、役人の考えは分からない。これは、事業仕分け以前の問題だ。
2010.05.31
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アマチュア無線局の更新免許状が届いた。自動車の場合、運転免許証というが、無線局の場合は、免許状。「免許証」でなく「免許状」には、どんな意味があるのだろうか?という疑問は置いておいて・・・と言いながら・・・免許状の更新をしたのだが、手続き上は、「再免許」の申請だった。再免許と言えば・・・免許の更新を忘れた人の手続きのように思えるが、無線の世界では、そうではないのだ。更新 = 再免許 となる。 なぜなのだろう?で・・・有効期間は5年。5年前は、面倒な無線局事項書とか工事設計書を添付して申請したのだが、今回は、無線機器に変更がなければ、住所等の記載だけでOK。行政の簡素化を感じた。さて・・・これから5年、アマチュア無線を続けられるのだろうか?通信機器はもつだろうが・・・生身の人間はどうなのだろう・・・・と、我ながら、思ってしまう。
2010.04.25
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これは我が家の外灯。冬休みの宿題で私が取り付けたもの。以前は40Wの蛍光灯を付けていたのだが、省エネと電気代節約のために(これをエコと言うらしい)センサー式に取り替えた。人の動きや温度の変化を捉えてハロゲンランプが点灯する。センサーの感知範囲や点灯時間に、多少の調節が必要に思うが、我ながら上手くできたと思っている。春になって、庭木が葉を開き、それが揺れた時に、センサー君がどのように感じるのか、完了という結論は少し先になるかもしれない。
2010.01.20
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