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これがイチゴ畑・・・と言っても・・・もっと上から写さなければ、分からないじゃないか~~~
2007.10.20
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カリフォルニアの農場で、レタスの収穫風景を見た。畑で働く人たちにカメラを向けることはできなかったので、文字での説明を試みよう。大きな作業機械の先に、幅30センチほどのバリカンが8~10本並んでいる。バリカンが刈り取ったレタスは、傾斜したコンベアーで作業台に上がってくる。作業台には作業員が8~10人並んでいて、手作業でレタスの根と余分の葉を切り落とす。きれいになったレタスは、コンベアで、作業台の下に送られ、そこで、箱に詰められる。箱は作業機械後部のパレットの上に積み上げられていく。この作業機械が、畑の中を低速で進んでいく。そうすると、イチゴも同じなのだろうか?いや・・・イチゴを掘り上げてコンベアーで転がしたら、泥まみれになることだろう。
2007.10.20
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今回のアメリカ・ドライブの走行距離は、2676マイル(4286km)だった。これを14日間で割り算すると、306km/日。日本国内で連日306kmも走れば疲れが溜まるが、今回は、快適なドライブだった。レンタカーは満タン返しではないので、給油量の正確な数字はないが、およそ105ガロン(397リットル)。これを割り算すると、燃費は10.8km/L車の大きさからすると、悪い燃費ではない。ガソリンの値段は、アバウト、3ドル/1ガロン。これを日本風に直すと、94円:/L。日本に比べたら、段違いに安い。
2007.10.19
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サンフランシスコの港で蛤(ハマグリ)を食べた。蛤といえば・・・酒蒸し、というのは日本。ここでも、蒸したり煮込んだりするものが多いが、生でも食べられる。海の物は何でも食べる日本人だが、日本で、蛤を生で食べたことはない。貝毒があるからだろうか?日本では、メニューに「生牡蠣」などと「生」を付けて書くが、英語では、on the half sell (貝殻乗せ)と書かれる。これが「生」の意味。蛤は、cherrystone clams 。生の蛤は、cherrystone clams on the half sell と書いてある。cherrystone は、サクランボの種のこと。なぜ、サクランボの種なのだろう?色が似ているのか? 形が似ているのか? で、この新鮮さ。ツルリとたべると、磯の香りが口中に広がる。蛤は生で食べるに限る。
2007.10.18
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14日の午前11時30分に、ロサンゼルスを発った。成田に着いたのは15日の午後3時半過ぎ。ロサンゼルスからの飛行時間は10時間ほどなのに、日付が変わっているし、午後3時を過ぎての到着だ。時差というのは、分かっていて、分かっていそうで・・・分からない。さて、明日は約束があって、午前中には外出しなければならない。起きられるのだろうか?早く寝よう・・・・zzzz
2007.10.15
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カリフォルニアの西海岸を下って、LAに着いた。途中の海岸には、 海水浴をする人 サーフィンをする人 釣りをする人 ダイビングをする人週末でにぎやかだった。日本と違うのは・・・・海岸が綺麗なこと。海水浴場で、磯の香りがする。日本と、何が違うのだろう。同じ太平洋なのに?宿は「いつも泊まるところ」というとオーバーだが、LAから帰国する時に、何回か泊まってきたホテル。なぜか、過去の宿泊データが記録されていて、「お帰りなさい」と言ってくれるのがうれしい。いやそれ以上に、空港まで5分、というのがいい。アメリカ風に言うと、5ブロックほど西に行って、そこを右に折れて4ブロックも行くと、レンタカーを返すところだ。レンタカーを返せば、旅は終わりだ。まだ、自宅までの帰路はあるのだが、レンタカーを返せば、飲んでも寝ていても日本に着けるので、旅の終わりを感じる。 2007/10/14 8:06am(CA Time)
2007.10.15
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海岸線を南に下ってLAに向かう予定だったが、曇っていたので、ひとつ内陸の101号線を下った。途中、畑の中の舗装のない道を走って、畑の作物を観察した。埼玉の水飲み百姓見習いとしては、比較的広い畑を耕作しているつもりだが、カリフォルニアの畑には、足下にも及ばない。向こうが見えないような畑に、レタスが、ぎっしりと栽培されている。車を止めて、農道に出ると、野菜畑の匂いがする。森林浴、ではない、野菜畑浴・・・の雰囲気だ。それは、色々な野菜が息づいている新鮮な空気だ。この広い畑に、散水用の穴あきホースが敷かれている。私のような半端な農業ではない。(当たりまえだ!)そして、ホームセンターをハシゴした。農機具やDIY用品など、興味あるモノが色々ある。桁違いに大きいし、桁違いに安い。とは言え、トラクターが欲しいと思っても、持ち帰ることはできない。そこで・・・小さなモノを買った。レジに行ったら、「無人」だった。日本でも無人レジを利用したことはない。どうしようかと思ったが・・・・これもDIY。何事も経験・・・・だった。 2007/10/13 8:55am(CA Time)
2007.10.14
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サンフランシスコは何度目かの街。一昨日の夜は、覚えのある店で牡蠣と蛤を食べ、クラムチャウダーを立ち食いして、中途半端な夕食になった。昨日は、ケーブルカーに乗って、チャイナタウンへ行ってみた。初めてのチャイナタウン。北米で一番大きなチャイナタウンだという。すると・・・世界で一番大きなチャイナタウンは・・・日本に?車を運転しないので、ビールが飲めるのがうれしい!しかも、昼から・・・そこは、点心(飲茶)のある店。客席に「うんちゃらカンチャラ~」と中国語で売りに来る。地元のアメリカンは現物を見ても、「メニューではどれなの?」と確かめるが、そこはアジア人の強み、現物を見れば、大概は何かは分かる。だが、一皿が、大きい。餃子もどき、も、春巻きもどき、も・・・日本の倍以上はある。小論法(? ショウロンポウ)は、「肉団子の包み蒸し」のような雰囲気だ。ま、それもアメリカ。アメリカのチャイナタウンを楽しんだ。さて、今日は12日。LAから14日午前の飛行機に乗るには、サンフランシスコからLAまでの半分ほどは戻る必要がある。が、距離的には、問題はない。文字通りの海岸線を行く、1号線を下って行こう。 2007/10/12 8:25am(CA Time)
2007.10.13
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サンフランシスコに来た。北からサンフランシスコに入った。サンフランシスコの入り口は、ゴールデンゲイトブリッジ。西側の山から、ゴールデンゲイトブリッジを見た。正午前だったので、ほぼ南北に架かる橋は、逆光だった。それなら、少し待ってみようか・・・・と、ぼんやりと、時間を過ごした。およそ、2時間。今までであれば・・・ありえない・・・時間つぶしだ。気が長くなったというか・・・時間を手に入れたというか・・・潮の香りを存分に楽しんだ。ありがたきかな、定年!! 2007/10/11 9:05am(CA Time)
2007.10.12
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ワイン畑の続く・・・・違った・・・葡萄畑の続く、NAPA、SONOMA、を回ってきた。ほとんどの葡萄は収穫されていたが、赤茶色の葡萄が、まだ、少しだが、畑にあった。裏街道は、ワイナリーが並んでいる。ワイナリー銀座・・・葡萄畑の中に、ぽつんぽつんとある程度だが、ワイナリーとしては「銀座」だ。ワイナリーを見たら、寄りたくなるのが、飲ん兵衛の性。寄れば、飲みたくなるのは、当然のこと・・が・・・車だ。飲むわけにはいかない。「テスティング無料」の文字が・・・目にしみた。 2007/10/10 8:41am(CA Time)
2007.10.11
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アメリカは、インターネット後進国だ。ネットに繋がらないホテルが多い。ダイヤルアップで繋いでいたら、画像はUPできない。今日のホテルは、LANケーブルが部屋に来ている。ので・・画像をUPできる環境のうちに・・・ハロウインを・・・路肩でハロウインのカボチャなどを売る店を覗いた。アメリカ人の、季節を大切にする「まつりごと」は・・・すばらしい。日本も。。。月見なのだが・・・ 2007/10/9 19:45 (CA Time)
2007.10.10
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(昨日の日記の続き)コインを使わないスロットマシンは、 パチンコ玉のないパチンコ 車輪のないチャリ カレー粉のないカレー アルコールのないワインのようなものだ。「これじゃ、スロットマシンを楽しむという行為は無いじゃないか」と言うも・・「他はどうか知らないけど、ここは、このとおりよ」井の中の蛙のアメリカンの返事だ。それならば・・・・と、ネバダに入って、いくつかの町のギャンブル場を見てきた。だが、その全てのカジノが、コイン無しだった。なんという遊び心のない人たちなのだ。がっかりだ!日本のパチンコ屋が、玉を磨いたり古い玉を交換する手間が大変なこと、客のためにそれをしていること、は・・・知っている。それが、商売だ。なぜ、アメリカで、できないのだ!コイン蒐集のためには・・・・カード払いをやめて、現金払いでお釣りをもらうことに徹するしかない。(現金は数百ドルしかないが)そして・・モーテルで洗濯をするふりをして、コインに換えてもらう、街のコインランドリーに行って、両替をする、のがいいのか・・・レストランのお姉さんを口説く・・・とうい手もあるか・・・・日本のパチンコ屋に「玉が無くなる日」が来るのだろうか??? 2007/10/08 16:15 CA Time)
2007.10.10
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レイク・タホに来た。レイク・タホ(タホ湖)の西側半分はカリフォルニア州、東側半分はネバダ州。今回の旅行はカリフォルニア州から出ない予定だが、ここだけは例外だ。カリフォルニア側に宿を取って、徒歩で、ネバダのギャンブル場に行った。それは、ネバダでのギャンブル場で、今回の旅費を捻出するため・・・ではない。25セントのコインを大量に手に入れるためだ。そして、その中から、アメリカ50州をデザインしたコインを探し出すのが目的だ。しばらくアメリカに来ていないので、11州のコインが未蒐集となっている。買い物のお釣りではとうてい収集できないので、ギャンブル場で大量に両替をして、目当てのコインを探すのだ。が・・・・が・・である・・・なんと・・・ギャンブル場からコインが消えていた。コインを入れて遊ぶはずのスロットマシーンが、プリペード風のカード式になって、コインは一切出てこないのだ。冗談じゃない。パチンコ玉の無いパチンコ屋のようだ。ジャジャジャ、ガンガンガン、というコインが落ちる音がしない。寂れたゲーセンのような音がするだけだ。スロットマシンはアナログだろうが!がっかり・・・がっかり・・・である・・・私の人生、いつもこうだ! 2007/10/08 8:09am(CA Time)
2007.10.09
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セコイアの森で、小熊に出会った。雪が降ってきて、急いで冬眠の用意をせねば・・・と出てきたのだろうか?人や車を怖がることなく、悠然と歩いていた。大物のなることだろう・・・ 2007/10/07 8:20am(CA Time)
2007.10.08
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セコイアの森に行って来た。ふもとは晴れていたのだが、山には雲がかかっていた。雨かもしてないが、涼しくていいだろう、と思って出かけた。登るにつれて、雨になり・・そして雨は雪に変わった。嘘だろう・・・ふもとは30度を超す暑さだ。しかし、雪に間違いはない。これ以上行くと危ない・・・と思ったところで、峠となった。6102フィート(1830メートル)、さほど高くない所だが、雪が積もっていた。寒いので、運転席から雪を写して、峠を向こうへ下って、山裾を回ってきた。10月から雪が降れば、スキー場は安泰なのに・・・などと思っても、ここは、カリフォルニアだった。 2007/10/06 8:25am(CA Time)
2007.10.07
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BSEが怖くて、ステーキが食えるか!BSEが怖くて、アメリカ牛が食えるか!と、構えることはなく、ステーキを食べた。美味しい、やはり、ステーキはアメリカだ。食い気が先に立って、写真を写すのが・・・チト遅れた・・・しかも、厚さが写っていない。(5センチ以上はあるのだが・・・)メニューには9オンスとあったが、13オンスほどはあるだろう。ペロリといただいた。明日は何を食べようか・・・・? 2007/10/05 21:16(CA Time)
2007.10.06
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海抜マイナス85.5メートルの所にある、水たまり(バッド・ウオーター)を見てきた。暑かった。熱風が吹いていた。山に登ると気温が下がる。これと逆の原理で、下っていくと、気温が上がる・・・らしい。車で行くのだが、人間より先に車の方がギブアップしそうな気温だ。周囲は、塩の原。そこに、少しばかりの水がある。・・・・ただ、それを見るだけ・・・・で、10時間のドライブ。周囲を高い山に囲まれた、盆地。国立公園だ。なぜ暑いのか・・・・地球のマグマに近いからではないか、と・・・・チト思う・・・ 2007/10/05 8:34am(CA Time)
2007.10.05
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爺さんボケ(時差ボケ)で、午前4時頃に目が覚める。以前だったら、眠らなければいけない、眠らなければいけない、と思ったのだが、今回は、ベッドの中で時差ボケを楽しんでいる自分がいる。そうなのだ、眠れなくても、なんの問題もないのだ。早寝するから、目覚めが早いのだろうし、疲れるような行動はしていないから目が覚めるのだろう。ベッドの中で、何も考えずにいると・・・・「無」と「空」を感じる。禅僧になった気分だ。禅の修行とは・・・自ら時差ボケを起こすことなのかもしれない・・・・ 2007/10/04 19:17 (CA Time)
2007.10.05
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LAの東130マイル(約200Km)のPalm Sprindsに移動した。パームスプリングスは避寒のリゾート地。家の数よりもプールの数の方が多いといわれれいる所だ。プールサイドで日がな一日、本を読みながらビールを飲んでみたい・・・と思っていた。これは、神風旅行ではとうていできない、夢のまた夢・・・である。このような中、7月末に書き上げた原稿の2ゲラが、アメリカ出発前日に届いた。どうやら、プールサイドでゲラチェックをしてください・・・ということらしい。出版社の粋な配慮というか、押っつけ仕事というか・・・いずれにしても、結果的にはありがたいゲラチェックだ。プールサイドでゲラをチェックした。ゲラチェックで目が疲れたら、青い空を見る・・・体が熱くなったらプールに飛び込む・・・のどが渇いたら、ギンギンに冷えたビール・・・花の香りが爽やかな風に乗ってくる・・・パームスプリングスは夢のリゾート地だ!そして・・・・その間お洗濯・・・Gパンからパジャマ下着・・・全部まとめて機械に入れた。そして・・・ブログを書く。ありがたきかな定年! 2007/10/03 19:19pm (CA Time)
2007.10.04
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LA港の少し南が、ロングビーチ。さすがに、この時期は、海水浴客はいない。ジョギングをする人、舗装路をサイクリングする人、のんびりと海を眺める人、だけだ。風が気持ちいい・・・空が青い・・・ロングビーチを独り占めしたような感じだ。 2007/10/02 9:23pm (CA Time)
2007.10.03
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LAの海辺で、丸刈りだ(マルガリータ)を飲んだ。夕日が沈む、カモメが帰る、客船が出航する、気温が下がる・・・のんびりと、港の風景が変わるのを見ていた。明日のことを考えず・・・仕事のことも考えず・・・分からないスペイン語を話すボーイをかまいながら・・・マルガリータを飲んだ。さて、今日は、どこへ行こうか・・・時間をつぶす旅行は初めてで、これが、うれしい。 2007/10/02 8:23am (CA Time)
2007.10.03
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時差ボケも 中くらいなり おらが秋というわけで、カニを食べた(←因果関係不明)この2杯で11ドル。あまりにも安い。「5杯から注文を受ける」と言われたが、独り身には、これが限度。「一人なのでお願い!」と言って、こうしてもらった。赤いのは、辛いケチャップ、黄色いのは、バター。考えてみれば、日本の「カニ酢」も不思議だが、ここのケチャップとバーターも不思議だ。 2007/10/01 9:38pm (CA Time)
2007.10.02
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LAに着いて、真っ直ぐ、LAの港に来た。ホテルも港の近くに確保した。なぜ・・・牡蠣とカニが美味しいからだ。これで16ドル安いかどうかは、地域差によろうが、埼玉の居酒屋であれば、5千円だろう。安いと感じればそれだけで美味しく感じる。しかも、アメリカで、この乱暴な盛り方。うれしくなる。ただ、スペイン語主流のブロウクン英語は、ちと辛い・・・牡蠣はLAにかぎる(サンマは目黒にかぎる) 2007/9/30 8:09pm (CA Time)
2007.10.01
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LAまで約7千歩だった。上海とあまり変わらない。機内で、台湾の観光ガイドブックを読んでいたら、スッチー嬢が「台湾行きの飛行機じゃないんですけど~」と言ってきた。「えっ! 台湾行きじゃないって、じゃ、降ろしてください」と、言って、大笑いをさせてもらった。確かに、LA行きの機内で台湾の観光ガイドを読む人はいないだろう。スッチー嬢は気になっていたに違いない。そんなワケで、LAに着いた。先ずは、回線のチェックとPCの設定をしてみよう。 2007/9/30 7:29pm (CA Time)
2007.10.01
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今日の午後、成田を発って、カリフォルニアのLA(ロス・アンジェルス)に行く。滞在は2週間強。2週間あればかなりのところを回れるのだが、今回は、(原則)カリフォルニアを出ない予定。範囲を決めておかないと、走るだけ走って、終わってしまうからだ。LA到着は、時差の関係で今日の午前9時(LA時間)。日本時間だと・・・明日の午前1時。すると・・・歩数計のカウントはどうしたらいいのだろう?着陸1時間前に日付を変えれば適切なのか??いや、同じ日のデータが複数記録されるはずはないだろう・・・時差とは、面倒なことである。今回の飛行機は大韓航空。ビビンバなのどの機内食が楽しみだ。
2007.09.30
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来年、アメリカの17年セミを見に行こうと思い、情報を集めている。アメリカのHPは画像が少ない傾向にあるので、蝉の大群を見たい者にとっては、なかなか納得と満足のいく情報はない。そんな中、少しは「大量発生」が感じられるのが このサイト。(それぞれの画面をクリックるると、画面が大きくなる)来年の発生地は今年と異なるので、発生地のデータは使えないが、発生の時期は大いに参考になる。時期は、来年、5月20日から6月10日を予定しようと思う。さて、スタート地点(アメリカの目的地)をどこにしようか?
2007.06.12
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アメリカに大発生する「17年ゼミ」だが、日本には正確な情報が少ない。日本語のホームページを検索すると山のようにヒットしてくるのだが、情報が正確でない。 「2004年に大発生した。次は17年後の2021年だ」などど書かれているPHがほとんどである。それは、当人の経験の上だけでは正確なのだが、井の中の蛙的情報となっている。彼らは、本場のHPを見ていないのだろうか? このような中、文藝春秋・吉村仁著「素数ゼミの謎」を見つけた。この「素数」とは、17年ゼミとか13年ゼミの、素数的に発生する周期を指したもの。 その本には・・・17年ゼミは毎年のように、アメリカのどこかで発生する・・・と書かれ、来年2008年5月に発生が予測される地域も地図で示されている。 この本は126ページの本だが、セミのことはもちろん、素数のことや、氷河期、最小公倍数のことまで、分かりやすく書かれている。また、絵本的な挿絵も多く、多くの漢字にルビが振られているので、小学生(高学年)にも半分は理解できると思う。 夏休みの自由研究に推薦したい。
2007.02.22
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何年も前から行きたいと思っている国(場所)がある。そこは、アメリカ。蝉(17年ゼミ)が大量発生する所だ。 17年に一度、町の一角が蝉だらけになるほど、蝉が大量に発生ところで、10数年前に映像で見て以来、この目で見たいと思い続けてきた。 だが、当時は情報が少なく、 17年に一度とはいつなのか? アメリカのどこに発生するのか?こんな基本的なことも分からなかった。 その後、アメリカの数カ所に発生する・・・その発生は同じ年ではなく、ずれている・・・毎年のように(17年の内12年)、アメリカのどこかの地域で発生する・・・13年周期の蝉もいる・・・ということが少しずつ分かってきた。 “これなら見に行ける”と思ったのだが、蝉の発生が5月20日過ぎから6月初め、ということも分かって、年度末の決算がある限りは行くことはできない、と、あきらめていた。 今から来年のことを言っては、鬼さんが大爆笑しそうだが、退職したら何の問題もなく行ける。 来年の予定に組み込んだ。
2007.02.21
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