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2020.02.22
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カテゴリ: 家電
2016年11月に通販で購入し、3シーズン半くらい使用したパナソニックの加湿器 FE-KXM07 (中国製)が壊れました。
本体保証期間は1年で、延長保証はつけていませんでした。

(関連記事) 気化式加湿器 Panasonic FE-KXM07-T(クリスタルブラウン)


使用中にピーピーピーピーと音がしたのち、「連続」ボタンの「静か」「弱」「中」「強」のすべてが点灯して停止しました。


取扱説明書によれば、「連続運転」ランプの全点灯は、本体の故障とのことです。
電源プラグを抜き、再度プラグを挿してみると、1日くらい動きましたが、また停止します。
それを繰り返すうち、停止するまでの時間が短くなったので、完全に故障したのだと判断しました。

ひとまず、最寄りの横浜サービスセンターに持ち込んで、修理の見積を依頼しました。
持ち込みでの見積依頼は無料ですが、修理費用がいくらまでなら事前連絡なしで修理していいかを受付時に聞かれます。
実際の相場が判りませんし、比較的単純な機器ですので、とりあえず1万円にしておきました。
しかし、見積結果は「モーターと電源回路の故障」で、修理費用は 16,600円+消費税=18,260円でした。
モーターや電源回路が故障した原因は不明ですが、価格の割には信頼性の低い部品が使われていたのでしょうか。


ひとまず修理を断念し、2019年製のPanasonic FE-KFS05 (中国製)を買いました。
同じ仕様の製品でも品番だけは毎年変わるため、購入したFE-KFS05は現時点ですでに生産終了です。
修理代より安く買え、再利用可能なパーツが共通ですし、他メーカーの製品で良いものがなかったので、選びました。
また数年後には同じ理由で壊れるかもしれませんが。

壊れたFE-KXM07と、新たに購入したFE-KFS05との差は、以下の通りです。

FE-KXM07 FE-KFS05
加湿(お急ぎ)
800mL/h、18.0W、44dB 600mL/h、8W、36dB
加湿(強)
700mL/h、13.0W、39dB 500mL/h、6W、31dB
加湿(中)
500mL/h、8.0W、31dB 420mL/h、4.5W、26dB
加湿(弱)
330mL/h、5.5W、22dB 330mL/h、3.5W、22dB
加湿(静か)
150mL/h、3W、15dB 150mL/h、1.6W、15dB
待機電力
約0.3W 約0.3W
ナノイー
13年式×1個 なし
フィルター清潔運転
あり なし

少し進化したようにも見えますが、実はFE-KXM07と同じ2016年製のFE-KFM05と外観も含めて全く同じです。
消費電力の差は、ナノイー(消費電力2W)の有無による差です。

壊れたFE-KXM07では、「お急ぎ」や「強」は使っていませんでした。
また、ナノイーによるカビ抑制効果も期待したほどではなかったので、FE-KFS05で十分と考えました。
前面パネルだけはFE-KXM07と同じデザインが良かったのですが。

(関連記事) 取説に載っていなかった加湿器の「お手入れ」箇所

我が家で使用中の浴室換気扇 Panasonic FY-17CD7V に比べ、消費電力が多い上に、分解清掃できないのも不思議です。


加湿機内部のパーツは全く同じなので、当面はFE-KXM07に入っていたものをFE-KFS05に入れて使います。
加湿フィルターは10年使えるのが売りですし、交換用加湿フィルター(FE-ZKE07)は定価4,500円もするからです。
フィルター枠に付いているイオン除菌ユニット(防カビ剤入り)も効果があるのか不明ですが、まだ使えそうですし。


空気の吸い込み口に設置するプレフィルターも全く同じです。
長い方が背面用(FKA00330182:1,900円)、小さい方が側面用(FKA0330194:1,200円)です。
エアコンのプレフィルターと同様、ホコリを素通しして、網目に詰まるホコリの除去も面倒くさい仕様です。


網目の粗いプレフィルターだけでは、すり抜けたホコリによって、内部にカビが生えやすくなります。
また、この加湿器もエアコンと同様に、内部を分解して清掃できない、素人にやさしくない設計です。
そこで、安価な農業用不織布をプレフィルターの上に貼り付け、ホコリの流入量を軽減しています。
不織布は白いテープで留めると目立ちません。
ついでに湿度センサーも不織布で覆ってやります。


タンクが空になり、トレイ内の水位が低下すると、「ピピッ」音が5回鳴り、「給水」ランプが点滅して運転を停止します。
このとき、「おやすみ」「静か」「弱」運転だった場合は、音が鳴らない仕様です。
それらを選ぶ状況では、「ピピッ」音がしない方がいいと考えているようです。

しかし、給水後のタンクをセットして、運転を再開させるのに、「運転」ボタンを2回も押す必要があるのは不便です。
以前使っていたサンヨーの気化式加湿器は、タンクをセットしてトレイ内の水位を上げるだけで、運転を再開しましたので。

とくに妻は、セット後に「運転」ボタンを1回だけ押したときの「ピー」音で、運転が再開したと勘違いするようです。
「給水」を消し、湿度表示ランプが常に点灯したままという仕様も、「運転している」という誤解を与えるはずです。


我が家の場合、Panasonic FE-KFS05 になっても使わないボタンが多いです。

「チャイルドロック」…ボタンで遊ぶような小さな子供はいませんし、ネコも乗らないので、使いません。
「切タイマー」…床暖房は24時間運転ですし、タンクが空で止まるので、止める必要がありません。
「自動」…至近距離で超音波式を併用しているため、「連続」の方を使います。
「現在湿度の目安(%)」…それほど正確でもなく、別に湿度計がありますので、表示を消しています。




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Last updated  2020.02.22 12:08:45
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