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あの衝撃の日から5年が過ぎた。東北沿岸の悲惨さは目を覆う状況で、この世の出来事かと信じられない光景だった。TVの画像を見ながら、どうなってしまうのだろう…と途方に暮れた思い出がある。思えば、東北の悲惨さには比ぶべくもないが、神奈川の我家も全員その洗礼を受け、各自大変な思いをした。ワシは職場の会議室で、市民登録団体の研修会を開催中だったが、あまりに揺れが激しかったので、ついに関東直下型地震か!と思いつつ、会議を即時中止にして全員を帰宅させた。バスが動くうちにね。ワシはと言うととっくに帰宅をあきらめ、職場に留まることにしたが、家族が気になる。家内はしばらく遊びに来ていた母親を送っていったはずだ。ショートメールでなんとか連絡を取ると、川崎駅で電車が止まったらしい。家内は方向音痴かつ地図も読めない人間だが、いろんなバスを乗り継ぎ、川崎から久里浜まで帰り着くという離れ業をやってのけた。久里浜まで二女が車で迎えに行き、20時過ぎには家に着いた。次に心配なのが、ボケ入った愛犬。運良く昨秋作ってやったサンルーム内にいるが、怖い思いをしていないだろうか。長女は外交員の人が職員をそれぞれ自宅まで送ってくれたらしく、停電で暗い中愛犬を無事保護できた、というか何事もなく犬小屋に寝ていたらしい。二女はさすがの銀行、タクシーをチャーターしてくれ、乗り合わせて横浜から比較的早く帰宅できたようだ。一人だけ帰宅難民となったオヤジは職場でTVを見ていたら、二女が車で救出に来ると言うので、横浜周辺の道路は大混雑して動けない状況だと制止するが、もう横横道路に乗ったらしい。仕方なく安住の地、役所を捨て狩場インターまで急ぎ歩くことにした。国道の上り車線は超渋滞で、脇道から合流する道路も上り方向が超渋滞なので、うっかりUターンもままならない状況だ。狩場インターまで急ぎつつコンビニで何か買おうと入ると、あさましきかな棚には何も無い状況。被災地ならいざ知らず、電車が止まった程度のことで買占めに走っている輩がいるんだね。水もガスも出る状況なのにでっせ。まあ、今どき自宅を探せば餓死しない程度の食い物や飲物なんぞ、あるんだけどね。いざとなったら、役所や要所には飲・食料が備蓄されているから焦ることも無いのに。買占めに走らなくて済むよう、普段から個人備蓄を心がけるのが良いね。普段なら30分程度のところ、3時間半もかけて狩場インターを出て、すぐのマイナー交差点でUターンし、30分で家に帰り着いた。やはり我家で全員無事で揃っているのは良い。あてにならんと思っていた二女だったが、いつの間にか逞しく成長していた。しかし東北の悲惨さは、この世に起きたとは思えないほどであり、自然の力とは言えあまりにも暴力的だった。被災された皆さんには、これから沢山の幸せが降り注ぐことを。亡くなられた皆さんのご冥福を祈り、不明の人々がなるべく家族のもとへ帰ってこられるように祈りたいと切に思う。今日は個人事業主として青色申告を済ませ、一日中震災のテレビを見ていた。何度も涙が出た。今日は酒を飲まない。
2016年03月11日
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とある日、家内と長女に命令され、アッシー君として近所のスーパーへ。家内らが買い物している間は鮮魚コーナーに張り付くか、植物売場でうろつくのが常だが、その日は早々に飽きて店内を一人でうろうろ。酒類は安売り店で買い、あまりスーパーでは買わないのだが、その日はうろつきついでに酒類コーナーへ紛れ込んだ。何やら焼酎コーナーが作ってあり、沢山の焼酎が並んでいる。ほほぅ~、結構リキ入ったコーナーじゃのぅ~....。ふむふむ....。とふとケースの片隅に目をやると、いやぁああんっ!こ、こ、これは夢か幻か!...はたまた店の冗談か。中身入ってるよね?。暫しうろたえたが、まさしく実物に相違ない!。こんなブツがこんなスーパーの棚に放置されてていいものか?そこには、い・さ・み、そう「伊佐美」が野放し状態で置かれていたのである。何の説明もなく。ただ値段が...8800えん...。う、う~む。ど~しよ~~。と伊佐美にへばり付いていたら、長女が「おとーさん何やってるの?」と近づいてきた。これはおとーさん憧れの芋焼酎っちゃ。値段が値段だけどね~となでまわしていたら、「じゃあ、再就職祝に私がプレゼントしてあげよう。1本でいいの?」な、なんちゅう親孝行な娘じゃ。「うれしか~!。じゃ2本い~い?」ということで、在庫の1本も含め2本をゲットした。 しかし、旨いな~。こんな芋焼酎を飲むと他のが飲めなくなるような...。魔王(33000円位?)などからしたら、まだリーズナブルな価格かも知れない。もう1本空けてしまった。残りの1本呑んじゃうとなくなるな~。(悲~ん!それ以来、伊佐美が棚に並ぶことはまだ無い...。
2010年10月11日
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今年も夏ルアーの季節がやってきた。昨シーズン後半に、ラクさんが故郷の気仙沼へ帰ってしまったため、今年はY崎さんが仕切ってくれている。しかし、気仙沼から相模湾情報や指示が盛んに来まくる。(爆昨年と同じように船首でカツオを引っぱたきまくりたいのだが、今年の相模湾はキハダマグちゃんがハバを効かしていて、カツオは皆無らしい。シイラがちょっぴり顔を出す程度らしい。ま、マグちゃん達のジャンプショーが見られるというので、カツオはいないと判っていても、カツオ用(ステラ5000にナイロン16ポンド)のひ弱なタックルを引っ提げ参加することにした。サバやサワラがいたら狙おう。当初参加人数が集まらず、気仙沼から執拗に「呼び水」でエントしろとゲキが飛ぶ。エントついでに、ここ数年ワシの青木丸初乗りの日は爆釣しているっちゃヨ~。と夏ルアー板でぶちあげてみたら、またたく間に定員の8名が揃った。みんなど~しても釣りたいのね~。5時集合、5時半出船という前触れだったが、ドン尻の6時半出船となった。ま、マグロショー見学だから、だらだら行くのがとっても気分、気分。で、マグロのボイルと言っても、群れが小さく船から離れたところでしか湧かないので、見にくいのだが、確かに全身が見える程にジャンプしている。しかも一瞬なのでカメラに収められない。中には40キロを超えるのも見受けられる。船長が朝「何狙う?」と聞くので、「マグロ...」と答えると「ヨシッ!」とスイッチが入ってしまったようだ。たまにシイラがいて誰かがルアーを投げると「あにやってんだおー!」とやさしい?声が飛ぶ。船はボイルの頻発する江の島沖を離れ、船長の判断で城ケ島沖方面へ。こちらへ来ると、ボイルがめっきり少なくなった。今日は一日走り丸かな~。と思っていたら比較的近くでボイルが起き、船首でS木さんから交代したばかりのK瀬さんにヒットした。 ゼナックのロッドはいいが、ツインパ8000に4号PE200mではちと心もとない。最初の強烈な突っ込みをひたすら耐え、方向を変えると比較的ゆるゆる寄ってくる。2~3度の突っ込みもさして強烈でもなさそうな様子なので、やや小型かと思いきや船のアシストを得つつ15分もかからず揚がってきたのは、何と31.4キロのキハダマグロ。揚がった後のK瀬さんはさすがに放心状態だったが、自己記録を更新したとのこと。いや~オメデトウ!。後でルアーを良く見たら、スプリットリングが懸垂しているように伸びていた。あと数分かかっていたら、おそらくバレていたかも。 もうマグちゃんジャンプも十分見たし、ファイトも見学できたので、急に家に帰りたくなったが、そういうわけにいかず、釣りもやめて帰港までグダグダして過ごした。あ~ワンカップでも持ってくりゃ良かったな~。帰りは一旦長井港に入港し、長井水産で解体(1体2000円)してもらい、8等分にして一つずつおすそ分けを頂いた。K瀬さんありがとう。生マグロは1日以上寝かせたほうが、身にとろみが出てくるので、明日以降のごちそうになる。一家でも3~4日ぶんはあるな。ムフフ....。
2010年09月11日
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先週末土曜の夜、何気なく「僕らの音楽」という番組を見ていた。今回は歌手徳永英明の特集のようだ。歌番組をじっくり見ていた訳ではないが、突然目を見張る光景が出現し、のけ反ってしまった。徳永英明と高島彩アナが対談するシーンのバックロケーションが、サブスタジオ(放送用スタジオ)で、調整卓の前で行われている。思えばもう15年位前にデザインしたサブスタジオ調整卓で、機材は10年持てばオンの字の業界にあって、よくぞここまで活用してもらえている事が感激である。しっかりスポットライトまで当ててあり、15年前の感動が再び蘇るようだ。しかし現在でもちっとも古さを感じさせないな~。良か~!。自賛。この卓は、お台場新社屋の完成に合わせ導入されたものである。当時の局用調整卓は殆ど鉄板製で、売り込む際に画期的な木製卓とし、放送局の最前線にも木の温かさとカッコ良さ、使い勝手の良さを売りにした。特にフジTV専用にブルーグリーンに染色した色が採用され、これを機にTBS、TV朝日、TV東京、日本TVと同様デザインのものが採用されるに至るのである。思えばあの頃、営業や設計と一緒に徒党を組んで放送局を楽しく回ったのが懐かしい。この卓も現場に何度も足を運び、完成まで付き合ったなー。そう言えば、同じフジTVの朝の番組とくダネ!で、笠井アナ担当の「得もり」のオープニングVにちらっと別スタジオの卓が出てくるのは知っていた。こちらは通常の木系色でまとめたもので、他局にも導入されたタイプである。この「僕らの音楽」に出てくるブルーグリーンの調整卓は、特別に思い入れのある卓ということで、すぐ録画したかったのだが、録画担当の家内が実家に行っているのでできず、フジTVのホームページを調べてみたところ、何と高島アナ担当のインタビューには殆ど採用されているようだ。う~ん高島彩アナとワシの卓、ナイスコラボですな。いずれ手持ちの画像を見つけて↓ココに貼り込もう。でも高島アナとのコラボで良く見えているような気もするな。ページリンクや画像を持ってくるのはマズいので、以下参照ね。■フジTV/僕らの音楽/INTERVIEW でこれまでの履歴画像がでてくる。結構何度も放送されているようだ。これは履歴の画像でイマイチだが、放映中の画像を見ると最高っちゃ!。う~む、過去の思い入れを偲ぶようになっちゃ、いかんのう。
2010年05月06日
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社会の流れから外れ、ハラハラと時は過ぎたのだが、就活も全くしなかった訳ではない。まず、再就職支援会社の担当者に「ウチを受けてみませんか?」と言われ、まだ気が就活モードになっていない時期に、どんなものか興味半分で受けたところ、三次試験の社長面接まで行ってしまった。しかし採用後は数年間地方に赴任し、給料もさほど高くはないらしい。まだ失業給付もいくらも貰わないうちだったし、薄給で単身赴任もどうよ?ということで、一次の部長面接までは和気あいあいだったが、二次の専務面接では厳しい話が出まくり、三次の社長面接では中学校での成績を聞かれる始末。なんでも中学校の成績でだいたいわかるらしい。って、何が?。覚えとらんよ、中学の成績なんて。でも、専務面接から急に雰囲気が変わったのでおかしいと思ったが、要はハードな業務となるから、もう少し若い層を取りたいということなのだろう。回答までえらく時間がかかった挙句、不採用となった。ま、まだ就職するには早いやね。次に秋頃、再就職支援会社の持つ案件で、無謀にも気に入ってしまった、ある製造会社の製造管理者募集の試験を受けた。元の職のジャンルではないが、「ものづくり」という点では同じだし、その会社の製品ならやれる自信もあったので。一次の書類審査をパスし、二次面接へ進んだのだが、やはり周りは皆製造管理や品質管理出身の面々で、製造や品質管理の有資格者が多かった。ワシ?な~んも持っとらんし。でも、熱意?は伝わったようで、社長に仕事は誰でも慣れればできると言われ、一応二次面接はパスした。数日後の三次試験は何とクレぺリンテストで、一定時間内にA3用紙のマスに001から999まで記入していくという妙なもので、消しゴム使用は禁止、間違っても書き直し禁止という、一見おバカな試験。しかし、こんな簡単そうな作業につまづくんだよネー、人間って。ワシも、頭の言うことに手が伴わず、2か所ほど間違ってしまった。こんなんで人生決まるのかヨォ~!まったく。ということで、不採用。就活って結構ハードやねー。ま、いっか~。倍率は20倍程で、ムボーな畑違いやったしねー。そんなこんなだが、本来のプロダクトデザイン系は高年齢層は見向きもされず、かと言って他へのツブシもきかないため、暫し就活を中断していた。まだ5月までは給付あるし、できればあまりリキ入れずにできる仕事がないかな~などと甘い事を考えていた。友人や知り合いの会社が、個人起業すれば仕事を出すと言ってくれてはいたのだが、もうこの年でアクセク仕事したくないし、せいぜい小規模デザイン事務所を使って商品企画やデザイン、製造のコンサルをやったところで、面白くはあってもさほど稼げるものでもないので、固辞し続けていた。ところが11月のハロワク認定日に、何気なく閲覧をしていたところ、薄給なるも週4日就業でYH市お役所系という、なんだか好さそうな案件を発見したのである。早速ハロワクの推薦状(誰にでもくれる)を貰い、必要書類と課題作文を提出した。受かるとは思っていなかったから、作文は書きたいことを書いてしまったけど。でその一次合格連絡が年末にあり、正月早々二次面接に挑んだ。3人の面接官に結構いろいろ聞かれたが、コンプライアンス(法の遵守)について自分の考えを聞かれたのが印象的だった。でも前の会社で結構厳しく、清く正しく鍛えられていたからね。コンプライアンスだけは自信ありまっせ...って!?。またそんな時期、YSK市のお役所系の募集もあったので、再就職支援会社の担当者に薦められ、とりあえずエントリーしてみた。YSK市の一次試験は全職種一斉学力試験である。何もこんなオヤジらを集めて今さら学力試験もないと思うがねー、ホント。ところがそこはさすがお役所系。結構若い男女が受験していて、オヤジのほうが少ない。ワシの希望職は2名募集に38人が受けていた。試験は一般常識とは程遠く、高校レベルの超マジテストだった。アケメネス朝ペルシャだの帝国主義だのは市政に何か影響あんでしょうかね~?。全く。とは言いつつも相当な低レベルの戦いだったか、合格通知がきて二次面接に進むことになってしまった。こりゃマズい。YH市の内定が早く出てくれるのを祈り、YSK市への履歴書提出を止めていたが、もうぎりぎりで内定し、締め切り2日前に役所の人事課へ二次面接試験辞退を申し出た。ということで、なんとか自力でサクラを咲かせてしまった。4月からもう勤務している。なんだか週4日仕事、残業無しの生活は素晴らしい。ここ数年は勤労を楽しみつつ、リタイヤに向けてフェードアウトしていこう。でも手抜きはせずにね。これでまた釣りやオーディオにリキはいるぞっと。サクラはもうすっかり葉ザクラに変身してしまった。ワシの暮らしの変貌に関係なく、今年も変わらずゆすら梅の薄ピンクの花が咲いた。
2010年04月29日
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会社を辞めて瞬く間に10カ月が過ぎ去った。長くも感じるし、短くもあった。失業給付を貰いつつ、まるで年金暮らし夫婦のような、家内との蜜月の期間を過ごした。家内が映画を見たいと言えば連れて行ってやり、買い物だ食事だと付き合えるだけ付き合った。不思議と旅行に行こうとは言わなかった。いずれまた社会復帰するであろうことを、おそらく感じていたのか、二人とも本格的なリタイヤ生活に入り込めなかった。しかし、朝寝をしようが朝風呂に入ろうが、昼間から酒盛りやろうが、誰も制止してくれない野放し状態というのは、当初は本当に素晴らしかった。しかし、自由過ぎる生活というのは意外に張り合いのないもので、当然飽きてくる。家内も小言ひとつ言おうとしないので、これで良いのかとつい自問に至ってしまうのである。これは長年一つの会社に忠誠を尽くす人生を歩んだ末に身付いた、小心のなせる業か。また、暇になったらあれもこれもと思っていたことが、「いつでもできる」という観念から何もできていない。この約10カ月のぷ~太郎生活で得た最大の教訓は、「趣味というものは仕事の合間に暇を工面して励んでこそ、気持も高まるしはかどるものである」ということ。生活のタガをはずしてみたら、ダメな自分を発見してしまった。やはり体が元気なうちは自分を律しながら生活しないといけないようだ。当たり前か。期待していたオーディオや釣りもまるで進展がない。オーディオはヤフオクチェック、釣りは昨年夏のカツオやメジくらいだったな。ラクさんも夏ルアー終了前に、ついに故郷の宮城へUターンしてしまった。寂しいのぅ~。青年の樹というか金の成る木というか、が今年もたくさんの白い花を咲かせた。その割には金は成らんが?。愛犬も年老い、めっきり大人しくなった。
2010年04月29日
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今回会社がこの再就職支援制度なるものを用意してくれたおかげで、退職がスムーズに実現した。勿論自分の決断の火に油を注いでくれたことになるのだが。再就職支援制度の中身は基本的には1. 退職金以外に、各人の状況に合わせ、相応の退職加算金が出ること2.会社が契約している再就職支援会社1社に登録することができる3.この制度を利用すると、自己都合退社ではなく会社都合退社となる。1.の加算金は退職決断の起爆剤のようなものである。2.の再就職支援は、個人で活動するハローワークやWeb登録による就職斡旋業者と違い、コンサルタントが付き親身になって就活に加わってくれるので、質の高い再就職の可能性が高まる。3.雇用保険の年数や年齢にもよるが、定年退職を含む自己都合退職は、7日間の待期と3ヶ月の給付制限の後、最長150日間支給されるが、会社都合退職の場合は、7日間の待期後すぐに最長330日間支給される。最長とはずっと再就職できなかった場合のことである。以上の三種の神器と「思うところ」により、今回の退職を決断した訳である。三種の神器無しではちょっとねー。「思うところ」だけじゃ、たぶん動かざる事山の如しだったろーねー。ところで再就職支援の仕組みはどうなっているかと言うと、これがうまくできているんだねー。ある会社がリストラ策を進めた場合、従業員の再就職がスムーズにいくように、親心を持ってこの再就職支援会社と契約を結ぶ。退職者はこの再就職支援会社に登録すれば、マンツーマンのコンサルタントが就活を一緒に進めてくれる訳だが、その再就職支援会社が独自に集めた求人案件も紹介してくれるし、質の高い就活が期待できる。そしてその再就職が成功すると、契約会社から再就職支援会社に成功報酬が支払われる。契約会社は大変な感じがするが、心配いらない。その支払い額の一部は国が負担してくれる仕組みになっており、つまり「子ども」は「親」と「国」から支援を受けて2nd キャリアをものにできる訳だ。ま、そういう単純な解釈だけの仕組みではないのだが、深い政策意図はまた別の機会にね。このような素晴しい仕組みを利用するには、会社がリストラする場合に積極的に社員の「その後」を考えてリストラの条件に取り込んでくれれば良いんだよね。しかしもう潰れる寸前ではその余裕も無いかもね。ま、とは言え確実に自分の「思い通り」の再就職が叶うわけでもないので、やはり自己努力および自分を見つめ直し、己を知ったうえで対処しないと現実の壁は越えられそうもない。手の届かない理想を追うだけじゃなく、手に届く現実を掴み取らねば。う~ん、これって自問かな。ま、その前に330日間ぶんの失業給付を貰いきるか、はたまた再就職を急ぐかやけどね。(^_^;)
2009年08月07日
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会社を辞めた。この厳しい時代になんちゅうことを。わざわざ火の中に飛び込んで、何考えてんでしょうねっ!。仕事は前の会社のおかげで、いろいろな厳しさ、楽しさ、面白さを味あわせてもらった。やれることはいろいろやってしまったような気がする。あとは惰性のように楽に定年を迎えるだけだ。安定の中での幸せもいいが、もう若い頃のような、不安定の中に求めようとする「生きがい」のようなものを味わうことはなくなってしまうのか。自分でもまた何をアホなことを考えるかねー、と感じなくもないが、今の生活と違うことがしたくなったというのが本音である。仕事にしても違ったことがやってみたい。体が許せばデスクワークじゃなく肉体労働系でも良いかも。漁協とかいいよねー。何しろ自分の人生1回きりなのに、このままリタイヤまで走り抜けて、ホントにそれでいいのかと悩む。それで出た回答が、生活のリズムを生み出しているのが仕事だから、そこをリセットするということだった。幸い会社が早期退職支援制度というものを用意してくれている。こういう機会でもないと、最後まで踏み切れないかも知れない。良い子は真似してはいけませんな。私は早期退職支援制度というものが利用できたから、あっさりと踏み切れただけのこと。これからは金を稼いで贅沢しようという生き方は封印し、残りの人生をのんびりゆったりと、時間を味わって暮らす贅沢をしたいと思う。何よりもめぐり会えた家内と一緒に過ごす時間を多く持ちたいと思う。ごく普通の暮らしをしながらで良いから、家内と一緒に過ごす毎日がとても大事な気がしている。自分の死期が近づいた時に感じるようなことを思い始めた訳である。それにしても、このままど田舎で自給自足の生活をするならまだしも、まがりなりにも首都圏で暮らさざるを得ない身では、幾ばくかの収入を得る必要がある。そこで、それら諸々を解決するためにまず会社を退職し、暫し半年から1年をリフレッシュ期間に当ててから、新しい仕事にチャレンジすることにした。家内に告げると、自分でよく考えたことだったらと反論ひとつしない。幸い娘どもは巣立ってはいないが、それぞれに独立している。甘いかな~?いいっすよ! もう辞めちゃったわけだし。
2009年08月05日
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あ~、長く更新が滞っていました。元々の原因は途中からネットに繋がらなくなり、暫くほっておいたら1年ほどたってしまい、気がついたときには何がナンだかわからなくなってしまっていた。昨年の夏、ラクさんプレゼンツの夏ルアーでかつお釣りに行った日、長女の彼氏が修復を試み、なんとか繋がるようにしてくれた。メールが打てないのが若干不満であったが、その後自力でそこを修復したが、ずるずるやっていたので何が悪かったのかよく判らん。まあ使えればオッケーということで。しかし長女の彼氏が家に来て直してくれると言っても、会ったことないし、大事な話でもなくPCの修理なので、丁度釣りで不在ということで会わずに済んだ。が、かつおが大漁で早上がりとなり、自宅で彼氏と鉢合わせしたくなかったので、彼氏が帰る頃までマルP銀行で時間をつぶした。後で周りの視線にふと気付くと、短パンやシャツはかつおの返り血を浴びまくり、殺人現場から逃げ出した犯人と見まがう状態であった。挙動が不審でなかったのが、ケーサツへ通報されなかった理由かもしれない。ま、そんなこんながあったのだが、その後もブログへの愛着が湧き出なかった。書きたい内容はいっぱいあったのだが。今後少しづつまた更新するべぇか。
2009年07月06日
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ちょっとぉ~、あっちで寝ろよぉ~。(ーー;)↑の写真に関係なく……。次女が学生生活に終止符を打ち、ついに巣立った。我家から巣立って自力生活を始めたわけではないが、とにかく社会人としての第一歩を踏み出した。長女もそうだったが、学生生活も就職も何の波乱なく、また誰の手を煩わすこともなく、自分で自分を仕切りきったようだ。親としてはこんなに楽だった娘たちに感謝せねばならないが、どっこいそんな甘い態度は見せられない。頭にのるからね。社会人ともなれば、家内も少しは楽になるかと思ったら、さにあらず。朝が今までより早い時間なので、起すのに必死こいているようだ。ま、そのうち自力で起きるだろう。 .......って、起きれるようになってくれ!長女は損保関係、次女は銀行関係と、親父からみればあまり面白みを感じない職場選択ではあったが、まあ本人たちが選択したことでもあり、就職できただけでも良しとせねば。一発当ててもらって、親父へのお小遣い大幅UPという夢は、まず消え去ったナ。あとは玉の輿で、親父へのお小遣い大判振舞い........ってのも銀行員や保険会社員じゃ、有り得んか。ま、地道に稼いでもらって、たまに釣具でもプレゼントしてくれれば良いかな。次女は大学2年から週2回ほど小遣い稼ぎとして、大して実入りが良くないわりに、就業が不規則なアパレル系の店員アルバイトをしていたが、他の割の良いアルバイトにフラつくこともなく、3年間をやり通した。学校ではS泉なりのお友達、バイト先では社員、準社員、アルバイトを問わずの友人の輪が広がったようだ。長女のS泉を振り切って(入学金パー、痛かったぜ。電動リール7~8台?)進んだK学院にあって、日本文学を芯にしたどちらかと言うと、学業寄りの生活とは雲泥の差である。アルバイトも3年もやると、古株として一目置かれる立場らしい。このアルバイトを通して、人との交わりや接客の心得を学んだと自覚豪語している所など、へたに親の意見をはさんだりしなかったのは良かったかも知れない。おかげで卒業旅行で伊豆、バリ島、沖縄と3回も行き、バイト先では連日のお別れ会が催され、就職前の日々は多忙を極めていた。入社した現在は、暫くは本社での研修が続いている。アパレルバイトと比べて、やはりつまらんらしい。たまに店頭研修があると、やっと目が覚めるという。......おい、おヌシ大丈夫だろーナ?。もうあと半月ほどで、自分の職場へ配属されるらしい。家にこんな物を持ち込んで、そこかしこに置いてある。数える練習用とは分かっているが、なんだかみょ~に気になる。ひと束ひゃくまんか.……。ほんものだといいのにな~。
2007年04月21日
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猫額庭園のゆすら梅が開花した。快晴で気持ち良く、結構な釣り日和である。太刀魚釣りにでも行けば良かったかな~。とかなんとか言って、やはりここでノリを逃がすとまたいつになるか分からないし、メインアンプ作製も遠くなるので、一気に完成に持ち込むことにした。ほ~らでけた!。ケースの中の密度感がエエね。ここまで仕上がると見た目「らしく」なるし、早く音出ししたくなってくる。実は途中でアースラインが1ヵ所途切れているという間違いがあったが。(^_^;)その後回路図チェックは十分行って、もう問題無し。さあ、まずヒーターのエージング(慣らし)を兼ねつつ様子を見ていこう。真空管は古いものなので、いきなり6.3Vの電圧をかけると、ヒーターがびっくりして高血圧プッツンみたいにキレちゃうとまずいからね。くそ重い後悔スライダックにアンプの電源コードを繋ぎ、まず10Vから始め、5Vずつ約15分間隔くらいで電圧を上げていく。途中50Vのところでやや長時間放置する。それからまた徐々に100Vまで上げて行き、半日くらいをかける。もっと古い古典球の場合は、やたら慎重に3日間くらいをエージングのみに費やす。弱いし、高価だからね。で、そのエージング開始時に今回の一大ドジリングが勃発。10Vで開始したが、真空管のヒーター電圧をあたると数ミリボルトは有るはずが、0Vである。なんで?と調べると、AC100Vラインの片側ラインがヒューズホルダーに入り、そこからフロントのスイッチにつながり、またリアパネルの中継端子に戻り、そこからダイレクトにACコードのもう一方のラインとして出て行っている。当然電源トランスの100Vイン端子はあざ笑うかのごとく、つんつるてんで何も繋げてない。( ̄∀ ̄)うひょ~、なんだよもう~。アンプ部や電源回路部の配線チェックは、鬼のようにやったにもかかわらず、AC電源コードの配線を、自分らしくシンプルに処理しちまったみたい。(^^ゞおかげでその部分のやり直しとなったが、やはり1アンペアのヒューズは吹っ飛んでいた。1アンペアのヒューズって、10Vでももたないのね。スイッチON時に1アンペア以上流れたという事アルネ。でも、こんなこともあろうかと安物ヒューズを入れておいたので助かったな。そんなこんなでやり直し、真空管のヒーターエージングに半日以上を費やした。次に電源球を挿し、スイッチをONしてまず耳・鼻・眼の三大測定器で様子を見る。大丈夫そうなので、手早く各要所の電圧をチェックしていく。おう、なかなか良いぞ。ほぼ電圧は問題なくクリア。やはり不明の抵抗1本は必要だったみたいだ。回路図のほうの間違いだったみたいネ。ま、なくても大勢には問題ない部分かも。このバッファアンプでの最大の良さはこの3本の電源球やね。普通はあまりこんな手の込んだ電源回路でなくても良いのだろうが、どんなものか興味あったのでね。きれいな濃いオレンジ色に明るく光る。その点灯、消灯のしかたも面白い。この球は普通の電源球と違い、定電圧放電管と言って、二極の電球みたいなものである。スイッチを入れるとポポポポッ、ポッ、ポポッと時間差でばらばらに点く。面白いな~。OFFの時もプッ、プワ~~プッ、ププッと、消え方がそれぞれで、見ていても楽しい。なんとなくハイファイ機器なイメージの点きかたじゃない気がして複雑。しかし、こりゃケースに蓋をするのがもったいない位じゃないの。さて、いよいよCDプレーヤーを繋ぎ、メインアンプに繋いで音出しをしてみる。無音状態からいきなり音が出て、ノイズや歪みなども聞こえない。暫く小さい音で様子を見るが、どうやら問題無く一応成功のようだ。音量を上げて聞く。一聴した感じでは、最低域のレベルが少し盛り上がったかな?。高域も少し伸びたのか、やや真面目?なきれいな鳴りかたである。微細音が聴こえ易くなったか。これは良いのか悪いのかの判定が、暫く聞き込まないと下しにくい感じである。第一印象では、メインアンプ単体より帯域がほんの少し広がり、ややクリアな感じがするかなという感じだが、そのぶん音が前に張り出して来ない.....というより、音場がやや広がったかなというところである。良くなったのか悪くなったのか。まあ、使っているうちに馴染んできて音も変わるから、暫く聞き込んでみよう。最終判定はまた数ヶ月かかるかも知れない。
2007年03月21日
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思えば、CDを気持ちよく聞くためのバッファアンプ製作を思い立って以来すでに1年以上が経過した。さすがにもうシステムに加わっていると思うかもしれないが、どっこい1年が経過してこのザマである。(^_^;) 犬がジャマをするからとか、体調が不調だったとか、義母の度重なる来襲で落着いて対処できなかったとか、言い訳はたくさんあるのだが、現在でもCDは直接メインアンプにぶち込んで聞けているし、さしせまった必要を感じていないのがノリの悪さを誘発しているように思う。またこの時期、木箱とともに38cm口径ウーファーのコーンもすっかり乾燥しきっており、コンコロコンとした軽い低音を奏でてくれている。これ以上何が不満か自分でも分らない。中高音ホーンも、鈴虫が仁丹をなめたような清々しい艶のある音で、ツィーター2402の追加など不要に思える程だ。それなりのオーディオ装置を持っている人は、是非この乾燥した時期に音楽を聴き込むべしヨ。この時期の音を聞き込んでいれば、湿度の高い時期の音にゃ不満が出てくるの。どこかの知事みたいに「どげんかせんないかん!」という気になってくるだぁネ~。ま、そうは行っても湿度が上がってくるのを、待つわけにもいかないので、そろそろ腰をあげなきゃね。次に作りたいメインアンプも有るし。とっくの昔に買い置きしたパーツ類も、そろそろ腐りかけて醗酵してきそうだ。という訳で、いちおう配線だけでも終わらせて楽になっておくか。やる気さえ出せば、こんなんホイホイで進むの。1~2日仕事やね。でも、ここまでくるのにだらだらと約1ヶ月くらいかかった。ノリが全く無い感じやね。でもね、ワシみたいなド素人、電気学白痴、測定機器無しの輩においては、ただ一つ守らなければならない、非常識なくらい常識的なことがあるんだねぇ。それはね、<間違って結線しないこと>←これに尽きるの。だから結線しつつ、しつこい位に配線チェックをするんだね。自分で描き起した実態配線図と回路図をもとにケーブルを取付けて確認、半田で固着させて確認。舐め回すように確認。しかしネ、オーディオ誌の回路図にも結構間違いがあったりするザマスね。おそらく記載の回路図は別の担当者が書いているナ。今回のも真空管の接続ピンが一部間違っている。それと記事中の部品表にあった抵抗パーツが、回路図と比べて1本多い。普通は部品表の間違いだろうという方へ落着くが、載っていた写真に偶然にも回路図に無いところに件の抵抗がちょこんと写っている。なんじゃこりゃ~?。ちょっと、ワシャ素人なんですからねっ!悩ませないでね。そうこうしているうちに配線ができたぞっと。でもねー、必要悪のシールド線の端末処理に手こずっちまった。 このテフロンシールド線はUSの軍規格で、’50年代の代物だろうが、芯線の銀メッキの輝きは素晴らしく、作りが半端じゃない。シールドの編みをほぐすのに往生する。もっときれいな処理方法もあるんだけど、めんどくさいので適当に済まそう。ほ~ら、やりだせば早いの。部品をハンダ付けしていくだけだから、途中ちょっとドジったけど半日もかからん……..。(* ̄‥ ̄)b゛素人の製作における最終的な正誤の判定法は、見た感じで結線の間違いが無さそうなら、スィッチをONして、まず五感をアンプに集中させる。アンプ本体からブツブツとかジクジクという音とか焦げる臭いが出たら配線ミスか部品間違いでアウト、すぐスィッチを切る。素人には鼻や耳が最高の測定器だね。特に異常なければ、一応テスターくらいは持っているので、所定の電圧が出ているかをチェックするんだけど、まあ完成してからの話はあとにして、次にはこのシャーシをケースに収め、電源コード関係と入出力関係のシールド線を配線したら、もう一度良くチェックしていよいよ音出しだが、いつになることやら。もうちょっとかかるかも。やる気さえ出りゃネ,,,,,,,。
2007年03月17日
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新幹線をくぐり抜け、しばらく歩くと、そこに広がっていた光景は…………、( ̄▼ ̄)な、なんだよ~!しばらく見ないうちにこんなになってたのね。(T T)冬草やウナ者どもが夢の跡 こげな状況とは知らんかったー。ううっ、不覚じゃ。そう言や、最近自宅近くのスーパーで売っているうなぎは中国産と鹿児島や宮崎などの九州産ばかりで、昔よく見た浜松産は全く無いなー。そうか~、そーゆーコトだったのね。行けども行けども、跡地のみ。これは一句詠まねばなるまい。(って、詠まんでええっちゅうに)夢は果て葦枯れの野をぼうぼうとただあてもなく一人彷徨うやはり下調べはするものなのネ。反省。しかし、調べて分かっていたらこんな哀愁経験できないから、良かったのかもなぁ~。おおっ、残っている池が、、、、、。 す、すっぽんかヨ~!。気を取り直し、集合地である舞阪駅へと足を向ける。途中に素敵な「道」を発見。 うなぎ養殖池群跡に残るまっすぐな1本道。向かう先は1本の大きな楠か楢の古木の元で、なかなか趣きが良い。この道の右側の池跡はすでに埋め立てが始まっているので、この「道」のこの雰囲気は余命いくばくも無いだろう。残して欲しいなぁ、こんな素敵な「道」は。 ↑この新幹線の車窓から見たうなぎ池の風景の記憶は、いつのものだったのだろう。その下の短い車道トンネルを抜けると、そこには「うなぎ問屋」があった。問屋のお店のおねーさんに、養殖池はどーなったのか聞いてみたら、もっと北のほうに歩いていけば、まだ養殖池が残っているらしい。ただ、うなぎを見たいなら早朝に来ないとウナちゃんたちのお食事タイムに間に合わないから、今から行ってもただの池を見るだけだという。ま、今回はあきらめて、問屋で白焼きになったウナギを自宅に送ることにした。今義母が来襲しているのと、卒業旅行でバリに行っている次女がもうすぐ帰ってくるので、ちょうど5匹でよいか。現地購入は1割引きだと。うなぎ養殖産業調査がうまくいかず、舞阪駅に早めに着いてしまった。 ここの駅もなんだか最近できたような駅で、建物だけがぶっ飛んで近代的なデザインだ。人っ気が全く無いし、駅周辺も商店街など無く、まわりは普通の民家である。食事をするにも店が無い。しかたなくまたうろつくことにした。ほう~、歩いてみるもんだねー。昔の東海道由来の松並木じゃござんせんか。昔の道を感じさせる道幅が泣かせるネ。ちょっと先まで歩いてみたいが、もうひと駅歩いてきた訳だから今回パスしよ。集合時間にはまだ間があるので、ふらふらと歩いていくとショッピングモールがあった。MALLと読めば良いのかMOLLなのかよく判らないが、何か面白い食べ物でも有れば食ってみるかと入ってみた。地方のお店を覗くのも地方色が有ったりして面白いんだよね。で、今回のトピックはこのお店の中に、ミョ~にコアな店を発見。あきらかにこんな田舎(失礼)にふさわしくない雰囲気だ。ショーケースからして他のお店と違う。ケースの中は肉類、ソーセージ類、チーズ類が豊富で、その種類たるや我が横須賀でもこんなに無いぞという感じである。ホントにここら住民の嗜好なのかと目を疑う。塩茹での肉塊なんて普通売ってないよね。ま、疑問を持っても意味ないので、たまたま(じゃないのだろうが)その店で売っていた、うまそうなパンがあったので、屋上で時間つぶしにかじることにした。ついでに旨そうな串揚げも2串ほどゲット。ハーフパックの牛乳と、健康的だなコリャ。 しかしこのパンが超旨かった。表面はやや固めでカサカサしているが、中はもっちりとした食感で、塩味とチーズが絶妙なバランスである。あまりに旨かったので帰りにまた買い込んだ。ここで気付いたが、店員はどうも日本人じゃなく日系人(ブラジル人?)の方々みたいだ。こりゃ何ですか?と聞いたら、ボンデケージョだという。そう言えば、聞いたことが有るな。素直にとても旨いと言ったら、喜んでくれた。後で聞いたら、スズキなどの工場に日系の人たちが大勢働いており、その人達向けの食材店じゃないかということらしい。成る程そうか、あんな店だったら家の近くに有ればよいなと思った。その後舞阪駅に集合し、浜名湖沿岸にある立派な研修兼宿泊施設で会議後、もちろん夜中までカラオケで騒ぎ、翌日はY社を訪問し、遊びも仕事も十分消化して帰途についた。たまにはこんな血迷いも良いね。しかし、旅の写真が串カツで終わってしまった。(*^。^*)
2007年03月02日
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工業会のある委員会の会議が2日にわたって浜名湖で行われることになった。浜松から名古屋はもとより、大阪にかけては現場立会い等の出張で時々行き来したものだ。最近ではほとんどが会議ではあるが、たまに大阪へ出張している。昔から新幹線の車中において、浜名湖あたりは心が安らぐ景色である。外海に面した起伏に富んだ風光明媚な地形も良いが、浜名湖のような平たい穏やかな地形で、その優しい自然に暮らすのも良いな~と、いつも憬れを感じて通過する。初日の会議は午後からの開催なので、空いている午前中を利用して、ふらり散策でもするかと思いたち、品川を早朝に出発した。ひかりに乗る前にスタバでカプチーノを求めるのが常になっているが、妙に混んでおり、すぐ出てくるブレンドコーヒーのGサイズで我慢することにした。この車内で飲む朝のスタバが旨いんだよね~。車内販売も悪くないけど、味が一定しないから余程でない限り、車中では買わない。しかしブレンドのGサイズはやや多かったな。店員のおにいチャンが、Gカップの蓋ぎりぎりまでサービスしてくれたせいか、浜松までトイレに2回も立った。血圧の薬と科学反応が生じたかもネ。本日は、うなぎの養殖場あたりにたたずんでみたいという長年の夢と、浜名湖と太平洋の接点・今切口付近の散策に絞り、半日ではあるがブラり一人旅を楽しむことにした。まずは浜松から東海道本線で3つ目の弁天島駅へ降り立つ。何しろにわかに思いついた企画なので、弁天島やうなぎの養殖についての予備知識は微塵も持ち合わせていない。ま、行き当たりばったりでね。しかし弁天島駅はホームの幅が広い!。普通の3倍くらいある。しかもホームには客がほとんどいない。 後でわかったことだが、夏の海水浴客の混雑に合わせたサイズで、地形の変移による海水浴場の衰退とともに客足も衰えてきているらしい。駅は閑散としていた。 道路を渡り、浜松方面へ少し戻ると弁天様を祭ったお社がある。ナニナニ、昔この弁天島は白砂青松で風光明媚なところで、ある日天女が舞い降りてきたらしい。村人は天女を奉って社を造り、「末永くいて欲しいの」とお願いしたにもかかわらず、静岡の三保の松原のほうへ飛んで行っちゃったらしい。なんちゅう天女じゃ。結構ノリの無いあっけないストーリーで、ふ~んというしかない。で、天女が行っちゃったもんだから大きな水害がおこり、弁天島は水没しちまったらしい。その跡の砂洲らしいところに赤い鳥居が建っている。天女話に話がまとめられているが、実際の話は天変地異にまつわる興味深い史実が有るのかも知れない。 ↑うなぎ養殖地に向かう前に、近くに漁港が見えたので道草を食ってみた。船はどれも浜名湖サイズ・仕様のようだ。ほとんどの船内には貝を獲るジョレンが積んである。近くで作業をしていた老漁師に話しかけると、アサリを獲るらしい。老漁師は獲ってきた牡蠣に付いたカラス貝を外し、樽に詰めてリヤカーに黙々と積み込んでいた。ちょっと聞いたつもりだったが、突然老漁師は饒舌になり、川の上流のダム工事の影響で、貝が年々取れなくなり、環境も悪くなった。政治をする連中は自然のことが分らないで好き勝手なことをしているというような、深い話をしだした。その訴えは的を得ており、反論するべきものも見出せなかったため、フムフムそうですねー。なる程。ほほう~、そうですか~。とあいづちを打っていたら話が止まらず、約10分くらい労漁師の嘆きを受け止めてやった。ま、ヒマな身やしね。嘆き節はまだ続きそうな具合だったが、機を先じてそこを辞し、本来の第一目的であるうなぎの養殖場へと向かうことにした。<うなぎ池へ続く>
2007年03月01日
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年が明けた頃からゆるやかに体調が回復しつつあった。2月に入るとほぼ90%程の回復となったのではなかろうか。まだ肝臓の値が下がりきれていない。GTP値が標準値の倍くらいか。アルコールを断っているのに、どーして?!。( ̄∧ ̄)ま、それでも生活習慣を変えるべく、断酒は続いていたのである。ワシって偉い!。しかし、この一連の体調不調は何だったのだろう。自己分析してみても分からない。ま、オトコの更年期障害?ってことで。(^_^;)昨年末に、会社を立ち上げた旧友から仕事上の相談を受け、程よい業者やメーカーを紹介してあげた。その後仕事は順調にいっているらしく、再三呑もうとの誘いがあったが、体調を理由にずっと断っていた。ま、お礼っぽい呑み会はあまり楽しめないしね。会社や友人にも体調不調は知れ渡っていたので、お誘いもあまりなく、自宅で呑まない限り禁酒は続いていたのである。だが、ある日ついに断りきれずちょっとだけちゅうことで、薄つくりの芋酎のお湯割りを飲むはめに至ったのである。久し振りの芋の香りが心地よかった。とらふぐに負けちまったせいもあるナ。( ̄¬ ̄*)それから数日後の帰宅途中、駅を出ると大雨が降っていた。傘をさしても効果がないような土砂降りに恐れをなし、近くのスーパーでウィンドウショッピングしつつ大雨をやり過ごすことにした。スーパーなのであまり見るものもないのだが、それにしてもこの店の鮮魚コーナーにはガックリさせられる。昔は絶妙の魚種と鮮度において高評価をしていただけに、悲しさを禁じえない。鮮魚仕入れの担当者が変わってからダメちんになったのだが、担当者のヤル気って購買意欲に直結するって..........分かってないんだねー、ジリ貧じゃござんせんコト?。フルーツ売り場を巡ったあと、ふらふらと禁断のお酒コーナーへ。カップ酒セールをやっており、よさゲなカップ酒が多種並んでいる。しばらくのご無沙汰中に焼酎のコーナーが以前より拡大している。ほうほう、ふ~んと暫し見入る。見るだけネ。芋も米も麦も焼酎ブームを髣髴とさせる品種の多さだ。迷うな~。(ってコラ!)そこに以前お気に入りで愛飲した芋焼酎があった。おっと、なんだか久し振りだな~。一瞬の眩暈とともに、まるで万引き犯のように1本を引ったくり、フラフラとレジに並んでいた。勿論「小女子の釘煮」と「あとひき大根漬」もゲットね。ま、今までは六四に割ってたのを八二か九一にして飲めばネ(^_^;)。ってことで、自己弁護を図る。雨も小降りになり、家に帰り着いて早速お湯割りを作ってみた。ものすごく薄いヤツ。昔は薄い(と言っても一般的には普通の濃さなのだろうが)ウィスキーや焼酎を出されると、気持ちが悪く暴れたくなったものだが、もう良い子だから上品に薄いヤツね。薄くても、結構イケる体質に改善されているゾ。こりゃ良い!。薄いから肝臓にもきっと悪さしなさそうだ。芋の香りのするお湯のような気がしないでもないが、それを上品な味として受け止めよう。なんだかこりゃエエかも知れない。ふと気がつくと、お湯割りグラスでスイスイと5杯飲んでしまった。ほんのり酔い心地もイイな。薄いアルコールで酔える素敵な体質になったかも。しかしここで猛烈な疑問が湧いてきた。六四で1杯飲むのと、九一で5杯飲むのじゃ、体調係数と満足係数との相関の方程式はいかほどなモンざんしょかね~? (._.?)あぁ、それにしてもこの数ヶ月の成果は水泡と化すのか。今後の努力目標として、濃くても八二までとしたい。しかし、日本酒のバヤイは……….?。
2007年02月21日
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久し振りに同業界のK氏からお誘いが来た。諸磯の光○丸から仕立て、メンバーはいつものU氏と初対面A氏を含め、計4人だという。例年は2月ともなると寒いので、自主禁漁するのだが、今年は温暖化の影響かまだそれ程でもない気温が続いている。年末年始のお誘いは体調の関係でお断りしていたので、今回はお付き合いすることにした。K氏とU氏のコンビとは過去に2度ご一緒したが、とてもハードなイメージを植えつけられてしまっている。1回目は剣崎からの出船で、カサゴ五目というのに各々30Lの大型クーラーBOXをご持参で、しかもK氏はもう一つ20L程のクーラーBOXを肩にかけている。仕掛けバッグは別に有るので何だろうと思っていたら、離岸してわかった。出船と同時にいきなりクーラーBOXからビールを取り出し呑み始めたのである。しかも、銘柄嗜好不明のビール、缶チューハイ、カップ酒、はたまたニゴリ酒まで。これらが20Lの方に収納されていた。「どうかしたんですくゎ?」と質問したくなるくらい、朝イチから親の仇のごとく呑み続けていたが、適当に楽しそうなのでほっておいた。爆飲のK氏に対し、U氏のほうは出船後1時間もしないうちに、青ざめた顔で死人のようになり、呑まず食わずで一言も発せず釣り糸を垂れている。大した浪でもないのだが、昨夜釣りが楽しみで眠れなかったらしい.........。釣果のほうはカサゴやメバルで賑やかだったが、こらえていたU氏は帰港の途中でついに放出行為に至った。かわいそうで声をかけるのもためらわれたが、意に反して放出し終わった途端、「あ~、腹減った~。近くに食事できる処有りますか?」って、思わず「出してすぐ入れたいんですか?」と聞き返してしまった。港に一番近いところを紹介すると二人でそそくさと入っていった。二回目はアジ狙いであったが、酒はあまり呑まないのかと思っていたU氏が朝から快調で、K氏と同じレベルの酒豪みたいだ。「なんだ、結構イケルくちなのネ」と思いつつふとK氏を振り向くと、「今度はそっちかヨ~!(ーー;)」 まだ釣り開始してないのに青い顔をして死んだようになっている。夕べ呑み過ぎたのと酔い止めを飲み忘れたらしい.........。かくしてU氏はK氏を尻目に呑みまくり、K氏は船べりで黄昏の1日を過ごしたのである。「キミ達!、おじさんはもう知りません。( ̄∧ ̄;) 」的な感じがしなくもなくもない気がした。←どっち?過去のデータは水に流して、今回はまず剣崎沖のイナダを狙い、その後諸磯界隈でカワハギを狙う。しかも仕立てだから何をやっても構わないという。何をやってもと言われても、道具が増えても困る。ここはおとなしくイナダとカワハギにしておこうと、両種に的を絞った。カワハギはもう準備は出来ている様なものなのだが、一方のイナダのタックルで迷い狂ってしまった。左端がそるちが、中が旧3000XH、右端がちょい前の3000XHイナダ釣りは80号のコマセビシで、電動リールの組み合わせが普通だが、剣崎イナダは50m前後の深さなので手巻きのジギング兼用6ftタックルか、真鯛も視野に入れた手持ち真鯛2.6m+PE4号巻きの'01-3000XHか、イナダの引張りッコなら鯵スペシャル6ft+PE6号巻きの'99-3000XHがソコソコか。本当は昨秋のカツオ・メジで使う予定だったジギングタックルだが、コマセで2~3本取れたら後はジギングで遊ぶのもね。イナダもそんなに沢山食べられる訳じゃないし。ということで悩んだ挙句、手巻きに落着いていた。しかし、前日になってK氏が何をやるか判らないので、他のメンバーは皆電動だという。アマダイや真鯛狙いに転じられるとロッドにも問題有りなので、総合的に判断して手持ち真鯛2.6m+PE4号巻きの'01-3000XHということに急遽変更した。ま、道具を迷うのも一つの楽しみですナ。昔は万能とうたわれる2~3本の竿と手巻きリールで何でもトライしたし、またそれでも良く釣れたの。そんなタックルで大物を上げたり、たまには竿頭にもなり、新聞にも結構載ったりしたの。良い道具にウツツを抜かし始めてからやね。いっちょん釣れなくなったのは。どうでも良い道具で10匹釣るよりは、気のいっちゃった道具で3匹釣るほうが楽しい気がしてきたんだねぇ。ま、それでも良いやという年齢になっちまったんだぁネ。で、当日は前夜からの強風が収まらず、しばし船宿で待機状態。1時間ほどして風向きが北に変ったとかで、とりあえず出船となった。船長は風がまだ強いので剣崎沖は無理かもというが、K氏達はとりあえずちょっとでもやってみようという。私は相模湾と違い、東京湾を湾口に向けて真っ直ぐ吹き下ってくる北の強風の凄さを身にしみて判っているが、お誘い頂いた身なので意見を遠慮していた。今日はK氏もU氏も快調のようだが、肌寒い陽気のせいか酒のピッチが遅い。遅いとは言っても世間並みってところか。結構普通なところもあるようで安心。斯くして強風と白ウサギを押して剣崎沖へ辿り着いたが、イナダは釣れていないらしい。竿を下ろすかどうか迷っている船長と協議し、諸磯方面のカワハギに戻ることにした。せっかくのコマセ仕掛けなので途中2~3箇所で様子を見たところ、大鯵、トゴットメバル、ウルメイワシ等があがった。城ヶ島西から諸磯にかけては風波も弱まり、釣り日和になってきた。私やU氏、A氏がポツポツ釣り上げる中、カワハギ竿を持っていないというK氏が絶不調を訴える。見るとビロンビロンの鯛竿でやっている。「ウ~ム、カワハギをズル舐めしてますネ。どう見てもご持参のリ-ディングXLタチウオの方がまだ良いのでは?」と言うと素直に交換。当たりが判らんとおっしゃるのでふと見ると、やけにだら長い集器がぶら下がっている。「当たりを打ち消しているようなモノ。取り外せば?」と言うと素直に取り外し。しかしこの素直さが爆釣を生む結果となった。乗せて釣るカワハギ釣りとしては釣趣に欠ける嫌いはあるにせよ、慣れない釣り人にはコシのある柔らか調子のロッドは非常にマッチしたアイテムかも。見ていても硬めのカワハギロッドでの釣りとは異次元の面白さがあるように感じる。いずれ流行るかも知れない。ちょっと今度トライしてみよう。で、それまでドンケツだったK氏は怒涛の連ちゃんで、結局6匹をモノにした。私はポツポツと8匹であったが今日はワッペンサイズは皆無で、殆ど20cm以上かつ大型が6割を占めた。最大は30cmに近いサイズが数尾混じった。流石は老船長、狙うポイントに拘りがあるね~。 左はでかカーハギ、右は久し振りのダブル。型もでかいし、肝も十分。カワハギの肝だれ刺身を所望していた長女が喜ぶぞ。大鯵とウルメはたたきに。トゴットメバルは煮付けか。お隣さんに先日ネギを頂いていたので、5匹おすそ分けしたらとても喜んでくれた。大型なので我家は3匹でも十分。今回はトラギスやトンボは全てリリースね。
2007年02月04日
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Cooking編初釣りの釣果はトンボメインに↓のようなモノが混じった。トンボはそこそこ型の良いのが揃ったため、嫌がらずしっかり大きめをキープした。料理を考えついちゃったしネ。(*^^)v一番上がカンコ(うっかりカサゴ)、中段がアマダイ、下左がカナガシラ、下右が今回本命?のトンボね。普通は焼くかフライか煮るかで、まあソコソコね。しかしこの姿を見ていてスペシャルメニューが浮かんだの。 左写真はホントは一番嬉しい赤ボラちゃんネ。刺身が最高。魚体が大きくならないのが玉にキズ。右写真、一匹ではあったがオニカサゴが釣れた。小さいのでリリースかと思ったが、これは背ビレに黒斑のあるフサカサゴで、40cm以上に成長する伊豆カサゴ(背ビレの黒斑無く、尾ビレに多数の黒点有り)と異なり、せいぜいこの25cm位が大型の部類。オニ狙いの場合はほぼリリースの対象だが、今回家内の所望していた鯛めしはオニめしでクリアしようっと。(*^m^*) ゴメンねー、フサちゃん。今回は家も近いし冬でもあるし、ということで獲物はクーラーBoxに入れず、持参した白いポリバケツにそのまま魚を放り込んで持ち帰ることにした。なんだか今漁から帰ったゾーという雰囲気がしてなかなかな気分。広口の竹ビクかなんかだったら、なお良さげだな。船長が大したモン釣れなかったし、自家製沢庵でも持っていくか?というので、「持ってく、持ってくぅ~!」で太いのを4本ほど頂いた。匂いがとても良い。こりゃうまそうだ~。センチョ、ありがとネ~。ものの20分ほどで自宅に着くと、家内と義母は鎌倉の鶴岡八幡あたりを徘徊しているらしい。この親子は最近とてもアクティブなようだ。たまに娘のどちらかを巻き込んだりして活動的なことこの上ない。しかしワシを巻き込む訳でもないし、家族仲良く適当にやっているのでヨロシイのではと思う。せっかくバケツに入れ、風情や好しとばかりに持ち込んだ獲物を冷蔵庫に入れ直すのは忍びなく、そのまま外にほったらかすことにした。水気は切ってあるので寒風の中、傷むこともあんめぇ。釣具と一緒に風呂に入ったあと、どでかい音でイーグルスを聞いていると、程なくしてアクティブ親子が帰還した。しばし美味しい三浦沢庵と鎌倉せんべいとお茶で一服し、早速「オニ飯」とメインディッシュの「Nobit 風海トンボの香草焼きトマトソースがけ」および、これまた即席に思いついた「Nobit 風白身魚(外道ネ)の薄ヅケ揚げ」をオーダーした。料理のメニューを決めるだけで、ワシャ料理はしない。(一旦やるとなったら時間や材料価格を無視し、トコトンやらねば気がすまないタチなので、なまじ手を出すと取返しつかなくなるの!)料理はやらないが、想像で要点だけは伝える。細かいレシピは知らない。トンボは三枚に下ろして小骨を取り除いて使用し、両面をカリッと焼く。トマトソースはサラサラでなくこってり仕上げに。白身は短時間漬け込み、薄味を着せてから素揚げ。こんなところが要点かな。あとは、そばにいると五月蠅いらしく、「おとーサンはテレビでも見てればイイからね~」と適当に台所から追い払われ、出来上がりを待つことになる。以前はこの間が食前酒タイムだったりした訳だが、呑まない現状においてはなす術もなく、スゴスゴとまた遊び部屋に引き篭り、どでかい音でシャーデーを聞く。どでかい音で聴かないとノリが分かりにくいが、この人の音作りはいつも思うけどハンパじゃござんせんね。細かい音やリズムに行き届いた.......計算....というよりセンスなんだろうネ~。シャーデーさん、オシャレざんすっ!。オシャレ過ぎておじさんは感涙に咽びそうだ。待つこと1時間半。アクティブ母娘の息の合った共同作業で料理ができあがった。「オニ飯」はすでに完成し、まぜまぜ処理済みだったので写真は無し。我家では、炊き込みご飯の中で他魚を寄せ付けない、トップランクに位置づけられる一品である。ただし釜の大きさに合ったサイズのオニカサゴを程よく使用すべし。大き過ぎると濃い味が出過ぎたりしてやや品格を欠く味になる。魚の香りとご飯の味のバランスが重要ネ。 「Nobit 風海トンボの香草焼きトマトソースがけ」 何がNobit 風か?トンボってコト? いやいやいや。量がかなりキープできたので、このような感じでのメインディッシュが5皿できた。クレソンかバジルの葉っぱでも添えりゃ、かなりイー感じだけど無かったのよ。あまり細かいコト言うと、買いに行かされそうやしネ。しかしスーパー外道のトンボがメインディッシュの我家っていったい……..。大間のマグロ漁師がマグロを獲れずに、イナダ獲りに走っちゃいました….みたいな。冷蔵庫にあった材料で作った割には、正統な味に仕上がっており、トンボも高級な白身魚に相違ないことを実感できる。冷えた白ワインが.......... ( ̄― ̄°)ひ~ん。「Nobit 風白身魚の薄ヅケ揚げ」 何がNobit 風か?白身外道ってコト? いやいやいや。急仕立てで敷物がキャベツしかなかったので、省略してしまった。ちなみに皿の左下がトラギス、左上がカナガシラ、右上がカワハギ、右がウマヅラで、短時間のヅケ処理後、カラッと素揚げにし、塩で食す。上品且つ、いと旨し。小片にすると見た目も良いでしょ。きりっと冷えた冷酒または冷えた白ワインが............ ( ̄― ̄°)ひ~ん。寝た子が起きそうじゃ~!。でも何てことはないクソ外道でも、その外道の持ち味を引き出してやると、立派な食材に変身するので、皆さんも本命のみに狂わず外道礼讃するのもヨロシイかも。ナぬ、やっぱ本命がって? そりゃま、ソーなんすがねー。
2007年01月14日
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元日以来、休日は出歩かずおとなしく過ごしていた。これではブログのプロフィールを、先天性出ずっぱりから後天性引き篭もりに変えねばならないではないか。TVで、ある漁師町の鯛炊き込みご飯のレポートを見ていた家内が、引き篭もっているワシに向かって鯛の炊き込みご飯が食べたいから、ほど良い大きさの真鯛を釣ってくれば?と言う。これは元気のないワシを少しでも奮い立たせようとする、家内の計らいかとも思うが、「鯛なら佐島か、三崎で買ってこようか」と応える我が身がナサケナイ。週末ではあったが、早速船宿の状況を確認すると真鯛船はそこそこ出ている。体調を慮ってライトウィリーで狙う真鯛釣りが良いかと思い調べると、佐島の海楽園があるが、現在はイナダがメインのようだ。そう言えば、ターチさんから平塚の真鯛船へのお誘いを受けていたな。しかし、このやや上向いたばかりの体調で、あのテンション張り張り庄○郎丸軍団にまみえると、軍団の放つ○気にあたって我が身の行く末がちと不安だぞ。やはり釣れないかも知れない度数ハイレベルの剣崎小船で、のんびりちゅうのが良いかも知れない。体調次第ですぐ上れるしネ。すでに金曜日ではあったが早速船長に電話を入れると、明日の土曜日が予定無しだという。早速予約し連れを探すが、Y氏は福岡に転職したし、その釣り友のS氏は未だに携帯を持っていないので連絡つかない。会社の若い連中だと世話がかかって、のんびりしない気がするし、業界つながりのK氏は海老シャクリにハマってらっしゃるようなので、いつも忙しそうなラク氏をお誘いするべくメールを入れると、今夜は飲み会だという。この人は退社後は飲んでばかりいるのではないだろうか。あまり飲むとワシの二の舞だぞっと。しかし、飲み潰れなかったら行くかもという超曖昧な返事を頂いたが、やっぱり夜中に撃沈のメールを頂いた。ま、鯛釣りをやったことが無いという船長とのんびりやるか。おべんと持ってね。勿論センチョのぶんも家内に用意してもらった。センチョと船上で、のんびり過ごすだよ。道具はウィリーシャクリ用にネルビオType0とABU5601、カワハギ用にVAIKINGと4601、アオリ/スミ用にブルーダーGCと4601R-GNRの3組を積み込んだ。エサやエギもね。おそらく今のテンションではシャクリだけだな。出船は7時なので、ちょうど美しい日の出が見られた。遅すぎる願掛けだが、今年は良い年になりますように.........パンパン!何をやるんだ?と問いかける船長に、「鯛期待のウィリー五目がエエネ。ど?」と答えると案の定「偶然釣れたことはあんけど、狙ってやったことはねーゾ」と自信のある応えが帰ってきた。そーだろーなーという予想と覚悟はできていたのでこっちは平気だ。何でもよいから赤いのが釣れれば良しとして、狙いは初釣りをのんびりといかに楽しむかである。体調復活祈願の船遊びだ。波長の合う船長とピクニック気分ね。剣崎沖は確率高そうだが、乗り合い船に混じってやることになるから敬遠して、釣船が殆どいない城ヶ島沖へと舳先を向けた。城ヶ島あたりはこのところ全く状況が悪いらしい。カワハギも型・数ともにダメだという。なので釣船は皆無に近く、自然観の有る雰囲気は素晴しい。とってもワシら向き。まずは城ヶ島付近の40mダチあたりで様子を見ることにした。35号のライトビシでウィリー3本針のオーソドックスな仕掛け。思えばライトウィリーシャクリなんてやるのは初めてだが、要領はコマセシャクリの段シャクリみたいなもんかな。置き竿がきかないのが難点だね。船長は80号Lビシでオキアミ餌3本針で、何を狙うんだか。しかし、今日は潮が早い!。船が小さいので落ち着かない。しかも船長が釣りに熱中し過ぎるとガンガン流される。暫くやったが、二人ともネをあげてしまった。じゃということで、流れの弱まる域まで沖へ向かったが、70mダチを越えないと弱まらない。仕方ないので真鯛五目を放棄し、アマダイ五目に変更。85m前後を流すとやはりトンボ軍団の総攻撃に合ってしまった。しかし魚の活性は高いようで、投入ごとに必ずアタリがあり、トンボだけでなくいろんな魚が釣れ上がる。殆どが赤系の魚だ。正月にはとても相応しいネ。潮速もだんだん弱まり、潮止まりがやってきたようだ。ここでのんびり船を流しながら、お弁当を開くことにした。ピクニックじゃ~。 おかかとシャケと明太子のおにぎりと、おかずは船長に合わせた鶏唐揚。ワシはどっちかというとアジの漬け唐揚が良かったが、センチョは魚より肉系がね。魚は食べ飽きてるというようなことを前に言ってたような。陽射しも暖かく、のんびりおべんとタイムは過ぎていった。釣果と献立ては次に続く。
2007年01月13日
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体調のせいで、睡眠が浅いせいか一晩にいくつもの夢を見ることが多かった。しかも決して楽しい夢は見なかったような。今年の初夢はおそらくグジャグジャなのではなかろうかと思っていた。グジャグジャではなく、夢もひとつきりのおとなしいものだった。しかし、深いかも。元日のTV番組(ビストロスマップ?)をなんとなく見ていたら、石原プロモーションのメンバーが出ていた。渡哲也と舘ひろし、神田正輝、徳重聡 がゲスト出演しており、石原軍団の話やTVドラマの話を交えながら、料理を競う展開である。石原プロモーションの話や各メンバーのエピソードなど面白かった。正月のTV番組の出来は、なんとなく個人の感覚ではあるが、フジTVとTV朝日が抜群だったように感じた。他はチャンネルを切り替えてみたりしても、あまり内容が濃くなく感じた。バラエティ系はさすがのフジTV、ドラマ系はTV朝日という感じか。日本TV、TBS、TV東京どうした?という感じ。ま、気を許すとすぐ次女がディズニーチャンネルにしてしまうので、番組を完全に比べた訳ではないが。で、2007年の初夢は、石原プロモーションがバスで登場し、「石原軍団」じゃちょっとこれから流行らないので、今年から「石原家族」にしますという。バスで登場したのは、おそらく「マグロ」のロケ風景の話をTVで見たからか。でもそのたったひとコマだけ。「家族」掘り下げれば深い言葉でもあるし、あまり意味もないような.........。でも良い方の暗示として受け止めたい。「Nobit 家族」ね........。うーむ、何をアクションすべきか。家族のために何ができるのか。大きな魚、高級な魚を釣って来れば良いというのか。せめて夢の続編で、もうちっと具体的な暗示でも頂けないだろうか。
2007年01月02日
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深夜の初詣でをやめたため、元日は早朝に目覚めた。いつも元日の朝風呂は、早めに起きた私が率先してやるのだが、今年は皆早起きしたので、家内がやってくれるという。体調いまいちの私は効果音係りに徹することにした。正月の効果音といえば、やっぱ「春の海」ざんしょ。いつも初詣でやナニやらで夜更かしし、元日朝寝坊家族なので、起きたときにはすでに各局バラエティ番組真っ最中で、あのツンー、ツクツクツクツンー、といういかにもお正月らしい音はなかなか聞けなかった。そこで、今年はCDをゲットしておいた。CD2枚組みだが、おそらく正月三が日くらいしか聞けないな。今年も恒例のTSUBAMEおせちである。11月に予約し、大晦日に受け取ってきた。今年から杉白木のお重ではなく、紙器のお重になった。ま、地球にやさしくね、良いんじゃないかな。おせちのお重は2段で、これ以外にサワラの粕漬けが別にもう1段付く。元日なので、濁り酒のアルコール度のごく弱いのを少しいただくことにして、犬も交えて春の海の中で酒宴を始めたのであるが、洋風おせちというのはワインやビールなくして、ただ食えるものじゃあないなー。意外と別に付け加えた蒲鉾やチョウロギ、漬物などのほうが味覚異常をきたしている我が身には合いそうだ。家内や義母は飲めない私を尻目にビールやお酒を飲みまくっている。しかし横でそんなことをされても、いっこうに不快にならない。しかたなく犬の相手をしてお雑煮で締めくくった。節制が効いてきたか、体調がなんとなくゆるやかな復調の兆しを感じる。
2007年01月01日
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体重が65kgまで落ちてしまった。秋に静岡の叔母が体調を崩し、自分の体調も悪いなかで、お見舞いや病院との送り迎えをしたりしたが、叔母は新年を迎えることなく、年末に慌ただしく旅立ってしまった。残された家族は家事が全くできないオジと、仕事の関係で離れて暮す一人息子。叔母の具合が悪いときから私の姉が田舎より上京し、面倒を見ていたが、葬儀関係は地区の組による互助会に従うとして、その他一切は姉が取り仕切った。姉のパワーには頭が下がる。オジは叔母が存命中はまだ気力を見せていたが、亡くなると途端に弱くなった。何かのたびにメソつく。息子が少々しっかりしているのが救いだ。しかし今後父子が一緒に暮らすのはまだ難しいだろう。息子は良いとして、このオジははたしてやっていけるのか。姉に四十九日まで居れないか聞いたらしい。姉にも家族が有り、正月を迎えねばならない。オジは年の瀬を自力で切り抜ける気力無し。しかし、オジの状態を見ていると身につまされる。ワシも他人事じゃないな。でもワシは家内より短命に違いないから、家内に対する「心残り」さえないようにこころがければ良いのではと思っている。田舎から上京した叔母やオジの兄弟は、何を担当するという積極性もないまま、一切を姪である私の姉がやり、甥の私がいきなり親族代表として挨拶をしたが、まあ突然田舎から出てきた兄弟よりも、我々姪、甥のほうが安心だったのだろう。叔母は近所付き合いも良く、気さくなさっぱりした性格で、親しい友人も多かったので、いろいろと気をもんでくれる人も多く、我々としても非常に助かった。また心から悲しんでくれた。叔母が亡くなる1週間前、叔母が可愛がっていた犬がショボつく雨に濡れそぼっていた。オジは知らんぷりだ。叔母が病に臥した後、近所の人が面倒をみてくれているという。犬小屋を調べると床が抜け落ち、布類が全く敷いてない。雨の中、軒下に穴を浅く掘り、蹲って寝るという。しかし風雨は防げないではないか。オジでは埒があかないので、新しい犬小屋を作って犬にプレゼントしてやることにした。自作の小屋は時間がかかるので、市販のログハウス風犬小屋を購入し、設置してやったが、叔母はそれを待つ事無く旅立ってしまった。ま、あの世から見ていて安心してくれるかも知れない。年越しはオジは息子と二人で過ごすことになったが、近所の人々が入れ替わりで面倒をみてくれるようだ。我が家は娘どもは台場のカウントダウンイベントに行くらしいので、今年は家内と義母の3人で過ごすことになった。体調に気を使って、新年恒例の夜中の初詣は控えることにした。紅白歌合戦と除夜の鐘を聞きながら、年越しそばでしんみりと年を越した。優しかった叔母の冥福を年越しとともに祈る。
2006年12月31日
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体調にひびかない釣りはというと、まあカワハギ釣りかな。というところで、ラクさんから出釣の連絡がきた。同行はY崎さんとラクさんの釣り仲間氏で合計4人。一緒に並んで釣れればということで、左舷胴の間に陣取った。出船は佐島のつね丸。ここは20年位昔と違って最近混んでいるようだ。店の構えも昔は浜側に向いていたと思うが、今では道路側になっている。当日もタイ・イナダの客とカワハギの客、仕立てカワハギの客で入り口はごったがえしていた。店の中におばちゃん(大女将)を見つけた。昔より体格がふたまわりも小さくなった気がする。年齢相応の萎びかたか、切り盛りする若女将にバトンを預けてしまったゆえの安心からか。語気も柔らかくなってしまったようだ。なんとなく淋しい気もね。折からの強風にタイ・イナダ船は中止となり、カワハギ船2杯出しとして河岸払いとなった。それでも1船20人ほどで、両船満船である。タイ・イナダ船が中止で良かった~。で、最初の目論見である時化後の良化期待が、当日も強風が残ったため渋く、午前中は↓のような状況。 なんとか午後に盛り返しも束の間、釣果はツ抜けに至らず各自7匹前後と、要リベンジの状況であったが、体調やその他親戚の葬儀などで、実質上の釣り納めとなってしまった。来年は良い年でありますように。
2006年12月03日
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とある学校のトイレであった。コンクリートで溝を作っただけのアンモニア臭漂う、男便所。しかもコンクリートの床は掃除したばかりなのか、まだグズグズに濡れている。そのトイレへ入ろうとしたら、ひんやりと足が冷たい。な、なんと靴を履いていない。裸足ではないか。いくら掃除をした後とは言え、ちょっとだけ潔癖症なワシは躊躇してしまった。急に尿意が高まってくる。行こうか戻ろうか、尿意が勝つか潔癖症が跳ね返すか。悩み悶えが頂点に達したとき、ふっと目が覚めた。そーです。尿意から来る悪夢をみていたのであります。あ~漏らさんでイかった~(^_^;)。ガキなら、思いっきり寝ションベンやで全く。この尿意のなせる悪夢にはいくつかのパターンが有り、今度何もネタがないときにまとめてみようと思う。他の人と共通するパターンがあるのではと、その不思議解明におおいに期待感を持っているのだが。で、その悪夢から覚めた直後からこの本題になるのである。ふらつく足取りでトイレに立つと、ナンとドアの前に貼り紙が。この字は次女の筆跡だな。家族はもう寝静まっているようだ。ナニナニ、ヤモリがいた?。さては昨晩二階の窓の外にへばり付いていたヤツかな?我が家の女どもは(あ、犬は別ネ)超虫嫌いで、1ゴキ、2蜘蛛、3ヤスデがランキング上位である。しかし、爬虫類に対してはヘビやトカゲなど、遭遇チャンスが少ないせいか、あまり騒がない。そこへきて突然しかも屋内にヤモリが登場したわけだが、初めての遭遇にしては観察眼が鋭い。慌てふためいたわずかな時間だろうが、我が家近辺にいるヤモリの特徴を確実に捉え過ぎている。この貼り紙のイラストまんまの姿をしているのだ。色は明るい象牙色で、細かい梨地風、つかんだ感じは柔らかくしっとりとしたラバーというところか。目はよく図鑑などにある、ギョロッとした爬虫類的な目ではなく、まさにこのイラストのように、小さな真っ黒の丸点なのである。とてもかわいい。ふと、階下への階段のところに、もう一枚の貼り紙が。 ナヌナヌ、もうワシが取ってくれる事が、前提になっちょる。しかもドアをちょっと開けておくんかい!。ま、しかたないので、トイレのドアを開けると、ドアの上の桟にちょこんと這いつくばっている。しかしかわいいいなぁ。飼えないもんかな。早速夜中にウェブ検索。いや~飼ってる人いるなー。ナニナニ、生きているものしか食わない?。虫類を生け捕りにして食わすか、ミルワームを買って食わす?。あーめんどっちいなー。家の中で放し飼いは?、ナヌ、糞垂れる?壁や床が糞で黄変する?。ダメじゃ~。飼うのはあきらめて、床下で生活してもらおう。よ~し、オヌシは今日から「やもチャン」と命名し、我が家の床下で生活することを許可するとして、床下の通気口のところに放してやった。今回画像を取るのを失念したので、来年はまた顔を出せヨ。 ヨイね。
2006年12月02日
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体調は依然として思わしくない。激しい運動や飲酒を控えて、おとなしい生活を送っている日々の中から出来事などを。まず、田舎からもらってきた里芋の種芋がダメになりそうだったので、あまりやる気は出さなかったのだが、なんとなく猫額庭園に埋めておいた。ジャガイモのときのように、元肥なんてのはめんどくさかったので、化成肥料をパラパラとまぶした中に植えただけ。ひと夏を越した里芋は、田舎で育つほどには大きくはなかったが、猫額のスケール以上の成長を遂げていた。この田舎の里芋は、親父が昔から趣味で作っていたものだが、ホクホクと軟らかく煮あがり、味が非常に良い里芋である。芋ほりが楽しみだ。しかし、いつのタイミングで芋を掘ればよいかわからず、田舎の義兄に尋ねると、初霜が降りる前に掘ればよいらしい。初霜といっても、ここらでは来年1月過ぎになるだろう。ということで、長ったらしい芋の茎や葉もうっとおしいので掘ってみることにした。ま、来年の種芋になればね。 で、やっぱし( ̄‥ ̄*)。 長い茎や大きな葉っぱの割りに、芋がちっちぇ~の~!。ムチャ少ないし。ま、マジにやんなかったからね。で、お隣に頂いた里芋と我が家の3~4個を一緒にして、家内に煮っ転がしを作ってもらった。お隣のと我が家のでは幾分色が違うようで、一緒にしても判別できる。で、その味はやはりお隣のやや水気を含んだヌルリとした軟らかさとは異なり、少し水気が控えられたホクホクとした煮えようで、口に含むとトロリと軟らかくなる。口あたりがとても上品な里芋であった。来年は場所を変えてマジで取り組んでみようかな。
2006年12月01日
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(-_-;) へ( ̄¬ ̄へ)~ (-_-;)( ̄∧ ̄;) 体調が悪い。 ~(へ-_-)へ(-_-;) ( ̄~ ̄;) (-_-;) ψ( ̄▼ ̄)ψ8月末に受けた人間ドックの結果が出た。ろくすっぽカルテを見ないうちに、産業医の先生に呼び出しをくらってしまった。肝機能の低下、血糖値の上昇が見られるという。これまでの高血圧に加えるとオヤジ3大病ではないか。酒は暫く絶てとおっしゃる。カロリー制限もしろと。とりあえずカロリー制限をしてみた。1日1600kcalが摂取量だとはとうに知っていたが、いざやってみると何でも泣く子を起こす程の量しか食えない。いつも腹が減っている状態だ。今まで自慢じゃないが腹が減った~!という思いは学生時代以来あまりしていない。目が回り貧血をおこしそうになるので先生に訴えると、「馬鹿ですねー、いきなりやるからですヨ。初めは1日2000kcalオーバーでも良いから、徐々に落としてくださいね。体が持ちませんよ」と至極当然らしい返事が返ってきた。そのかわり、肝臓のほうが心配だから酒を暫く絶てという。酒類は先週末に大量買出しに行ったばかりだった。(ToT)肝機能は今まで全く問題無しだったが、ここで急に値が上がったのは何やら不気味だ。ちょっと先生の言う事を聴いて様子を見ようということで、酒絶ちを敢行した。肝機能を助ける薬も処方してもらった。熊の胆成分と甘草成分の2種類の薬らしい。ムチャ苦い。約2ヶ月ほどそれらの薬を毎食後に飲み続けているが、家内の内助の効もあり、カロリー制限は何とかうまくいっている。しかし薬のせいか、食後2~3時間がな~んとなく気分が優れない。唾液がやたら甘く感じて気持ちが悪い。薬が超苦いので、その反動か?。そのうち体重も減ってきた。検査をしていくうちに肝機能のほうは上昇してきたが、まだ平常値より少し高い。血糖値は大して変わらないが、コレステロールが低いと言われてしまった。どうすりゃイイのよ。体重は当初より5Kgくらい減った。そろそろ身長に対する平均体重か。(*^^)v体調不調と急な体重減少で疲れ易い。余計なコトをするとすぐ疲れて、暫くマグロになっても復帰までに時間がかかる。おかげでカツオ・メジ・ヒラソーダがウハウハの秋ルアーもエントリーしないまま終わってしまった。メインリールのダイワ4000Riaをメンテに出したので、防錆ベアリング交換したばかりの古い巣寺の5000番と、そるちがZ30をロッドにセットし、出動万全だったのだが、また来年までお預けとなってしまった。激しい釣りは暫く封印しなければね。思えば今まで自分の体を意識して労わったことがあっただろうか。今回の体調不調は生活習慣という中から発生したものに違いないが、人に比べて大酒飲んだわけでもなく、大メシ食っていたわけでもなく、グルメ狂ったわけでもない。自分より上を行く人はいくらでもいる。なんで?。これは自分の体能力がそこまでだったということに他ならないだろう。体能力以上に体を使っちまったせいで、体が悲鳴をあげたということ。頭脳力を使い過ぎるとノイローゼになるのだろうが、日々あまり頭を使ってないせいか諦めが早いせいか、そっちのほうはまだ余裕が有りそうだ。おそらく自分の体のターンニングポイントだね。体を労わるために自由奔放な生活態度を変えていかなければならないと言うこと。禁酒を1ヶ月も続けたら、全く飲みたくなくなったし、酒売りコーナーの側を通るにも全く関心が湧かない。これは本当に不思議だ。ワシって意外に良い子じゃん?と思ったりするが、まだ先が長いのにもう酒を飲まないなんて、人生としていかなものか。酒を飲むから新鮮な魚が食べたい訳だから、釣りに行くのにも自然とブレーキがかかりそうな気も。いかんなこりゃー。
2006年10月28日
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剣崎沖のイサキには釣期が設定してある。6月1日より8月31日までの3ヶ月間である。城ヶ島あたりから松輪瀬の湾口にかけてのイサキが対象となるが、これは遊漁船やプレジャーボートに対しての規則であり、職漁船は対象外となる。しかし、その解禁時期以外はイサキもどこかへ行ってしまうらしく、狙う釣りはできなくなるので、自然禁漁と同じことになる。剣崎沖のイサキはその味で松輪サバと同じく、釣り人の間ではブランド魚である。非常に美味いらしい。しかし、南房総方面の冬のイサキもとても美味く、また良型が数あがるのでついつい南房へ足が向いていた。南房だと1泊するか夜走りしかない。冬は寒いし。剣崎方面は南房に比べ、いくらも釣れない。釣り人はブランド魚だからその味に魅せられて通うようなものだ。しかも周年良い型が数揃う南房と違い、6月、7月はそこそこの型がいるが、8月になるとウリンボクラスになってくるのとワラサが回りだすのとで、狙う船が殆んどいなくなる。八景の野毛屋のウィリー五目船くらいのものである。 しかしネ、このウリンボはなぜか脂が乗っていてとても美味いのである。一般的には親魚のほうが脂が乗るのが常識であるが、この時期のウリンボは親魚に勝る。子供だから仕事もせずに食って遊んでばっかいるから、脂が乗るのかもしれない。ということで剣崎からやったことがないという船長をなだめすかし、ウリンボ狙いのウィリーシャクリをやらかす事にした。イサキなんて誰も狙っている船は無いぞと不安げな船長であったが、当日出船と同時に「場所はどこでやんの?」って、えーっ、知らないの?「だってやったことないもんヨ」って、チョッと調べといてよォ~!。( ̄▼ ̄)自分も剣崎イサキは初めてなので、場所が皆目分らない。野毛屋情報では剣崎浅場となっていたな。浅場なんてカワハギ船くらいしかいない。そうだ、野毛屋の船を待とうということにして、早朝から松輪沖に群れているワラサ船の見物をしたが、まるで釣れていない。暫くして釣れない状況を見学するのにも飽き、そこらをシャクリ始めたらそこそこ型の良い中鯵やレンコがあがる。しかし剣崎あたりの鯵は美味かったためしが無い。魚体は立派なのだが、外洋性なのか脂の乗りがイマイチなので、釣ってもあまり嬉しくない。鯵はやはり東京湾は走水から久里浜、金谷あたりの湾が狭まったあたりのが美味いネ。黄鯵(居付き)ならどこのでも超美味だけどネ。いつまでたっても野毛屋の船が現れない......。今日は久里浜あたりを流しているのかな、などと考えていたら、ふと野毛屋は木曜日が休みだったことに気がついた。待っても来ないじゃん~!。( ̄― ̄°)結局場所ははっきり分からず、鯵釣りに終始してしまった。ウリンボが3~4匹いたかな。「このウリンボが欲しかったのにぃ~!」と呟いたら、「何、イサキじゃなくてウリンボが欲しいの?ウリンボだったら入れ食いで釣れるヨ。」などとのたまう。「じゃ、明日早朝1~2時間やろう」ということで、話がきまった。鯵は近所に分配し、我家はヒラソーダと例のサクラダイ3匹を酒の肴とした。塩焼きは身が締まって結構美味い。写真は撮らなかったが、今時期のヒラソーダのたたきは、絶品と言わざるを得ない。青魚、特に生は不得手な次女がバクバクと食っていた。狙うんだったナ。で、約束の早朝4時30分出船。8月末となると暗い。出船は明るいほうが気分が乗るナ。ウリンボひと筋狙いなので、仕掛けがサビキのみ。コマセも無しでお気楽この上無い。追っかけ狙いだが、良い群れにあたるとサビキにパーフェクトにつくし、流石イサキの子らしくネルビオType0をギュンギュン絞り込む。1時間半ほどでもうイイやというくらいゲットできたので、水面近くをやみくもにサビいてヒラソーダを2本ゲットし終了とした。2時間チョイの釣りだったが、朝を過ぎるとウリンボらの食事タイムが終了し、釣れなくなるらしい。 ウリンボは近所におすそ分け(まずい魚は分配ネ、美味いのはおすそ分け)し、我家は刺身と塩焼き、ヅケにし、10匹ほどを干物にしてみた。脂が乗り、美味であった。特にヅケ1日漬け込みは身がねっとりと仕上がり、超美味新発見であった。トロリ感は他の魚に無いものがある。まだS治郎丸あたりは狙えるかな。皆さんもヅケを試してみて。
2006年08月31日
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8月のお盆前後は家族の意向で、サマーキャンプを敢行する。ワタシャ疲れるだけなので、あまり最近は行きたくはない。しかし娘どもの年間計画にしっかり取り込まれているようだ。オヤジの休暇設定は比較的(というか全く?)フリーなので、会社休暇の設定が繁忙状況により左右される長女の休暇取得日に合わせて決行となる。今どきの娘が家族でキャンプだなんて、おかしーんじゃネ?ともう数年前から娘どもにせまってみるが、全く鼻にもひっかけず、「やっぱり夏は涼しい大自然の中でキャンプよ!」等とのたまう。自分達はタープを張るときの柱持ちくらいしかしない。おとーさんだけが疲れるし、キャンプの割には金かかるし、行く前の準備と帰ってからの始末が大変だし。おヌシらの宵っ張り&朝寝坊キャンプは老体の骨身に応えるの。しかも自分だけ早々とテントに潜り込んで就寝に至った犬が、夜中におしっこに何度も起こすし。(ー"ー ) おねーちゃん達やおかーさんではなく、なんでおとーさんばっかり起こすんじゃ?。ま、家内が言うには、「世間じゃ年頃の娘がお父さんと一緒に出かけたいなんてなかなか無いのヨ。それに犬が喜ぶし。いいことじゃないの~。」との事だが、口のきけない犬はまあいいとして、わざわざ娘達とキャンプとかお出かけなんて、別になかなか無くてもいいかも知れないんですけど。娘達には娘達の世界ちゅうもんが有るべきだろうしね。普通はオヤジってうざいモンらしいゼ。とタワゴト言っても相手にされず、今年もキャンプじゃー!。もう破れかぶれネ。(T T)昔はまだヤル気も有ったので、奥飛騨や南アルプス、霧が峰方面へと足を延ばしたものだ。娘どものキャンプの最低条件は、1.涼しいところ 2.きれいな設備環境(特にトイレ) 3.サイトが広々としてチマチマしてないこと 4.温泉に入れること 5.何か美味しいものをゲットできること など、最低条件とは言いつつ項目が多いのだが、最近はややズルをして、近くて涼しくトイレが○なところを探してみた。且つ、オプショナルイベントを組合せて、近いというマイナスイメージを誤魔化す作戦に出てみた。一昨年はやや標高に問題は有ったが、丹沢の中川温泉にあるホテルのプライベートキャンプ場を予約し、「中川温泉と早川の地球博物館と御殿場アウトレットツアー!」と銘打ったキャンプをぶちかました。ところが蓋を開けるとキャンプ客は我家1組だけだったため、キャンプ場の雰囲気はゼロで、夜中になるとなんだか、ホテルの裏山に巣くったホームレスの一家みたいな気までしてきた。キャンプ気分はサイテーだったが、アウトレットがミョ~に娘達に受けた。昨年は前年の失敗から、標高800m以上で人気のありそうなキャンプ場を探した。意外と早く、しかも近いところで見つかった。盲点だったかも知れない。それは山中湖、河口湖、西湖、本栖湖などの富士の裾野は山梨県側である。最終的に決めた一番手前のP○CA富士吉田でも、なんと海抜1000mである。これなら十分涼しいに違いない。犬もオーケーだ。しかし1泊あたり、人間の頭数で割った金額よりペットの金額が高い費用っていったい…….。まあ、やや複雑な感情はさておき、近くて超涼しく、温泉、観光、食べ物などなど、結果はかなりな満足感を覚えて帰ったのである。そこで今年も安易にP○CA富士吉田を予約してしまった。家族の反対もなかったし。しかし、思い起こすと富士五湖周辺観光ならびにまかいの牧場、さらには富士川下り(車で)まで、近辺でやれる事は昨年殆どやってしまったんだった。今年はどーしよー。で、苦しまぎれにNetで調べて「猿回し劇場とアウトレットとグルメツアー」ということに決定した。決行半月程前に、事業主の相鉄サイドと山梨県サイドとのキャンプ場境界線悶着で、一瞬お流れの様相を呈したが、我々一家は動ずることも無く、またキャンプ場サイドもこれといった動揺もなく、当日に至った。なんだったのだろうネ。出発当日の朝、既に駿河湾近くに迫っている台風による大雨である。我家一家がお出かけするんだから、台風のほうで避けてくれるっしょ!。という強気をもって小降りを見計らって準備し、出発した。近いからゆっくり行こう。犬は先日の注射の件がまだ気にかかっているらしく、やたら不安顔だ。大嫌いな雨も降っているし。途中豪雨もあったが、東富士五湖道路に乗ったあたりから青空も見えてきた。台風はやはり反れて千葉方面へ向ったようだ。おまけに富士の裏(北側)にあたるので、風も治まっている。キャンプ場に入ると地面はもう乾いているが、昨日は風雨ともに酷かったらしい。さすがやね~、ワシら脳天気家族。設営は全天候対応で気持ち良くネ。タープは濡れてもテントは濡らさない。雨が降りそうならブルーシートで防水補強。★夏キャンプでのもうひとつの素敵な過ごしかた★ 着いたその日は快適なサイト作りにかかるので、当日の夕飯だけはサイトで作って楽しむ。次の日からは美味しいものを探しにGO!。夜は目いっぱいランタンの下で語り明かし、朝は周りの人々が出かけてから、やおら起き出して遅いお茶をゆっくり楽しんで、お出かけ開始。もうサイトでの食事は無しね。全部外で美味いものを求めて、人々が夕食を開始する頃に帰り、のんびりとお風呂に浸かる。空いててイイねー。ガキどももいないし。風呂からあがって酒宴開始となる。冷たい地ビールがさいこー!。日中は運転で飲めなかったもんね。途中夜も更けてツーマントルからシングルのガスランタンに光量を落とし、周りも寝静まって、、、、というかあちこちのテントからイビキが聞こえだす。ガキが夢見て泣き出したり、躾けの悪い犬が吠えたり、他家は大変そうだ。林間の深夜は意外に生活感漂う闇ではある。 我家の犬はキャンプ場では一声も発しない。ウンともスンとも一切言わない。夜は早々にテントに入りたがり、さっさとおネンネする良い子だ。観光や食事で車の中にひとりぽっちにしても全く問題なく、良い子でみんなが帰ってくるのを待っている。そういう点はものすごく感心するが欲を言わして頂けば、夜中におとーさんを起こさないでネ、おヌシは早々と寝てんだから。猿回し劇場は至近距離で見てしまったが、かわいい芸とはウラハラに、猿達の決して休まることのない真剣な眼差しが心に残り、微妙な心持ちがしなくもなかった。 イトリキカレーも食べたし、吉田うどんも食べた。吉田うどんは午後3時には閉店する店が多いから要注意ネ。11時に開店し、15時に閉店ってど~よ。ワシもそんな感じで仕事したいな~。でもナンデかというと、うどんが美味しく食べられる時間だけ営業するらしい。吉田うどんは強いコシが命だから、それ以上はうどんがノびてしまうらしい。それって結構善良好意的な商売かもね。御殿場アウトレットは最終日の撤収後に立ち寄る予定だったが、ゆっくり見たいという娘達の意向で前日に行った。ここはおとーさんと犬は涼しいところ(お店の入り口近くの冷風が流れ出てくるベンチ)を探しつつ、ひたすら待ちぼうける。ここでは長女が毎年1アイテムをプレゼントしてくれる。今年はエディバウアーの渋いウィンドブレーカーにした。しかし、普段が釣り乞食スタイルを愛するとっつあんには着る機会がね?。3泊4日の最終日は流石にやや早起きし、お茶をしながら撤収開始するが、なんだか空模様がやばそうだ。予報では雨になるらしい。晴れ間とともに現れ、厚い雲とともに去る。P○CAを出発するころには小雨がぱらつき出した。しかし下界は、特に自宅界隈はテント類の後始末にうってつけの薄曇&そよ風であった。う~む、我ながらゼツミョ~な案配だねぇ。
2006年08月12日
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のんびりとした小物狙いもひと段落し、いよいよ相模湾に夏がきた。夏ルアーのシーズンだ。カツオ船に乗っかってシイラやカツオを追っかけるというのは、豪快すぎて本来は漁師さんにおまかせしたい気分なのだが、ラクさん始めとしみんなが狂うので、引きずられるようにして参戦するようになってしまった。道具も買ってしまったことだし。しかしやり始めれば、シーズンが近ずくとそれなりにやや気持ちが乗ってくるから不思議だ。ルアー船の仕立てや参加募集はマメなラクさんがやってくれるのでおまかせモードでいけるし。いろんな繋がりの人々が集まり、夏ルアーでしかお目にかからない方々が殆どである。1回目は実は7月25日だったが、ブログUPを逃してしまった。当日は沖方面はシイラが回遊してなくて、そのかわり鯖ナブラがすごくて、大鯖のオンパレードになってしまった。美味しそうな40cm程の丸々としたゴマ鯖だ。今年はシイラはあまり釣りたくない。持ち帰っても家内が喜ばないし、遊ぶ程度ネ。で、その釣りたくないワシにシイラが2回ヒットした。1匹目はぺんぺんでリリースしたかったが、エラに深手を負ったため仕方なくキープ。2匹目は明らかにメーターオーバーが横から泳ぎ寄ったので、「いや~ん!」とばかりに逃げようと早巻きしたら、逆にサソイになってしまい、ヒット! しかしジグが鯖仕様の45gでフックも軟弱だったため、一気に100mも走られて、すったもんだの挙句フックを伸ばされて行ってしまった。若干ホッとした。初回だから鯖で遊ぶ程度がイイの。 で当日の働き者ジグは↑シーフラワーね。これはもう定番だが、何はなくてもシーフラワーさえ有ればオッケー。安くて好いジグです。で釣ったでか鯖は、自分で食べるぶんと隣にあげる2匹で計5匹だけ持ち帰ったが、帰り着いたら自宅前にお祭りの神輿軍団が展開中で、またたく間に4匹が近隣の家に連行されてしまい、我家に残った鯖は1匹とペン1になってしまった。も少し持って帰るんだったー。(T_T)次に参戦したのが8月5日ね。幹事のラクさんは急用で不参加、○ボーさんと友人のかた、Tさん、Tさんの友人家族、Wさん、Yさんという半数以上は初対面のメンバーで出撃と相成った。カツオ期待だが、情報がまだ無い。1本でも出ればということで生ルアー仕様も用意した。カツオはどこにも浮かなかったが、シイラは1m前後が爆釣だった。船長にリリースしても良いか聞いたら、イイヨという返事だったので俄然ヤル気も出て、当日はジグからミノーに主役を移し、リリース可ということで遊べるだけ遊ぶことにした。自分的に非常にエライ!と思うのは、今だかつてラインブレイクをした事は一度も無い。ビミニツイストと太目のリーダーでしっかりシステムを組んでいれば、まず切れない。あ、鯖ゲー以外はラインは16ポンドより落とさない事ね。お魚さんたちは、命をかけて遊んでくれるんだからね。ルアーを口に引っ掛け、リーダーを引きずりながら泳ぐのはとても可哀想な気がネ。そのかわりフックを伸ばされたことは数かぞえられない。フックを伸ばして行く奴には「負けたー!」って気がして気持ち良い。なかなか人生において「負けたー」と素直に思えることはないですゼ。ホントにそいつに負けててもね。あまりの爆釣に途中で力尽き、タモアシストに回る。みんなガンガン釣るので忙しい。強烈なのは○ボーさん友人の掛けた4~5mはあろうかという巨大シャーク!。ルアーに食いついた1m程のシイラを丸呑みで、シャークの口からシイラの頭を半分出したままゆうゆうとラインを引きちぎって、まだ食い足りない感じでそこらを泳ぎ回っていた。シイラをかけても、そのシャークから逃げるのにみんな右往左往していて、結構面白い状況だった。↓はおとうさんが初ゲットしたシイラ。ボクもこの後たくさん釣ったよネー。右はフライで仕留めた○ボーさんとアシストしてくれたTさん。 ↑は本日の活躍ルアー。シイラの噛み痕が酷い。SURUNAなんぞはもう深手だネ。
2006年08月05日
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我家の愛犬は年に一度の悩みを持っている。そう、注射だ。春に近所で行われる狂犬病予防注射には暴れてみっともないので連れていかない。掛かりつけの動物病院でフィラリア予防注射も兼ねてやってもらう。暴れないように、睡眠薬を与えて眠らせてつれて来たらということで、事前に家で睡眠薬を与え、少し眠らせかけて連れていくが、病院の手前の道路あたりでハッシと起き上がり、睡眠薬などくそくらえのパワーを発揮し出す。分かるんだネ~。母親は茶芝、父親は紀州系の黒芝で、生まれた子犬は何故か白芝と黒芝の2匹で、我家のはその白い方にした。当初はコロコロと可愛く、母犬とじゃれ合ったりしていたが、一年もしたら母犬よりひと周りでかくなった。父親が紀州系だったためかパワーが有り余り、上空を飛んでいる足長蜂などはジャンプ一発で噛み落とす。スズメ蜂や熊ん蜂などへも敵対心を燃やして戦闘開始するので、やめれ~!と言いつつ部屋に逃げ込んだことが何度もある。犬の横に無防備でつっ立ってるワシが危ないやないの。そんなパワーを秘めているので、暴れ出したら手におえない。犬の悩みじゃなく、ワシの悩みになってしまった。ヌシャ、女だろうが。昨年は病院内に無理矢理引っ張り込もうと首輪を掴んで引っ張っていたら、油断したため左人指し指の先っぽの関節あたりを噛まれた。血が出た。わしゃ怒ったね。ウんなろー!とばかり押えつけて噛み返そうと思ったが、反撃に合いそうだったので、馬鹿たれっ!と怒鳴り睨みつけたところ、スゴスゴと入っていった。周りのワンちゃんも飼い主も犬と男のドッグファイトを見て超ビビリまくりであった。診察室内でもう2~3ファイトあったのは言うまでもない。ガるるる~っ!。とっつあんのほうが怒ったら、手が付けられないかんね。噛むヨォ!。で、今回はスペシャルアイテムを考えついた。ホームセンターでゲットした溶接用皮手袋である。これなら噛まれてもイイゾー。噛んだらそのまま手を突っ込んでいき、二度と噛まないように喉ちんこグリグリやったろやないの。喉ちんこあったっけか?。しかし、爪もやや伸びているし、歯石も心配なので年齢的にも最後の麻酔として、できるものはやっておこうということになり、睡眠薬→若干優しく言い聞かせながらのドッグファイト→麻酔のプロセスを踏むことにした。金がかかるが、噛まれて大怪我したつもりでやれば多少の出費はね。犬のためだし。というような訳で、前夜から水を控え朝から食事を抜き、30分前に睡眠薬を与えた。薬は水も使わず良い子で飲む。感心感心。ひょっとして飴玉と間違えているかも。車は好きらしいので即乗りこむが、やはり動物病院へ右折する交差点で、おろおろが始まった。家内が受付けをすませる間、せわしなく動いている。溶接手袋は硬くて指が曲がりにくい。よくこんなんで溶接できるなと余計なことを考えていたら、家内が自分で連れていってみると言い、手綱を引いて病院の入り口へ向った。ありゃ?すんなり入っていくではないの。何のファイトもなく奥まで入っていったようだ。こっ、この手袋はいったい……。と我が手をじっと見る。何に使えばイイの?。う~む。時間がかかるというので愛犬を預け、4時間後くらいに迎えに行った。爪切り、歯石取り、血液検査、予防注射、フィラリア予防となんだかかんだか数種混合ワクチン注射の結果説明が有り、最後にカルテの説明を受けた。GPTだのGOTだの肝機能や内臓についての説明を懇切丁寧に受けた。人間ドックと同じですな。ドッグドックっての? ワシの値よりずーっと健康だ。しかしこんな頼みもしない検査まで含めて治療費はいったい……?と思ったら犬どころではなく自分がオロオロした気持ちになってきた。そのへんをウロウロしたくなってくる。払わずに暴れて噛んじゃうってのはどーだろー。ダメか。なんとか眩暈をこらえて支払いをすると、数年前の時よりは安い5万円程だった。前回も検査はしたらしいので、吸引麻酔併用というのが安かったのだろうか。ま、何だかんだ言って娘のひとりである愛犬にゃ甘いねワシも。で、奥の預かり部屋から出てきた愛犬は、ヨロばえて後ろ足がふらつき、顔は涙目でやたら無残な顔をして帰還した。おい、やたらブスくなっちまったなあ。吸引麻酔がまずいのか?。帰る車中は家内がずっと抱っこしたままであった。家に帰ったら夜までは水や食べ物を与えず、エアコンを入れた部屋で安静にさせたが、涙目にもかかわらず、人をじーっと見つめる。何か言いたげだ。ワ、ワシじゃないよ~。おかーさんだろーがー。と男らしくないセリフで言い訳をする。流石に夜中12時頃には犬小屋へ寝かせた。茫洋とした顔つきは2日後まで残り、4日目くらいに元の美人顔を取り戻した。あ~今年も終わった~。
2006年07月30日
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ある工業会の飲み会お開き後の2次会で、K氏と初対面ながら馬鹿騒ぎをして急激に仲良くなった。普段は年齢相応に、馬鹿騒ぎなどめったにしなくなったのだが、その日は1次会で皆さん紳士的に気持ちよく飲めたとかで、メンバーチョイスされて二次会へ繰り出すことになった。(後で聞いたらノリの良いメンバーという事らしい...... )タクシーで移動したので場所は良く判らないが、銀座裏通りの一角のようだった。しかしそこは異次元の世界で、なぜか真面目な好青年だとばっかり思っていた工業会側S氏が、馴染みらしいとあるお店に入った途端に変身し、黄色い声でおねーさんのおしりタッチ攻撃を始め、おねーさんの嬌声や笑い声、罵声が飛び交い、落ち着く間もなくカラオケが始まった。会社では皆さんそれなりの職位の方々なのだろうが、結構騒ぎ慣れていらっしゃるようだ。しかし流石にS氏に同調する人はいなくて、S氏はほっといてそこそこ楽しい騒ぎになった。私も2曲位歌ったかな。そんな中で、なぜか釣りの話になりK氏と「今度行きましょうか」ということになった。その日は終電を逃し、久里浜止まりにかろうじてすべり込んだ。しかし、久里浜で下ろされるまでの記憶が?。........... という経緯があり、本日約束の釣行と相成った。ところが早朝から雨と南西風が強く、中止の相談でもと思ったら、もう友人のU氏と共に衣笠あたりを走っているという。仕方なく港へ集合し、やはり港で中止解散となった。(T_T) 誰?雨男は。スゴスゴ帰宅し、まだ5時なのでもう一度寝ようとしたが、............. 眠れな~い。しかたない。こんな日はおとなしく音楽でも聴いてみるか、とアンプに灯を入れていると、久し振りにレコードでも引っ張り出してみたくなり、奥にしまいこんであったものも全部出した。プリアンプとメインアンプをつなぎ、レコードプレーヤーと昇圧トランスをつなぐ。ジャケットからおもむろにレコードを取り出し、プレーヤーに乗せたらレコード面をくるくる回るダストクリーナーをかけてからカートリッジを降ろす。レコードを聴くときの作法であるが、こんな超暇な時でなければできないね。 この小型メインアンプも手持ち部品で実験的に作ったが、想像より音が良かったため、次期本格アンプまでのつなぎのつもりだが、だんだん音が良くなってきている気がして、侮れない。すごく光ってくれて音まで出してくれる。 当たり前か。久し振りのレコードの音は情報量が多く、音の密度が高い。しかもスピーカーから音がぐっと張り出してくる。対してCDはやや控えめな鳴り様で、音場もスピーカーから50cmくらい張り出す程度かな。音も出方もデジタル制限?されているのかも知れない。聞きやすいといえば言えるかも。しかし、私のCDシステムはまだチューニングが未完成なので、ちゃんとした音にするにはもっと手を入れねばならないだろう。現在の音でも十分良い音なんだけども、レコードの音と比較するとね。そんなこんなをやってたら、今更ながらLPジャケットの素晴しさというか価値観というかをしみじみと感じる。な~んかイイよね~。こんなのが32cm角のサイズであるんだヨネ。有名なものや良く知られたジャケットデザインは数多くあるけど、私の手持ちで一番好きなものは冒頭↑のウェスのもの。あ~ヨカ~~~。ヨカばい~。スゲーよか~~~。LPジャケットっていいっすヨォ!。若い時代が甦るようで涙がチョチョ切れるっす。一部だけど、これら1枚1枚が32cm角のサイズであるんだよネ。じゃまなサイズだけど、良いものはヨイ!。
2006年07月01日
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今年は浅場のマルイカが遅れぎみだ。例年は6月初め頃には釣れ盛るのだが、今年は後半になってやっと盛り上がってきたようだ。マルイカのスッテは毎年毎年いろんな新しいものが開発されている。人気の有るものはすぐ売り切れになってしまい、再入荷もおぼつかない状況である。今年は5cm位の小さいスッテが流行りのようだ。ま、考えるメーカーも買い漁る釣り人もご苦労さんですな。しかしワタシャ、マルイカだけにミョーにリキ入れるわけにもいかない。なぜなら子ヤリにしろムギイカにしろ、子イカは何でも旨いと思っているので、スッテもイカ角も1本100円前後のもので間に合わせている。乗り気のあるイカは何だって乗る気がする。とは言え、道具に対する夢ちゅうモノも有るし、メーカーの思惑ちゅうのもあるので、皆さんは大いに迷ってあれこれ買うべしヨ。で好機到来と、またしても剣崎から早朝を狙ってみた。こんなに早く出ることはあまりないのだが、遅くなって船がたくさん出てくると、マルちゃん達のご機嫌がナナメっちゃうのでネ。で、まずは水深20m弱位から始めると、もう入れ食い!。しかしちっちぇーのうー。ま、浅場のマルはこんなもんでしょう。生簀にどんどん溜まっていく。左の生簀も右の生簀もどんどん溜まってきた。 最終的には、↑の倍くらいのイカ密度になった。こんなに食えないなー。もうこのへんで止めよう。あまり釣ると今年はもうマルちゃんイイやってことになるからね。6時を過ぎると、周りに船がたくさん集まってきた。およそ15隻くらいか。しばらくして乗り合いの大型船もやってきだしたので、終了とする。マルイカが早く終了してしまったため、次は追っかけアジでもと思ったが、生憎アジさん達は沖へ出払っている模様だ。仕方なく追っかけイワシでエサゲットに励む。生簀の中がマルイカとシコイワシでぐじゃぐじゃになってきた。どさくさに紛れてイワシに抱きついてシャブッっているマルちゃんもいる。自分の置かれている立場が理解できてないようだねキミは。そろそろ泳がせでも.......と思っていたら、沖のほうから濃霧が押し寄せてきた。見る見るうちに周りは真っ白になり、ヒジョ~にやばい感じになってきた。船はなんちゃって魚探しか積んでなく、GPSその他の文明の利器は皆無なので、ヤマたてと海底の根の位置┐(* ̄ー ̄)┌に頼っているのだが、沖か陸かも判らない水平方向ホワイトアウト状態である。わずかに目を凝らして見ると、右斜め方向からゆるいうねりがきているようだ。じゃ沖がそっち、陸がこっちということで、おそるおそる船を陸に向けていると、黄色いブイが現れたので、それに舫って暫し釣りをしながら霧が晴れるのを待つことにした。するといきなりロッドを絞り込むアタリで↓大カサゴが釣れた。30cmに近いええサイズね。 ここはアナハゼの巣にもなっていたようで、アナハゼの入れ食いに。シコイワシがもったいないじゃないのもう。ここで、今まで気がつかなかったマルイカのヒミツを発見した。マルイカって発光器を持っているのネ。しかも頭部に縦型並列のグリーン発光器、目の少し上あたりに横型並列のオレンジ発光器。なんだろね。生簀の中で一斉にこの2色が光っていると、ナンだかみんなでヨカらぬことを企んでるようで、結構不気味っす。周りは濃霧だし。 たぶん海底の暗い中で、こっちが頭グリーンでこっちが足オレンジですヨ~、間違わないでネ~。となってるのかも。 ほんとかなぁ?。やっと霧が納まってきたので、今のうちに岸寄りに移動する。剣崎の風車やアンテナも霞んでいるね。ここらをあちこちしてメバルを狙う。20~25cmの茶色メバルが7~8匹出た。アナハゼも多数かかり、沿岸のものは磯釣り師の遊び相手用としてリリース。やがて霧が晴れるとともに暑くなってきた。船長は居眠りしている。自分も眠くなってきたので、早めにあがることにした。結局、船長と合わせてマルイカが80杯程、大カサゴが2匹、黒メバルが9匹、アナハゼは試し食いに4匹持ち帰りとした。全部持ってけという船長に、こんなに食えないから船長も一杯やってヨと私は50杯程を頂き、義母がシコイワシ大好きと言っていたので、少し釣り足し、イワシもお土産にした。近所の第一級魚好きの家にイカ、カサゴ、黒メバル、アナハゼをあげたら、カサゴ以外はブイヤベースにしてとても美味しかったとのこと。我が家はカサゴとイカの胴を刺身、黒メバルを煮付け、アナハゼはヌルを取り、塩焼きにした。イカゲソはパスタ用に冷凍。マルイカはまた来年かな。
2006年06月17日
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ジャガイモが本当に育っているのかとても気になっていた。ある日その横に別のものを植えようと土を掘っていたら、深さ20cm位のところにいきなりツルリンとした白いジャガイモが見えた。なぜか、あっイケナイ!と思いすぐ土を被せた。しかしこれはできたジャガイモだろうか、種イモだろうか?う~む、素人にゃ判らん。でも薄黒かった種イモが化粧したわけでもあるまいし、色白に変身するかなぁ?。悶々と1週間を過ごし、思いきって茎の周りをおそるおそるいじってみた。すると、先日のものではないところに、しかも茎とは離れた位置にまるで今埋めましたと言わんばかりの色白ジャガイモが現れた。こりゃもう新ジャガに違いないということで、葉が黄色く枯れてくるまでもう1週間待つことにした。ようやく葉や茎が黄色く枯れてきたので、大ジャガイモ収穫を決行する事にした。まず玄関横にあるプランターに、余った種イモを余興で植えてあったので、それを掘り起こしてみる事にした。 すると、スゲー!こんなプランターに埋めといただけなのに、ここだけでこんなに取れた!。猫額農場もそこそこの収穫であった。↓このように茎の下部を持って引き抜くと、上のほうにあるジャガイモがパラパラっと出てくる。後は少し回りを掘るとまたゴロゴロと出てくる。ま、一家で自作新ジャガを楽しむには十分の量だった。 で、ジャガイモの地下の状態の検証ね。↓の写真にあるように、お○ん○んのフ○ロみたいなのが、すっかり養分を吸い尽くされた種イモね。 その上部あたりにおケケみたいな根がいっぱい生えていて、その根の一部にイモが成るみたい。小さな白い赤ちゃんイモがまだ付いている。茎の下部というより、やっぱり種イモの上部から出た根に成ると言ったほうが正解みたいですな。でも種イモは10cm以上深く埋めないとジャガイモが伸び伸びと育たない気がするから、それを良く見込んで植えるべきね。ジャガイモは連作はしないほうが良いので、来年は別のところに植えるか、土を入れ替えるしかないね。別の場所と言っても、猫額じゃね。今、池のさつきが咲きはじめ、ミニバラもかわいいピンクの花を咲かせている。毎年ごくろうさんだねー。ヨシヨシ。
2006年05月28日
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ふと思いたって葉山のM丸へアコウ釣りに出かけた。およそ2年振りのアコウである。去年はあまりパッとしなかった相模湾のアコウだが、今年は大ムラはあるものの、たまに上がっている。相模湾あたりでは殆ど博打に近いアコウ釣りと心得て、性懲りも無く血迷ってみた。仕掛けは3年位前に作ったものが出てきたので、それを使うことにした、ちとごつい仕掛けだが使っちまわないといつまでも有ることになるのでね。相模湾とは言え、350m~500mを流すのでリールはミヤのX-4HP、錘は250号だが守備範囲の広いディープインパクト-1にした。当日は5人を乗せて出船となった。私は左舷艫で右舷艫はナンと90歳のジッちゃま。手前まつりや取り込みが他力本願らしいので、船長や近くの人が手伝わなければならないらしい..........。しかしこのジッちゃまと左舷胴間に座った人と私の3人が偶然にもディープインパクトで揃った。エサは鰹のハラモで、太い!。エサはひらひらさせた方が良いのに、全くヒラつかない。まるで棒みたいではないか。うーむ。深いのかテキトーなのか。まず第一投は450m。ミヨシからの投入だが着底までが長い。飲み物を飲んで、おしっこ済ませてもまだ余裕。いいね~、気合が全く入らない。のほほ~んと過ごす。チューハイいこかな。はい着底したら底トントンであたりを待つ。アコウは最初のあたりを見逃すと何度も引かないから用心ね。うおっぷ! グググン、おりゃーイイぞー。少しずつ糸を出してと......。ウキウキ、ワクワク。センチョー、もう待てな~い。えっ、上げて良いですくゎ~。アコウは途中で目が発泡するとき暴れるんだよなー。その後は重いだけになって、最後はポッカリ浮くの。.............いつまでも暴れちょる。最後まで暴れちょる。や~ん、ちょっぴー! よーし、次は本命じゃー。深さ430m、んー、チューハイ、チューハイと。やっぱ深場はこのミョ~にダラダラする間が良いネ~。ググンッ!、おっ、さっきよりキョーレツ。少し糸を出してね~。ウキウキ、ワクワク。さ~てと、巻き上げ開始~!。............いつまでも暴れちょる。さっきよりしつこい。や~ん、ギスぅ~。ハリスに白いべろべろを付けるなー。この展開が延々と続く。で、午後は葉山沖380m。よしっ!1匹くらいはモノにしなきゃなー。クンクン。ありゃ、小さいあたり。ちょっぴーかな。しょーがないな~。はい、巻き巻きと。ところが170mあたりでガクガクガクー。アコウか? でもしつこくガクガクーッ。あっ、ヤな予感。や~ん、やっぱりエチオピアー。この後も170mラインで捕まった。最後は落下中にとっ捕まり、強烈にロッドを絞り込む。結局↓コレで戦意喪失してしまった。キミたち怒るよもう。アコウはどっかに出張中だったみたい。しかし、エチオピア(シマガツオ)はフライにすると旨いらしいので持ち帰ったが、近所にあげるのに勇気が必要だった。何しろプレデター顔だもんね。エチオピアのフライは白身でホクホクしており、クセが無いのでいろんなソースでいける。近所の評価も高かった。今度釣ったら冷凍保存もしとこう。
2006年05月27日
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2月の3連休を無意味に過ごしてしまったとき、スーパーでゲットしたジャガイモの種芋を我が猫額庭園に植えてみたが、育つだろうかどころではなく、無茶苦茶育ってしまった。後ろに植えてあるフリージアとミントが隠れてしまっている。茎から上が立派に育ち過ぎるというのは、得てして芋自体には栄養が回らず、ただの根っこで終わる可能性が大である。確か中学の園芸の授業で、根には窒素、茎にはリン酸、花や実はカリウムをやると立派に育つとか習ったような(逆かな?)。芽が出た後で種芋についていた説明図を見ると、ジャガイモはどうやら根ではなく、その少し上の土に覆われた茎の部分にできるらしい。だから後から土を盛り上げろとか書いてある。今頃判ってもねー。仕方なく土を買いに走り、なんとか茎の下部に盛りつけた。しかし、肥料は窒素を余計にやれば良いのかリン酸を余計にやれば良いのかどっちだろう?。リン酸をこれ以上やると、茎から上が余計に巨大化するんでは?。あ~判らん。そう言えば、種芋を植え付ける時に、ジャガイモの配合肥料とかいうのを元肥に施したんだったな。ということはあまり気にしなくても良いのかな?。ま、良いことにすべえ。そろそろ成長が止まり、花でも付けてくれんかな。花って咲くんだっけか?。ま、しばしほっとこう。そう言えば、めだかさんもそろそろ卵を生み出す時期になってきたので、今日池の掃除をやらかそうと思ったが、雨降ってるのでやめた。先日2m近い大青大将が遊びにきて、放し飼いの犬が遠巻きに吠えまくっていた。雷でも全く平気な犬だが、この蛇だけにはびびりまくっている。 ←蛇はおりまへんでこの青大将は毎年1~2回遊びに来る。初めてのときはびっくらこいたが、毎年やってくるので可愛いくなってしまった。近くに巣食っているみたいで、近所の畑にも出没し、その度に藪へ戻されているが、蛇はどこ吹く風である。のろりのろりとした動作で我が家の庭から一帯の庭を見回っているのだろう。おかげで野鼠の類はここらは皆無である。かわゆいのでたまごでもやってみようかとも思うが、居座られてもナンだしなー。海に近く、トンビもいるのでちと心配だが、長生きすることを願うのみである。
2006年05月07日
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なんだかここのところ、風が強い。前は午前中とか午後からとか一時的なことが多かったが、この頃は1日中吹いていたりする。年々酷くなってきている気がしてならない。で、そんな日はすることも無いので余計なこと↑をしてみた。マルP銀行スジはどこも出してないようで、覗いてもどこもガラガラなので行かないでいる。混むようになったらまた行こう。ついでなので、3日の剣崎五目での実験報告ネ。実際どうかは判らないのだが、いずれまた試そうと思っている。こんなのでも釣れればその当たりや引きは結構ええモノがありまっせ。で、その実験はこのサクラダイ。まず当たりがあって、普通のスピードで巻き上げてくると、↓みたいに目ん玉飛び出して上がる。普通は真鯛釣りなどで、深さ60m位から釣れてきたりするので、目ん玉飛び出すのも無理無いかと思っていたが、今回の深さは20~30mくらいなので、水圧変化にゃ超弱いみたい。引きを楽しんでいるうち、目ン玉が飛び出さないようにゆっくり巻き上げれば、リリースできるかもと思い、やってみたらぬわんと↓のように色が違う。これはどーゆーコト?早巻きバージョンは真っ赤な魚体に宝石を散りばめたような星が出る。一方遅巻きバージョンは、オレンジがかった魚体に星は有るか無いかくらいのもの。しかし遅巻きバージョンには背びれに黒斑が有るので、オス・メス違いかとも思われるが、不思議なことに巻き上げスピードで、きっちり両者は分かれたのである。いずれまたトライしてみようと思うが、皆さんも釣りの時は何魚でも良いから早巻きクン、遅巻きクンを試して、その変化に注意してみましょう。 なぬ、やだ?で、まさか食ってみたかって?。そのま・さ・か。刺身はやはり淡白な味でキンギョよりチョイ下かな。センチョは孫が焼いて食べたとか言っていたので、今度焼いてみよう。ちょっと色が......ネ。<追記>後で調べたら背ビレに黒斑が有るのがメスで、体が真っ赤で宝石を散りばめてるのがオスらしい。なんだよ~、紛らわしい釣れ方すんなよ~。しかし、サカナもやはりホーセキでメスをつるのかな?。残っていたのを塩焼きにしたら、身が締まって結構美味だった。焼き魚がお奨めな感じ。<追々記>またまた後で判ったことだが、サクラダイはオスとメスが別々にかたまって泳いでいるらしい。今の世の中、「男女席を同じゅうせず」とはまた時代錯誤的なサクラダイ達だが、当然オスが釣れ続くのとメスが釣れ続パターンが有るわな。そこにワシが紛らわしいコトしたのがイケナかったのね。で、オスとメスが同時に釣れたバヤイ、それは合コンしてたバヤイなので、じゃましないように即リリースするのが宜しいようで。あ、ゆっくり巻かないとリリースできまへんヨ。
2006年05月05日
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5月の連休は遠出すると大混雑や帰りの超弩級渋滞が怖い。なので毎年5月連休は家でバーベキューをやらかしたり、剣崎五目でお茶を濁すことにしている。昔は連休の前に休みを入れて、秋田方面の渓流釣りに興じ、連休でこれから行楽や帰郷に向かう人々の車の繋がりを見ながら帰ってきたものだ。今年は義母が早々に遊びにきており、遊び部屋を占拠されてしまったので、アンプ作製やその他いらん事の作製をして過ごすには不向きだ。しかし地球温暖化の大影響で、気候が定まらない。天気が良くても浪が高いか、強風が吹くか、魚がいないか。...........サカナは腕かも。暇なので剣崎から「釣れとらん!」という情報は無視し、カメラマンのI 氏と二人で酔狂こいてみることにした。マルイカ狙いとシコイワシの泳がせで、大カサゴやマゴチ、ヒラメを狙うと言ったらホイホイとノってきたので、やや後ろめたい気も無くはなかったが、あとは自分の腕次第ということで、納得したようだ。しかし、前日ダイワのアママルなんちゅう高いロッドを買ったらしい。半分冗談やってんだから、そんなにノられると大いに気がドン引けますゼ旦那!。マルイカはあまり釣れていないようだが、先日ラク氏情報によるとシコイワシ軍団がうざいくらいにいるらしい。じゃ、奥の手のエサ釣りはシコ釣ればってことで、エサの類は一切持って行かなかった。予報では6時から風も治まり、波も1mということだったが、北東風も強く浪っ気もある。予報がずれ込んでるかもということで、凪ぎてくるのを期待しつつ沖へ向かった。マルイカはやはり釣れない。釣れないというよりいない。(T T) 錘をつかむと水温も結構低いようだ。たまに当たるのは小カサゴか、ツツツンとスッテをもてあそぶ。4時間程粘ったが、ラチが開かないので船長にカサゴ五目への転戦をお願いする。沿岸小物グッズの必需品、サビキでシコイワシを狙う。がしかし、軍団は散ってしまっていてイワシ皆無状態。(T T) たまに真っ赤な反応にイソイソ仕掛けを入れるが、キンギョ(ネンブツダイ)の鯉のぼり。最初はリリースしていたが、キンギョにしては型揃いだし、その背肉あたりを見つめていたら、なんだか旨そうな気がしてきた。昔小中学生の頃から揚げにして食べたところ、「石持ち」の異名を持つネンブツダイは頭の中に石の塊を持っており、往生した事があった。なので、それ以降は味噌汁のダシ取りくらいにしかした事はない。臭みが無いし、良いダシ取りにはなる。今回他に釣れないので、キンギョをまじまじと見ていたら、両側2片ずつの刺身(*^m^*)にしてみちゃおうかな?という気がしてきた。こんな時位しかキンギョと真面目に向き合う事はできないしネ。家内に”無理を承知、ご無理ごもっとも、そこをナンとか”でお願いして造ってもらおう。ワタシャ、「キンギョで鯉のぼり~(o^^o) 」作戦で十分良かったのだが、剣崎五目初参加のI 氏はそうはいくまいと思ったので、船長に追っかけイワシ作戦をお願いした。船長は追っかけアジが得意なので、イワシでもイケるのではと思ったが、アジと違ってイワシの場合は中層を自由に泳ぎ回っている。それを追っかけ回す(回される?)のだから、厳しい世界に挑戦することになる。船長の操船技術と、魚探の性能(これはソナー無しなので期待できない)と、ワシらの機敏な仕掛け投入に頼るしかないのである。酒入っちゃってっからキビンかど~かはひみつネ。この日のイワシはいない上に、いても極小規模の群れのためか、苦労を余儀なくされた。泳いでいる群れなので、1回サビキを入れて上げたら終り、次を追っかけるの繰り返しで頑張って15匹程がイケスに泳いだ。イケスの中はキンギョの花できれいだ。ウツクシ~。(^_^;)2時間ほど餌のイワシ釣りに興じたが、肝心の釣りの時間が無くなる事に気付き、我に返って泳がせに転じた。さすがに当たりは頻発し、私が良い型のカサゴ3、I 氏がソゲ40cm 1、メバル1、カサゴ1で船長がカサゴ2だった。わずか15匹程の生餌で計8匹だから、良しとすべきだろう。釣りを終える頃になって一度凪いで、その後風向きが南に変わった。そこそこ面白かったらしいI 氏と別れ、家に帰って家内にお造りを依頼した。勿論義母もその犠牲となり、親子で金魚を捌くの図。 食味は何とかイケるが、まーまーかな。さっぱり系で悪くはないが、旨いアカボラには2歩譲る感じ。ま、キンギョの見た目の背肉は、見た目の方が上だったってコト?。
2006年05月03日
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うーむ、こりゃいかん! 真空管には手を出さないつもりだったのに、こんなにあっさり欲しいものを出されるとついネ。でも現在押入れの肥し状態のトランス類や真空管200本あまりはどーするかね。ま、昔はいろいろやりたい事が多く、真空管はオシャカにする事も考え、数ペアとか余分に手に入れたものだが、ちゃんと作れば球ボケすることも無く、自分が使用するぶんは必要数だけ有れば事足りることを実感した。いずれオークションで売っぱらってしまおう。邪魔だしね。いつまでも有ると後悔をずっと引きずるし。ならまた買うなって?押入れのはサ、昔欲しいと思った真空管。今買ってるのは今欲しい訳。釣具と一緒ヨ。買う時はすごい思い入れが有ったり、使うだろうと思って買うけど、殆ど使わずに置いてあるモノが有るざんしょ。 でも何とか収まったところで、オークションを覗くのを止めた。今度は売る方に回っちゃるで~、って梱包や配送がめんどっちーなー。取りに来てくれんかな。 だめ? あ、そ。
2006年04月30日
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釣りにおいて宿敵の社長が3月で退職となった。本人は4月から平日釣行、行きまくりだー!とご機嫌である。正直言ってうらやましい。釣り部部長退社記念と言っていいのかどうか分からないが、この際、釣り部を解散しようという事で、ラスト釣行解散式を敢行することになった。解散しなくても行動に何の変わりもないんだけどね。解散会はなにもくそ忙しいであろう最終日にするべきではないと助言したが、社長本人も誰も気遣うことなく実行に至った。案の定、残務書類等の整理中にもかかわらず、来訪客や人事からの連絡で時間を取られている様子だ。2~3日前まではたまに片付けを手伝ってみたりしたが、何しろくだらない資料(爆)をたくさんお持ちで、つい「しょーもない資料を持ち過ぎ」と指摘してしまった。30日は最後まで会社にいると、そのうち「手伝ってくれ~」と泣きつかれそうな按配だったので、先手を打って「シャチョー、ワタシャ明日があるので帰ります」と別れを告げ、すでに泣き入ってそうな具合に、土・日もあることだしと慰め(になってないか)の言葉を残して、若干早めの帰宅を敢行したのであった。出世できないねー。(^_^;)で、いよいよ当日。今日までの社長はやはり土曜日(4月1日)は出る事にしたらしい。流石に「もう明日から会社の人間ではないから出社できません」とは言わなかった。ゴミ放置のまま去られてもね。でもきっと月曜日に会社へ行くと、あれをこれしておいてとかそれをナニしておいてとかがあるんだろうな~。一番頼み易いのはワシだからな~。ま、聞いてやっか。またまた前置きが長くなったが、本日は小坪港はT丸仕立て。狙いはカイワリ・アマダイ五目。沖ノ瀬まで走るので、型・数には期待が持てる。天気は快晴なので、海況さえ良ければ良い釣りができそうな予感がする。仕立てで人数も8人なので、PE4号巻きの3000XHと130号錘に合わせたセイバーZ232にした。カイワリもアマダイもオニもタナ違いの同じポイントでOKらしい。私は好きな刺身の3本指(ひょっとして1番?)に入るカイワリに焦点を当て、上タナで攻めることにした。社長は大艫、私が2番目である。当日は二枚潮とやや早潮で、底べたでも仕掛けが下へ垂れず横へなびくようだ。仕掛けが上ずらないように、底ダナ3m指示を2.5m位に調整する。しかし沖メバルがすぐ食い付くので、カイワリに餌が届かない。そこそこ良い型の沖メバルは税金と思って、底べたにせず狙い続けたら、今までにない強いアタリがあり、巻上げ時の引き込みも強烈である。カイワリを確信し、極旨刺身が頭をよぎる。しかし、シャチョーがまだ何にも釣っていない。大したものが釣れなかったら、最後のイベントなので、進呈するつもりでいる。アマダイにしときゃ良かったかと思ったが、もう1枚釣ればねってことで、やはりカイワリひと筋に行くことにした。シャチョーはアマダイ好きなので、朝から底狙いだ。途中で疲れたようで、置き竿にしている時にアタリがあり、ようやく良い型のアマダイを手中に収めた。ここで一番嬉しかったのは誰でもない、私だった。やっとカイワリが自分のものになった。まさか「それも呉れ!」とは言わないだろう。それぞれソコソコの獲物をゲットし、お開きとなったが、やはりこの時期のこの型のカイワリの刺身は激旨で、やはり自分はコレが一番好きな刺身だと再確認した。一番と言うと心細いので、刺身の三本指と言っとこう。 刺身は食っちまってから気付き、写真を撮ったのでね。あとでかウマの肝ダレ刺身もこの時期のせいか、素晴しく旨かった。
2006年03月31日
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先日CDプレーヤーを交換するためにオークションを初めて利用し、その利用価値の高さとイージーさに感心してしまった。格安で入手した超美品のCDプレーヤーの音も、今後鍛え甲斐のあるレベルの音をだしてくれている。そうこうしていると、スピーカーケーブルも替えたくなってきた。ケーブル類も相当な種類が出ている。やはりマニアックな人が出品しているようで、物欲をかきたてられてしまう。その中で選んだのは、古き良き時代1950年代 Western Electric のビンテージケーブル。こりゃ、きっとヨカばい!。<写真1>本当は単線(エナメル線)が良いと思うけど、太めの単線は曲がらないし扱い辛いのでね。とは言え、ゲットしたケーブルも16AWGの拠り線でコシが強い。しかし単線よりはマシかな。 現状のスピーカー内部配線も替えるかと多めに買ったので、たかがケーブルごときに結構かかってしまった。CDを聞きながら、スピーカーの配線などを気にしていたら、現在2Wayのスピーカーシステムなのだが、やはりやや高域不足は否めない気がしてきた。となると、現用をウーファーとミッドレンジにし、高域のホーンを追加せねば。スピーカーシステムはかなりお金が嵩むので、高域ホーン追加は封印してあったのに。( ̄― ̄°)しかし、中高音用のホーンを3系統も持ってるので、高域ユニット封印の意味無し!。で、思い直すこともなく2402<写真2>をゲット。ホントはお休み中のLE85と組んだ075で、シンバルをガツンガツン言わせようかと思ったが、075の中古価格が馬鹿高いのと、もう歳だからカツ~ンカツ~ン位にしとこうと思って、2402にした。ソコソコの安価で競り勝った。まずは現用のLE175と組み合わせてみよう。同時期に2402Hという殆ど新品に近い、きれーで2402より安いものも有ったが、Hが末尾に付くとマグネットがアルニコではなくフェライトなのでパスした。2WAY → 3WAY となると、当然ネットワークの追加か変更が必要になる。しばらくというか結構な日々をオークションに費やしてみたが、あまりパッとしない。JBLのネットワークは中身のパーツはみすぼらしいが、自社のスピーカーのためにちゃんと設計してあるので、それなりに安心して使える。しかし流石に近年のパーツやメディアの性能向上を思うと、「作ってみちゃおうかな?」という気がしてきた。コイルさえ買えば、後はなんとか手持ち部品もありそうだし。失敗したらまたオークションだのみという事で、ネットワークはかろうじて我慢することができた。自作するとなると、スピーカーのノウハウが必要である。知人に資料を持った人はいそうにないのでJBLの項で検索してたら、いらっしゃるんですなー貴重な資料を分けてくださる方が。ホイホイで資料ゲット!競らずの格安即決。有難や~。2402に取付ネジが付いていなかったので、カリフォルニアからインチネジとゴム製ガスケットのセットを即決ゲット。ムチャ格安600円でエアメール便210円。東京じゃ探してもモノが売っていない。こんなめんどくさく、大して売り上げにもならない事を、きちんとやってくれる人がいること自体が素晴らしい。オークション最高っ!。スピーカーケーブルが憧れの Western Electric ビンテージ品となった今、当然アンプの内部配線は?となる。とりあえず、昔の古い Western Electric 製通信機器からせこく取り出したテフロン線を持っているのだが、ちょっと物足りない気がしてオークションを覗いてみた。今度はケーブル、ワイヤー、エナメル等でけ~んさくっ!。すごい!すごすぎる。ビンテージワイヤーのオンパレードではありませんか。そこで早速Western Electric蝋塗りエナメル線のひとつにロックオン!同じ種類のものが複数出品されているが、競り方で落札価格も変わる。もうこの頃ではコツも分かってきたし、競り負けても楽しい自分を発見したりする。オークションでは様々な人間模様も垣間見ることができそうで、その推理もまた楽しい。ちょっと病気入ったかも。当然ほど良い価格でゲットできた。品物が届いてみると、予想以上の品物である。芯線のエナメルがぬわんと、音が良いとされているブラックエナメルではないの!。こんなものはネットオークションという市場が出来なかったら、完璧に手中にする事は不可能だったに違いない。 思えば昔、秋葉原の隅々まで放浪しまくった揚句、有ったのは拝みたくなるような高額のケーブルで、良いかどうかは使ってみないと判らないしということにして、もうWEケーブルの使用は諦めていた。オークションでは今まで埋もれていた個人収集の逸品が出てくるので、価格は安くても素晴しいものが数多くある。ホントにオークションは素晴しい........と言ってるバヤイじゃなくなってくるんだなーこれが。後日報告。
2006年03月30日
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最近は強風で嵐みたいな日が良くある。各地で起こる異常気象や異常現象はぜ~ったい地球温暖化現象によるものに違い無い!。しかもまだ序の口だろう。で、どうしたら良いかというと、わからない。こりゃもう個人個人が地球に優しく.....なんて言ってるバヤイじゃ無いという気がする。もっと国家規模、地球規模で積極的な対策を取るべきではないだろうか。何しろスケールの大きい現象なので、対策もスケールの大きいものでないと、成り立たない気がする。って、まあ各人自分でできる範囲で、温暖化縮小の対応を図りつつ、世界規模の温暖化阻止対策の号令を待ちましょう。強風で釣りに行けない愚痴が、地球規模の話になってしまったが、ひさしぶりに剣崎から小物釣りに出船した。ご同行は先日と同じYさんとSさん。狙いは本命アマダイ。外道でカイワリ、ホウボウ、大トラ、レンコと期待は膨らむ。朝7:30出船とのことで、港へ着くとほぼ同じタイミングで集った。天気は良さそうだし、午後からの南風さえ強まらなければ良さげな日和の感。準備を終え、いざ漁場へ出陣となったが、船を走らせながら船長がとんでもないことを呟く。「アマダイって釣れてんの?」やめてよぉ~センチョー、そーゆーの釣りモノを決める時に言ってくれますぅ?。ま、やってみよう。のんびり糸たらせりゃ、それだけでもね。第一投は剣崎沖85mダチ。Yさん出だし好調、トンボの一荷。トンボ、トンボ、トンボと、”トンボ釣り、今日はどこまで行ったやら.....”っておいっ!もう春でっせ。船長も流石に移動を開始、湾口寄りに船を回す。と今度はトラ、トラ、トラ、”ニイタカヤマノボレ”って、おいっ!。Yさん、「昨日まで荒れていたから時化後の荒食い期待だ~!」なんておっしゃってたが、袋一杯買ってきたパンを自分が荒食いしている。魚が荒食いしてくれないので、自分で実現させているところがスゴイ。Sさんもいつものように淡々と釣っている。良い姿だね。結局獲物はトンボが30匹以上、大トラ20匹、中トラ20匹で大半を占め、レンコ、ムシガレイ、中型沖メバル、赤ボラ、姫金魚、等など外道祭りであった。Yさんが1匹だけオニの25cmをモノにしたが、躊躇せずりリース。Yさん流石だねー。今度また大きいのを釣りに行こうネ。とりあえず、今回の美魚<姫金魚>ホントは何ちゅうサカナかな?。
2006年03月18日
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今年に入って、釣りにイマイチのパワーを注入できていない。最近の海況不安定(強風)のためか、意思は湧いても実行になかなか結びつかない。しかし良く考えてみると、オーディオ方面に気がイっちゃってる事も要因になっている気がする。そしてその一番の原因は「ある事」にハマったせいである。こりゃいかんと思いつつ、ついついってヤツでね。釣りの資金がそっちへ流れているぜまったく。なんとかしてよぉ~!っての?。そもそもの原因は、プリアンプの配線ミスによるノイズに、端を発しているのではと自己分析してみた。1.プリアンプのノイズ→新規作製のためケース購入→原因解明にてケース不要2.ケースの用途模索→CD用バッファアンプの作製に着手3.CDプレーヤのちゃんとしたものを用意せねば!という流れで、市販のCDプレーヤを探すことにした。今まではどうしていたかというと、全てCDウォークマンで代用していた。電源さえ良いものを作れば、ポータブルと馬鹿にできない音質を引き出すことができる。初代のD-50ではいろんな電源の実験をやった。バッテリー、ダイオード整流、セレン整流、真空管整流などなど。その時の感想は、また別にしたいと思う。市販のCDプレーヤを探してみたが、気に入るものがあまり無い。12cmのCDなのに、巾43cmの筺体はナ~ (-_-;) と思い、コンパクトなCDプレーヤを探すと、大抵が馬鹿高い輸入モノしか無い。では、という事でネットオークションを覗いたら、結構売りに出ているようだ。早速手続きを取り、オークションにてゲットすることにした。で、オークションゲット第一号のCDプレーヤが↑ね。巾26cmのCDX-3000かCDX-6000が欲しかったが、当時出てなくて、同じ光学系固定のコレで我慢することにした。すごく安いが超美品だった。オークションゲットはすごくヨカ!。出てきた音は、やはりデジタルらしい制動された音ではあるが、きちっとした音が出ているので良しとする。ポータブルのようにメカ回転音が耳に付かないし。しかし、そんなちょっとした気まぐれがその後エライ事になってしまうのだった。( ̄▼ ̄)後日に続く.....ってスゲー続く。
2006年03月17日
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葉山鐙摺港のま○み丸が2月からアコウ乗り合いを始めた。2年程前から深場にハマリぎみな私はミヤのX-4HPを手始めに、ディープクルーザー、ディープインパクト、ファイヤージャックと続き、中深場用に電動丸4000Rと物欲を如何なく発揮してきたのだが、仕掛けの類になるともう今までの釣具とは比べ物にならないくらいの物量である。深場以外の釣りはもうやんないかというとそうでもないので、もう釣具が廊下、階段にはみ出しまくっていて手がつけられない。家内、娘どもはあきらめきっており、もう何も言わない。何も言われないと結構気になる。しかしどう整理つくかわからん。ま、そのうちに意を決してかたずけんべ。そのような状況の中、金曜日の出撃を企んだ。このところ沿岸小物系に勤しんでいたため、アコウ7本針仕掛けや道具立ての準備が、思い出しつつなのでスムーズにいかない。とうとう夜中の2時くらいまでかかってしまった。で、金曜日の朝は起きるのがつらくて当然メゲた。やっぱ、約束や予約の無い単独釣行はメゲ易いなー。で、そのかわりに江ノ島のロックンDT丸に注文していた、ライフベストを受け取りに行ったが、当日は強風による早上がりで、船宿はすでに閉まっていた。(T T)しかし船長宅を訪ねたところ、快く宿を開けてくれ、オレンジのベストを受け取る事ができた。たまにはイカ釣りでここにも来なきゃいけないな。1回千円引きの5回券も頂いたことだし。ドライブと言って連れ出した家内は、湘南の風景を眺めることもなく、ずっと寝てた。(ー"ー )家に帰ってま○み丸のHPをみて見たら、やはり早上がりで6人で1匹だったそうな。わしゃ、ラッキー!か?。金曜日のぶんを土曜日にと思ったが、夜中までオークションに熱中したため、またしてもハズしてしまった。予報からいくと良い日和だったと思うが、この日も釣果は芳しくなかったようだ。ラッキー?。暇になっちまった。スーパーでジャガイモの種芋を売っていたので、猫額庭園に植えてみた。どうせうまくいかなくて、最後には買った方が早いし安いし美味しくて、お百姓さんのチカラを再認識するはめになるのだが、単なる思いつきね。我が家でジャガイモは育つのだろうか。そうして日曜日のチャレンジは、3連休の初日、中日をはずして行く気なんか微塵も出てこなかった。車中のディープインパクトが泣いているかもネ。歳だねー。 ┐(* ̄ー ̄)┌
2006年02月12日
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Yさんからオニごっこのお誘いがきた。小網代港のS谷丸がお薦めらしい。数年前の正月のオニ退治はタコあげに変わったんだったな。しかし昨年からオニはそこそこの釣況を保っているし、S谷丸の釣果も悪くなさそうな感じだ。小網代港からの出船は初めてだが、くそ狭い道を降りていくと船宿があった。駐車場はもう満杯に近い状態で、路駐も多い。なんだか剣崎松輪港みたいな人の多さである。しかし松輪港とは若干メインの狙いモノが異なるせいか、客の感じがチト違う気がする。船宿で乗船手続きをしているとYさんが来た。釣友のSさんも一緒だ。このSさんは昔剣崎のB面丸仕立てで初めてご一緒して以来、数回の釣行を共にしたが、私の判断基準でいくとかなり上位の釣り人である気がする。私の考えるハイクラスの釣り人とは.......って、ここでウンチクたれると横道に反れるので、また今度にしよう。で、我々の少なかろうという予想に反し、17~18名を乗せての出船とあいなった。しかし出船したと思ったら引き返している。客の一人のリールがおかしいらしい。船宿のリールを借りて再度の出船。本日は沖の瀬ということで船は走る走る。1時間強は走りっぱなし。房総先端を通り越し、大島が斜め横から見えるような感じだ。大島は先日降った雪で雪化粧していて、めったに見られない景色である。我々は左舷胴の間、ミヨシ寄りに3人並んで釣り始めた。今日の業物はアルファタックルのセイバーZ232と電動丸3000XH。しかし仕掛けを20m位降ろしたところで突然電源がOFF。仕方なく巻き上げ、様子を見ると電気が点いたり消えたりしてとうとう何も動かなくなってしまった。(T。T)同じ電源端子に繋いでいるYさんも何だかおかしいらしい。私はまさかリールが逝くと思いもしなかったので、もしやのムツ五目用の中型4000Rしか予備を持ってきていない。4000Rで手持ちかヨ~、と半泣きだったが、無いよりマシと4000Rに交換。Yさんのリールも結局逝ってしまい、手巻きでぐわんばるという。同じ電源の2台が逝っちゃうってど~ヨ?。4000Rの方はタフなせいか、何ごともなく快適に動作を開始した。まず1投目、1オニゲット。2投目、2オニゲット。3投目、3オニゲット。こりゃ、海底はオニの絨毯じゃん!。と思っていたら、そこかしこでお祭り騒ぎが勃発し始め、道糸の高切れも頻繁におこっているみたいだ。沖の瀬の根は粗く根掛りも多発するので、道糸は6号がお薦め。釣り人が少ない時は4号でも良いが、根や浪、潮流、釣り方、総じて「粗い」釣りになるので。3連釣の後はさっぱりとなり、浪もうねりを交えて高くなってきた。Yさん船酔いでも手巻きで頑張っていたが、道糸の高切れと同時にダウン、キャビンの人となる。Sさんは初めはスロースタートだったが、いつものたんたんとしたパワーで釣果を延ばす。これがSさんの素晴しいところであり、同行して楽しく感じるところである。結果はミニオニ3リリース、大オニ1、中オニ4だった。Sさんはそこそこの型を揃え、3ゲット。Yさんはまぐろ1本。(爆レシピはオニ刺しとオニ鍋(輪切り身ネ)とオニ飯。 食った~!(o^^o)
2006年01月21日
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ラクさんから初釣りのお誘いがきた。城ヶ島界隈でスズキを狙うらしい。船のチャーターはままならず、今回は陸っぱりで狙うことになった。陸っぱりロッドもご無沙汰なので、この際久し振りに磯魂を入魂するのも悪くないか。決してスズキ魂と言わないところが我ながら奥ゆかしい。急な陸っぱり作戦のため、ルアーのチョイスからフックの交換、ラインシステム組みなど、結構たいへん。集合は城ヶ島に11時ということで、10時半に中途半端ではあるが準備が整った。出発しようとしているところへ、ラクさんから1時間遅延のメール。同じく準備に時間がかかっている模様。お茶を飲み直して出かけようとしているところへ、Jコム(ケーブルTV)がデジタル化の契約に現れた。くどくどと説明するのを内心イラつきながら契約書に記入。11時半になっちまった。しかし城ヶ島方面はどんよりと曇り、ガスっている。城ヶ島へ渡ったあたりで雨が降り出した。ま、今日は燗晩娘も有ることだし、磯宴会でもイーかなと思っているところへラクさんが到着した。夏乗り合い(ルアー)でご一緒したことがあるKさんも一緒だ。ラクさんが土砂降りの雨を連れてきたため、しばらく昼飯でも食べつつ様子見をすることにした。しかしいつまでたっても小降りにもならず、結局漬け丼を食べて初釣りは退却と相成った。でも濡れなかったから良しとすっかぁ~。退散の後はラクさんたちは佐島の上州屋へ寄るという。私はヤギタへフックを買いに行き、ルアーも少し仕入れた。雨は止むこともなく、大雨警報にまで達してしまった。こんな日こそアンプ作りかと思ったが、ノらんかった。
2006年01月14日
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昨年末いつのまにかブログで写真アルバムを使えることに気付いたので、昨日写真のアップをおそるおそる試みてみたら、なんとかうまくいったようだ。久し振りにCD用のバッファアンプを作成するにあたり、慣れるためにも写真を挿入してみよう。できたらブログ表紙も自由にデザインできれば良いと思うが、ひょっとしたらもう出来るのかも知れない。まずはアンプを自作する時に避けて通れない秋葉原行脚。製作記事にあるパーツをまんま探すのは何なので、なるべく安く上がり音もよさそうなパーツを探すために、ジャンク屋とか真空管屋をめぐり歩く。製作記事に使用のロクタル管という真空管は手持ちが無く、またそのうちの7N7という真空管を見つけ出すのに非常に苦労した。ある真空管を扱っている店でやっとのこと1ペアだけ残っているのを見つけ出した。ラッキー。代替で使える球は持っているのだが、この製作記事を投稿された先生の所信を辿るべくデッドコピーする事にした。マニアはデッドコピーを蔑視する傾向にあるが、デッドコピーは基本中の基本であり、カスタム仕様を求めていくと、浪々とした疑問やチューンの渦に巻き込まれる懸念がある。その楽しい秋葉原行脚も、最近はフィギュアおたくの方々の台頭で、パソコンおたくの方々もやや押され気味。元来のオーディオ人類(おたくという言葉は無かったもんね)は皆無に近い。秋葉原人口の1割にも満たないだろう。電気街口を出たところのラジオ会館は2階に上がるとほとんどがフィギュアおたくの城と化し、おたっきーなおにー様方が徘徊している。この最上階にもスピーカーやパーツの店が押しやられるれるように細々と生き延びている。このおたくの城から出ていく時は、結構微妙な心持ちになってしまう。小心者の私など胸を張って堂々と出てくることが出来んので、余計におたく系に見られそう。ま、そんな事はさておいて、早速これも避けては通れないシャーシの穴開け。シャーシ厚は通常1.5mmのものを使うが、このシャーシは2mmの厚みがある。シロートなので、大した穴開けツールを持っていない。↓これが貧しき男の丙式穴あけツールね。まず各穴の中心にポンチで位置決めしたら、電動ドリルで小径から順に大径へと穴を広げる。もっと大きな穴はシャーシリーマでぐりぐり回して穴を広げ、これも手動のシャーシパンチの軸の穴径まで広げてパンチで打ち抜く、というよりぐぎ~っ、ぐぎ~っと回して押し切る。今回2mm厚なので、ものすごく骨が折れた。次から2mm厚はやめよう。早速メーカーに陳情しちゃおうかな。1,5mm厚バージョンも作ってネ。その結果が↑ね。穴がやけに多いのは私なりの秋葉原行脚でゲットしたパーツのせいです。 これらがアンプの部品類。よーく確認しとかないと、足りない部品が出てきたら秋葉原まで行かにゃならんからね。とりあえず穴にパーツが取り付いた。写真を2枚つなげてみた。↑はシャーシやパネルに取り付くパーツをとりあえず付けてみたとこ。これで音が出りゃ世話無いんだけどねー。そうはいかんのが回路ちゅうもんでね。この後いきなり配線に突入すると思ったら大間違い。半田の乗りが悪そうなパーツや端子類は取り外して半田を乗せてからまた取り付け、後々の配線作業を楽にするのだね。特に昔からの手持ちのパーツは端子表面が酸化していて、半田の乗りが悪いんですな。この先は配線に没頭するが、気が向いたときだけの作業となるであろう事はわかるので、次のアップはおそらくずっと先になると思われる。というところで、写真を1枚1枚アップするとややうざい感じ?。複数の写真は横に並べて1枚にまとめてからアップする必要有りだなこりゃ。
2006年01月09日
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例年になく浅場のカーハギも冴えないようだし、夏のシイラ・カツオのルアー釣り以後これと言った魚が盛り上がらなかった。年末からの海況悪と寒過ぎる事もあり、たまには他のこともやるべえかと、しばしレコードを聞きつつ思いをめぐらすと、なんだか音にノイズが乗っているようだ。まずはプリアンプを疑い、メインアンプに直にCDをつないでみると、やはりノイズが消えた。むむ、プリだとちとめんどくさい事になるからいっそ作り変えてみるかと、別の手持ちパーツを探してみると、そこそこ有るではないの。ということで、早速新しいシャーシケースを発注した。現用プリは実験機として作成したため、箱型のアルミシャーシにむき出しで組んであった。パーツも手持ちのゴツ目を使用したため、メインアンプほどのルックスになっている。音を聞いてみて良かったら小じんまりと作り直してちゃんとしたケースに納めようと思うが、いままでそんなめんどくさい事を実行した試しが無い。作ったらそれっきり。己の性格を認識しきった今では思考回路が少しだけシンプルになってきた。アンプの回路と同じで余計な回路は省いた方がね。ところが、サイドパネルがウッドのケースを頼んだのに、アルミのタイプが送られてきたではないか。なんだよまちがうなよ~(怒)と思ったが、また包装しなおして送り返すのもめんどくさいので、まっイイか~サイズ違いじゃないしという事で、不問に付す事にした。適当な性格はこんな時に有利だね~。あ~あ全く。(泣)新しいプリアンプを作り始める前に、もう一度今のプリをひっくり返し、後学のためにちょっとだけ調べてみっか。ま、ド素人だから分かんなかったらすぐ諦めれば良いし。で、真空管やコンデンサ類は予備のものを差し替えてみた結果問題無し。あとは小物パーツの劣化かと思いシャーシ裏を覗くと、別付けのヒータートランスが収まっている。なんで?と思いおこせば、数年前電源の球をいろいろ変えて遊んだ事を思い出した。アンプの音はパーツの変更でいろいろ変わる。変わるが良くなるかどうかは個人の好みによる。この時は電源球で音の変化を楽しむだけではなく、水銀やキセノンガスの入った真空管の光りを実験したように思う。普通の真空だけの球はせいぜいヒーター部がオレンジに少し光るだけだが、水銀とかキセノンガスの封入された真空管はぼうっと青く光ってとてもきれいなのである。しかし、ヒーターを暖めてから高電圧をかけねばならず、その2段階スイッチが面倒くさい。間違うとその真空管を確実に痛めてしまう。光ると非常に美しいが、そのようなめんどい球はもう生産される事もないだろうし、世に存在するものだけなので、その貴重な遺産の破壊は慎まねばならない。などという大そうな理由というより、酒が入っての操作が度々考えられる私としては、非常に危険度が高いのでごく普通の電源球に戻してしまった。良く見ると別付けトランスのヒーター配線は外してあるが、中点からのバイアスの線のみがつながっている。まさかと思い本来のトランスからのバイアス配線を見るとウキャー、つながってない!。ヒーターバイアスが外れてるとこんなノイズが出るのネ。何しろシロートなので、もうだめかと思いつつ正規の配線に直したら、あら不思議、何事もなかったようにノイズが消えた。いやーいい勉強になったなー。「ヒーターバイアスをかけないとノイズが出る」 シロートにゃ何の意味や利点もないが。しかも音量が小さい場合はノイズが耳に付かない、壊れもしない。直せば元に戻る。半導体アンプでは考えられないだろう。こんなアバウトさがとても私向きな真空管アンプではある。という事でプリアンプの新規作成はひとまず延期としたが、残されたこのケースはどないしようか。メインアンプを組むには小さ過ぎる。と悩んでいたら、たまたま久し振りに買ってみたMJ誌にCD用のバッファアンプの記事が有ったので、それを作成してみる事にした。あまり良い例え方とは思わないが、巷では「CDをアナログらしく聞くため」とか「CDの音に力感や深みが付く」とか言われるCD用バッファアンプではあるが、私自身が実験した事がないので良くわからない。ま、作ってみんべえ。
2006年01月08日
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今年は初夢をたくさん見てしまった。こんなにたくさんの夢を見たのは過去あまりない事である。おそらく元日の夜飲んだくれたせいで、夜中に水飲みやトイレに何度となく寝起きしたため、眠りが浅かったのだろう。寝なおすたびに夢を見た気がする。ほとんどは大した意味もないワンシーンの夢だったが、やや長編のものを書き残しておこう。(何のために?という突っ込みは無しね)まず最初の夢で、前後関係は存在せず唐突に何台も横繋がりになった漁船の頂上を越えていく夢。漁船のてっぺんを乗り越えて、岬の先端に出なければならないらしい。漁港に係留されている漁船なのだが、木を打ちつけて地上20mくらいの高さのやぐらを組んであり、波に揺れるそのやぐらのてっぺんを船から船へ移っていく。揺れに振り落とされないようにしっかりしがみついて進むのだが、そのやぐら中にするめイカではなくヤリイカの干物がなんとカンナくずと混ざり合って干してある。紛らわしい干し方するなよなーと思いつつふと外海を見晴らすと、まるで地上100mくらい上空から見たような素晴しい景観だった。やぐらのてっぺんは大揺れなので、つかむ手に力が入る。揺れているさなかに目が覚めた。ひ~ん、おしっこ、おしっこ。もうひとつは最後の夢。非常にローカルな内容であった。片田舎の駅前商店街のアーケード下で、同郷の海外赴任中であるK谷氏とその父親と落ち合い、田舎言葉で挨拶をかわしている。なぜか名刺交換がおかしい。そこへ数人の人とともに彼の奥さんが現れた。その奥さんは同じ会社の企画部署の人だったが、昔業務で徒党を組んで海外出張をともにしたキャリアウーマンであった。久し振りですなと挨拶をしたところ、まったくワシを覚えていないという。別に覚えていてもらえなくとも何の不都合も無いのだが、「なんで~?」としつこいワシであった。食い下がっている途中で目が覚めた。うー、喉渇いた~。ま、こう書いてみてその光景がまざまざと脳裏に浮かぶのだが、これを読む人は全く光景が浮かぶはずもなく、つまんねー内容だなおそらく。ま、夢とはそんなあやふやな実にくだらないものを包括しているんですな。で、この夢が一年を占う初夢として良かったのか悪かったのか..........。どうなのヨ! (ー"ー )
2006年01月02日
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ウッヒョ~!!!、きゃいい~ん!ひ、左手薬指が軽過ぎるぅ~~ぅっ。またかよーーーっ! ( ̄▽ ̄)ソッコーで自分の過去を振り返ってみるが、はずした覚えが無い。という事はまたしてもナチュラルリリース? やだねー。.......ったく。あちこち無駄な捜査を尽くした揚句、ひょっとしてビオラの植え替えで、根っこのコヤシにしちまったかぁ~? 軍手しときゃ良かったー。家内に打ち明けたところ、一瞬<またかよ~>的顔をなさいましたが、落ち着いた態度で、”掘り返してみたら?”としごく当然なご提案を頂いたので、翌週末への期待を胸に就寝に至ったのであります。翌週末、庭と駐車場に植え替えた花株を数えると30株位有る。まずは人んちである駐車場を真っ先に調べたいが、早朝から空地でごそごそやると何らかの証拠品でも埋めているのではとあらぬ疑惑を持たれかねない。とは言え、そんなことは言ってられない。しかしその努力空しく、自分の置かれた立場を高揚するようなものは何も発見できなかった。庭に涼しい顔で巣くう犬に“おヌシもちったあ花咲かじーサンとこのポチでも見習わんかい!”と八つ当たりして捜査を打ち切った。他の場所で外したりしていないので、おそらくは土中に眠っているだろうという感じはしたが、何度も掘り起こす行為はこの地域の住民の不審の目を産みかねないのと、まさか指輪を埋めた云々なんて、こっぱずかしくて言えるわけネー。という事で、静かに見守る事にした。っていうか問題先送りでしばし忘れる事にした。家内も暫らくはまた買えばとかナンとか言っていたが、そのうち忘れた。数ヶ月後また件の小母さんからダイレクトメールが来たが、いずれまたいつでも買えるという気がしてライズせずにおいた。家内には2つのリングがキープされ、私は釣り人のサガで3つをリリースしてしまった事になるが、いつしか私も家内も忘れ去ってしまった。月日は過ぎ冬がきて、木々は葉を落とし、草花は枯れ果てた。池のメダカのためにヒーターを設置してやり、犬小屋の窓も網戸からアクリルの防寒対策窓に換えて、犬がいたずらした花壇を手直ししつつ、ミニバラの根元裏あたりに目をやると、なんだか薄い輪っかのようなものが半分くらい土から出ている。犬がほじくった土を数日前に降った雨がたたき、土の表面は固くなっているのだが、その丸い輪のようなものが、不自然に突き刺さっていたのである。おんや~?と指を伸ばした途端、ある期待が脳裏をマッハで突き抜けた。ウッヒョ~!!!、きゃいい~ん!感情表現の引き出しが少ないのか、失くした時と同じ反応のわが身が哀しい。それはリングの表のやや厚みと巾を持った部分を土中に埋もれさせ、手の平がわにくる薄い部分だけが露出した、まぎれもない3号サンだったのである。えらい。えらいっ!。おヌシゃー、ほんっとにエライ!。といつもはロクなことしかしでかさない我が愛犬を褒め称え、褒美のオヤツをしこたま与えた。今の今まで花壇荒しをなじられ、小さくなっていた我が愛犬はあるじの豹変ぶりに戸惑ったかも知れない。うーむ、ういヤツじゃ。そこですぐ家内に報告するなどという愚かな行為を避け、指に嵌めたままで過ごし、家内が果たしていつ気付くか試した。指輪、指輪と騒ぐけどどんなもんだろう。でも発見した事はどーしても誰かに言わなければ気が済まなかったので、娘達にはこっそり教えておいた。ところが2日たっても3日たっても、家内の口から指輪のゆの字も出てこなかったのであります。ま、人生そんなもんですって。 美容院へ行ってきた後、気付いてくれないなんて良く言ってくれるぜまったく……。
2005年12月23日
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お隠れあそばしていた指輪が還ってきた。むかし長者ヶ崎にポトン!というベタな音を残して沈んだ2号サン.........んなわきゃネー。あれからわずか1~2年。指輪問題がまた復活するなど夢にも思わぬ自分であった。思い起こせば、長者ヶ崎における己のミスを忘却するべく、家内の”また作る”という提案をソッコー鵜呑みした訳ではあるが、なぜかそこを見透かしたかのように宝石商の小母さんからダイレクトメールが届いたのである。なんで?と内心複雑ではあったが、思いなおすとこれはヒジョーにラッキーである。なぜなら同じモノを買えば、家内のぶんは買わなくても済む( ̄‥ ̄)かも?。そもそも2号サン指輪は10年位前に、家内のとペアでオリジナルを作成しようと、自分でデザイン図を描き、知り合いの宝石商の小母さんに作成依頼をしたのだが、近いデザインのものが有ると言われ、サンプルを見ると、家内用にデザインした方にやや近い。でも自分用に少し男モノらしくしたのとはチョッと違うし、ペアでも全く同じではなく少しだけ違えるという当初のコンセプトからはずれてしまう。しかし、オリジナルの1/5の値段と聞くと、まあデザイン自体のコンセプトは近いし、家内とはリングの径が違うから良しとすっかーと、貧しさに負けたナサケナイ私であった。やや不満げな家内は、私が1号サンをリリースして以来ずっと片身の指輪だったためか、大した抵抗もなくそれに従ったが、代りにしっかりネックレスをゲットされてしまった。( ̄― ̄°)今度はナチュラルリリースしないように、リングのサイズを2サイズほど小さくしたのだが、まだややゆるい感は否めない。しかしそのうちなじむでしょ、キツめは嫌だし。って事で、無事3号サンをゲットし、コトの終止符は打たれたのです。ところが2度有る事は3度有るなんて、昔の人はよく言ってくださったモノです。リングを求める道は、私にとってあまりにも険し過ぎる苦難の連続なのだろーか。( ̄^ ̄)話は変わって、我が家の猫額庭園。ここには昔1度だけ植えたビオラ(小パンジー)と日々草が毎年種を落とし、芽を出す。ほっておくとビオラは、黄・青・ムラサキ・白・混色の花株が殆ど濃ムラサキの花株に、日々草はピンク・白の花株が白株に淘汰されてしまう。それだけその色の株の繁殖力が強いのだろう。かくして何をなさねばならないかと言うと、花の彩りを単一にしないために、そこかしこに勝手気ままに発芽するのを、花色の予想がつき始める頃まで待って、間引きや移植を施すのであるが、やたらいっぱい生えるので結構大変である。昨春も例年通り、ビオラの株が花壇はおろか芝生の中にまで生えまくっており、その花株の選択と整理、植え替えをせまられる時期になった。あるうららかな春の午後、柔らかで暖かい日差しを浴びながらおっぱじめたのであるが、ややほっとき過ぎたせいか株は相応に大きくなっており、根っこを深めにえぐらねばならない。芝生の中のものは全て間引き、花壇は濃ムラサキ以外のものをレイアウトしたが、残った濃ムラサキもこの世に生を受けたからには活路も見つけてやろうと、近所の駐車場の周りに植え替えてやった。慣れない農作業が終わり、家内が淹れたコーヒーを飲みつつ、作業の疲れを癒したまでは良かったのネ。(〃_ _)σ∥その夜悪夢が襲ったザマス。う~ん、今日は庭もすっきりしたゾっと!。うん? す、すっきり?--- PART 2 へつづく---
2005年12月22日
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途中から全然ブログにログインできなくなっていた。ログインしようとすると、新たに登録を要求される。それって、もうひとつブログができてしまうのかな。2つも作りたくないから、もうほっておいた。でも一人で2つのブログを作れるのかな?。ま、イイか~。で、なんで入れたかというと、インフォシークのアルバムを作る釦をクリックしたら、ログインを要求されたので、普通にログインしたら入れたという訳。たしかインフォシークと楽天で「なんとか付け」をしたんだったような気が。それもま、イイか~。
2005年11月14日
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