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気分を盛り上げようと~スカッとしそうな映画をチョイスしてみたものの・・ 「ウォンテッド」 2008年 アメリカ 監督 ティムール・ベクマンベトフ 出演 アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイほか あらすじ ↓ 恋人にも浮気され、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ) そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織の凄腕の暗殺者だった事実を彼に知らせるが・・ 感想 ↓ なんか・・アクションものにあるまじき、ストーリー展開。 中途半端な復習劇を、騙しのテクニックで補うと・・・ すっきりしない残尿感が残るだけ・・・ (言葉悪いですが・・スイマセン)この感覚が一番ピッタリくるものですから。 何も考えずに、アクションを楽しむだけの映画ならまだ良いけれど~ 下手に感情面に捻りを利かしすぎた感じがあって、ちっともスタイリッシュではなかった~ この手の映画なら、単純明快のほうが個人的には好きだわ・・ 見て損した・・・・あ~気分悪!!
2009.06.29
そういえば、少し前にWowowで放送していましたが~ 映画大好きなマシューが途中で珍しく爆睡してました・・ 気が付くと・・旦那もマシューの横で爆睡してました。 「俺は、君のためにこそ死ににいく」 2007年 日本 監督 新城卓 出演 岸恵子 ほか あらすじ ↓ 二次大戦末期、特攻隊基地のあった鹿児島県で隊員たちと交流を持った女性の体験を ドラマ化した感動巨編。製作総指揮は東京都知事で作家の石原慎太郎。 隊員から母のように慕われた鳥濱トメ本人の口から、若者たちの真の姿を聞かされた 石原が自ら脚本を書き上げた。 感想 ↓ 仮にも映画と名の付くものは、ただの画像だけでは駄目だと思っています。 特攻隊員のことを考えると、あまり悪くは言いたくないのですが 内容がどうのこうのという前に・・ 映画ということを、もう少し考えて創って欲しいと思えました。 映画創りというものを全く判っていないような感じがしました。 単調な描写、暗い画面が長すぎます。 これでは、引き込まれる前に退屈してしまいます。 静の美ともまた違います。 散り行った多くの若者たちには、合掌したいと思いますが~ 映画としては、見なくてもいいです。見ても途中で寝る確立高し。 特攻隊員の苦悩を綴ったものでは、昔読んだ 隊員で生き残った方たちが苦しみ 悲しみを語った本(新聞にも掲載されたような・・題名忘れました。) それがものすごく良かったです。 戦争の最後のほうは、機材に使える材料もなく、ゼロ戦など造ることなど到底無理。 飛べるのかも判らないほどのありあわせの材料で作った飛行機 (通称 とんぼ)とかなるもので、飛び立ったそうです。 数年経っても、その本の中で語られた悲しすぎる特攻という事実は脳裏から離れません。 そちらが読みたくなりました。題名・・なんだったけかな? 覚えている方がいたら教えてください! 戦争で思い出しましたが・・ちょっと良い話 ↓ ---歯医者での会話--- 待合室で順番を待っていた私の耳に、何気に入ってきた会話。 老人が隣に座った50代くらいのおばさんとお話してました。 なんでもその老人は、第二次世界大戦中 少年でまだ戦争には いく年齢ではなかったけれど、飛行機を創る工場で部品を組み立てたり 集めたりしていたそうです。来る日も来る日も過酷な労働・・ そして、自分たちが集めた部品と共に 散っていった多くの命のことを思うと 毎年、8月のころは辛くてしょうがないそうです。 平和になった今・・夏の暑い空を見上げて、思ったそうです。 「私の今の楽しみは・・園芸くらいです。花なんか触っていて感じるのは ああ~ 幸せだなってことです。」 命あってのことです。 戦争はやっぱり戦争です。 老人の穏やかな口調、いつまでもお元気でいて欲しいと心から思えた夏の暑い午後でした。
2008.09.26
今更ながら 蜘蛛男3の映画レビュー あらすじ、省きます。サムライミ監督のやる気無さが伝わってきたため。 「スパイダーマン3」 感想 ↓ 1も2も映画館で見て、それなりの感動を持っていた映画。 3はマシューと旦那は映画館で見たけれど、私はスルー。黒い暗示で行けずじまいだった。 時間を空けてやっとこ鑑賞。 正直な感想 →世界のナベアツの言葉を借りるなら・・ さ~ん3 はアホになる。そういう映画。 シリーズで最悪の出来。ストーリーの基礎になる部分が最悪。そんな拾ってきたような もんから作るんじゃないよ~ 私たちがヒーロに望むものって~大人でも子どもでも、それは本能で応援したくなる! そういう部分。 1でも2でも善は善、悪は悪のラインがはっきりしていた。モンスターはタコ博士とか! 狂ったおっさんとか・・どんだけ~なやつらだったけど、純粋に感動できた。 でも3では、全体的に曖昧。許せない部分が強すぎる。 かなりタカピーになってしまった主人公、天罰が下るまえから・・そのデリカシーの なさには、ついていけない。 →ネタバレ反転表示あのキスはないだろうよ~ 超KY男! 結局、1、2、3を通してみて、始終物語りの中で自分を見失わなかったのは、 ピーターのおばさんと、MJ。 そして本当のヒーローは、もちろん彼、あの素敵なお顔の! 願わくば、ピーターには責任をとって、悪キャラとの戦いで玉砕してもらいおじさまの 待つヘブンに旅立って欲しかった。それじゃなきゃ、納得できない。 もちろん墓守はサンドマンですよ。いつもピカピカ。 ハリーはMJと感動的な墓参り。お墓で終わらせるんならそうしろ~!!! しっかし、主役(もちろん変身前)より周りの役者のほうが、どんだけカッコイイんだ~って いう映画もめずらしいな。トビーは、この3で余計に気持ち悪い男になった。 役者としてもイメージダウンじゃないのかな・・
2008.06.18
先日の夜なべが効いたのか・・夜なべの後の映画は、 なんだか個人的には理解できない系ばかりで・・・ なかなかレビューが書けずにいました。 やっぱり時差ぼけか?脳が消化できないのか?です。 「散歩する惑星」 2000年 スウェーデン/フランス 監督 ロイ・アンダーソン 感想 ↓ スウェーデン流の哀愁たっぷりの殺伐とした負の叫びとでもいうのか? きっと、見方を変えれば面白いのかもしれないけれど・・ だんだん、見ているこちらまで顔色が悪くなっていくかのような映画だった。 哀・悲・陰ついでにメタボまで・・ごっちゃまぜにしたような映画。
2008.05.28
昨日紹介した映画「フローレス」のDVDを購入する際、1500円以上だと送料無料ということで、 999円の「フローレス」に付けたし購入した映画がぁぁぁぁぁ~ 「9 SONGS ナイン・ソングス」 2004年 イギリス 監督 マイケル・ウィンターボトム 出演 キーラン・オブライエンほか あらすじ ↓ マイケル・ウインターボトム監督が、9つの音楽とともにセクシャルな恋を描いた作品。 雪に閉ざされた北極の地で、マット(キーラン・オブライアン)はロンドンで出会った アメリカ人学生のリサ(マルゴ・スティリー)のことを想っていた。 ブラック・レーベル・モーターサイクルのライブで出会った2人は恋に落ち、 何度も身体を重ね合わせていた・・・ Yahoo映画より抜粋 感想 ↓ ウインターボトム監督の映画は、後味が良いとは言えないながらも、嫌いではない作品も多い。 大好きなアレッサンドロ・ニヴォラが出演した「I Want You」や「日蔭のふたり」「ひかりのまち」 「ウェルカム・トゥ・サラエボ」「イン・ディス・ワールド」などなど・・ やっぱり好き・・みたいな映画も多いのだけれど・・・ しかし、今回は声もあらわに!言い切れます。 これは、ダッダッ駄作です~ レビューも何も見ずに、監督に期待する想いだけで購入したのにぃぃ・・・ 封を切ったら・・・以下R18な感想、言い回しなので反転表示↓ 曲と曲の合間にただ・・ひたすらやっているだけです。 ストーリー性は皆無で、なんだかHOW TO ものかい?と思えるような描写も。 見終わった後に、虚無感に襲われました・・ ふぅ、いったいなんだったんだろうの?マークが脳内をリフレイン・・・ そうか「リフレインが叫んでいる」byユーミン・・・的な~ そういう映画だったのかもしれない! な訳ないか・・失礼。 しかし・・このパッケージは・・・・・・行き場を失った感が否めない。 世の親父さんもしくは、若者のように~本棚の一番後ろ行き決定かな。(笑)
2008.04.01
気になっていた「ディパーテッド」をWowowで鑑賞。 アメリカ版を観るために、大好きなオリジナルの 「インファナル・アフェア」3部作を2回ずつ見て、 リメイク版を観てみた・・・ 「ディパーテッド」 2006年 アメリカ 監督 マーティン・スコセッシ 出演 レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン ジャック・ニコルソン他 あらすじ ↓ 香港映画『インファナル・アフェア』をリメイクした アクションサスペンス。 マフィアに潜入した警察官と、警察に潜入したマフィアの死闘が スリリングに描かれる。 感想 ↓ しかし・・・なぜこんなにもスコセッシという人は、 上質な素材を品位のないスパイスで味付けしてしまうのか? 正直な感想はそんなところだ。 オリジナルの香港版では、裏社会に生きる男たちの 一種独特な哀愁とエレガントさみたいなものを ふつふつと湧き上がるかのように、上手に描いて いたけれど・・・ 「ディパーテッド」では、そんなもの微塵も感じられず、 極めつけには、ニコルソンのプッツン変態ぶりばかり が目立つ。映画館でのシーンは、もう絶句。 仏教的な感覚の”無間の地獄”まったく無視しているし 彼女(マット・デイモンとディカプリオ)の設定の 変更などなど・・・胸に迫ってくるところが全くない。 コッポラ監督なら描けたような気がする。 オリジナルをバカにしてんのか~ スコセッシ!!!ていうよりお前が変態じゃん! これでアカデミー賞、作品賞・監督賞をとったの??? えっえ~ 嘘だろ!!こっちがストしたい気分。 まあ、メインディッシュの美味しい部分だけ使って いるからね・・それなりに楽しめるのかもしれないけど・・ しかし、胸焼けするな、このリメイク版は・・・ R15ということで、インファナル大好きなマシューが 見られないのは、幸い!!!!
2008.02.18
私以外の家族3人で、仲良く劇場行き。 ナターシャは前作を劇場で見ていたのと、マシューは、 先日テレビで放送された前・後編を見たこともあり このスピンオフ版も見たいと~ 旦那は付き添い・・(笑) しかしながら、3人で祝日に映画そしてその後のランチを 考えると・・かなりな金額(チケット代で4300円) 内心渋々な心境で、笑顔で送り出したけれど~ 映画後のランチで・・・ なんと、ナンつきの本場カレーを食べて きたというではないか!!! 映画はいいけど、ランチだけ行きたかった~と 後悔した私でした・・・ 「L change the WorLd」 2008年 日本 監督 中田秀夫 出演 松山ケンイチ他 あらすじ ↓ 『DEATH NOTE デスノート』シリーズで“キラ”を追いつめた、 もう1人の主人公“L”を主役にしたスピンオフムービー。 前後編で完結した『DEATH NOTE デスノート』とは違う 新たな視点からLの謎に迫り、Lの最期の23日間を描く。 3人の感想 ↓ わざわざ公開して直ぐに見に行くほどの映画でもなかった。 デスノートが面白かったので、一種の期待はあったが・・ 明らかにすかされた。 デスノートが頭脳の闘いだったのに比べ、こちらは なんだか、ややグロありなよくある展開。 目を覆っている小学生くらいの子もいたそうな・・ あんまりオススメできない~ Nobubuの心の声 ↓ うっわ~ 無駄遣いしたわね。 だから言ったじゃないの・・CM見る限りじゃ 怪しいぞって~ あっ!!! 人のことは言えない・・私も以前、この監督の 「ザ・リング2」映画館で見たんだったぁ!! 前々怖くなくて、えっ!!って感想だったな そういえば・・・(汗) でもやっぱり悔しいから、 レディスデーには、こっそり、贅沢しよう~ 映画後、ひとりで寿司とか食べちゃうもんね・・
2008.02.12
Wowowでナターシャとともに 「さくらん」を観賞。 「さくらん」 2007年 日本 監督 蜷川実花 出演 土屋アンナ、安藤政信他 あらすじ ↓ 本作がデビュー作となる世界的フォトグラファーの蜷川実花が、 カリスマ漫画家・安野モヨコの同名コミックを映画化。 華やかな江戸時代の吉原遊郭を舞台に、 8歳で吉原に足を踏み入れ、やがて伝説の花魁(おいらん) となった女性の生き様を描く。 Yahoo映画より 感想 ↓ナターシャとの会話方式で 土屋アンナの第一声を聴き・・ ナターシャ「アンナは~下妻物語と同じ演技!!」 私「だね、まるっきり同じだね、ヤンキーな花魁か?」 ナ「これって・・・PG12以上の内容じゃないかぁ~ ヤバ」 私「もうすぐ13歳だけどのマシューには、見せらんないね。」 ナ「誰、この人カッコいい!一番イイ!」 私「あぁ~それは、安藤政信、こんど、キッズ・リターン 借りてあげるよ。」 ナ「うわっ~ ヘタレの関東管領(市川左團次)~爆、爆」 私「いつも、こんなエロ系の役だな・・」 ナ「うわっ~ 小栗旬、チョイ役!」 私「林檎の歌は、なかなか合ってるね。」 私「でも、まずいだろ~主役より菅野美穂のほうが、 体当たりの脱ぎ演技・・すごっ」 ナ「アンナはそこまでやらないでしょ。アイドル?路線? ほら、足と背中だけだしぃ・・」 ---結論--- 映像は、フォトグラファーな監督ということで、 それなりに美しいけど、花魁の持つ執念めいた ドロドロとした怪しい美みたいなものは、 木村佳乃からしか感じられなかった。 随分とあっさりした「吉原遊郭物語」という感じだった。 吉原を舞台にした作品なら、やはり名取裕子が一昔前に 演じた「吉原炎上」のほうが、何倍も面白かった。
2008.02.07
Wowowで、オーリー見たさ鑑賞。 「ヘイヴン 堕ちた楽園」 2004年 アメリカ/イギリス/ドイツ/スペイン 監督 フランク・E・フラワーズ 出演 オーランド・ブルームほか 感想 ↓ あらすじ書くのも面倒クサイ。 製作国、俳優が盛りだくさんと同じく、ストーリーに まとまりがなくて、何が言いたいのか~ 焦点が完璧にずれてしまっている映画。 この監督は知らないけれど、 タイトルどおり、堕ちた一発屋という感じだ ろうか・・・ オーリーが好きな人だけ、最後まで見られるかも・・ 駄作なので、オススメしません。
2008.01.11
本日から公開の「アイ・アム・レジェンド」を観てきました。 たまたま、試験休みのマシューと一緒に 心ウキウキと出かけましたが・・・ 「アイ・アム・レジェンド」 2007年 アメリカ 監督 フランシス・ローレンス 出演 ウィル・スミス他 感想 ↓ ネタバレなし 正直、原作を読んでいたのは、失敗でした! かなりのハショリぶり、深みのないストーリー変更に、 ただただ唖然・・ はっきり言って駄作です。DVDで充分でしょう。 前半、映像的に良かった部分もありワクワクも しましたが後半に、続けられなかったのはかなり残念。 う~ん、今回の映画化にあたり、何人もの監督が手をひいた だけはあるな・・映画化するのはやはり難しかった作品の ようです。 せめて、ストーリー展開がもう少しマシだったら・・ という気持ちが拭い去れない作品です。 「犬の演技だけが素晴らしく、光っていた。」 とマシューの一言感想です。 「アイ・アム・レジェンド」よりまだ「アイ・ロボット」の ほうが面白かった・・と、私の一行感想です。
2007.12.14
Wowowで「ダウト」を観た。 「ダウト」 2005年 アメリカ 監督 ウェイン・ビーチ 出演 レイ・リオッタ、LL.クールJr.他 あらすじ ↓ レイプ事件を発端に、色々な謎が絡み合っていく サスペンス。 感想 ↓ 登場人物を箇条書きにして、行動をまとめたが・・ これは、もやっ~と感が強烈に残る映画。 なんとなく、判ったけれど~ こういう感想を持たせる映画というのは、 はっきり言って、駄作でしょう。 謎解きも中途半端に終わっているし、結局 誰が何のために得をして、誰が損をしたか・・ というミステリーの本質部分が、全く見えてこない。 前半、エロティックサスペンス、 後半、支離滅裂系摩訶不思議なサスペンス。 う~ん、一体なんだったんだろう?! これは、お勧めできません。 もやっ~と感でしばらく、やる気がおきなくなること 間違いなしです!(笑) ひとつ確実に言えることは・・やっぱりレイ・リオッタは 顔が怖い! レクター博士によろしく言っておいて! 言えないか、脳みそ不足しているし。
2007.12.08
GyaO 11日目。さすがに チョイスする目が鈍ってきた?または、 コレヨ、コレ!という作品に気づかないのか? とんでもhappenな邦題の映画を観てしまった。 邦題は「視姦」。 辞書にも載っていないような単語~ かなり焦る。 映画を観ると、なんとなくだが判ったような?判らないような~ 原題は「THE GOVERNESS」家庭教師。 内容は、原題がそのまんまで、女性家庭教師のお話。 ジョナサン・リース・マイヤーズが出ている という理由のみで、最後まで鑑賞いたしました! 「THE GOVERNESS」「視姦」 1998年 イギリス 監督 サンドラ・ゴールドバッハー 出演 ミニー・ドライヴァー、トム・ウィルキンソン ジョナサン・リース・マイヤーズ他 あらすじ ↓ 父親の死によって、働かなければならなくなった ロジーナ(ミニー・ドライヴァー)は、ユダヤ人だと いう身分を隠し、偽名を使いスコットランドの 発明家チャールズの家で家庭教師として働くこととなる。 感想 ネタバレあり ↓ ミニー・ドライヴァーって、色気があるのか? 個人的には、全くナッシングのような気が・・ それなりに、映画の中では頑張っていたが、 発明家のオヤジと良い仲になってしまうのは まあ、辺鄙な場所でオヤジと若い娘なら・・ あり得ると~思いますがぁ・・ 息子のヘンリー(ジョナサン)までもが、あの堅物っぽい 雰囲気バリバリのミニー女史に、惚れるかぁ~?解せないぞ~ ハッキリ言って、あり得ない。 そして、なぜあの美形があの堅物に惚れたのか?が、 端折られているのか、もともと描いていないのか、 なかなか伝わってこない。 なので、ジョナサン・リースの出演部分は、 オマケ的要素が強いと確信。 きっとジョナサンのヌードで釣りたかった のだろう?と簡単に推測。 (言っときますが、ほぼ後姿です。 中性的な美しさなので、イヤラシさはなし。) ミニー女史のヌード(これも主に後姿)は色気なし。 唯一、キモかったといえば、オヤジ(トム)のヌード写真。 ストーリ的には、エロを匂わすけれど、 たいして色っぽくもない、よくあるお話。 堅い娘がオヤジに利用され、全てを捧げたのにぃ~ みたいな~。 まぁ、暇つぶしに見るのなら可でしょう。 ジョナサン・リース・マイヤーズは思ったほど 出番がなく、かなり無念。 しかし、10年ほど前の作品ということもあり あの怪しい美しさは、強烈。 ミニーより100倍美しいと、誰が見ても言い切れる ような気がするけれど~ どうでしょうね?(笑)
2007.11.12
台風が関東を直撃されると予想されているが、 なんともま~タイムリーにニコラスケイジのウェザーマンを鑑賞。 お天気キャスターに扮したニコラス・ケイジが人生も 天気予報のように、思い通りにならない様子を かなり暗いキャラクターで演じている。 監督はパイレーツオブカリビアンシリーズのゴア・ヴァービンスキー。 ↓ややネタバレあり 私には、向いていない映画だった。 ニコラス・ケイジ出演の良作な映画群の中にあっては、 良い作品だとは、思えなかった。 主人公の暗い人格を描ききれていない感じがした。 暗い中にも、同情する部分をもう少し上手に、 表現できれば、みている側との距離感が縮まるのかも しれないが・・ 「アダプテーション」の様な深みはなく、 「マッチスティックマン」の様なナイーブさは なかったような感じ。 汚い言葉の連打には、正直、嫌気が差した。 この監督とはあんまり、相性が良くないのかも しれない。 良かった部分は、「アバウトア・ボーイ」の少年役 だったニコラス・ホルトが、将来有望的な成長過程 にあるのを確認できた事と 人生は天気予報と同じように、思った通りに運ばない という部分のテーマ、その反動で、的がはっきりと 見て取れるアーチェリーに主人公が没頭するさまが 相反していて良かったかな。 ウェザーマン
2007.07.13
「ブラック・ダリア」観ました。 デ・パルマ監督という事で、期待してみてしまったので、 多少すかし感を食らった感じです。 2つの物語を無理に、関連づけようとした所に 問題ありと思います。 1940年代の街並みは、そこはやはりデ・パルマらしく 服装、雰囲気、素敵に描かれていました。 アンタッチャブルを彷彿とさせるような雰囲気です。 主役のジョシュも、かなり素敵です。 やはり旬のスカーレット・ヨハンソンもいい線いっています。 なので、もう少し、ダリア事件ならそれだけに絞るとか、 大切な親友が絡んだ事件を描きたいなら、それに絞るとか~ ちょっと、二兎追う者一兎も得ず・・みたいな感じになった ような・・・・ デ・パルマの作品、同じようにサスペンス系で最近の ものなら 個人的にはファム・ファタールの方がすっきり としていて、観た後もいい感じだと思うのですが・・・ かなり個人的な意見ですが、ヒラリー・スワンクって、 なぜかこういう女っぽい役、似合わないような気がする のですが・・セクシーさを感じさせないんです。 私だけ~~かな?そう感じるの。 ブラック・ダリア
2007.06.01
マシューが観たがっていたので、 家族4人でLIMIT OF LOVE 海猿を テレビで鑑賞。 以下、大胆にネタばれあり↓ 残すところ、約20分位から・・なんでもアリ?の 映画に変貌・・・ まず、1秒を争う緊急事態の状況で、 考えられない彼女との長電話(運よく携帯を見つけるし) この段階で、私→興ざめ マシューがつぶやく 「この間に、はしご・・登れるじゃん」 それまで、静かに見ていた家族が 一同に・・ 「だよねぇ~」 そして、案の定長電話を終え、はしごを上ったのは いいが、途中で水攻めに・・ 私、つぶやく・・ 「下敷きになっている吉岡が~可哀相」 そして CMへと・・ この間、家族で次の展開を予想 私 「浸水してきた水で、吉岡の上の柵がはずれ、 ボンベを持って、3人を救出する」 旦那「水の威力で3人が プハッーと海面に浮上」 ナターシャ「オナラの威力で浮上」 (既にお笑い系感想に変貌) マシュー 「新しい、酸素ボンベを発見」 そして 結果・・・ 最後の最後になって、司令室の長官が呟く。 「船の中には、酸素が残っているブースがある。 きっと彼らは、そこに避難しているはずだ」 あんまりの展開に・・一同唖然!!そして爆笑! (そこまで、行くのに息が続いたのか?) 私 「そいじゃ、ラストのラストで真犯人が登場する 三流推理小説と同じじゃ~~~ん」 マシュー「はしごを上ったのには、何の意味が?」 結果、酸素の残っているブースに3人は、避難して いて、救助に来た仲間に助けられる。 ということは、結局、「新しい酸素ボンベ」を見つける という、マシューの案が一番・・近かったってこと!! 前作の海猿が、それなりに良い出来だったので残念。 ここまで、伸ばし伸ばしの演出、いやらしい設定 にしてしまった方々の真意は? この映画を観て、改めて⇒ 守護神は良く出来た映画 だったなぁ~と再確認できた。 マシューつぶやく 「食いタン、観ればよかった!」
2007.04.22
原作がS.キングという事で借りては みたものの・・ちょっと、今回は???的。 ストーリは悪くないと思うのだが、主役のジョニデは やはり、素はイケメンなので、書けない小説家を演じる には、ちょっと無理があったような。 ボサボサの髪にいっちょうらいのローブで、最近ぱっと しない小説家に扮してはいるものの、ヨロヨロ感が あまり伝わってこない。 小説家のアイテム、メガネをかけてはいるものの、 繁盛してない弁護士っぽい感じに見える。 ちょっと残念だが、S.キングのB級作品として 見るのなら、まあまあなのかも。 シークレット・ウインドウ 最近、書けなくなっている小説家モートの前に 謎の男が現れる。彼はモートが以前書いた小説が、 自分の作品の盗作だと言って、モートを執拗に追い詰めていく。 おまけ・・ 最近購入したもの 川畠成道が演奏する「シンドラーのリスト」がどうしても 聴きたくて、購入。川畠さんの奏でる切ない音色に 「シンドラーのリスト」のシーンが蘇る。 もう一度観たいけど、キツイかな・・・
2007.02.20
映画好きな私ですが、やはり苦手な監督や二度と見られないだろうと予想される映画は残念ながら・・あります。皆様はどうでしょうか?個人的な好みなので、好きな方にはごめんなさいですが、私のはずした映画・・・これです。 宇宙戦争 スピルバーグさん、たまにやってくれますね。 主役食いと賞されるダゴタ・ファニング を持ってきても、B級映画の雰囲気が消せない感じ。 映画館で見なくて良かったと、リアルな感想。 お口直しにこれでも見るかな? ダゴタ・ファニングはこのフィルムでの 演技が最高だと思っています。 アイアムサム ショーンペンが知的障害者という難しい役を上手く演じている。 父親の能力を超えてしまった娘(ダゴタ)の演技も凄い。 父と娘の愛情をひしひしと感じる秀作。
2007.01.02
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