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この映画を初めて見たときは、ぶっ飛びました!すでに10年前なんですね。 「処刑人」原題 「THE BOONDOCK SAINTS」 1999年 アメリカ 監督 トロイ・ダフィー 出演 ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス ウィレム・デフォー他 あらすじ ↓ 敬虔な二人の兄弟が悪人を処刑せよとの神の啓示を受け、その通り行動する バイオレンス・アクション。サウスボストンに住むコナーとマーフィーのマクマナス兄弟。 二人は行きつけのバーでロシアン・マフィアとトラブルを起こし・・・ 感想 ↓ 原題を直訳すると、「ド田舎の聖人」みたいな感じでしょうか・・ しかし、この兄弟の着こなしスタイルはとってもイケてます。 この映画を始めて見た時は、ヴァイオレンスシーンにもぶっ飛びましたが・・ すでに10年も経過したとは・・驚きです。 10年前にこれだけのセンス、無理に恋愛話などを絡めずにスタイリッシュなアクション ものとして描き切ったのは凄いことだと思えます。 昨夜、Wowで放送していたので久しぶりに再見しましたが、 これほどまでに Fワード連発だったとは・・正直驚きました。 以前見たときは それほど気にならなかったもので。 見た目も素敵なこの兄弟、見た目どおりにインテリジェンスでもあります。 後に「トロイ」を劇場で見たとき、この二人にコインの意味するところを教えて貰った んだ~ということを瞬時に思い出しました。 映像は今見ると古く感じるところはあるものの、発想(映画のしょっぱなのマフィアをやっつける方法など) は個性的で、この時代の中の映画としては独創的で洒落ていたのだと思いました。 多少 血の気が多い映画ですので、そういうのが苦手な方はご注意を。 いつまでも記憶に残る めちゃくちゃイケてる兄弟といったら、 このふたりがすぐに思い出されるというほどの 粋なキャスティングだったのは 間違いないでしょう! ちなみに 友人と・・「私はどっち派」などと・・意味のない取り合いをしたことも あります・・(笑) ついでに、この映画を見て二人に憧れて、あの二人のシンプルでいてお洒落な 着こなしを真似したが無駄だった・・ という友人を知っています。 無理ですよ、真似しないで下さい!! だって・・ノーマンはモデルあがりですから!!! ちなみに私は ショーン・パトリック君(「インディジョーンズ若き日の冒険」 の主役だった人)のほうが好みでしたが・・ (スイマセン、キンパツに弱いもので・・・笑) 色々なことを思い出しながらの楽しい鑑賞でした。
2008.12.03
昨日、WOWOWでトラヴォルタ特集をしてました。 久々に「パルプ・フィクション」再見しました。 やはり・・タランティーノらしいお下品ネタ爆裂でしたが、嫌いじゃないです。(笑) 「パルプ・フィクション」 1994年 アメリカ 監督/脚本 クエンティン・タランティーノ 出演 ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン、ティム・ロスほか あらすじ ↓ 大きく時制を交錯させて複数のエピソードを繋いだ異色のバイオレンス・アクション。 2000年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた作品。 感想 ↓ 勢いがありますね、この頃のタラちゃん作。 パルプ・フィクションって、うる覚えですが 安っぽい紙を使った大衆雑誌に載っている ようなお話ってことだ・・と以前どこかで読んだ記憶があります。 映画の中に登場しますが、トラヴォルタ演じるヴィンセントがおトイレに常に 携帯していくような雑誌のことでしょうね・・(笑) 映画のほうはというと ぶっ飛んでいる人たちが次から次へと出てくるし、時間のズレもあるので 戸惑う部分もありますが・・・ 意外とテーマは真面目だったりするの?と個人的には思いました。 悪事はいつしか倍になって己に跳ね返ってくる~みたいな・・ でも、一番運が良かったのはブルース・ウィリス演じるブッチ君ですかね? ↓ 少しネタバレあり 反転表示 あの怪しい地下室での一世一代の人助けが神様は見ていたのか・・ それとも大切な親父の形見の腕時計の威力か?! ここにも日本好きの影響か?刀出てきます。 この人のエピソードは 「情けは人のためならず」っていう感覚でした! 鑑賞中に思ったのですが、タランティーノって・・・ この映画の中ではブッチの彼女のキャラ、 「トゥルー・ロマンス」ではパトリシア演じるアラバマみたいなキャラが好み? やや天然入ってるけど、一途に彼氏を想う~みたいな。 でも・・ブッチのあの貴重な腕時計は欲しくないかも! 匂いそうじゃないですかぁぁぁぁ~~7年ですよ!!7年!! 何処に保管してたかって?それは、見てのお楽しみです。 こういう想いのこもったお下劣さもタランティーノらしいですね。 お下品なのでも平気な方は・・・どうぞ!!!
2008.10.06
昨日はナターシャの17歳のバースデ~でした。 日本に居ないため、毎年恒例のお家でお誕生会 OR 焼肉店での29の日パーティは出来ませんでしたが、 NZで思い出の17歳の誕生日を過ごせたことと思います。 ナターシャが出発前に当てた映画鑑賞券を本日、使わせて貰いました~♪ ナターシャ、ありがとう!!私が思いっきり楽しんできました! 「ハンコック」 2008年 アメリカ 公開中 監督 ピーター・バーグ「キングダム/見えざる敵」 出演 ウィル・スミス、シャーリズ・セロン ほか あらすじ ↓ アルコール好きで力加減のできない嫌われ者のヒーロー、ハンコックが暴走する ヒーロー・アクション。市民に迷惑がられる日々から一転、愛される真のヒーロー目指す。 感想 ↓ オ・ス・ス・メです! 夏の疲れもぶっ飛びます。 アル中暴走男のときのウィルも、憎めないキャラでなかなか良いので、 個人的には~無理に修正しなくても良いのでは? などとまで思わせてしまう雰囲気、さすがのウィルの魅力大暴走!! しかし、やっぱり・・私たちが本能で求めてしまうヒーローって実はこういう男!って 思える後半の作り方はうまいと思いました!! 所々のユーモアにも楽しませてもらいました。 X-menをパクったようなユニフォームなどなど~飽きさせることなく 最初から最後まで夢中になって鑑賞できます!! シャーリーも好感度120%の魅力です。 今年の夏は、珍しく「インディ・ジョーンズ」で始まり「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」と ヒーローものづいてしまいましたが 本日見た「ハンコック」がこの3本の中では個人的に1番好きです!!(マシューも同意見) 立つ鳥、後を濁さず。そんな格言が思い出される映画でした!是非、劇場でご覧になってください! 爽快感、お約束しますよ! あとは「ダークナイト」ね・・ それは、来週のお楽しみかな? (笑)
2008.08.30
--勝手に目の保養週間-- 6日目 暑くて、ムシムシする日にはスカーッとする映画を!! 名車もてんこ盛り~役者も盛りだくさん。内容もホットですが、後味はスッキリ! ビールみたいな感想ですが、そういう言い回しがピッタリな映画です。 ジョヴァンニ・リビシ Giovanni Ribisi 1974年12月17日生まれ アメリカ/カリフォルニア州LA出身 繊細な役から、ふてぶてしい役までなんでもこなす マルチな演技派。 魅せる役者ってこういう人ですね。 「ヘヴン/HEAVEN」「ギフト」「プライベート・ライアン」 その他いっぱい。 「60セカンズ」 2000年 アメリカ 監督 ドミニク・セナ「カリフォルニア」「ソードフィッシュ」 出演 ニコラス・ケイジ、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ ティモシー・オリファント、ロバート・デュヴァルほか あらすじ ↓ ニコラス・ケイジ主演のクライム・アクション。 1974年の「バニシングIN60」をモチーフに、伝説の車泥棒チームが挑む強盗計画を スピーディーな展開で描く。 “60秒でどんな車でも盗み出す”伝説のエキスパート、メンフィス(ニコラス)、 すでに泥棒家業から足を洗っていた彼だったが、弟(ジョバンニ)に危機が迫ったため 彼は再び・・・・ 感想 ↓ とにかく顔ぶれも車もゴージャスです。これだけクセのある役者を使っているので それぞれの個性が浮いてしまうんでは?などの心配は吹っ飛び~ 豪華でスタイリッシュなスポーツカーの一台一台を、魅力的に描いているのと 同様に、役者たちの描き方も強すぎずにいい感じ。 スピーディな爆走シーンあり、追いかけられるハラハラシーンあり、 ちょっとセクシーなシーンありとサービス精神までも感じられる盛りだくさんぶり。 これぞアメリカ映画みたいな感じでシンプルに楽しめます。 素敵な役者を惜しみもなく使っているのは、高級車に負けじ劣らずな良い演出だと思えました! クラッチさばき・・凄いな~ カッコイイ! これぞドライビング~って感じ。 「ABC アクセル、ブレーキ、クラッチ ですよ、ABC!!」と 教習所で教わった言葉を思い出してしまいましたよ!
2008.07.05
時たま行くレンタル店で、借りてきた1本。Discasだけだと足りないときに利用します。 「アポカリプト」 2006年 アメリカ 監督 メル・ギブソン 出演 ルディ・ヤングブラッドほか あらすじ ↓ スペイン人侵略直前のユカタン半島を舞台に、マヤ文明の衰退を描く。 全編通じて、マヤ語を使った映画となっている。 米国では、激しい暴力シーンが続くことからR指定作品となった。 誇り高き狩猟民族の血を受け継ぐジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、 妻や仲間とともに平和な暮らしを送っていた。ところが、ある日、マヤ帝国の傭兵による 襲撃を受け、仲間とともに都会に連れ去られてしまう・・・ 感想 ↓ 映画好きな友人からまとめて映画雑誌を貰っています。 廊下に積まれた雑誌の中身は、俗っぽいですが、面白い記事も多くあります。 その中から見つけた記事・・こんな内容です。↓----メルギブ作品に時代考証など必要ない---- ヤフー・ムービーズ・サイトが投票を募った「時代考証がもっとも不正確な映画10本」で、 メル・ギブソン監督の「プレイブハート」「パッション」「アポカリプト」 の歴史もの3部作全て選ばれた。 ほかの7本は、「2001年宇宙の旅」「エリザベス:ゴールデンエイジ」「300」「グラディエーター」 「SAYURI」「ラスト・サムライ」「紀元前1万年」。 この中でダントツに時代設定が若い2本「SAYURI」「ラストサムライ」は 2本とも日本を舞台にしている。 映画雑誌より抜粋 村人が連れ去られるあたりと、怪しい宗教儀式に利用されるあたりの描写は 画質は違いますが、日本の地獄絵図のようでした。 しかし、そういう残酷なシーンはあるものの、それ以上に見るものを引き付ける何かがあります。 キャストは主に映画経験のない若者たちが抜擢され、マヤ語を使用しているからでしょうか・・ 画面から溢れ出てくる みずみずしさと”動の力”を強く感じました。 主役のヤングブラッドは、実際にクロスカントリーの選手だそうです。 彼のしなやかな動きは残虐さとは対極的に、とても美しかったです。 本当にこのようなことがあったのか?という儀式での恐ろしげなシーン(Wikiによると なかったとも言い切れないらしいです)。 色々なシーンから現世界の病んでいる部分(拉致、争い、人身売買、宗教による戦争などなど) と通ずるところが多くありました。 見所は、やっぱり主役のヤングブラッドの研ぎ澄まされた美でしょうか。 そこだけでも見る価値ありだと思います。 残酷な部分もありますが、見てよかったと思えます。気力のある方はどうぞ~
2008.06.21
DiscasからDVDが届かず・・ それでもやっぱり、何か映画が見たいし・・・ 「RONIN」 1998年 アメリカ 監督 ジョン・フランケンハイマー 出演 ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノ ナターシャ・マケルホーン 他 あらすじ ↓ 5人の謎の男たちが、パリに集った。 雇い主も目的も謎のまま、ニースのホテルにいる ターゲットから銀色のケースを盗み出すのが、彼らの仕事。 アクシデントに見舞われながら、なんとかニースまで駒を進める 男たちであったが・・・・ 感想 ↓ もう、かれこれ10年前の映画。 当時ショーン・ビーンが出演するということで、 デ・ニーロとジャン・レオの渋さ共演の話題性よりも ショーンみたさに見た記憶がある。(笑) 今夜改めて見直してみると、デニちゃんとジャンの 2ショットは、なかなか絵になる。 相性が良いのだろうか・・ 自然でいて、優雅な男臭さを醸し出している。 街中のカーアクションシーンには、ハラハラ! 目を閉じずに、頑張って凝視していたので、 ちょっと、酔いそうでした・・・ ストーリーもなかなか凝っている。 でも、これ映画だと判っていても~ とばっちりで民間人が死にすぎ・・ そこのところが、げんなりとはしてしまった・・ この監督の名作といえば、1961年のバート・ランカスター 主演の「終身犯」が思い出される。 大好きな作品だ、RONINを見て終身刑を思い出すとは~ 意外な記憶の連鎖にほくそ笑む私でした。 あぁ・・「終身犯」がむしょうに見たくなってしまった! DVDあるかな・・探してみよう。 本筋からそれましたが、渋い名優対決~魅せますね、二人とも! 気になる方はGyaO 映画でどうぞ 4月1日までの配信ですよ。
2008.03.15
本日は、レディースデー。 友人に連れシネのお伺いをたてたところ~ 「イケメンが出ている映画なら・・見ても良い!」 というありがたい返答を頂いたので、いざ劇場へ・・・ マシューの小学校時代の読み聞かせの仲間である こちら参照→ポンド関西と小力と共にいざ、イケメンツアーへ 「ジャンパー」 公開中 2007年 アメリカ 監督 ダグ・リーマン「ボーン・アイデンティティー」「GO」 出演 ヘイデン・クリステンセン、ジェイミー・ベル他 あらすじ ↓ スティーヴン・グールドの傑作SF小説を、ダグ・リーマンが 映画化したSFアクション。 高校生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、 15歳のときのある事件をきっかけに、自分に特別な能力が あることに気づく・・・・ ヘイデンの恋人役を演じているのは、実生活でも交際中の レイチェル・ビルソン。 感想 ネタバレなし ↓ 一般的な評価は、それほど高くはないが、 これは、劇場で見るのなら臨場感で結構楽しめる。 「スターウォーズ」でもそうだったが、ヘイデン君の魅力と いうのは、瞳に宿る一抹のダークな部分。 100%善人に見えない、ちょっと闇を感じさせる雰囲気は この主人公にピッタリだった。 ヘイデン君の少年時代を演じた男の子も美形だし ジェイミー・ベルもそこそこ~キャスティングは良い。 ストーリー性はさほどないが、映像を楽しむという映画 ですから・・・個人的にはなかなか楽しめた。 シリーズ化を意図したかのようなストーリー展開だが、 続編が作られたら、また劇場で見たい。 友人同士で楽しく鑑賞し、イケメンをおかずに ランチをとると倍楽しめる!そんな感じの映画!! 迫力を感じたいのなら、やはり映画館むきですよ~ 劇場を出、ランチに向かう3人は、心なしか~ 足取りも軽く・・壁もすり抜けられそうな気分だった。 これぞ、まさしく・・・・ 「あなたの好みにマッチングゥ~ ホップ・ステップ、JUMPイングゥ~~~」なエド流気分。 ↑このフレーズを搾り出すのに30分。 しばらくこの路線で行きます・・(笑)あ~楽しかった!!
2008.03.12
強風のため、一日中家にこもってWowow三昧。 本日観た映画は・・ 3回目の「硫黄島からの手紙」 2回目の「リトル・ミス・サンシャイン」 2回目の「バベル」 そして・・これは初めて観ました! 「キング・コング」 2005年 ニュージーランド/アメリカ 監督 ピーター・ジャクソン 出演 ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ ジャック・ブラックほか あらすじ ↓ 1933年に製作され、映画史に残る伝説的作品となった 『キング・コング』を、『ロード・オブ・ザ・リング』 のピーター・ジャクソン監督が現代版にリメイクした超大作。 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでCGキャラの 「ゴラム」を演じたアンディー・サーキスふんする 「キング・コング」の名演は要チェック。 Yahoo映画より抜粋 感想 ↓ 開始してしばらくして、マシューが叫ぶ! 「このシーン、絶対パロってる~ 戦場のピアニストのエイドリアン・ブロディが・・・」 ネタバレ反転表示↓ 船に乗り込んだエイドリアン・ブロディ(ジャック) が、コロコロと転がっていく瓶を見つめるシーン・・ そして、その視線の先には・・足で瓶を止める船長の姿。 そうなんです、この船長は戦場のピアニストでドイツ将校を 演じたトーマス・クレッチマン氏。 キャストも、設定も驚き顔のブロディも一緒・・(笑) 最初のほうから、遊び心のあるピーター・ジャクソン監督の 手腕に、大いに盛り上がり・・・ 劇場公開版に未公開の13分のシーンを追加した、計201分の かなり長いお話でしたが、マシューとともに十分に 楽しみました。 高慢な人間たちへの激怒感はMAXレベルに達しながらも 作り物とは知りつつ、キング・コングの豊かな表情、 演技には、ただただ号泣~~~ ティッシュの箱を回すのは、マシューの役目です。 キング・コングとナオミ・ワッツの「阿吽の呼吸」・・ 我がコタツ上でも生かされてました。 こちらの映画は、途中突っ込みどころはありますが・・ 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの 作風が好きな人には、とっても魅力的なリメイク版! オススメです。
2008.02.24
巷は、アカデミー授賞式の話題で盛り上がっている ようですが・・・ 22日、アカデミー外国語映画賞にノミネートされている 「モンゴル(原題)」でチンギス・ハーンの若き日々を演じた 浅野忠信君が、成田を出発しました。 映画の中では、セリフはすべてモンゴル語。 浅野君は撮影の1年前から、モンゴル人の先生と マンツーマンで必死でモンゴル語の練習をしたそうです。 是非とも頑張って欲しいですね~♪ そんな訳で、応援の気持ちもこめて、浅野君出演の 映画のレビューなど・・・ 「座頭市」 2003年 日本 監督 北野武 出演 北野武、浅野忠信 ほか あらすじ ↓ 訳ありの三組が同じ宿場町にやってきた。 一人は盲目の居合いの達人・座頭市。 もう一組は浪人の服部源之助(浅野忠信)とその妻おしの。 さらにもう一組、旅芸者のおきぬとおせいの姉妹。 それぞれに影を秘めた三者の皮肉な運命の糸は、 町を仕切るヤクザの親分・銀蔵と大店の主人・扇屋を介して ついに交錯、やがて因縁や怨恨の入り交じる 壮絶な闘いが幕を開ける・・・ Yahoo映画より抜粋 感想 ↓ 子どもの頃、本家の「座頭市」をしょっちゅう観ていた 記憶がある。父親が大好きだったからだ・・ 時代劇という観点で考えると、本家本元の「座頭市」は 確かに素晴らしい。 しかし、娯楽性、独創性という視点で見るならば、 タケちゃんの「座頭市」はかなり面白い。 個人的には大好き。凛とした浅野君も素敵だし、 北野武の立ち回りは、スムーズでなおかつ美しい。 血の出ない時代劇に慣れてしまっていた、子どもたち も一緒に観たけれど、実際に刀で人を斬るというのは、 こういうことなのだろうな・・と納得していた。 要所要所に入るユーモアは、武ならでは。 大いに笑いながらも、浅野忠信や今では旬な 流し目王子こと 早乙女太一(ナターシャ、大ファン)を早くから 起用するなど、武の先見の明は、やはりたいしたもの! 好みはあるけれど、個人的には楽しめる映画だ! 個人的にはタカの役柄が大好きだったりする・・ 浅野忠信君、クールなお顔がイケテルぞ・・・ アカデミー賞でも、いっぱいテレビに映ってね!!
2008.02.23
ヒーロ登場な気分、爽快感、スピード感、もろもろ ごっちゃ混ぜに楽しめる「スピード」をWowowで鑑賞。 マシューも大好きな映画なので、見たい!見たい! と言いながら・・眠気に負け、スピィーディーに就寝。 「スピード」 1994年 アメリカ 監督 ヤン・デ・ボン 出演 キアヌ・リーブス他 感想 ↓ 山から吹く涼しい風という意味を持つ名 キアヌ・リーブス。 「スピード」はやはりキアヌの出世作だと 感慨深げな思いと共に、じっくり再見しました。 監督は、一発屋の呼び声高きヤン氏、 悪党は、普段は風呂でアヒルちゃんと遊ぶデニス氏。 ワイルド・キャッツは、いまだにあまり芸風変わらぬ サンドラ女史。 ジャガーを貸してくれたファンキーな兄ちゃんは そういえば、SAW2にも出演していたグレン氏。 なかなか個性的な面々の中で、 キアヌのキュートだけれど艶っぽいオーラは、 Maxレベル!! しかし・・もしかしたら・・・ キアヌはこの頃のほうが、演技が上手いんじゃないのか? などとも感じてしまいました。(ごめん、キアヌ) それだけ、のっていたんでしょうね、役にも! 1秒でいいから・・代われ!サンドラ↓ 皆様も、また見てみたら! スッキリしますよ~~♪ 今夜は、いい夢見られそう~
2007.12.03
実を言うと、あまりトムクルが好きではないのです。 「ラストサムライ」で結構いいじゃ~ん!と思っていたのに、 「宇宙戦争」ではずされ・・なかなかトム作を観よう という気分にならなかったもので~ しかし、本日WOWOWで放送した「M:i:3」には ジョナサン・リース・マイヤーズ が出演しているとなれば、見ない訳にはいかず・・ 鑑賞しました。 「MI3」を観ようよ~と、マシューを誘ったのですが 彼も「宇宙戦争」ではずされた組という気持ちが強く あっさり、断られ、妥協策&ライバル再生ということで、 少し離れた場所にてGyaoで 放送のピアーズ・ブロスナン出演の「テロリスト・ゲーム」を 観ることに~ Nobubuの「M:i:3」の感想 ↓ アクションは凄い。振り子の原理?を利用した 飛び移りシーンなどは、見応えあり。 俳優陣も素晴らしく、個人的にはビリー・クルダップ ジョナサン・リース、マギー・Q、 憎憎しいフィリップ・シーモアなどなど、 豪華なキャスティングに酔えた。 トム氏も良かったです~ さすがハリウッドの帝王? の貫禄だし。 マシューの「テロリスト・ゲーム」の感想 ↓ 俳優陣は豪華っぽい?のに、武器がしょぼい。 緊迫感ゼロで、人質が助からなさすぎ~ 途中のアクションシーンで爆笑。 横のテレビに映っていた「MI3」の画像と比べて あまりの出来の違いに、もう笑うことしかできない!! 最近は、Wowowで放送の「ザ・ユニット米国特殊部隊」 のリアルなアクションシーンに慣れてしまったので 比べちゃうと、古いのもあるのだろうが、 どんだけぇ~というのが正直な感想。 でも微妙に好きかもしれない。2も観たいし~
2007.11.18
レディースデーの水曜日!子ども達が期末試験の お休みということもあり、3人で仲良くシネマしてきました! 当初の予定では、「ファンタスティック4銀河の危機」を見る 予定だったのですが、本日は映画館の都合というかサービスで 「ラッシュ・アワ-3」が プレミア・スクリーンでの上映、レディス料金1000円でオッケー! 中学生も1000円の通常料金! 普段、大人2400円もするプレミアスクリーン、 3人即答で「いざプレミア~へ」 シートがリクライニングするぅぅ~と感嘆の声をあげる ナターシャとマシュー、一番背の高いマシュー(162cm) の足が前の座席にもなかなか届かない~ うぉぉ・・このゆったり感、ゴージャス感は、かなり 癖になりそう!!! ドリンクだって、専用カウンターで買ったものは、 グラス&セトモノに入ってたぞ~~~~ 話は変わって、映画の方はというと~ ラッシュ・アワーシリーズは、マシューがジャッキー好き という事もあり、1も2も見ているが、今回の3は、 ジャッキーがあまり目立たずという感じ。 やはり押し寄せる歳には勝てないのか?! アクション俳優の痛い宿命を感じた。 クリス・タッカーは相変わらず、うるさい! 彼も太ったのか、シャープな雰囲気は失ったかな? しかし映画の中で披露する歌声は心地よい! 歌がとっても上手!プリンスの曲をあの高い 声で歌っているシーンなどは、ナターシャと 共に、かなりツボを刺激された! そういう中で、突如現れた、悪役で英語も サラ~っとこなす真田広之は、 かなりの存在感で、今回、一番素敵!! (同意見、約2名) ロマン・ポランスキーがチョイ役で出演 していたのには、笑ってしまった。 別に必要な役とは思えないので、 なんだ、アイツは?という感覚。謎。 エッフェル塔でのジャッキーと真田広之の 決闘シーンは、ジャッキーらしいスピーディな ドキドキ感を、きちんと私達に与えてくれた!! ジャッキー、ありがとう!大変だったろうな あの撮影は・・やっぱりジャッキーは立派。 真田広之の刀を使ってのたちまわりは、見事! ストーリ的には、?だが・・・ ヒロイン的なノエミ・ルノワールが美しいのと 真田広之がカッコイイのと、ライトアップされた エッフェル塔がアメージング!!なので、 全体的には、それなりに楽しめたことは事実。 だって~ プレミアだもん~~♪ 満足している私の横で、ナターシャが呟く・・ 「そこそこ楽しめたけど、 プレミアスクリーンで観る映画じゃぁなかったな!」
2007.09.26
人間、鍛えればここまで芸術的に動けるのか~ と驚嘆の想いと共に、映画「アルティメット」を鑑賞。 とにかく、主演の2人の動きに驚き。 フランス版超エリートな忍者という感じだろうか! 脚本、製作はリュック・ベッソン。監督はピエール・モリエ。 なお、この映画は、CGやワイヤーを使っていない! そして主演の2人もスタントなしというところが賞賛に値する。 「アルティメット」 2004年 フランス 出演 シリル・ラファエリ 、ダヴィッド・ベル 他 あらすじ ↓ パリの無法地帯バンリュー13生まれ育った青年と、 潜入捜査官のダミアンが、ギャングを相手に 奮闘する姿を描いたアクション。 感想 ↓ 映画が始まって早々、ダヴィッド・ベルの乱立する建物を 縦横無尽に飛び移る芸術的な動きに唖然! その動きは「ヤマカシ」を彷彿とさせる。 気になって調べてみたら、ダヴィッド・ベルは、実際に映画 「YAMAKASIヤマカシ」のモデルとなった人物。 だよね~やっぱり・・・ あの洗練されたスピーディな動きは必見の価値あり。 ダヴィッド・ベル ↓ そして潜入捜査官を演じたシリル・ラファエリは、どうやら もとはスタントマンのよう。彼のしなやかな動きもまたまた 観ていて気持ちよし。リュック・ベッソンはこの手の顔 (ジェイソン・ステイサム系)がお好きなようだ・・・ こちらも調べてみたら、最近は「ダイハード4.0」に出演して いる。あのクモ男役の彼に違いないだろう!動きが凄かったもの。 シリル・ラファエリ ↓ この2人がメインな出演者となればば、 アクション映画としては、かなりの出来! しつこいですが、CG、ワイヤーなしですよ! とにかく、2人の動きに圧倒され羨望のまなざしになること 間違いなし。ストーリはシンプルでよし。 アクションが堪能できるつくりとなっている。 彼らの超人的な身のこなしを見ないのは、 かなりもったいない!です。 ぜひぜひ、ご覧になって頂戴!!!!!!!
2007.09.17
ダイハード4.0鑑賞いたしました ブルース好きのマシューと行ってきました。 ネタバレなしだと思う ↓ 正直な感想!マクレーンはおっさんになったけど、 やっぱり、ツイてない奴!でした。 マシューと私の感想は、これはお勧めです! 何も考えずに素直に楽しめます。 娯楽映画の醍醐味を、映画館で久々に味わいました。 今回も期待を裏切らない作りで、 2時間以上、画面に目が釘付けでした。 そして、ダイハードシリーズの良いところは、脇役、特に 悪役使いの上手いところにあります。 1でもそれ程、その当時では有名ではなかったリックマンを 悪役に持って来るあたりの雰囲気が、この4にも通ずるところ があります。 今回の悪のボスを演じていたのは、ティモシー・オリィファント クールなインテリ系の雰囲気が、今後ブレイクの予感です。 スティングをすっきりさせた様なお顔をしています。 そして、その片棒を担うダイハードな女性にオリエンタルな 美人のマギー・キュー。 父親がアイルランド系で母親がベトナム人だそうで、 その混ざり合った容姿は、本当に美しい。 そして、ブルース・ウイリスにツイテない風を運んでくる キッカケを作るハッカー坊主役のジャスティン・ロング (役名・・マシュー)の頼りない 雰囲気にブルースは父性本能をくすぐられたのか・・ 守ります、守ります。坊やを守ります! きっと、ブルースに出演料をかけすぎているため、脇を固める 役者さんたちはこれからの人たちなのでしょう。 ですが、それがこの映画をもの凄く良くしているような 気がします。大物スターに惑わされることなく、 純粋に映画を楽しめ、新たなスターを発掘できる! そういう映画!!ほんと、面白かった~ しかし、悪役も本当にダイハード(死なない)な奴ら・・ マクレーン刑事も大変だ~ ブルースは、まだまだやれそう~ 期待してます。
2007.07.01
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