型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2020.03.22
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テーマ: 現場(1)
カテゴリ: 報道
新型コロナウイルスについてここに載せてきましたが、
考えていたことが全て現実と一致してきました。
相模原中央病院の論文が話題となり、
現場の懸命な対応が声としてやっと聞こえました。

ひと昔前であれば、政府が検査や治療について決めたら皆が動くのが当たり前でしたが、
今はそれが正しいことであってもそれぞれの事情によって選ぶ自由が出てきました。
結果として、緊急措置法などの法律としなければ回らないのです。
しかし、この論文が話題となることにより日本の世論は徐々に収束に向かうと考えられるのです。

再三になりますが、これまでの日本の取り組みは悪くないと思います。
実態以上に批判や不安が大きくなり過ぎている状況に無理があるのです。
そのエヴィデンスとして、今までまったく知られていなかった事実を今日目にしました。
このような当初の功績がなぜ報じられなかったのでしょうか。
知っていればこのウイルスに対してもっとポジティヴに考えられたに違いありません。
ダイアモンド・プリンセス号での自衛隊の奮闘です。

私たちがメディアを通して目にするものは突出したものや理想であったりしますが、
日常の現場では全く事情が異なると言うことだろうと考えられます。
つまり、さまざまな制約や事情がありうまくいかないのです。

現場にいない最も上の立場の人は現状報告をうまくいっている人からしか受けていない、
うまくいかないことは中間管理の人で封じ籠められる、そんなことが多いと思うのです。
実際はうまくいっていない部分はたくさんあるのです。しかし今回は、
コロナウイルスについて検査や治療をうまく回していくことの難しさを知っていたのは政府です。

子供や若者に対しても決定の中心を彼らにおく世の中にシフトしてきましたが、
教育を与えると言うよりは受ける側が教育を選ぶ時代が訪れたことによって、
教える側の負担がかなり大きくなったと言えます。
子供や若者が本当にやりたいことに対しては昔のような教育ができますが、
優先順位の低いモチベーションがそれほど高くない科目や演習において、
学習効果を引き出すことが難しいためです。
例えば座学はモチベーションが低く、実践型科目が優先順位が高く、
形骸的な人気やリスペクトが教える側を支えています。

よい子供たちや若者たちはメディアで紹介されて好印象があります。
しかし、世の中はそのようなできた子供たちや若者たちばかりではまったくありません。
心配されることは今回の自粛やイヴェントの中止が、
彼らが頭で理解して了承できるようなものではないと思われることです。
現象としてどこまで見えてくるかはわかりませんが、
受けたストレスがさまざまなことに問題として出てくると考えられるのです。

子供や若者を大事にすることはいいのですが、
時には思いどおりにいかない、希望が通らないなどの我慢させる教育、
その免疫が育まれていなければ結局大人になる過程のどこかで大きなショックを受けます。
それには、今回の医療と同じように教育現場を理解する社会がなければ、
いじめや自殺、犯罪が減る世の中にはならないように思います。

話を新型コロナウイルスに戻します。
感染者の発表は、 感染源の中国は81,008人、死者が3,255人、武漢は3日連続0人 ​、
イタリアで4万人超え、イランで2万人超え、アメリカで1万人超え、
日本は1,000人超えということです。
日本はクルーズ船を入れると1759人ですが、約半数が退院しています。
一方で中国は​ 症状の残る多数の患者が隔離を急きょ解除、一部の感染検査も停止
という告発があり、感染者数に関するデータの真偽が問われます。

専門家会議/新型コロナウイルス「人口の79.9%が感染」の推計も ​あるそうですが、
実のところ問題なのは感染者数ではなく、感染して重篤な人や死に至った人なのであって、
日本では何の病気かを問わず重篤な人から治療するため、
ウイルス検査「拒否」全国で290件 ​ということがあるわけです。
全ての人を検査すれば、感染者数はもっと多いことが考えられるわけです。

日本には諸外国にはあまりない通勤ラッシュがありますが、
それよりも諸外国で感染者や死者が増える理由は定かではありません。
不安ばかりが先立ちますが、数から言ってもリスクから言っても、
日本では今のところはまだまだウイルスそのものが脅威ではなく、
人がつくったウイルスへの考え方が脅威なのではないでしょうか。





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最終更新日  2020.03.22 00:51:51
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