型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2022.04.26
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テレビにおいて、番組のメッセージ性に違和感を感じることはよくあります。
民意を操作したり視聴率を取るという野心を随所に感じます。
上から目線であったり、昔あったような媚びたナレーション演出も感じます。
ただ、それはプロデューサーや極少数の人のスタンスだと思います。

以前はテレビを定期的に見る習慣がなくここ数年よく見るようになりました。
特にテレビ東京についてはほとんど見たことがなく、
ゼミの卒業生が番組制作会社に勤めて担当した ​ことから見るようになりました。
全てではありませんがテレビ東京の番組がキー局に比べてとてもいいと感じました。

民放でも、ドラマとCMにおいては嘗てない高いクオリティを誇っています。
残念ながら、音楽においては良いものはごく僅かです。
また、ドラマの原作や設定が極めて荒唐無稽なのは世相なのかもしれません。
それ以外のことでは民放は似たり寄ったりことをしているように見えます。

しかし、テレビ東京はたまに素晴らしい番組があります。
斬新なアイディアがあるわけではなく、出演者の等身大の声が見れます。
予算も少なく手作り感が強いために、上下関係のない連帯感すら感じます。
同じ企画の番組であっても他の民放とは伝わり方が違います。

ここにはもちろんプロデューサーの意図も加わっていると思われます。
他の民放キー局には視聴率や予算ではおそらく比較にはならないでしょう。
そこで敢えてウケを狙うのではなく、真摯にメッセージ性を狙うこともあり、
突出したことがなくても味わい深さを表出することで人の琴線に触れます。

どうしても埋めることのできない差は、ひいては生まれ持った環境からあり、
それは人生において着いてまわるものです。親ガチャ、国籍もそうでしょう。
シンデレラストーリーなども、人との出会いにとても強い運を持っていたからで、
そもそも不利な環境は自分から変えたり、新たな出会いを求めるしかありません。

それでも所謂世間的な一流にはなれず、二流と言われる所に収まった時は、
一流とは異なる価値観を生み出したり、切り口を変えることが必要です。
同じルールで1番を目指しても勝てませんが、基を尊重したうえでルールを変える、
または異なる価値観を提唱することです。例えると野党と与党のような関係です。

もっとお金があればもっとうまくできる、人や物の無駄な使い方はしないなど、
弱者からは強者の盲点や弱点が手に取るように見えてくるのも確かです。
いくら頑張っても埋まらない距離があるからこそ意識が糧にもなります。
テレビ東京の一部の番組からはその気概が感じられるのです。

人として魅力をつけることは競争でいちばんになることではないです。
有名になればいいわけでもなく、組織のトップに立てばいいものでもない、
自分の魅力をわかる人に会い、ひいては活かしてくれる人に出会うことです。
皆を同じ価値観に誘導したり同調圧力をかけられた時は反発すべきだと思います。


マイク・タイソンの殴打事件 ​について、ウィル・スミスの時よりも、
メディアは擁護しつつも暴力はいけないと言うようになりました。
今、どの国に限らず世界は今までとは異なる支配のかたちを模索しているようです。
中身をしっかり精査し、Noと言うべき時ははっきりNoと言うことが重要です。





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最終更新日  2022.04.26 16:20:42
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