型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2023.04.16
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カテゴリ: 自由が丘
以前にも書いたことのあるサイゼリヤの話です。
サイゼリヤはイタリア料理が食べられるファミリーレストランです。
しかし、今や他のファミレスとは異なる独自の領域に達しています。
日本はとかく美味しいかと売れているかだけしか取り合いません。

サイゼリヤの店舗数から考えても素晴らしいのは事実ですが、
多くの人はコストパフォーマンスがよいからと思っています。
もちろんそれはサイゼリヤの代名詞と言っていいと思います。
コロナ前と比べても物価高の今においても値上がりしていません。

ワンコイン(500円)でランチが食べられ、
ライス小にすると450円というお店はそう多くはありません。
しかし、「サイゼリヤのこだわり」は至るところにあります。
その拘りはヨーロッパに住まないと理解できないかもしれません。

今行く自由が丘店は高校生と中高年の酒飲みが多いようです。
ファミレスなのに未成年と酒飲みに特化しているのは面白いです。
イタリアンの定番料理はありますが、他は皆独特になってきました。
学生は安くて美味しいというだけで満足ですが、中高年はどうか?

自由に使える粉チーズ、オリーヴオイル、ホットソース、
この3点だけで若者好きの料理の味を変えることができます。
いくらでも使えるのは日本ではなくまさにヨーロッパ志向です。
そしてワインが水並みに安いことも日本では類を見ません。

チーズもオリーヴオイルも今や値上がり対象でしから凄いことです。
さらに日本ではもはやあり得ないワインの肴のラインナップです。
エスカルゴは少し前まで高級フランス料理でした。
しかし、エスカルゴの良し悪しを言える人はそれほどいないはずです。

サイゼリヤのエスカルゴは400円。世界屈指の安さだと思います。
エスカルゴは食感だけで、大きいかどうかしか比較対象にならず、
味はオリーヴオイルとニンニクのソースで決まります。
そして、ソースもバゲットやフォッカッチャに付けて肴にします。

今回は、パンの類ではなく「カリッとポテト」を注文し、
ポテトにソースをつけて食べてみました。超高カロリーです笑。
ポテトのカットも類を見ず、食感がカリッとしていて珍味です。
全てにサイゼリヤのオリジナリティが光っています。



昭和世代しかあまり知らなくなったグリーンピース。
今はひよこ豆流行の時代ですから料理でもあまり使われません。
しかも、昔はグリーンピースを苦手な子供が多かったのです。
これが山盛りの「柔らか青豆の温サラダ」なるものです。

何か野菜や葉っぱの類を注文しようと思ったのですが、
よくあるレストラン風のサラダはこの際無視して、
「前菜・おつまみ」ページの中でも200円と最安を選びました。
正直なところ、これをメインでずっと呑んでいられました。

酒飲みはサラダを肴にはなかなか選びませんが、
他にも「ほうれん草のくたくた」「ブロッコリーのくたくた」
くたくたな感じに茹でたヨーロッパ風で日本離れした品、
極め付けは本当にフランスにあった「爽やかにんじんサラダ」

ここは日本ではなくヨーロッパ好きのユートピアと化し、
ヨーロッパのマイナーメニューをこれでもかと再燃しています。
結局ワインが進み500mlくらいはすぐに飲めてしまいます。
満足感と懐かしさで世知辛さから逃れたシェルターのようです。



サイゼリヤの定番メニューは何と言ってもミラノ風ドリア300円です。
見た目からしても300円には見えませんがカロリーは低めです。
物足りない人はチーズやオリーヴオイル、ホットソースで重厚にし、
これでまたワインをちびちびやっていると延々に入り浸れます。



グラスだと1杯100円のワイン。文句は言えませんが、
以前より少し味が落ちたかもしれません。それでもイケます。
以前は目黒通り沿いのお店に通っていましたが無くなってしまいました。
車でしか行きにくいために呑むには効率が悪かったかもしれません。

目黒通り碑文谷店は会社員や家族連れが多く、広くてよかったのですが、
今は自由が丘店に来ます。店員さんにもマダムみたいな感じの人が多く、
なのにお客は高校生や学生、職業不祥の中高年で賑わっています笑。
普通に自由が丘に来るお客さんはいないことが特徴です。



サイゼリヤを始めファミレスには外国人の姿をほとんど見ませんが、
日本人も含めて皆がここで酒盛りをしだしたら大変なことになります。
ホームページにも書かれている「サイゼリヤのこだわり」の素晴らしさを、
とにかく賞賛するしできる限り保っていっていただきたいと思います。





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最終更新日  2024.02.06 14:49:10
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