型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2023.07.24
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カテゴリ: おかしいでしょ!
メディアから流れるニュースは問題定義ではなく、
伝える側が明らかな持論と批判意識を持っていて、
その持論を論証するための証拠を提示します。
よって読み手は初めて知ったニュースにも関わらず、
極端な好印象や嫌悪感が植え付けられます。

特に海外に住めば、誰もが日本と大きな違いを感じ、
カルチャーショックから出羽守(とかく海外の事例を
引き合いに出して難癖をつけたがる人)と化します。
持論はあっても平等に物事を見る客観性はあるのか?

”3年ぶりに帰国した日本人が驚いた「ヤバい日本」”
宮本さやか氏(フードライター)の記事で、
この方はイタリアに25年在住していると言います。
日本に旅行するイタリア人が帰国の途に着く時に、
日本に失望していないか心配だと言います。

①日本の案内表示がお粗末で不親切
例に挙げられているのが京浜急行品川駅ホームです。
小さな文字でこと細かく書かれていて、
その脇に付け足し程度に英語が添えられていると。

これは日本人の他者への思いやりが減っている証拠で、
自分の好みやデザイン性を重んじているために、
他者が見やすい、理解しやすいかの配慮は少ないです。
YouTubeやバラエティ番組の動画の字幕がその例で、
色が多彩すぎて散漫、フォントが太字の割に小さい、
字間が少なく文字が密集していて読みづらいです。
多くのお年寄りは読むことを諦めていると思います。
そんな字幕が流行しているのは一見目立つことです。
昔の字幕は第一に読み手に配慮されていました。

②情報の不足は親切さでカバー
SuicaやPasmoが便利だが、降車駅でSuicaが使えず、
違反切符を買わされるなんて穴もあるらしい。
ひとつづきの旅なのに、途中で使えなくなるなんて、
日本在住の人だって知らないのでは?と、
オランダ在住の日本人フォトジャーナリストの女性は言う。

自分の経験ではこのようなことはどこの国でもあり、
日本人もSuicaだけで全国に行けるとは思っていません。
鉄道における”違反切符”はヨーロッパの専有言語であって、
日本は会社が途中で変わった時に切符を買い直すだけです。

日本人は親切心には満ちているものの、
説明したり表現することが下手ということになります。
実際にインバウンドが困っていることは言語が通じない、
案内掲示が少ない、ゴミ箱がないが上位です。

③環境問題についての意識が低すぎる
冬のイタリアの暖房設定温度は18度と言い渡されている。
家の中でもセーターの上にライトダウンが手放せない。
冬の東京のレストラン、デパート、駅の構内や電車の中は、
暑すぎてもはや快適を通り越して不快でしかなかった。
ところが他の人たちはみんな涼しい顔をして揺られている。
日本のサービスは素晴らしいと信じられてきたが、
鉄道各社は環境破壊を食い止める必要がある。

暑い寒いの感じ方は個人や環境によって異なるし、
生活圏によって場所が変われば湿度で感じ方も変わります。
ヨーロッパは低湿から夏30℃になっても冷房を使わず、
冬は日本よりも充実した設備で暖をとっています。
日本で暑いのにエアコンをかけなければ熱中症になります。
事情を考えずに我慢しろというのはおこがましいです。

④クリスマスにイチゴを食べたがる日本人
イタリア青果雑誌の記事を挙げて、
寒い時期の苺の生産には灯油が大量に使われるために、
CO 2 ​を大量に排出している。


クリスマスでは苺を言う前にまずライトアップをやめ、
世界中にある物を粗末にする祭や催しに着目すべきです。
贅を尽くしたり、本来の消費をしていなければ問題ですが、
作る人がいるから食べているだけで無駄はありません。

⑤いまだに多すぎるプラスチックと過剰包装
日本はいまだにプラスチックがあふれているし、
分厚いプラ袋で個包装されたお菓子が、
さらに何重にもきれいな箱に入れられている。
イタリア人が朝食に食べるビスケット、クッキーの類は、
個包装されていない大袋入りで、
開封後に湿気たり壊れて粉々にならないように、
工夫するのは消費者の問題、というのは以前からだ。

日本も以前は個装されているお菓子はありませんでした。
他の大きな缶に移し替えて保管していました。
しかし、日本は湿度が段違いに高いので湿気るのも早く、
パンが半日でカチカチになるヨーロッパとは事情が違います。

また、プラスチックを分別して再利用する国民性や、
プラスチックを可燃ごみとして燃やせる焼却システムなど、
温室効果ガス排出や海洋汚染はまったく少ないでしょう。
日本人気質から考えれば包装に対する意識は高いでしょう。


日本は遅れているのではなく知られていないことが多く、
海外のちょっとしたことを極端に美化する傾向があります。
何につけ日本が遅れていると煽るのは愚行に感じます。
きちんと知られれば日本はもっと尊敬されると思います。





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最終更新日  2023.07.27 13:39:15
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