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中国が日本の海産物輸入を禁止しました。
こうなることはある程度予想されていました。
それは政治的に日本に対抗するカードだからです。
しかし、そうなる伏線は他にも感じられました。
政府は処理水の安全性について以前から報じ、
国際的に保障されていたにも関わらず、
放出が近づくにつれて反対する意見が報じられ、
漁業関係者の風評被害による損害が案じられました。
ここまではメディアの想定どおりだと思います。
ところが中国の輸入禁止の追い討ちが加わり、
さらには迷惑電話の多発と思わぬ方向に進みました。
風評が拡がったのは日本よりもなんと中国でした。
処理水が安全だと報じるのも危険だと報じるのも、
日本の発信する情報がもとになっています。
正誤は化学的にはっきりしているわけですから、
ひたすら立証すべきところ感情的な意見を報じる、
これでは正誤が印象操作されてしまいます。
論点は、①東京電力の言うことは信用できない
②トリチウム以外の放射性物質が誤って混じる
③政府の言うことは信用できない、などですが、
①と③を言うなら日本を出たほうがいいです。
そこで、トリチウムの放出量に限って言えば、
日本は他国に比べてとても少ないことがわかります。
英国の施設 423兆ベクレル
フランスの施設 1京1400兆ベクレル
中国の施設 52兆ベクレル
カナダの施設 756兆ベクレル
米国の施設 82兆ベクレル
韓国の施設 50兆ベクレル
福島第一原発 最大22兆ベクレル
因みに日本の他の原発は福島より少し多いようです。
逆に他国の放出量が大丈夫なのかという議論になり、
これまでそれを知らなかったのはなぜか?
各国はそれぞれの基準をつくり放出していて、
専門家に任せているために話題になりません。
日本は一般的な基準や世界の状況を知らずに。
単に印象だけで不安を吹聴していることになります。
海洋放出のプロジェクトを進めた専門家の努力、
素晴らしい技術を生み出した功績に失礼です。
表に出ない技術者たちは無念だと思います。
専門家を信用せずに印象だけで反対を言うなら、
電気を使わずに生きてやるくらいの、
気概を見せてほしいものです。
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