型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2023.11.26
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テーマ: 感動で涙(2)
カテゴリ: スポーツ
駅伝がなぜこんなに人気なのか?
その面白さを知るのに50年かかりました。
他のスポーツと異なることは、
勝つか抜かすことでしか、
カッコよさが認定されないことです。

どんなに姿やフォームが良くても、
スピードが遅ければ意味がなく、
逆に見た目にカッコよくなくても、
速ければ皆が注目します。

まったく驕りがなく順位だけが評価対象、
こんなにもシンプルでシビアな競技に、
他にない感動をする瞬間があります。
駅伝でこんなに泣けるのかと。


前年度の覇者は資生堂でした。
今年度は積水化学が最強メンバーを揃え、
前評判は優勝候補No.1でした。
ただ他のチームにも実力者がひしめきます。

1区7.0kmは資生堂の五島莉乃選手が、
圧倒的な力を見せ後続に39秒差をつけ、
首位を確実なものとして2区に繋ぎました。

短い2区4.2kmは資生堂から43秒差5位で、
積水化学の山本有間選手が区間賞で猛追。
2位に順位を上げ3区の佐藤早也伽選手に。

3区は最長10.6kmのエース区間です。
いちばんの注目選手は、
日本郵政の広中瑠梨佳選手で、
首位と52秒差6位でタスキを受け取り、
瞬く間に4人抜きを果たしました。

一方佐藤選手は1位から34秒差2位から、
5kmを前に1位の資生堂を捉え1位に。
しかし7.5kmで広中選手に追いつかれ、
2人はここから2kmの間並走します。

見た目では広中選手に勢いがあり、
いつ1位に躍り出るかと思われましたが、
最後400mに佐藤選手がラストスパート、
力を温存していたその姿が劇的すぎて、
みるみる引き離した姿に涙が出ました。


佐藤選手は勝ち誇るわけでもなく、
4区にタスキを引き継いだ後も謙虚で、
実況側が絶賛しているだけの状況でしたが、
この激走が積水化学を優勝に導きました。

積水化学には5区に新谷仁美選手など、
最強メンバーが1位を守り抜きました。
試合後に圧倒的な強さを持った佐藤選手を、
新谷選手は「とことん粘れる」と絶賛。


また佐藤選手は最優秀選手に選ばれました。
走っている時と普段のギャップが魅力的で、
控えめで愛らしいいでたちがさらに好感でき、
これからも応援していきたいと思います。





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最終更新日  2023.11.27 22:51:09
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