型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2024.06.04
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いきなりチーズ売場になりました。
これまでは惣菜売場だったのが変わりました。
結構嬉しいですが何故でしょうか?

今のところその理由はわかりませんが、
売場の人に聞いたところ、
「一時的かもしれない」そうです。
チーズは材料費、輸送費、円安などの理由で、
この数年で値上がりした印象が強いです。

中でも牛乳のノーマルな味わいのブリーは、
フランス直輸入品が今も主流だと思います。
そこに日本産の「ブリ・ド・トカチ」が、
より高級品として並べられています。

ブリ・ド・トカチはフランス産や他より、
内容量が120gと少ないうえ1,130円程です。
牛乳が上質なのだろうとの説明でしたが、
この物価高で「誰が買うねん?」です。

外国人や輸出目的があると想像します。
海外で認められるものが良いもの?
そう考えるのは一理ありますが、
日本人も意志をはっきり表明すべきです。
買う権利は誰にもあるので声をあげます。
この物価高で日本人のチーズ好きには、
そんなに敷居を高くされるのは困ります。

これはワインにも言えることです。
ボルドー産と同じ品種でワインを造ることは、
日本のみならず世界で行われていますが、
フランス産の良さは全てが個性的なことです。

音楽とも共通していますが、
素材を活かし端正に造るだけではつまらなく、
まさに唯一無二の味を出してほしいです。
南北アメリカや日本に欠けていることです。


井上誠耕園のオリーブオイルコンフィと称する、
「八朔チーズ」を食べてみました。

ネーミングからはどんな味がするのかわからず、
コンフィをコンフィチュール(ジャム)と、
考えれば想像もつきやすくなります。
商品説明からはワインの肴や、
焼いたバゲットに塗って食べる想定です。

八朔は蜜柑の仲間ですから甘めで、
チーズはデンマーク産のクリームチーズ、
それらをオリーヴオイルに漬けたもので、
これだけでも発想としては新しいです。

既存にないのでどんな味かわからない、
日本発祥の新しいスプレッドと言えます。
では、これはジャムなのか?と言うと、
食べた結果はオリーヴオイルでした。

チーズや八朔は脇役でオイルの香りが勝り、
原材料に記されていたレモン果汁も弱く、
精製されたオリーヴオイルが主役です。
オリーヴオイル会社製ですから然りです。

洗練された味わいであるのは確かですが、
八朔やチーズの効果が上品過ぎて、
他の物でも代用できそうです。
オイル以外の主張が弱いので、
酸味のある食物やドレッシングを足すと、
さらに味わいが増していいと思います。

バゲットに塗ってみましたが、
パスタソースとしても試してみました。
加熱するとチーズの存在感が出ます。
またレモン風味の食材を足すことで、
より美味しくなると思いました。

ただ100g950円と高価なので、
ソースなら元からつくったほうが効率的、
お試し程度で一瓶がすぐ無くなりました。
外国人にはウケないだろうと思いました。








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最終更新日  2024.06.04 07:00:13
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