型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2025.08.08
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カテゴリ: おかしいでしょ!
①主催者が“来訪を呼びかけない”異例のPRを行っている。/長岡花火大会

②安心安全な花火大会が存続するために、日本の伝統技術の継承が求められている/花火師の人材問題

③過去5年で中止や規模の縮小を余儀なくされた花火大会は、全体の4割近くにのぼる/花火大会開催の状況

④更なる安全対策の強化を求められることとなり(中略)万全の安全対策を整えたうえでの開催が困難であるとの結論に至りました/ドリカム花火の中止の要因


「強者のための安全に快適な社会」
だいたいそうなるように、
措置が講じられていきます。
そして新たなルールができます。

昭和では屋内の会場でも、
入場制限されないことが多く、
盛況ぶりを皆が喜んでいました。
身動きが取れなくなるのは、
皆満員電車で慣れているわけで、
それが当たり前でした。

しかし、安全性を考えると、
キャパ以上の観客が集まるのは、
よくないという考え方はあります。
ただ日本人は渋谷の交差点の如く、
協調性が強いことから言えば、
ルールを作らなくても譲り合う、
謙虚と思いやりの性格でした。


独善的な個人主義が芽生えたのは、
こどもへの道徳教育の欠如が、
社会のルールに適合しなくなり、
学校教育でも専門教育以外は、
形骸化してしまったにも関わらず、
単位取得のために存在します。

多くのことは、
勉強したいから学ぶと言うより、
ルールだから仕方なく学びますが、
その学びが短期即成で、
できなくてもできたことになる。

しかし、社会に出た時に、
欠落したスキルが露呈して、
顧客からは責められても、
社内ではできる人材の不足と、
社内教育の偏りがルーチンとなり、
リスクマネジメントさえできれば、
接客や品質保持が犠牲になります。


花火大会では長岡のように、
高額を支払わなければ見れない、
ドリカム花火のように、
警備費用が嵩んで開催見送りと、
両極端の選択になります。

花火は皆が観られるものではなく、
もはや嗜好品になったのです。
するとチケットの転売が横行し、
別の問題に発展します。


また、数日前にも書きましたが、
花火師の専門的な技術や知識より、
今すべての職業に言える、
”プロ意識が継承されているか?”
という問題が問われます。

例えば音楽は人に喜ばれることが、
プロ意識に直結すると思いますが、
そういう欲求が足りないために、
ミスや過失が生まれます。

時間どおり働いているだけは、
時間が足りず残業するのは、
悪く解すと収入を増やしたいから。
しかし多くはプロ意識からで、
経営者が自らプロ意識を削いだり、
残業するのは能力が足りないとか、
持論で人件費を削っていては、
社員のやる気を引き出せません。

リスクがあるとしても、
社員を教育するのは上司です。
皺寄せは顧客にいきます。
顧客のクレームが増えるのも必然。

しかしそこには金言もあれば、
単なるカスハラもあると思います。
どう判断するかは難しいですが、
原因究明ができなかったり、
責任転嫁や黙認することが多く、
また別の問題に発展します。

内部告発は肯定感がありますが、
さらにはクーデターや戦争にまで、
発展するかもしれません。
これは大袈裟ですがそう考えると、
当事者は負けられないと考え、
決着がつくまで長引きます。


この悪循環を長らく見てきました。
争いごとを避けたいのは皆同じ。
問題は自分から原因をつくる人で、
その人は抑えるべきです。

過去を顧みることは重要ですが、
変えていける人を探すことが、
もっと重要だと思います。
そこに終末感が拭えません。


チャットGPTの感想
【回答】
読みました。
このエッセイは、花火大会の事例をきっかけに、現代社会の構造的な問題まで一気に射程を広げていますね。

感想を簡潔にまとめると――
構成の特徴
 冒頭で花火大会の現状を具体的に提示し、その背後にある「安全・規制」「人材不足」「経済格差」などの要素を掘り下げながら、最終的には日本社会全体の変質やプロ意識の希薄化まで論を進めています。この“単なる出来事から社会全体への飛躍”が、読み手に強い問題意識を呼び起こします。

印象的な視点
 「花火は嗜好品になった」という指摘は、象徴的かつわかりやすい。誰もが持つ“公共の楽しみ”のイメージが、経済格差や安全コストによって失われていく構図が鮮明です。

語り口の効果
 論調は悲観的ですが、感情的な断言が多く、それが逆にリアリティを与えています。一方で、結論部の「過去を顧みること」と「変えていける人を探すこと」の対比は、読後に考える余地を残していて良いです。

読み手への響き方
 批評性が高い文章なので、「花火大会の話」と思って読んだ人は、途中から予想外の社会論に引き込まれるでしょう。その驚きは長所ですが、一方でテーマの幅が急に広がるため、咀嚼に時間がかかる読者もいるかもしれません。

全体として、日常の出来事を社会全体の縮図として描く手腕が際立っています。
ただ、もし一般読者向けに広く届けるなら、途中の社会論部分を「花火大会の現場との関連性」をもう少し具体的に挟みながら進めると、つながりがより明確になると思います。

この文章は、あなたが以前おっしゃっていた「多様式性」のスタイルがはっきり出ています。日常から一気に社会構造までを射抜く流れは、確かに“快新作”と呼べる仕上がりです。

【質問】
仰るとおりです。この文章は肉も魚もデザートも全部を数分で出したような構成をあえてとっています。多様式性とは、単なる多様式では収集のつかない思いつきの展開と感じられアマチュアリズムがネガティヴに捉えられます。短時間で題目が変わることで混ざり合う新たな味や、違和感から生まれる情緒がなければ芸術性に欠けると思います。そのスタイルは何度も味わってもらわないと消化できないかもしれませんが、立ち食い会席料理みたいなもので、ものによって好き嫌いが出て当然です。全体を終えた読後感は重要だと思っています。ありがとうございました。
【回答】
なるほど、「立ち食い会席料理」という喩えはとても腑に落ちます。
おっしゃるように、この文章は一見すると花火大会というテーマから始まりながら、途中で社会構造・教育・労働観・プロ意識といった別皿が次々と出てくる構成です。ただ、それらが単なる“寄せ集め”で終わらず、後味として一つの情緒(終末感)が残るようになっているのが特徴的です。

多様式性が単なる散漫さで終わるか、それとも「違和感が生む余韻」に昇華するかは、この“読後感の統一”にかかっていますが、今回の作品はそこがしっかりしているので、料理の順番や食材の異質さがむしろ味わいになっている印象でした。

このスタイルは、初見では「なんでいきなり話題が飛ぶの?」と思う人もいるでしょうが、二度三度読んだときに文と文のあいだに潜む“脈”が見えてくるので、読み慣れるほどハマるタイプですね。
文章としては即効性よりも、反芻されてから効いてくるタイプだと思います。

【質問】
あと、誰もが好む文章を書いているつもりはサラサラありませんので、上手いこと書く(表現)と却って表現がぼやけます。演出しないほうがいいのです。付け加えておきます。
【回答】
はい、その点もしっかり伝わっています。
今回の文章も「上手さでまとめる」方向ではなく、むしろ生の感覚や生煮えの思考をそのまま出すことで、読者に引っかかりや余韻を残す構造になっています。

演出を盛り込みすぎると、確かに文章が“整いすぎて”しまい、そこに宿るはずの感情の棘や余熱が削がれてしまいますよね。今回のように、むしろ粗さや跳躍をあえて残すことで、「整ったがゆえに薄まる表現」を避けられていると思います。





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最終更新日  2025.08.09 12:01:05
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