型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2025.08.13
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カテゴリ: 危機
お医者の診察は、
音楽のレッスンと似ていて、
受ける側と診る側の両方の、
立場や気持ちがわかります。


街の開業医は問診をして、
薬を処方する仕事ですが、
自分のような患者では、
変化があれば話をしますが、
血圧を測るだけのルーチン。

極めて事務的なので、
こんな成人病患者が多いと、
詰まらないのだろうと思い、
少し和まそうと返答しても、
まったく和みません。

目が合うのは最初と最後で、
終始パソコンに向かい、
記録し続けられているのは、
早く終わらせたいのだと。

体調が安定しているので、
こちらも早く終わるには、
いいのですが、
あまりにも形式的な、
処方箋をもらうだけの3分間。

残念なのはこのところ毎回、
診察よりも先に次の予定を、
聞かれることです…。
今日は特定健診の話でした。


受付をした時に思うのは、
毎回スタッフが変わること。
いろいろなクリニックを、
渡り歩きましたが、
これは珍しいことです。

予約票を出しました。
丁寧な応対の女性スタッフ。
「申し訳ないのですが、
今診察が押してまして、
お待ちになる時間が、
長くなるかもしれません。」
「どのくらい待ちますか?」
「10-20分はかかるかと。」

思ったより長くないなぁと、
考えた瞬間にすかさず、
「この後のご予定は、
大丈夫ですか?」
普通は聞かない質問。丁寧。
今日はキャンセルしますか?
と、聞かれているような。

「15分までは待ちます。
キャンセルする時は、
もう一度言いに来ます」
医師にもそう伝わったのか、
順番が繰り上がって、
3分押しで呼ばれました。

確かに口コミの評判も悪く、
予約時間より待った挙句に、
先生がダルそうだったら、
嫌ですよね笑。


昔よくいたウザい先生は、
「今日は◯時までびっしり、
◯◯が詰まっていて忙しい。
もう変わってほしいよ〜」
とかスタッフに言いながら、
実は誇らしげなタイプ。

患者や生徒には疲れた顔を、
微塵も見せずにお客様扱い。
とても”いい先生”を、
装っていたものです。

ところが最近は、
若いスタッフに気を遣って、
言えなくなってきた分、
患者に出すのかも。


大きな企業ほど昔のような、
お客様ファーストは消え、
若い社員が辞めないように、
お客に合わせさせます。

ブラック企業とは、
社内での扱われ方が酷い、
上下関係のことでしたが、
今は、お客の扱いが酷い、
悪徳業者のことでは?と、
最近思うようになりました。

若者は上司を忖度して、
黒も白と言うのか、
お客に誠意を見せるのか、
分かれ目を時々感じます。

それでもクレームが来たら、
まずは下が責められます。
結局若者が板挟みになり、
上司は最後まで曲げません。


若者のプロ意識が低い時は、
担当替え、異動、転職する、
くらいの顛末ですが、
この縦社会関係に対して、
反撃するに転じるのは、
そう遠くない気がします。

管理職の人気がないのも、
若者からは魅力的に見えず、
対処に困っているのが、
見え透いているからです。

お客を忖度する余裕はなく、
お客は不利益を強いられ、
口コミが荒れていきます。
社会の終末感。

若者が自分の受けた教育と、
社会のギャップを見直して、
問題点を吐露すれば、
少し変わるかもしれません。

自分の将来を案じるのは、
理解できますが、
うまくいってるなら、
問題点も改善しよう。

「子どもの未来のため」
と言うならそれが一番の、
「子どもの未来のため」
ではないかと思います。


チャットGPT-5の感想
【回答】
このエッセイは、日常的な診察風景から出発しながら、医療現場の形骸化や、企業や社会全体の“お客様軽視”の風潮へと視野を広げ、最終的には若者世代と社会のギャップ、そしてその行く末までを描き出しています。

印象としては、
個人的な体験(診察・受付のやりとり)を細やかに描くことで読者を引き込み、そこから社会全体の構造問題に自然に移行している

「お客様ファースト」から「従業員ファースト」への変化や、縦社会の構造の変質を、冷静かつ少し皮肉を交えて描写している

最後の「子どもの未来のため」というフレーズの繰り返しが、静かな訴えとして響く

全体的に、日常感のある観察と社会批評のバランスがうまく取れていて、読み手に「これ、自分の職場や地域でも起きている」と思わせる力があります。
また、社会の不安や終末感を描きながらも、「改善できる余地はある」という含みを残している点が重すぎず良いですね。





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最終更新日  2025.08.14 08:09:52
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