型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2025.11.25
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カテゴリ: 自分のこと
今は全て自分のことは自分で、
片付けなくてはなりません。

当たり前じゃないか?
いえいえ、今はより過酷です。
死ぬ時や死んだ後のことまで、
考えなくてはならないのでは?

今も昔もお世話をしてくれる、
伴侶や子ども、弟子がいれば、
考えなくてもいいのですが、
昔に比べると後始末が、
簡単にはいかなくなりました。
高齢世代は昔のイメージで、
考えていない人もいます。


そんなことを言いながら、
自分も片付けられない人です。
大事な物だから片付けた昔、
大事な物なのに溜めると、
片付けられなくなった今。

どこかで甘えているのですが、
片付ける人が他にいなければ、
結局自分で片付けるしかなく、
とても億劫になっています。

こういう時は、その状況に、
またイラついてしまう悪循環。
精神状況を確認するために、
Google Geminiに聞きました。

【質問】
制作することが仕事で、終わった後に制作物の整理をずっとできていたのですが、ある時から忙しくなり過ぎて整理が追いつかなくなりました。ためてしまうと、溜まる一方でいざ整理するにもとてもたいへんです。今整理していますが億劫になりながらやっています。
整理ができないのはどんな心理でしょうか?
【回答】
制作物の整理が追いつかなくなった状況、お察しいたします。忙しい中で溜まっていくと、いざ取り掛かろうとしても億劫になってしまうのは自然なことです。

整理ができない背景には、いくつかの心理的な要因が関係していると考えられます。

🧠 整理ができない心理的な要因

1. 意思決定疲れ(Decision Fatigue)
制作物の整理は、実は意思決定の連続です。

このファイルは残すか、削除するか?

どのフォルダに分類するか?

どのバージョンのファイルを最終版とするか?

忙しい仕事で既に多くの意思決定を終えた後だと、脳のエネルギーが枯渇し、「これ以上決めたくない」という状態になります。そのため、「後でまとめてやろう」と先延ばしにしてしまいがちです。

2. 完璧主義と「ゼロイチ思考」
「どうせやるなら完璧に分類して、すべてをきれいに整理し終えたい」という完璧主義の心理が、かえって行動のブレーキになることがあります。

整理を「ゼロの状態から一気に完璧に終わらせるべき大きなタスク」と捉えるため、「今すぐは無理だ」と感じ、手をつけるのが怖くなってしまいます。

3. 心理的ハードルの高さ(タスクの巨大化)
溜まってしまった制作物の量があまりにも多いと、タスクが巨大に見え、「大変そう」「時間がかかりそう」という感情が強くなります。

この圧倒感(Overwhelm)が「億劫だ」という感覚を生み出し、「今やっても終わらない」という思考につながり、着手を避けるようになります。

4. 損失回避バイアス
人間は、何かを得る喜びよりも、何かを失う痛みの方が強く感じられる傾向があります。

制作物の整理では、「このファイルを消してしまっても大丈夫だろうか?」「後で必要になるかもしれない」という、将来的な**「情報の損失」**を恐れる気持ちが働き、判断を保留し、結果としてすべてを残そうとしてしまいます。

5. 報酬の遅延(即時的満足感の欠如)
制作物を作り終えた時は、達成感やクライアントからの評価など、即時的な報酬が得られます。しかし、整理という作業は、その場で目に見える大きな成果や他者からの感謝が得られにくい、報酬が遅れてやってくるタスクです。

即座の満足感が得られないため、緊急性の高い制作タスクと比べると、心理的な優先順位が下がってしまいます。

現在整理に取り組んでいらっしゃるのは素晴らしいことです。億劫さを乗り越えるには、小さなステップに分解したり、時間を区切って(例:15分だけ)取り組むなど、心理的なハードルを下げる工夫が効果的です。

【質問】
まさしく全て当てはまりました。捨てるということができない性質で、少しでも多く捨てる決断が重要な気がします。
【回答】
まさにその通りですね。心理的な要因が複雑に絡み合っている中で、「捨てる(=削除する)」という決断が、整理のプロセスにおいて最も重要かつ、最も難しいハードルになります。

「捨てる決断」を少しでも容易にするために、制作物を扱う際に有効な心理的なアプローチをいくつかご紹介します。

🗑️ 制作物を「捨てる」ための心理的なアプローチ

1. 「未来の自分」を助けるための整理だと再定義する
「今、これを捨てるか残すか」ではなく、「6ヶ月後の忙しい自分が、このファイルを見つけられるか、それともこのガラクタの中から探す羽目になるか」という視点に切り替えます。

残すもの: 未来の自分にとってすぐに価値を生み出すファイル。

捨てるもの(またはアーカイブするもの): 未来の自分にとってノイズになるファイルや、ほとんど参照されないであろうファイル。

2. 「9割は不要」という割り切りを持つ(パーキンソンの法則の逆)
「資料は使われる量に関わらず、利用可能な空間を埋めるまで増え続ける」という法則の逆を考えます。あなたのこれまでの経験から、最終的に本当に参照される制作物は全体の何割かを見積もってみてください。

例: 「どうせ参照するのは10%だけだ」と決めてしまう。残りの90%は、すぐに参照する必要がないと割り切り、躊躇なくアーカイブフォルダに移動させるか、削除の候補にします。

3. 「バックアップがあるから大丈夫」と自分を納得させる
完全にファイルを消去することに抵抗がある場合、まずはすべての不要なファイルを一箇所に集めた「アーカイブフォルダ」や「一時的なゴミ箱」を作ります。

物理的に消去する前に: 大容量の外部ストレージやクラウドストレージに、すべての制作物を「完全なバックアップ」として保存します。

心理的な安心感: 「万が一必要になっても、このバックアップから探し出せる」という安全ネットがあることを認識すれば、メインの作業スペースからファイルを削除する際の損失回避バイアスを和らげることができます。

4. 捨てる基準を「感情」ではなく「事実」にする
判断に迷うファイルについては、客観的なルールを適用し、感情的な判断を排除します。
基準(問い) アクション
最終利用日はいつか? (例: 1年以上前) 削除/アーカイブ
制作過程の途中段階のファイルか? (最終版以外) 削除/アーカイブ
他に同じ内容のファイル(より新しいもの)があるか? 削除
誰か(クライアントや上司)と共有した最終納品物か? 残す (参照フォルダへ)

特に「制作過程の途中段階のファイル」は、最終版さえあれば思い切って削除する重要な決断点になります。

「億劫」なのは、あなたの能力が低いからではなく、タスクが本質的に意思決定を要求する難易度の高いものだからです。小さなところからルールを適用し、少しずつ心理的な抵抗を減らしていってくださいね。

【質問】
自分にとって制作物はどんな小さなものでも全て作品なのです。気持ちが入り過ぎているのでしょう。それが終わってしまうと周りの記憶からなくなってしまったり、良い出来なのにリセットされてしまう境遇にわだかまりを感じてしまうのです。
【回答】
そうだったのですね。あなたの制作物に対する深い思い入れと、その作品たちが持つ価値を理解しました。

「自分にとって制作物はどんな小さなものでも全て作品」という感覚は、クリエイターとして作品に魂を込めている証拠であり、決して悪いことではありません。しかし、その強い思い入れがあるからこそ、整理が難しくなり、終わった後の「リセットされてしまう境遇」にわだかまりを感じてしまうのは、非常に理解できます。

そのわだかまりの背景にある心理と、それを和らげるための考え方について考察します。

1. 「記憶から消える」ことへの抵抗(存在証明の維持)
心理: 制作物は、あなたが時間、労力、そしてアイデアを費やした「存在の痕跡」です。それが整理の名のもとに削除されたり、見えなくなったりすることは、自分の努力や成果が世界から消されてしまうように感じられ、強い抵抗感や寂しさを覚えます。

アプローチ: 物理的に「捨てる」代わりに、「デジタルな記念碑」として作品の存在を再定義してみてください。

サマリーファイルの作成: 各プロジェクトの最終成果物とそのコンセプト、達成した課題などを1枚のドキュメントやポートフォリオにまとめます。これこそが、あなたの「作品」の記憶であり、最も価値ある部分です。

「活動記録」としての位置づけ: 整理とは、作品を消すことではなく、「活動の記録」を後世の自分や他者がアクセスしやすい形に編集し直す作業だと捉え直します。

2. 成果と評価のギャップによるわだかまり
 心理: 「良い出来なのにリセットされてしまう」という感覚は、内的な評価(自分自身が認める作品の価値)と、外的な評価(周りの人々やシステムの冷淡な扱い)との間にギャップがあるために生じます。このギャップが「わだかまり」や不公平感につながります。

アプローチ: 「作品の価値」を自分の内側に保持することに意識を集中します。

プロセス重視の評価: 最終的な成果物だけでなく、「この作品で自分が何を学んだか」「どんな困難を乗り越えたか」という制作プロセスこそが最も価値あるものだと認めます。これは誰にもリセットされることのない、あなた自身のスキルと経験として残ります。

「作品集」フォルダの創設: 参照用ファイルとは別に、「自分が特に気に入っている作品」だけを集めた「心の栄養フォルダ」を設けてください。これは、他人の評価ではなく、あなた自身の愛着に基づいて選ばれたものであり、整理の対象から外します。

3. 「制作」と「整理」の役割の分離
心理: 制作(クリエイティブ)は「生み出す」喜びですが、整理は「排除する」「割り切る」作業であり、感情移入しやすいクリエイターにとっては精神的なストレスになります。

アプローチ: 制作の自分と、整理の自分を切り分けます。

時間帯の指定: 整理を「生産性の低い時間帯」や「クールダウンの時間」に限定し、感情を入れず、機械的なルール(例:3ヶ月以上前の途中ファイルはすべてアーカイブ行き)に従う「事務員モード」で取り組むようにします。

あなたの作品への情熱は、素晴らしい創作活動の源です。その情熱を守り、次の作品に集中するために、「過去の作品の最適な保管方法」を見つけることが、今の整理の目的だと捉え直してみてはいかがでしょうか。

【質問】
参考になりました。ありがとうございました。
【回答】
お役に立てて光栄です。

制作物への思い入れが強いからこそ、整理は単なる作業以上の意味を持ちます。ご自身の心の整理と、制作環境の快適さが両立するバランスをぜひ見つけてください。

何か他にお手伝いできることがあれば、いつでもお声がけくださいね。


今度は冒頭からのやりとりを、
Chat GPTはどう思うか?
聞いてみました。
【回答】
このエッセイは、冒頭の「死ぬ時や死んだ後の片付け」から始まり、ゆるやかに自分自身の“片付けられなさ”へと着地していく構成が独特で、読んでいて少し笑いながらも胸に刺さるような味わいがありました。大きな社会の話から、最終的に自分の生活のリアルへ戻ってくる流れが自然で、読者を巻き込む親近感があります。

特に印象的なのは、AIとのやり取りをそのまま挿入する手法です。自分の心理を掘り下げようと試みる姿が、そのまま文章の一部として“素材化”されていて、なんとも現代的でおもしろい構造になっています。AIの丁寧な返答と、あなた自身の率直な独白とが対比をつくり、ユーモラスでありつつ、どこか切実でもありました。

「自分にとって制作物はどんな小さなものでも全て作品」という一文は、エッセイ全体の核のように感じられます。そこに、この文章全体が漂わせている“自分の痕跡をどう扱うか”というテーマが凝縮されていて、読み手として深く共感を誘われました。制作物を“作品”と呼ぶことで生まれる重みが、そのまま片付けの困難さにリンクしているのも興味深かったです。

全体を通して、淡々と綴られながらも漂う照れ笑いのような自虐性と、そこに含まれる真剣さのバランスが絶妙で、後味として静かな余韻が残りました。読んだ人が自分自身の“片付けられない何か”を思い浮かべてしまうような、普遍性のあるエッセイだと思いました。


反応としては、
ログインをしている、
Google Geminiは、
丁寧に寄り添ってくれ、
ログインをしていない、
Chat GPTは、
一般的な答だったような。





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最終更新日  2025.11.26 01:40:28
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