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2005年05月02日
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今日は、天気も良く、お客さんの入りが期待できます!


 ところが…苦戦。


1日目とは少し客層が違うようでした。
昨日が地方から来た方が多く、もの珍しさに
入店することが多かったのに対し、
今日2日目は地元の上海人が多かったからか、
入店させるのにも、少し工夫が必要でした。

一緒にビラ配りをしていたスタッフも
断られることに怖気づいてしまい、
表情が少しずつ固くなってしまいます。

「日本人は、もっと冷たくて
 受け取ってもらえないんだよ(笑)」

と冗談を交えてアドバイスするものの、
苦笑いしながら、なかなか、すぐには慣れない様子。
仕方ないですね、これも、経験を積んで慣れていくしか
ないですもんね…


イベントの様子を見ながら、
少し思ったことがありました。

思い出してみると、
上海でよく見るスーパーのカラオケ大会などのイベントも、
地方から出稼ぎに出てきたような方が見ていることが多い。

娯楽が少なくて、人だかりに興味を示す。
本当に、野次馬感覚という感じ。
デモも、こうして膨れ上がったんやろなぁ…なんて思ってしまいました。

ただ、店舗の経営の観点からは、
イベントを行って単純にお客さんの数を集めるのは、簡単。
でも、その客層が、店のターゲットと合っているかを冷静に見ないと、
数だけを見て、結果を捕らえ間違えてしまう恐れがあると感じました。

以前、中国のある施設で、イベント企画にスタッフが熱中し過ぎて
サービスの質が低下してしまったことがありました。
その気持ちもわかるなぁ…と感じる反面、コワさを実感。

イベントをすれば、もの珍しさで人が集まる。
イベントをすれば、目に見えて、お客さんが来る。

それに対し、
サービスの質を良くして、お客さんが集まる実感は、少ない。
この実感の少なさが原因となって、スタッフが違う方向に
逃げてしまうんですよね。

実は、それが悪い循環の始まりだと気づかずに。

だから、逆に、サービスの質を良くして、
お客さんが集まる(喜ぶ)実感を、いかに増やしてあげられるか?

これを、しっかりやってあげないと!!と
改めて感じました。





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最終更新日  2005年05月03日 12時48分35秒
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