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秋も随分深まりました。札幌では初雪も降り、
冬も
もう直ぐそこまでやって来ています。前回の更新から3ヶ月。
沢山の暖かいお言葉ありがとうございましたm(_ _)m
皆さんのコメを読んでいるうちに涙が出てきました。
きっと色々な思いがいっぱいになっていたんだと思います。
個別レスを、、、と思ったのですが3ヶ月も経っているのに
また涙が出そうですので、まとめてのお返事にさせて下さい。
『ありがとうございました』
最近の義母ですが。。。
一先ず、明日、退院し自宅で過ごす事になりました。
ですが、いつどうなるか分からないという状況には変わりありません。
病が発覚して以来、癌という事はひた隠しにしてきました。
病院と主治医の方針は告知するというものでしたが、
何十年も連れ添った義父と義姉が告知しないのは義母の為だと頑として
旦那や私の意見(告知をすすめました)を聞かないので、
ずっと従っていましたが、 色々と予期せぬ事が起こり
『限界』という 壁に当りました。
そしてとうとう本人に告知したのです。
病名だけ。余命までは言っていません。
だって病発覚から6ヶ月、、、1年は持たないだろうと
言われているんですから、これだけは口が裂けても言えません。
やはり告知直後は弱気になったり荒れたり、毎日付き添っている
義父と義姉は苦労したようですが、ある日、ふっと義母が穏やかに
『一日でも長く生きられるように頑張るよ』と言ったそうです。
義母は悟っているのだと思います。あまり長く無い事を。
本人に告知した後、主治医より2種類の治療方法を提示されました。
化学療法と緩和ケア。
主治医も未だかつて診察した事がない程の末期癌なのです。
病巣が大きすぎて手術、放射線は選択肢にありません。
本人はもちろん家族にとっても究極の選択です。
化学療法は無い体力を更に奪い義母の余命を短くする確立が高い。
薬が合い、治療が上手く進んでも完治はしない、少しの延命のみ。
緩和ケアは少しでも痛みを和らげ、穏やかに最後を迎えてもらう。
家族でもかなり迷いました。
薬が合う確立1%にも満たない化学療法に賭けたい気持ちあり、、、
でも本人が知ってしまっているのだから義母自らに決定してもらう事が
一番良い。という結論に至り、義母に託しました。
義母が選択した方法は、緩和ケア。
痛い治療、苦しい治療が大嫌いな義母らしい選択です。
9月下旬からは外泊をしたり、頑張って食事を摂ったり、リハビリしたり
退院を見据えて色々と頑張ってきました。
主治医の先輩DR.が往診専門で開業していて、義母を快く
引き受けてくれた事も大きな後押しとなり退院という事になった のです。
自宅で緊急事態が起きれば、現在の病院が受け入れてくれる事にも
なっているので、家族としては安心しているところでもあります。
義母の入院から今日まで色々な事で迷い、後悔する事も多々ありました。
誰が、いつ、どっちを、どれを選んでも正解なんてない。
お義母さんの病が発覚してから旦那と私が日々思っている事です。
だったら、お義母さんの好きな様に残りの日々を送って欲しい、
そして一日でも長く、最愛の家族、大好きな孫達と
住みなれた我が家で 過ごして欲しいと思っています。
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かなり重い内容になってしまって、、、ゴメンネ。
ちょっと吐き出したかったので、スルーしてくれてOKだからね!
みんな!健康診断!!行ってよ!!!
私ももう少し落ち着いたら行ってくるから!
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