台北旅行記’０５その２～穴場の露天風呂と夕暮れの淡水港～

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2005年04月10日

台北旅行記’０５その２～穴場の露天風呂と夕暮れの淡水港～

(6)

カテゴリ：のんの旅行記

お久しぶりになっちゃいました。

最近すっかり暖かくなりましたね。

昨日、ついに万博行ってきました。

レポートはまた書きますね。

天気が良くて暑いくらいでした。

とっても楽しかったですよ。

今日は台湾日記、

この前の続きです。

台湾三日目は、

地元の人に人気の金山へ。

テレサテンさんのお墓があることでも

有名なところだ。

台北駅から

皇室客運のデラックスバスで金山へ。

飛行機のビジネスクラス並の

広い座席と肘掛で快適。

これでも料金は、

１１０ＮＴ＄、４００円くらい。

田舎町や山道を抜けて一時間。

たどりついた金山は、

思ったよりずっと賑やかな町だった。

まずは金山名物のアヒル肉にトライ。

広い敷地で放し飼いにされた

アヒルを茹でて、

独特の味噌風のタレで食べる。

鶏肉に似た食感と味、

少し辛めの味噌が食欲をそそる。

地元の人で、

激しく混雑した店内は、

大きな声が飛び交う。

日本人を見かけることのない場所は、

外国に来ていることを実感できる。

食事を済ませ、

平日だというのに、

賑わいを見せる市場をぶらぶら歩く。

見たことの無いお菓子や果物。

お店の人に試食を薦められ、

いくつかチャレンジしてみる。

一時間も歩くと、

市場の隅から隅まで歩ける。

その後、市場から海に向かって３０分。　

金山のメイン、温泉に向かう。

海の見える露天風呂がある

舊金山總督温泉。

美肌効果があるということで、

それも楽しみ。

建物は少し古めかしいけど、

中に入ると、きれいにしてあった。

レストランや個室風呂、

設備も充実。

入場料３００ＮＴ＄、１１００円を

払って脱衣室へ。

この地方の温泉は、

日本の統治時代に開設したというだけあって、

システムが日本とよく似ている。

お湯は日本の温泉と比べると、

少し熱めだったけど、

湯船も洗い場もきれいにしてあったし、

何も問題なし。

景色も抜群、

この海の向こうに日本があるんだなぁ。

なんだか不思議な気分。

温泉を堪能した後は、

ローカルバスで、

台湾一の夕暮れスポット淡水へ。

往きと違って、

途中で止まってしまいそうな

おんぼろバスだった。

日本では考えられない

乱暴な運転とスピードで、

ひやひやしながら一時間余り。

まずは新しい観光漁港

漁人碼頭へ。

アベックばっかりで、

のんはちょっと場違い。

早々に船で次のポイント、

淡水一番の繁華街、

淡水老街へ。

ここは、台北から

ＭＲＴ（地下鉄みたいな乗り物）で一本だから、

結構、日本人観光客もいる。

夕暮れの淡水港。少し曇ってるけど、ロマンティックな風景。

みやげ物売り場や食堂が並ぶ老街。時間が遅くなると賑わう。

ちょっと驚いたのは、

ストリートミュージシャン。

格好や話し方の調子から、

日本人じゃないと思うんだけど、

メッセージボードに日本語の名前を書いて、

日本語の曲を歌う女の子。

きれいな日本語で、

歌ってるだけだと日本人に見える。

台湾のはずれの町で、

ギター片手に日本語の曲を歌う

のんより少し年がいってる女性。

世界はとっても広い。

のんなんかの知らないことがたくさんある。

多分、今も生きるために

のんなんかが信じられない努力をしてる人。　

明日のご飯のことを真剣に考えてる人。

そんな人たちに恥ずかしくない生き方が、

のんに出来ているだろうか。

海外旅行は楽しいだけじゃなくて、

いつものんに問いかけます。

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