all lost

2006.06.05
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俺は、この間違った生を幾度も絶とうと思った。
カッターを手にとっても、薬を買い求めようとしても手や足が動かなかったのは
俺が自分を溺愛していた所為もあるけど、君が居たからだとも思う。

君は、希望であったし
君は、幸せの象徴でもあった。
時に、敵となったりもしたけど、結果的には何時だって同じ場所に居る。

君がいたから、俺は生きようと思ったし
君がいたから、頑張ろうと思った。

でも、やはり俺は生を断ち切るべきだと思う。
これは間違って生み堕ちたものであると思うから。

君が付いてきてくれたら俺は心強いけど
そんなことは許されないはずだ。
君には、未来が見えているんだろう?
まだ、想像できるんだろう?

俺にはもう出来ない。
頭の中を支配するのは何時だって過去で、未来の創り方なんて忘れてしまった。

君は俺が居なくなったとしたら死ぬだろうと言っていたけど、
俺なんて取るに足らない存在。
俺より優しい人は世界に五万と居るし、君を俺以上に好きになってくれる人だって五万と居る。
君は、その生を全うしなさい。
君の生は誤って出来た物ではないのだからね。渇望されて出来た物だから。

俺が、生意気な口叩けるのはこれで最後だと思いたい。
手厳しい神よ、さぁ俺に死を迎えさせ給え。





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Last updated  2006.06.05 22:30:32


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