小さな幸せ集め時々猫

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2020年03月10日

私の身の回りにも忍び寄る影が…

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(548753)

カテゴリ：何げない日常

新型コロナウイルス感染症の話題はウンザリでここに書くつもり
もないんだけど…

青森の孫男君の第一志望高校の入試が 3月10日、16日が合格発表
ですが、学力よりも絶対的な自信がある面接がコロナのせいで中止
になってショックを受けてるらしいわ。

幼稚園の頃から知らない大人とも親しくなって話込むタイプで、ち
ょっと理屈っぽいけど大人を説得させる話術と深い話も持ってる子
なんです。

父親の苦境を考えてか高校は情報処理科を選んでいます。プログラ
マーを目指してIT系の就職を希望してるのです。大学か就職かは
これから考えるにしても目的が決まったので頑張ってくれると思い
ますが…

まあ、滑り止めは合格してるので、どちらも一長一短という所で心
配してる訳でもないんです（成るように、成るですよね）

　　どこの高校に行くのかしら？（青春よね！）

そして、娘も40歳になって仕事を始めました。
福祉の学校を卒業して介護マネージャーなどの仕事をする予定
でしたが卒業してすぐに結婚しました。

娘の入学にあたって、「おじいちゃんの介護はしてあげるからね」
と言ったら「じゃぁ、月謝は出してあげるよ」と嬉しそうに4年間
の月謝をポンと出してくれました。
（入学金も出してくれたかは忘れちゃいました）

介護されるはずだった父は結核で入院、しそのまま亡くなったので
介護は出来なかったのよ。法定伝染病ですからね。

「介護するする詐欺」だったかも知れませんよね。

卒業してすぐに青森に嫁に行ったので就職をしないで専業主婦になり
呑気な結婚 生活を送っていたと思っていたのですが…

娘婿の事業が倒産するまでの５年ほどはマンションの電気を止められ
そうになった 事もあったそうです。

電気を止めに来た業者が小さな子供二人を見て「明日払えれば、止め
るのを待ちますよ」って言って帰っていったそうです。
（愚痴を言わない子なので、後で面白可笑しく話してくれて初めて
　知ったんですが）

そのころ、婿は経営に苦労してたようですが細かい事を言わな いので、
娘はそんなに切羽詰まってるなんて知らずにいたみたい です。

マンションの屋根付きの駐車場代が払えずに屋根なしの安い駐車場に
移ったりしながら、結局倒産したんですが…
（青森では屋根がないと雪で車が埋まちゃうので大事な事なんです）

娘婿は単身東京に出て来てイベントなどの設営会社で働いていたのに
今回のコロナのせいでイベント会社の運営も怪しくなって…
（勿論、違う仕事をはじめてはいますけど…）
憑いてないわ～

長男もサービス業なので影響が出てるようですが国民皆で頑張るしか
ないです。
私自身は息をしているかぎり認知があっても、人工呼吸器をつけてい
ても年金は払われる訳でありがたいです。

はじめて就職してから40年…1度も途切れる事なく払い続けた年金。
夫も40年間、リストラの嵐をくぐり抜けて年金は払い続けました。
私の年金と遺族年金でゆったり過ごせる日々の幸せに感謝です。
そして、夫と自分が運が良かったのと健康だった事にもね。

あっ！健康でも人間はいつか死にますから忘れないように…

時々猫