酒とアートとカメラとわたし

酒とアートとカメラとわたし

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

@tomo5

@tomo5

フリーページ

コメント新着

ひめりんご♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ @ 偶然! 私もリンク貼りました。 誰か買ってぇ~~

購入履歴

お買いものレビューがまだ書かれていません。

カレンダー

2026.05.19
XML
テーマ: 闘病記(2371)

バラの花💐のつぼみ 2026年5月16日 土曜日 17:29


ボツリヌス治療89日目 ― 「悪化している」のではなく、身体が変わり始めているのかもしれない ―



ボツリヌス治療から、まもなく3か月になります。



4月中旬、2か月を過ぎた頃から、左右のハムストリングのこわばりや、左足内転筋の緊張によるレッグクロスが少しずつ戻り始めました。



「次の治療まで、まだ1か月半もある。このまま筋緊張が強くなっていったらどうなるのだろう」



そんな不安を強く感じていた時期がありました。



しかし、前回の記事を書いた頃から、その不安は少しずつ変わってきています。



今も痙縮はあります。

左右の脚、特に左脚がビクッと動くこともありますし、トイレやベッドサイド、自動車への移乗動作では、ふくらはぎや腿裏が十分に伸びず、かかとが浮いてしまう症状も出ています。



それでも、昨年11月18日、最初のボツリヌス治療を受ける前の状態と比べると、身体の負担感は明らかに軽くなっているのです。






■ 「効いていない」のではなく、「効いていた時期の積み重ね」が残っている



ボツリヌス治療は、筋肉の過剰な緊張を和らげる治療です。



一般的には、注射後2〜4週間で効果が安定し、約3か月程度で徐々に効果が薄れてくると言われています。



実際、私自身も、2回目のボツリヌス治療後の2月19日から4月中旬までの時期が、もっとも脚の自由度を感じられた期間でした。



現在は、その頃と比べると、確かに筋緊張は戻ってきています。



ですが、不思議なことに、「治療前に戻ってしまった」という感覚はありません。



これは単に薬の効果だけではなく、




    • ボツリヌス治療で筋緊張が和らいでいる時期に、

    • 訪問リハビリや通所リハビリでしっかり身体を動かせたこと、

    • 立ち座りや移乗動作を繰り返し練習できたこと、



こうした積み重ねが、今の身体を支えてくれているのではないかと感じています。






■ 「立つ時に脚を使えている感覚」が変わってきた



最近、自分の中で大きく変わってきたと感じるのが、



「立ち座りの時に、脚の機能や筋力を使って立てている感覚」



です。



以前は、上半身や腕の力に頼って無理に立ち上がっていた感覚が強かったのですが、最近は脚で床を押す感覚が少し戻ってきています。



もちろん、麻痺や痙縮があるため、健常な動きとはまったく違います。



それでも、




    • 立つ時に脚へ荷重できる

    • 股関節や膝が以前より支えになる

    • 身体を支える時間が少し長くなる



こうした変化は、日常生活の安心感に直結しています。



リハビリの世界では、痙縮だけを「悪いもの」と単純には考えないことがあります。



痙縮によって動きにくさが出る一方で、ある程度の筋緊張が立位や移乗動作を助ける場面もあるためです。



そのため、ボツリヌス治療では「緊張をゼロにする」のではなく、



「生活しやすい緊張のバランスを探す」



という考え方が大切になるそうです。



最近の自分の身体は、まさにその「バランス」を探している途中なのかもしれません。






■ むくみの変化と筋肉量



最近もうひとつ感じているのが、脚のむくみが以前より少なくなってきていることです。



もちろん日によって波はありますが、以前のような強い浮腫感が減ってきています。



これは、




    • 立位や移乗動作の増加

    • リハビリによる下肢筋活動

    • 血流やリンパ循環の改善

    • 筋肉量の変化



などが関係している可能性があります。



下肢は「第二の心臓」とも言われ、筋肉が動くことで血液やリンパ液を押し戻す働きがあります。



長期間動けなかった脚が、少しずつでも活動量を取り戻してきたことが、身体全体の循環にも影響しているのかもしれません。






■ 「次の3か月」への希望



次のボツリヌス治療は6月4日。



あと17日です。



以前なら、

「この先また悪くなるのでは」

という不安ばかりを見ていたと思います。



ですが今は、




    • 治療で緊張を和らげる

    • 動きやすい時期にしっかり身体を使う

    • リハビリで機能を積み重ねる



その繰り返しが、少しずつ身体を変えているのではないかという感覚があります。



ボツリヌス治療そのものが直接「麻痺を治す」わけではありません。



それでも、



「動ける時間を作り、その間に身体へ新しい動きを覚えさせる」



という意味では、私にとって非常に大きな意味を持つ治療になっています。



6月4日の次の治療後の3か月にも、私は大きな希望を持っています。



少しずつでも、

昨日より今日、

今日より明日へ。



身体は、確かに変わり続けている。

今はそんなふうに感じています。





■ 関連記事



第2回ボツリヌス治療の前後から、効果の変化、リハビリの手応え、そして再び現れ始めた痙縮までを、時系列で記録しています。




ボツリヌス治療前の現在地 ー いまの身体と向き合う ー


第2回ボツリヌス治療を受ける前日の身体の状態を整理した記事です。痙縮は残りながらも、痛みの質や身体との付き合い方が少しずつ変わってきたことが記録されています。




2回目のボツリヌス治療 ― 今日から始まる新しい3ヶ月 ―


2026年2月19日の第2回ボツリヌス治療当日の記録です。治療前に整理してきた課題を踏まえ、新しい3か月のスタートとして治療に臨んだ思いが書かれています。




ボトックス治療3日目の小さな変化 ― クロスレッグが少しゆるんだ朝 ―


治療後3日目に感じた最初の変化を記録した記事です。毎朝のように見られていたクロスレッグが少しゆるみ、脚を真下に下ろして座れたことが印象的に書かれています。




ボツリヌス治療6日目 ― 体の変化と、次のステージへ


クロスレッグの緩和が見られる一方で、立位や立ち座りにはまだ不安定さが残っていた時期の記事です。身体の変化に慣れていく途中の戸惑いが率直に綴られています。




ボツリヌス治療8日目 ー 通所リハビリで確認できた“歩きやすさ”の変化 ー


通所リハビリの中で、治療効果が実際の動きにどう現れているかを確認した記事です。歩きやすさの変化が、リハビリの手応えとして見え始めた時期の記録です。




ボツリヌス治療25日目 ― ふくらはぎに力こぶ ―


治療から25日ほど経った頃の変化を記録した記事です。ふくらはぎに力が入り始めた感覚や、立ち上がりの最後の一踏ん張りに身体の変化を感じたことが書かれています。




ボツリヌス治療 効果はいつまで?55日目に感じた痙縮とレッグクロスの変化


第2回ボツリヌス治療から55日目の時点で感じていた身体の変化を記録した記事です。再び現れ始めたレッグクロスや痙縮の兆しと、それでも歩行練習を続ける思いがまとめられています。




ボツリヌス治療64日目 ― 「戻ってきた痙縮」と「残っている変化」の間で ―


ボツリヌス治療から2か月を過ぎ、再び筋緊張やレッグクロスが現れ始めた時期の記事です。不安を抱えながらも、治療によって得られた身体の変化やリハビリの積み重ねを実感し始めた様子が記録されています。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.05.19 00:13:16
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: