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中学校での次女の二者面談に続いて、小学校でも長男の二者面談がありました。先週、通知表 (Report Card) を持ち帰りましたが、小学校は4段階評価で、 4 - Exceeds grade-level standards 3 - Meets grade-level standards 2 - Approaches grade-level standards 1 - Far below grade-level standardsとなっています。Reading と Math は好成績、前回課題だった Writing も少々改善の兆しが見え始めました。さて、小学校の二者面談は、予約制で先生と話す時間は約10分です。Reading と Math については、よくできているので、今後は、本を読んだあとに登場人物にフォーカスして考えさせるなど、少し難しいことにも挑戦させていくそうです。やはり、Writing が課題で、スペリングや文法はともかく、もう少し小さく、きれいに書けるようになってほしいとのことでした。宿題は私が横について一緒にやりますが、あまりにも字がきたないときは、書いた字を消しゴムで消して「やり直し」をさせています、と話すと、学校でも「やり直し」をさせられているようで、長男はかなりご機嫌ななめになる模様…。家では怒って横を向きしばらく宿題をやらなかったり、泣いたりすることもありますが、ガマン、ガマン。担任の先生と問題点が共有できましたし、対策も学校と家庭での“ブレ”がないので、あと3か月ほどの1年生の学習の中でしっかりと書くことを身につけさせてから2年生になってほしいものです。ところで、日本の学齢だと長男は4月から小学1年生です。日本語補習授業校に通学することも検討したのですが、本人が「家でママと勉強するほうがいい」と言うので、日本語はホームスクールでやってみます。在ニューヨーク総領事館で教科書を配布してもらえるので、さっそく申し込んでおきました。新学習要綱になった小学1年生の教科書がどんなふうに変わっているのか、私も楽しみです。
2012年03月14日
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今年も長男のクラスでパーティーがあり、各家庭に割り当てられた材料を持ち寄りジンジャーブレッド・ハウスを作りました。ちなみに、我が家の担当はバニラ・フロスティングでした。12月は、エルフについて学習 (?) したようで、自分のエルフはなんという名前か、何をするのが好きか、困っていることは何か、解決するためにどうしたか、というワークシートがエルフとともに飾られていました。長男のエルフの名前は“エルフィー”、コンピュータが好きなんだけどキーボードでタイプするのが苦手で、いっぱい練習したのだそうです。ところで、だいたいパーティーが開催される時間帯が10~11時ということもあって、割り当てられた材料以外に、ウチはとくに何も準備しないのですが、いつもクラスパーティーになると気合を入れて食品を持ち寄るのが韓国系のご家庭です。この日も、フレンチフライ、チップス、果物、チャプチェ (春雨、肉、野菜の炒め物) などがクリスマスのデザートとともに並べられました。小食の長男は一口ずつ味見をして、おしまい。私もあまりお腹がすいていないので、コーヒーと小さいカップケーキだけいただきました。中学生になった次女のクラスではさすがにパーティーもなくなりましたが、長男の小学校では、まだまだ続きそうです。担任の先生にもよりますけどね…。
2011年12月19日
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長男の学年が観劇に行くというので一緒に行ってきました。学校の受付に到着すると、同じクラスの付き添いのお母さんは私も含めて3人だけで、1人のお母さんがスターバックス・コーヒーを準備してくれていました。寒い日だったので、感動&感謝~!なんて気が利くお母さんなんでしょう、見習わなくては…。さて、今日の目的地は、Queensborough Community College Performing Arts Center で、今年5月まで通っていたコミカレの英語クラスと同じビルにある劇場は、私にとってはすっかりおなじみの場所です。大人だと徒歩約15分ですが、どんなに近くても学校の遠足はスクールバスに乗ることになっています。劇場には10時ごろ到着しましたが、どうやら私たちが一番乗りだったようで列の先頭にいた私と長男は、いちばん前のいちばん右端の席になってしまいました。学校の遠足ではよくあることですが、もう少し真ん中がよかったなぁ。上演中は撮影禁止と勝手に思い込んで、記念に上演前の舞台装置を撮影しておきました。875席が小学校低学年の子どもたちで埋めつくされるといよいよ上演開始です。劇のタイトルは、Arts on Stage NY - Curriculum-Based Theater Field Trips!Performances by Arts On Stageとなっていて、4つの祝日の物語が上演されました。出演者は、女性2人と男性2人の4人だけで、代わるがわるさまざまな役柄を演じ分けています。一つ目は「賢者の贈り物 (The Gift of the Magi)」。おなじみ O・ヘンリーの悲しくも美しいクリスマスのお話、二つ目は、クアンザ (Kwanzaa) というアフリカ系アメリカ人の収穫祭にちなんだ、ナイジェリアのお話「クアンザ・カイト (The Kwanzaa Kite)」、三つ目は、ハヌカー (Hanukkah) というユダヤ教の神殿清めの祭にちなんだ「燭台の魂 (The Soul of a Menorah)」、そして最後は、クリスマスの定番「くるみ割り人形 (The Nutcracker)」でした。劇が始まると「怖いよー」と泣きながら先生たちに付き添われて退場する男の子、男女が踊ったり、結婚式の場面になったりすると「うえ~ (ill!)」と叫び出すなどの反応は小学校低学年ならでは (?) というところでしょうか。帰り道、長男に感想を聞いてみると、聴きなれた音楽で彩られた「くるみ割り人形がいちばんよかった」そうです。
2011年12月13日
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11月14日の週は小学校でも中学校でも Open School Week で、中学校はいつでも自由に見学でき、小学校は学年ごとに見学する日が決められていました。この週は、火曜日に小学校、木曜日に中学校でのParent Teacher Conferences (二者面談) も予定されているため子どもたちは半日授業となります。なんだかバタバタと忙しいので、中学校にはまたの機会に行くことにして、月曜日、1年生の授業を1時間だけ参観することにしました。長男は、学校で私の顔を見ると家に帰りたくなってしまい、いつまでもぐずぐずとくっついているので、昨年の学校公開には参加しなかったのですが、今年は「ママ、やることがたくさんあって忙しいから途中で帰るけどちゃんとバイバイしようね」と話すと納得したので参観を決めたのでした。教室に行ってみると、子どもたちはラグに座って先生が絵本を読むのを聞いていました。先生が物語の内容について質問しても長男は私のほうを見てニコニコするばかりでちっとも聞いていません…。お話が終わると、アートの授業で別の教室に移動、クレヨンや絵の具を使って動物の写真を見ながら絵を描いていました。自分の意見を発表することは少ないけれど、授業に参加できていることを見届けて帰宅しました。翌日、火曜日の午後は、担任の先生との二者面談で、「穏やかでとってもかわいい男の子ですね」と切り出され、Reading も Math も問題ありませんが、Writing に課題があります、とのこと。確かに、字は丁寧に書かないし、文章も少し書いたら「できた~。おしまーい」とやめてしまうので、気になっていました。チビでやせっぽちなので、友だちとの関係について質問すると、最初は体格の大きい男の子に意地悪されたこともあったようですが、今はトラブルを避けるためか距離を置いて接しているようで、ほかの友だちには親切にしたり、面倒を見てあげたりできているようです。先生に言わせると「そんなに小さくもないし、心配ないですよ」とのことなので、基本的に大きな問題はなさそうだ、と判断しました。そして、その翌日、水曜日の夜は、長男が2年ぶりに "Student of the Month" に選ばれ、お義父さんとお義母さんも誘って表彰式に出席しました。校長先生のお話では、10月は "Citizenship" の月で、友だちや先生に親切にしたり、助けてあげたりした児童が表彰されたようです。長男の受賞理由は「Caring & Kind」、つまり「面倒見がよく、親切」でした。賞状をもらい、校長先生と写真を撮り、講壇に上がりました。2年前は次女に付き添ってもらいましたが、この日は「もう6歳だから、ひとりで大丈夫」と言い、自分で前に出て行ったものの、しばらくすると講壇で跳ね始め、Parent Coordinator に「じっとしてなさい」と注意を受けていました (笑)。賞状とシール、学校のお店で使える引換券をもらってとってもうれしそうな長男でした。以前、友だちに親切にしてあげた話を思い出し、「Gavin のおかげでもらえたのかもね~」と話すと、「そうかー」と神妙な顔つきになりました。
2011年11月17日
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先日、小学校で行われた Parent Workshop に参加しました。内容は "The Common Core Learning Standards" と子どもたちに与える影響について知るための研修会です。日本だと、“新学習指導要領の説明会”といったところでしょうか。親なら誰もが気になる子どもの教育問題ですが、参加者は母6名と父1名の7人だけ。Kindergarten から2年生くらいまでの低学年の親の参加が多かったようです。研修会は、教頭先生が進行役でパワーポイントを使いながら説明してくれました。少し前のニュースで、ニューヨーク市の子どもたちは高校卒業までに大学入学準備ができていない、と報じられていましたが、新しい学習要領では、大学や社会に出て成功を収める準備をするため子どもたちが高校卒業までに毎年何を学ぶべきかを明確にするとのこと。ニューヨーク州では、Pre-Kindergarten から12年生までがこの学習要領の対象となるそうで、ウチの子はまだ6歳なのに大学や職業と言われても、ちょっと遠い話のような気がしてしまいました。たとえば、東京にいる人たちと地球的な問題を解決するために建設的な議論をするとき、ほかの人とは違う考え方をしたり、共同作業をしたりする能力を身につけておくのが必要だとか。3年生から8年生を対象とした毎年春に行われている州一斉テストも2014年度までにガラリと変わってしまうのだそうです。新学習要領に沿うために、この小学校では何をするのかとニューヨーク市の子どもたちにどんな意味があるのかについてお話しがあり、説明のなかで、私には以下の具体例がわかりやすかったです。「つぼ作り」3人のネイティブ・アメリカン・インディアンが6つのつぼを作りました。それぞれいくつずつ作ったか示しなさい。5年生の答え:6÷3=2 2つ2年生の答え:6=1+1+46=2+3+16=3+3+0…5年生の答えも間違いではありませんが、3人が同じように作れるとは限らないし、可能性としては2年生の答えのほうが正しいと言えます。家庭では、子どもと会話をするときに「なぜ、そう思ったのか」「なぜ、そうしたのか」など子どもに意見を分析するよう関心を向けさせること、毎日宿題をチェックすること、研修会や面談に参加すること、子どもの先生とコミュニケーションをとること、子どもに本を読んでやること、などが挙げられました。最後に、質疑応答があったので、1年生の教科について気になっていたことを質問してみました。1年生のスケジュールでは、担任の先生が教室で教えるLanguage Arts, Mathematics, Science, Social Studies のほかに専科の先生が教える以下の教科があります (各45分間)。月曜日 Literacy火曜日 Gym水曜日 Literacy, Computer木曜日 Gym金曜日 Science昨年度までは、Gym, Computer, Science, Music, 専科の Math があったのに、今年度からは Literacy と Gym が増えたため、Music と専科の Math がなくなってしまったのです。小学校で音楽も図画工作もないなんて、私だったら耐えられない!と思い、「要求されているレベルが高くなっているようなので、新学習要領に合わせるための変更だと思いますが、小さい子どもにとって音楽を勉強するのは必要なことだと思うのですが」と質問すると、「そうですね。幸い、美術についてはアーティストが短期間ですが、教えてくれることになっていますし、音楽については12月に観劇を予定しています」とのお返事。見るのとやるのは大違いなんですけどねぇ…。夏休みを短くして授業時間を確保できないものでしょうか?こうなったら、家で教えるしかないか~。自分のできることは何でも教えようと思うのでした。
2011年11月07日
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ある日、1年生の長男が帰宅して、「隣に座っている同じクラスの男の子 Gavin (ギャヴィン) がHow to spell "home"? とか、How to spell "beach"? とか、いろいろ聞いてきて困るんだよー (怒)。聞かれたときに右腕をつかまれてゆすられたから、書いてた字がぐちゃぐちゃになっちゃったんだよー (泣)」と、訴えました。なにも泣かなくても、と思いつつ、「難しいことじゃないから、教えてあげればいいんじゃない?イヤなら、『先生に聞いてね』って言ってみれば?」と慰めてみましたが、かなりイライラしていた様子です。怒りつつも教えてあげたようなので、質問されること自体はともかく、腕をつかまれてゆすられたことがイヤだったようで、何度も話していました。それにしても、家では「日本語と英語を混ぜて話さないように」と注意しても、「Gavin が question を ask するから~」と、めちゃくちゃです…。ときどき、どうしても日本語が出てこない単語もあり、「ママー、日本語と英語、mix してもいい?」と尋ねてから(もうすでに混ざってるやん…)、長男の話す英語を正しい日本語に直して復唱させることも多くなってきました。また別の日には、Soo-Hyuk という韓国系の男の子と放課後に遊ぶ約束をしてきました。どうやら、ポケモンカードの話が盛り上がったらしく、Soo-Hyuk が「カードを見せてあげるから家に遊びに来て」と、誘ってくれたようです。お迎えのときに親同士で話し合ったところ、お互いに都合が悪くて、「次回にしましょう」ということになり、帰宅後、「友だちと遊びたいときは、先にパパかママに相談してね」と話しました。ウチの長男は、友だちのところに一人で遊びに行くにはまだ早いかな~?と思いますが、盛り上がっているうちに行かないと、ずっと行けないような気もして、悩むところです。ほかのお友だちとは、大好きな『トランスフォーマー』の話題で盛り上がっているとか。お互いにおもちゃを見せ合いっこしたいようです (笑)。最近は、放課後のプログラム (学童保育所のような施設) に参加しているお友だちの話を聞いて、「ボクも After-School に行くのかな?」と疑問に思っていたこともありました。1年生になって1か月、さまざまな交流のなかで、友だちとの共通点や違いを発見しているのかもしれません。
2011年10月20日
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小学校の PTA Meeting と1年生の Parent Orientation に参加しました。6時から始まるので、早めに夕食を済ませ、長男と次女も一緒に連れて行きました。PTA Meeting は講堂で行なわれ、校長先生のお話とLiteracy、Science、Gym、Computer など、専科の先生方の紹介です。先生の異動は少ないのですが、P の役員は少々入れ替わった模様。春には、市の予算削減で教員が大幅に削減されるというニュースを読んだのですが、幸い、1クラスあたりの児童数はそんなに増えていないようです。PTA Meeting が終わると、1年生から5年生までの各教室で Parent Orientation がありました。1年生は3クラスで、1クラス24名程度です。この日、参加した保護者は3分の2くらいでした。担任の先生は白人女性で、今年で14年目だそうです。親と先生との関係を重視したいので、何か質問や不安なことがあればメモで知らせてほしい、とのこと。午前10時がおやつの時間で、おやつと水を持ってきてよいこと(ただし、ジュースやソーダはダメ)、学校を通じて本の注文を受け付けていること、遠足やお祝い、誕生日パーティーなどについてお話があり、45分ほどで終了しました。帰る前に、教室に飾られている長男の作品を見ると「好きな場所:トイザらス」「大きくなったら:宇宙飛行士になりたい」と描かれていました。本人に「宇宙飛行士になりたいの?」と聞くと「Dark of the Moon!」と答えました。映画『トランスフォーマー』シリーズの見すぎですね (笑)。1年生とは言っても、この学校に通うのは3年目の長男ですが、2週目にさっそく学校から「給食を全然食べません」と心配して電話がかかってきました。あわてて学校に行き、電話をくれた事務所のスタッフと担任の先生と話した結果、しばらくお弁当を持たせたほうがよさそうだと判断し、翌日からお弁当づくりを開始…。学校給食が嫌いなのは知っていますが、3年目なのに、ちっとも慣れてくれません。早起きしてお弁当を作っても、全部は食べてくれず、お弁当箱を持って帰るのを忘れてくる日もあり、ちょっと悲しくなって、日本の実母に愚痴メールを送ったら実弟が小学1年生のとき、給食で嫌いな食べ物をゴミ箱に捨てたり、牛乳は、隣の子が飲んでしまった空のコップと牛乳がいっぱい入った自分のコップを交換したりしていたけれど、担任の先生のおかげで、ちょっとずつ食べられるようになった、というエピソードが返ってきました。知らなかったなぁ。メールの最後は「仕方ないよね。子どもだものね」と締めくくられていて私も気長につき合おうと覚悟を決めました。 ところが、お弁当を作り始めて1週間、ついに空っぽのお弁当箱を持って帰ってきましたー!念のため「全部自分で食べたの?」「誰かにあげてないよね?」「ゴミ箱に捨ててないよね?」と確認しましたが、「全部食べたよー!」と得意気、一歩前進した気分です。英語に問題もなく、学習面ではあまり心配なことはありませんが、自分のことを自分でやろうとしないところや友だちとの関係にちょっと課題が残る長男です。1年生のうちに少しずつ改善するよう、励ましていきます。
2011年09月22日
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