Birdman's Blog

Birdman's Blog

PR

×

プロフィール

OEEC

OEEC

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

OEEC @ Re[1]:新春恒例?(01/03) David Brothersさん あけましておめで…
OEEC @ Re[1]:新春恒例?(01/03) JIJIランさん フィジカル&スピリ…
David Brothers@ Re:新春恒例?(01/03)  新年明けましておめでとうございます。 …
JIJIラン @ Re:新春恒例?(01/03) 写真は滝が凍っているところを登った先生…
ゆうき@ Re:うみっ子クラブ 冬休み ゆうき 25日参加したいです 楽しくそう…
2007.08.24
XML
Uさんの夜話です。「ぶちっ、ゴリゴリ・・」って・・こわいよ~涙。
moon&gold chain
moon&gold chain
by birdman

●今回は、まりりん大先生の日記からその日の模様を振り返りたいと思います(文責 まりりん)●

今日は自然学校の闇夜の体験の日。

いつもは海へ行くのですが今日はストーリーテラーのお話と夜の山登りです。

過ぎゆく夏の夜をテレビや電気を消し、月明かりや虫の音を味わいながら語り部のお話を聞くという企画です。

先ず、自己紹介がてらストーリーテラーのお話。外はまだ薄明るいので電気は消して自然に暗くなっていくのを感じながらのお話です。

その後、ライトは持たずに月明かりを頼りに山へ登ります。

暗い山道です。風もなく暑いです。
IMGP7017
IMGP7017 posted by (C)Birdman

途中、親子灯台の横を通ります。
IMGP7013
IMGP7013 posted by (C)Birdman

暗い闇の中、灯台の明かりは船の道しるべとなるよう、その明かりを海へ放っています。
IMGP7015
IMGP7015 posted by (C)Birdman

船が一隻、灯台の明かりを右舷に見ながら出航しています。

何事もなく灯台を通り過ぎ、山頂へ来たときにフクロウに出会いました。

彼は私たちに気づいたのか、校長先生の声に驚いたのか羽音も立てずに闇の中へ消えていきました。

足下には羽化するために出てきた蝉の幼虫。
セミ動画
セミ動画
by birdman

闇夜の山はまさに何かの物語の中にいるようです。

子どもたちが楽しそうにしている声を聞きながらしばし曇った空とうっすらと輝く海を堪能。

空気はずいぶんと秋の空気に近づいた気がします。

事務所に帰ると準備は出来ていました。

入り口のちょうちん、赤いろうそくの灯ったへや、蚊取り線香のにおい・・・・。

素敵です。
IMGP7035
IMGP7035 posted by (C)Birdman

今日のお話は3つ。

そのうちの一つが「お月さん 金の鎖」です。

出稼ぎに出たおっかさんが山姥に食われ、残された13才、7才、3才の三人息子に今また山姥が迫ります。

おっかさんの着物を着て騙して戸を開けさせようとする山姥、おっかさんだと信じて戸を開けようとする次男、乳が欲しいと泣く三男、そして騙されまいとして疑う長男。

この時点でまりりんは大人なので先を想像するのです。

きっと3人は月の明かりを頼りに逃げ切る、そしてきっとお母さんに会えるのだろう。

ところが、本物の昔話はそうは行かないのです。

まんまと家に入った山姥は三男を抱きかかえ、長男、次男に床につくよう言います。

床についた二人の枕元には血まみれになってちぎられた三男の腕や指が降ってきます。

この時点でまりりん泣きそう・・・。

そして山道を走って逃げる二人。

追いかける山姥。

木に登って身を潜める二人。

その姿が湖に映し出されます。

それを見つけた山姥。

そこでまりりんはまたまた想像するのです。

きっとバカな山姥は湖に飛び込み死ぬのだ・・・・と。

ところがまりりんはまた裏切られた。

山姥に見つかった二人。

木に登る山姥。

お月様に助けてとお願いする兄。

そこでお月様から金の鎖が降りてきます。

やっと願いが叶った・・・まりりんはほっとします。

しかし、山姥もお月様にお願いします。

そして降りてきたのは泥縄。

山姥はそば畑に落ち、五体バラバラになって死んでしまいます。

だからそばの茎は赤いのだそうです。

そばの茎の色は山姥の血の色だったのです。


さて、お月様に助けられたとおもった兄弟。 じつは今も歌い継がれる歌があります。

♪お月さん、お月さん、年はなんぼ。 13と7つ。まだ若い。♪


そうです。二人は月へ召されて行ったのです。

お話が終わったとき、ストーリーテラーのやさしい笑顔とは違い、まりりんは涙が出そうでした。

そんなこんなで闇夜の活動は無事終了。

その後11時過ぎまでストーリーテラーさんと二人で昔話談義です。

じつは、このお話には深い意味があって、

3才というのは一人では食べることも、生きていくこともできない。周りに守る人がいなければ儚い命ということ。

7才は見た物聞いた物を全て信じてしまう、疑うことをまだ知らない、まだ知恵のない年頃。

13才というのは知恵も付き、そろそろ一人前になっていく頃。

そして、生きていくための知恵、生き延びるための勇気、お月様に願いをかける希望。

昔の人たちはこうやって子どもたちに色んな勇気や希望なんかを心に刻んでいったのでしょう。

その真相を知ってまりりん、またまた涙。

昔話の素敵さと豊かさに感動しました。

ふだんは寝る前に子どもに絵本を読んであげる立場だけれど、今日は人にお話をしてもらい、自分の頭の中で絵を描き、昔話を堪能できてとても心がリッチになった気分です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.08.28 00:04:28
[津屋崎よかとこ一度はおいで] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: