旨いお酒をもとめてあちらこちら日記

旨いお酒をもとめてあちらこちら日記

PR

Freepage List

January 24, 2006
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
フィルハーモニカ・バル

会場は、普段コンサートで使われている、
楽友協会(ニューイヤーコンサートの会場です。

客席のイスを取り払い、舞踏会を行うのです。

オープニングではウィーンフィルのメンバーが、
世界的な指揮者のもとで一曲演奏し、

(その後、イスとか譜面台などを、
階下に片付けるので、少し時間がかかってしまうのだが…)

その後、デビュタント達のお披露目のダンスが数曲あり、
一般の参加者もまじえた舞踏会が始まります。

デビュタントのワルツが終わり
『アレス ヴァルツァー!(皆さんでワルツを踊りましょう!)』
と掛け声のもとに、一般の参加者がホールに出て踊り始める。
デビュタントとそのほかの人達が溶け合っていくのは
ほんの一瞬の光景だが、

ウィーンの伝統を感じさせる美しい瞬間

だと思う。

ウィーン・フィルが演奏するのは最初だけで、
ダンスの伴奏を担当するのは別のオーケストラとバンドで、

ウィーン・フィルの伴奏で踊れるわけではありません。

ワルツとポルカなどはオーケストラが、
その他のラテンの曲はバンドが演奏し、
大体半々の割合なので、ラテンのダンス
(クイックステップやチャチャチャ)
も少し踊れたほうが楽しめます。

この舞踏会の真骨頂は真夜中12時と2時に
2回行われる、皆がそろって、
舞台上のマイクを持った人の掛け声に合わせて踊ったり、
走り回ったりする光景です。

(これを何て言う名前なのか判らず。
友人は「カドリーユかな?」と言っていたが、
カドリーユはそのときに使われている曲の名前のこと。
オペレッタ『こうもり』のカドリーユが演奏されていました)

世界最高峰の音響を誇るホールで、
数百人が一斉に走り回るので、物凄い迫力だ。

老舗のカフェ『レーマン』とレストラン『ロイポルト・クプファーダル』が出張してきて、飲み物やケーキ・軽食を提供している。

画像は、ウィーンフィル舞踏会のプログラムとチケット、
そして舞踏会の写真です






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 25, 2006 08:28:55 PM
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Profile

あちらこちら旨いお酒

あちらこちら旨いお酒

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

・December , 2024
・November , 2024
・October , 2024
・September , 2024
・August , 2024

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: