2010.03.30
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どんな仕事であっても

お客様と良好な関係を築くのは当たり前の話ですが、

ちょっとしたボタンの掛け違いから

険悪なモードに突入してしまったことが何度かあります。



心の受け入れ態勢ができていない人ほど、

本当のことをストレートに言われると腹を立てるものです。


なぜなら、そのことを受け入れてしまうと

今までの自分を否定することになるし、

変化させられると思い込んでいるからです。


基本的に、人は変化することを恐れるのです。



昔は相手の状態に応じて物を言うことを知らなかったので、


「あなたはこういうところに問題がありますよ」


「こういうところを改善した方がいいですよ」


と結構ストレートに言ってしまっていました。



「言っていただいてありがとうございます!」

と感謝してくれる人もいます。



でも一方で、

「なんであんたにそんなこと言われないといけないの?」

と怒ってしまう人もいます。



「あなたの声が気に入らない」

とまで言われたことがありました。


要するに私の存在全てが気に入らないということだったのでしょう(汗)


でも、原因は私の方にあったのです。

その人を怒らすようなことをしたのは私なのです。



「相手と一緒にいる」

最近になってこのセンスを掴んでからは、

そういうことは無くなりました。



「自分の立場ではなくて、相手の立場に立つ」ということです。

言葉でいうと「なんだ~そんなことか」と思ってしまいます。

簡単でどこでも言われているようなことですが、

実際にできている人はほとんどいないのが実情でしょう。





「その人が一体、何を望んでいるのか?」

これだけに集中して人の話を聴く訓練がかなりの量 必要です。

これはかなり難しいです。


でも、操体に限らず、これができていないと

たとえ結果を出したとしても、

相手の満足感は得られないのです。



実際、過去に「こんなに早く治ったら困る!」

と言った人もいたぐらいですから。


今から思えば、

「治りたくない理由を理解して欲しい」

という相手のニーズに応えることが

こちらが最初にやるべきことだったのだと思います。


(第五話へつづく)



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Last updated  2010.03.30 09:44:31
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