PR
キーワードサーチ
コメント新着
フリーページ
その気のある人は小銭を払うけれど、大概は無視するメトロの中の違法コンサートがあります。
以前から禁止になっていますので、「音楽家」以外の人が何もしないで、集金にだけ回るモノも、子供を連れて回る人もやってはいけないことになっています。
ところが、一度厳しく車内放送でも金をあげてはいけません、とやっていたのです。最近また復活、前よりもひどくなりました。ミュージシャン系が一日中、乗り換えたメトロにも同じミュージシャンと出会う。。
住居不定の人は黙って手を出しても誰も何もしませんので、どうしてこういう状態になったのかとか、どうやって生活しなければならないをスピーチしなくてはならないのです。パリでは、何も言わずに近寄り手を出してくる人が結構いますが、ブリュッセルでは説明が必要です。何が欲しいのか、つまりポケットに落ちている小銭、食べモノ、食券、タバコとか指定しなくてはなりません。オニオンは常に小銭を持ち歩いています。
音楽やる人は大抵出稼ぎグループですので、非常にたくましく、一銭ももらえなくても平気です。そしてまた毎朝メトロを乗り換えて商売です。しかし、ベルギー人と違って余所でも鍛えられているからか歌はうまいです。ギターやアコーデオンもうまいです。レパートリーが決まっていますが、リクエストすれば何でもやるみたいです。もちろんその時は払ってくださいね。中にはどうしてこんな演奏に払うのか不思議になるくらい下手なのもあります。でもそれでもやるって勇気があるのですね。。
音楽もしないで道端で座って一日を過ごさなければならない人たちには、それぞれの事情があります。夜路上で過ごす人もいるでしょう。夏だからいいと言うのではありません。こちらは夏でも夜は冷え込みますし、雨も降ります。食事も決してバランスの取れたモノではないだろうし、精神的にも辛いだろうし、衛生管理もできないだろうし。。公共の施設はあってもそれを利用することはいつも出来ないだろうし。。夜のベッドはあっても昼間の施設は無いのです。
ガイコク人の音楽家は増えて、路上生活者が減ったブリュッセルのメトロです。もちろんメトロの駅には音楽を演奏許可所があります。しかし選定テストがあり、なんでもOKというのでは無いようです。オニオンのお気に入りはバイオリンのおじさんです。最近見かけなくなりましたが。。
見つかれば捕まるリスクを冒してまでもメトロの中へ楽器を覆って入って来るガイコク人、朝から聞きたくも無い音楽、夕方は疲れた頭にびんびん響く音を流すのは止めて欲しいです。
ヨーロッパを旅行する時、上の様なガイコク人出稼ぎグループに出くわさない様に気を付けましょう。ナポリの掏りグループが有名ですが、これからシーズンですから、変な雰囲気の人に近寄られない様に、目立つ格好しないように、財布を人前で絶対に出さないとか基本的なことを復習してくださいね。今は元東ヨーロッパの人が多いです。英語で話しかけられた時こそ注意です。「誰もわかってくれないのだけど、あなた英語わかりますか」って具合に来られると、「あぁ、やっと習った英語が使える」と思い相手の罠にかかってしまいますよ。
最初は元気でも体が疲れてくると注意が散ってしまいます。そういう時が危ないですから、気をつけてくださいよ。妙なモノには関わりにならない様に、距離をおいてくださいね。デモ行進に紛れて連行されたりするとせっかくの旅も台無しになります。
とはいうものの、そういう経験が出来るのも旅の予期せぬ良さですが。。日本では安全すぎるからもっと外へ出て鍛えられたほうが好いような気もしますが。。