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5日の夜はブリュッセルで「白夜」の催しが例年のようにありました。
今年も雨はパス、気温も暑くもなく寒くもないちょうどでした。
この催しは以前にも更新していますが、日没から明け方まで街のあらゆるところでアートのパーフォーマンスに参加できるのです。建物の壁に映し出された映像や動画も興味深く、また楽しいモノがありました。去年より人が多かったような気もします。
中でも変わったモノは、トイレに流れる声でした。普通にトイレに入っていると、どこからともなく声が聞こえてきまして、話しかけてくるようなものから、小説のストーリーのようなものまでいろいろでした。数か所の街のトイレで違ったモノが聞けました。男性の声は女性トイレで、女性の声は男性トイレです。
その催しが夜通しなので「白夜」というわけで、ちょうど新月と重なりました。
実はこの土曜日の午後、日本人によるバイオリンとピアノのコンサートに出かけまして、気分がとても洗浄された後だったせいか、その夜を快適に過ごすことが出来ました。
バイオリンの演奏の途中で音がちょっと高くなった箇所があります。その時オニオンの後ろの子供が泣き出しました。オニオンは泣き出しませんでしたが、ギリギリでした。他の人は全く何も感じていないようでしたけど。。
モーツアルトのコンチェルトから始まって、サンサーンスのロンドカプリチオーゾで終わりましたが、バッハのBWV1002の時オニオンの心は非常に癒されました。以前に教会の中でのバッハの曲の時も心が洗われたような感覚がありましたが、今回も同じようでした。
バッハやモーツアルトはオニオンのお気に入りではありません。しかしながら、音のコダマのようなモノがオニオンを包み込んでくれるのです。
たまたまコンサートと新月が重なったせいかもしれませんが。。
またこの日曜日の朝はブリュッセルのマラソンでトラムやメトロに競技者たちが乗り込んできていました。走るのにはちょうどいい気温じゃなかったかと思います。
アメリカ合衆国の問題がニュースで流れてきていますが、ヨーロッパでは遠いことのようです。ヨーロッパ自体の問題の方が深刻です。イタリアのランペデューザでアフリカから船に流され100人以上の死者が出ています。でもこれもイタリアの問題だと、他人事にしか感じない人たちはいくらでもいます。人間ってなかなか他人の立場になって考えられないモノですね。そのほうが良いのかもしれませんが。。
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