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2006年01月08日
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カテゴリ: 日本酒
本日のメインであります、茨城県筑西市の「来福酒造」さんにお邪魔した訳ですが、専務であり十代目であり酒造りの責任者でありと一人何役もこなされる、藤村俊文さんにお会いしたんですが、この何役のほかにも、研究者、冒険家など、更に何役もおつけたい!そう思った!

来福さんで使っている酵母って、よく耳にする「協会○号」ではなく、「花酵母」をメインに15種程。(花酵母の話はのちほど)
で、その酵母をこの蔵で培養するんだわな~。ズラッと試験管が並んでて、その中の培地に酵母をつけて育てるんだな。

酒米を12%まで削っちゃったり・・・ 自家精米機があるので、好適米は自家精米なんですって。
で、精米機あるから、「精米の限界に挑戦!」したくて、去年は19%、今年は12%まで削った。12%の酒米はピーズより小さい!こんなに削って本当にこの米でお酒造ってんのかなと思ったら、本当に造っちゃうらしい。
去年の19%は腰の抜けた米の味がしない酒だったけど、雑身のない、きれーーいなお酒だったと。滓を絡ませたら味がのってきましたよ~って。想像できないから市販されたら今年、12%のお酒、買ってみようかな。

12%

アルコール度数25°の日本酒!?
「凍結濃縮装置」なる装置、水分が凍結して除去されて、清酒のエキス分アルコール分だけが残るという装置なんですって。
すごいね。25°。焼酎並みだよね~・・・そのまま飲んだらあたしゃぶっ倒れちゃうよ。

日本酒度+23度
日本酒度ってのは、「+」になるほど「辛口」・「-」になるほど「甘口」といわれてますね。精米と同様に、辛口も「辛口の限界に挑戦!」ということで、この+23度が誕生したそうな。
+11とかで「超辛口」とかいわれているのに「+23」ってどうなの。と伺ってみたところ、米の味はあり、飲んだ瞬間はあまりわかんないけど、飲み込んだ瞬間、奥の方からグワッっと辛さがあがってくるんですって。フフッ

って、ともかくお話伺ってると・・楽しい!。
いろんなことにチャレンジしてるし、またその発想が面白い。

酒米だって、県内外の好適米や普通米を使用しているけど、その数だけで10種類。
酵母150種類×酒米10種類=・・・・はいっ皆様でご計算くださいませ。

そうです!単純計算で15,000通りのバリエーションが可能!

だからそのためってんじゃないですがね、杜氏さんをおかないで藤村専務が酒造り責任者で、社員での酒造りをされているので、いろんな試みができる。またクオリティの高さを望むお客様が多くなったということで、管理しやすいようにと、温度管理機能のついた小型のサーマルタンクでの仕込みがされてる。一番小さいので1タンクから一升瓶100本分だけというタンクもある。

「日本酒は造る工程に重きを置く見方をされることが多いが、旨い酒ができるということが、重要なのではないかと思うんですよ」。
そういわれればそうだなと思った。この現代において、昔の造り方をしていてれば旨い酒ができるかといえば必ずしもそうではない。でも昔の道具を使った昔の造り方でないと日本酒じゃないなんていう方もいます。
まぁ考え方は各々違いますが、藤村さんが造り手として、いつも「旨い酒造ろう」と思われているというのは、ヒシヒシとビシビシと伝わってきます。

「自分の好みをおしつけないで」
そうですとも!
日本酒詳しい方が日本酒の味をあまり知らない方に自分の好みのお酒以外にない!位のこと言って、酒をすすめてしまう。ということ、ありますよね。
相手の方も自分と同じ舌(ベロメーター)をもっていれば別ですが、そうでない方にとっては「日本酒ってまずい」となりかねないし、そういうことが大にしてある。そういった間違った味がインプットされたら、その人は「日本酒ってやっぱそういうもんじゃん」といって、リピートしてくれなくなる。だから、自分の口に合うものを正解という感じでおしつけないで~と。
それと、料理とのマッチングというのもよく聞かれるそうだけど、これも、「自分の好きなお酒を好きな肴で飲むのが一番じゃないですか?」と。御尤も!

しかし、情熱的な蔵元さんだ。表情は至ってクール、けど、話てると、その中は志でいっぱいといった感じ。
その発祥は1716年と言われている。しかし、文献などには1592年という文字も登場。その空白の124年は・・・
酒造りをはじめたのが、藤村家の4代目から。ということで、ここからは推察ですが、藤村家が1592発祥でそれから4世代後1716年が酒造り開始。となると年代の違いも腑に落ちる。

元々この茨城・群馬・埼玉などの東京より上の関東は、近江商人が作った蔵ばかり。現に、先代9代目(会長)は滋賀県の出身だそうで。

2016年、十代目の代で創業300年をむかえるそうで、そのときには何か盛大にお祝いしたいなぁと語ってました。あと10年後が楽しみだ。

3日目の酒母です3日目の酒母です

**花酵母って**
発明者は東京農大・中田教授。
藤村さんが、何度も説明して頂いてもいまいち飲みこめなかった私に丁寧にお教えくださいました
「花酵母って天然の酵母なんです。空気中に漂ってる酵母ってどこか固体に集めてからじゃないと拾えないじゃないですか。その集まった個体が花であるということであって、花が生み出すものではなく、花に集まった空気中の酵母なんです」。私にもわかりやすいご説明、ありがとうございます!

来福酒造株式会社
茨城県筑西市村田1626
TEL:0296(52)2448 
FAX:0296(52)6448
e-mail:info@raifuku.co.jp

東京農大花酵母研究会
http://hanakoubo.jp/home2.htm
花酵母の種類や蔵元一覧などの詳細あり。






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最終更新日  2006年02月03日 12時06分21秒
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