PR
今年の冬は、暖かい。
大寒なのに雨が札幌で降るなんて、まさかと思うような気候だ。
雪祭りを前にしたこの時期、マイナス10℃を下回ることもあるのだが、今年はそんな気配もない。
道東では林業作業をしていた人が、ヒグマに襲われて死亡したという。
まさかだ。ヒグマって今の時期冬眠しているのではと・・・・・
巣穴に近づきすぎて、作業の音で起こしてしまったのだろうか。
昨日あたりから、総理が戦後70年に当たって談話を出すことについての報道で賑わっている。
村山談話を否定したいのだろうと思う。
日本によるアジア侵略と植民地支配。このことを反省する事が今までの政府見解の中心になっていたように思うのだが、それを否定したくて仕方ないのだろう。
確かに世界の歴史を見るとき、日本だけが不当に攻撃されていることは否めない。
近代になって、欧米列強は自分たちのした帝国主義的侵略と植民地支配を続けていた。
そのことに対する歴史的反省など聞くことはないと言っていい。
中国が行ったチベット侵略や新疆ウイグル地域での侵略、虐殺行為を反省などしていない。
日本だけが、未だに過去の反省を求められ続けることはおかしいと言わざるを得ない。
もっと言えば、アメリカの原爆投下や、非軍事地域への無差別爆撃などは戦争犯罪と言うべきものだ。
日本の過去だけでなく、世界のそういった歴史を振り返った談話になるなら歓迎したい。
日本の今までの侵略や植民地支配の歴史に対する反省を否定するだけなら出さない方がいい。
日本のアジア進出が、アジア諸地域での独立につながったことも歴史的事実と言っていいのだから。
このことは、インドの国民軍の中心であったチャンドラ・ボースの言葉を思い出せば明らかだ。
欧米の論理で為された連合国の東京裁判の論理だけが、歴史のすべて出ないことをはっきりと主張してほしいものだ。
そのためには19世紀の帝国主義の侵略の歴史の中で、欧米各国やアジアの歴史を俯瞰しながら、これからの日本の道を示すような談話になってほしい。