札幌から

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2019.01.28
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カテゴリ: 徒然に
​​  FB投稿の中にコスタリカの国会のことが書かれていた。伊藤千尋さんの投稿です。
とても興味深い内容なので、紹介しよう。所々切り取っています。

 コスタリカの国会の議席は57です。うち女性議員が26人います。昨年の選挙の結果、女性議員がコスタリカ史上で最多となりました。なぜそうなったのでしょうか。
 コスタリカでは女性の政界への進出を進めるため、早くからクオータ制を採用しています。この国には小選挙区制などありません。完全比例代表制です。選挙のさい各政党が出す候補者名簿のうち「女性が40%以上いなくてはならない」という法律をかなり前に作りました。でも、女性議員の数は20人に満たなかった。
 それはどの党も名簿の最初に男性を置いたからです。3人が当選した党では「男女男…」と名前を載せたため、男女の比率が2:1になりました。これでは男女平等にならないと昨年、選挙法を改正したのです。政党が候補者名簿を作る際、最初の選挙区で「男女男」としたら、次の選挙区では「女男女」としなくてはならない。この結果、男女平等がいっそう進んだのです。

 この国は、男女平等と憲法に書いたら、それに沿った法律を作って、現実の社会が憲法に近づくようにするのです。つくった制度が憲法に沿わないことがあれば、さらに憲法に近づくように変えて行くのです。憲法にはいいことを書きながら、現実はまったく違うのに放置している日本社会とは大きな隔たりがあります。
 でも、日本でもこのように男女平等を具体的に進める法整備をやれば、女性の進出は実現するのです。理想は幻想だとあきらめるのでなく、一歩ずつ進めて行けばいいのだとコスタリカの現実が教えてくれます。
 議場とガラスを隔てて傍聴席があります。ここに横断幕でもプラカードでも、何を持ち込んでもかまいません。ガラスのあちこちがひび割れています。傍聴者が議員の発言に怒ってガラスをガンガンたたいたため、ひびが入ったのです。
 議員が会議を欠席すれば、その時間の分、給料から引かれます。
(中略)
 市民が法律を作ろうと思えば、有権者の5%、今なら約16万人の署名を集めると国会で審議される権利が生まれます。国会議員だれか一人を通じて国会に法案を提出し、審議されます。

 もちろん、ふだんは議員が法案を出します。多数決で採択されると、いったん憲法裁判所に送られ、憲法にかなっているかどうか審査されます。合憲だと認められると、もう一度、国会で審議され直します。再度、可決したら大統領の署名を得て法律として成立します。

どんな法案も2回審議されるのです。
 憲法改正の場合は3回の審議が必要です。しかも1つの政権の下で可決しただけではダメ。4年後の大統領選で新たな政権、新たな議員となってから、最初から審議をやり直すのです。ちなみにコスタリカでは大統領も議員も、2期続けて立候補することはできません。だから、完全に別の人々が審議し直すことになります。

 ここが肝心です。コスタリカでは国会議員になったら、次の選挙では立候補できません。1期4年、間を置かなければならないのです。大統領は、以前は一度なったら2度はなれませんでした。今は2期8年の間をおけば、もう一度立候補できる仕組みです。権力者をつくらないためにこんな仕組みをつくったのです。これこそ、日本に取り入れたいと、思いませんか?
 議場に隣接した記者席で、こうした説明を受けました。記者席にたまたま国営テレビ放送「13チャンネル」の記者がいました。「国営だからといって、与党の意向を報道するわけじゃない」ということです。これもNHKに見習ってほしいなあ。
 以上が引用です。
 法律の制定に関して、非常に慎重であることが印象的でした。
国会議員が連続で議員を続けられないというのも、権力に寄生するダニを防ぐためには必要かもしれませんね。
 日本でそれこそ三代にわたって政治にしがみついている連中がゴロゴロしていますから。
一度国会議員になったら、10年は被選挙権を失うとかの制限があるべきかなと思います。
男女平等についてのの考え方もとても考えさせられました。
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最終更新日  2019.01.28 09:57:35


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