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2006.03.31
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カテゴリ: 旅行記
翌朝は、旅の楽しみの朝風呂で寛いで、平日だったら通勤ラッシュが始まる頃に八重垣神社へと参る。
ここの神社は.... えっと、素盞嗚尊(すさのおうのみこと)が出雲を放浪中に八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した話を知っていますよね?
 その時に命を救った稲田姫命と夫婦となって、ここに住んだそうです。

この世での初めての結婚という事から縁結び縁結びの大神として祭られているそうで、写真を撮っていると朝も早いのに祈願をしている姿をちらほらと見かけました。
縁結びというと出雲大社が有名ですが、出雲は大国様を祭っているだけに人は一人では生きていけないから生きて行くための縁を結んでくれる神様で、
こちらは神様同士がこの地上で夫婦となられたと言う事で、男女の縁を結んでくれるそうです。
 そう、そう、八重垣神社の名前の由来は、「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」の和歌からだそうです。
八重垣

さて、さて、神社での参拝を終えて、熊野大社方面からファームロードを走り抜けて足立美術館へ
美術館の駐車場は大きいが、入口は普通の記念館といった感じだったので、戸惑ってしまう。
足立美術館の庭園は日本一と評価されているが、 駐車場から入場して、廊下から見える内庭を見るまでは閑散とした、個人が作られた美術館ならこんなものと思ってしまう雰囲気でした。
でも、最初のガラス戸から見える日本庭園を眺めると、最初は庭園の風景に見とれて、次にパンフレットを読み。 写真を撮れるか確認してから写真を撮る。
そして、思い出したように、仲間や家族でスナップ写真を撮っていく。 ※ここは庭園は撮影可能で、日本画などは禁止です。
みんな、同じような反応を示すので、ここはいつも人だかりだった。
足立美術館
廊下を抜けて外に出ると、茶室・寿立庵へと通じる庭があり、美術館の展示室の入口から見える苔庭が見えてくる。
日本画を表現したような京都で見られる庭園で、杉苔と赤松が風景に色を添えて、渓流を表現しているのか綺麗に敷き詰められた砂が時間を止めて見せる。
少し奥に目を移すと、横山体感の「那智乃瀧」をイメージした鶴亀の滝が庭園の背景となっている亀鶴山より流されて、この渓流に注がれているようです。
この風景に心を奪われて、ロビーで風景を見入っている方も多かった。
足立美術館
童画を見ながら展示室を出ると隠者が住んでいそうな古風な家、近代的な建物、池が違和感なく調和しており、近代的な建物の1Fは軽食喫茶になって、観光客が会話を楽しんでいた。 これも一つの風景画?のよう
そして、一軒の家の中を見学できる場所があり、中をのぞくと掛軸のようにした1つの窓、ここから見える庭園は、刻々と変化を続ける日本画のようでした。
先ほどの屏風の中の庭園にでてくると、石や地形の高低で山水の趣をあらわしている枯山水庭となっていて、遠くの山に流れ落ちている瀧も風景の一部...横山大観の「白砂青松」をイメージした庭だそうです。
足立美術館
足立美術館の場所

パンフには古典的な遠景、中景、近景の組み合わせを現代の庭園に応用したそうで、季節ごとに変わる表情を楽しんでくださいと書いていました。
ここから館内の2Fにあがり日本画家の作品などを見て歩くのですが、自然の風景が書かれている屏風を見て歩きます。
風画を見て歩いて行くうちに、自分がそこにいるような感覚になり、しばらく眺めていたら、私がツーリングやドライブが好きな理由がなんとなく分かったような。
絵を描くのが下手でなければ、写真でなく絵を書いたのかな?と思ってしまう。
足立美術館
しばらくして我に返り、枯山水庭が見える喫茶で、ここのオリジナルの珈琲を頂く。 美味しかった。 人が増えてきたので離席して、ショップでお土産を購入して最後の陶芸館を見て回る。 無頼漢には、こんな作品を見て凄いなとは思うけど価値が分からない。
北大路魯山人先生の作品も子供でも作れるよななんて、馬鹿な事を思っていたのですが。 展示している陶器に料理を盛っている写真を見て、陶器の美しさを覚える。
色々と各地でこだわりの逸話を聞くが、なんとなく理解できた。

そして、足立美術館を離れて、永代たたらの炉を再現した物がある、和鋼博物館へと向かう。
駐車場に停車している車の台数を見て、有名な博物館と思いきや....図書館や地元の奥さん方のサークル活動の拠点の場となっていた。
和鋼博物館
とりあえず展示室に入ると、NHKのプロジェクトX「千年の秘技・たたら製鉄 復活への炎」で出てきたような、永代たたら場が復元されていた。
実際の物? たたら仕事で使う道具も展示していて、TVを思いだしながら、実物を見て歩く。 2Fは日本刀などの日本固有の刀や包丁などの科学的分析などがあって、一週間前に見た鉄腕ダッシュで、鉈や鍬を作っていた所を思いだしながら見ていった。
展示室を見た後は高速に乗って、最後に残していた松江・堀川観光を楽しみに松江城へと戻る
和鋼博物館
和鋼博物館の場所





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最終更新日  2006.03.31 21:45:15
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