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2026.04.27
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藤の季節なので、北九州市の河内や吉祥寺、八女の黒木の大藤は有名にゃ。
そういえば、柳川の中山大藤と思って、にゃまえが思いだせなかったので、適当に調べるとにゃ。
将軍藤というのが、ヒットしたので調べてみたにゃ。

小郡市の将軍藤はね、福岡県小郡市福童にある大中臣神社の境内で、春になると見事な紫の花を咲かせるんだにゃ。
樹齢はなんと六百六十年。
県の天然記念物にも指定されていて、地元の人たちにとっては春の象徴みたいな存在にゃん。
藤棚の下に立つと、薄紫から濃い紫へとゆるやかに変わる花のグラデーションが風にゆれて、まるで藤の滝が流れているみたいにゃ。
昼の光に透ける花もきれいだけど、夜のライトアップは幻想的で、香りまでふんわり漂ってくるんだにゃ。

将軍藤

「将軍藤」という名前の由来には、古い物語があるにゃ。
南北朝時代の正平十四年、西暦でいうと一三五九年の大保原合戦で、南朝の征西将軍・懐良親王が戦で傷を負ったんだにゃ。
そのとき親王はこの地の神社に祈りを捧げて、見事に回復したんだって。
そのお礼として藤の木を奉納したのが、この将軍藤の始まりにゃん。
だからこの藤には「戦を癒した祈り」と「感謝の心」が宿っているといわれてるにゃ。

幹は太くねじれていて、根元の周りにはしめ縄が巻かれてるにゃ。
長い年月を生きてきた木の力強さと、花のやさしさがひとつになってる感じにゃん。
西鉄端間駅から歩いて五分ほどで行けるから、電車でも気軽に訪ねられるにゃ。
花の見ごろは四月中旬から五月上旬で、毎年「将軍藤まつり」も開かれてるんだにゃ。
春の風にゆれる藤の房を見ていると、昔の将軍の祈りが今も花となって語りかけてくるような気がするにゃ。
小郡の春は、この藤の香りとともに始まるんだにゃん。





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最終更新日  2026.04.27 12:56:58
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