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ジョウビタキ、冬の陽を浴びて庭石の上でピクンピクンと尾を振っているアカっぽい鳥。スズメ大の小形ツグミ類でオスの頭は白っぽい灰色。
左はメス、右がオスです。オスは顔と喉が黒く、下面は橙色で翼にある白い班が目立つ。メスは全体に淡い茶色で下腹から尾が橙色、翼に白斑がある。
冬鳥として全国に渡来し、林の縁や農耕地に生息し、市街地でも見られる。オスもメスも一羽一羽が縄張りを持って生活し、渡来直後には、二羽が争うのがよく観察される。
ヒッヒッと澄んだ声とクワッと聞かれる声を出す。見やすい場所、畑地、林、庭先、公園、渡り鳥で冬鳥、見られる時期は10月~翌3月頃まで。大きさはスズメより少し大きい。