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ツグミ、スズメ目、ツグミ科、渡り鳥(冬鳥) 見やすい場所、芝生の広場、公園、
身近な野鳥の中では中型。秋に日本に渡ってきて、しばらくは低山地などで木の実などを食べ、小集団で生活する。この時期は地上で見かけることは少なく、枝に止まっていることが多い。
寒さが厳しくなるにつれ、集団を解消して都会に移動してくる。真冬には木の実は殆どないので餌を求めて地上に下りることも多く、公園の緑地などを歩いている姿をよく見かける。
この時期同じ場所で見られるヒヨドリ、ムクドリなどとともになじみ深い代表種といえる。
真冬には餌を求めて人家近くの広場や公園などに下りてくる。
器用な歩き方、ツグミは警戒心の強い鳥で地上に下りると胸を張るようなしぐさで周りを見回す。このときは両足をそろえて「チョンチョン」とホッピングをする。
餌を探すときは足を交互に差し出すウオーキングで頭を下げていることが多い。「ツリーツリー、キョロキョロ」北方へ帰る前の時期(4~5月頃)に目立つところでさえずる。ツグミにもトラツグミやクロツグミなどがいるが色合いが違う。