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登山道から降りてきて先ほどのみかも庭園の上の林の中でこんな看板を見つけた。
何だこんな近くにあったんだー 登山道に入る前に見つかればよかったのに、、、
立て札にはオオミスミソウ(通称、雪割草)と有るが図鑑を見るとケスハマソウという名でのっている。
葉の先が丸い物をスハマソウ、三角状にとがった物をミスミソウと呼ぶがどちらも同じものとのこと。
よく見ると葉のとがった物や丸い物が入り混じっています。
最初は一寸見たところアズマイチゲかと思ったが花びらの形や枚数が違う、そこであの看板を見つけたわけです。
枯れ葉や細かい枯れ枝のなかから花茎を伸ばし咲いています。
ケスハマソウは葉の表面に毛が生えるほか、外見ではわからないが染色体に違いが有るので区別されている。
そう言われると色も白い花、ブルーの花と有るのがわかります。
花の色は白が多いがピンクや淡紫色もある。落葉樹林下のやや湿り気のある場所に生える。
石灰岩質を好む傾向がある。ということはセツブンソウなどやアズマイチゲなどと生育環境が一緒ですね。
葉は常緑で落ち葉に埋もれて冬を越すとのこと。落ち葉をどけてみればよく判ったのだろうが柵の中ではあきません(笑い)
この花は色が凄く鮮やかですねー 周りを見ても他の花はこれほど色が濃くないのに、きっと奇種なのだろうか? ここでも植物の不思議を感じさせられました。
高さ5~10cmになる多年草、葉は心臓形で三深裂し、裂片の先は尖る。花期は3~4月、和名は葉の形から、裂片の丸い物をスハマソウ(州浜草)、先のとがった物をミスミソウと呼ぶが両者をユキワリソウ(雪割草)と呼ぶと他の図鑑に出ていましたよ。陽がくれたし金はそう持っていなしソロソロ帰るとしようかねー 3月19日撮影