olive branch 大分の演劇情報のページ

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2006年08月26日
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カテゴリ: 私文■卒業研究
本日、卒業論文の研究一環で、県民演劇の中沢とおる先生に会ってお話を聞いてまいりました。
なんとも勉強不足で訪ねたものですが、県民演劇のことや、戦後の大分の演劇についてお話をしてくださいました。

そもそも私は大分大学に通っていてもう4年目に突入ですけれど、 県民演劇の公演を一度も観てない のです!せめて1つくらいは観ていたら・・・と思いながら先生宅へ到着しました。

そういえば、昨日電話して、『今からでも~』とおっしゃられて、『い、いえ、今からはちょっと・・・』ということで、今日にしていただいたというなんともばたばたな段取りで今日伺うことになったのです。

大分の演劇の昔を聞きたい、ということでお話をきいたのですが、
これを読んだら分かるけん!と言って本を一冊貸してくださいました。

それが、

中沢とおる著『ふるさとが舞台―大分県民演劇の25年』大分合同新聞社 1997
です。

この本は、中沢先生が大分合同新聞の夕刊に毎日原稿を掲載していたものを本にまとめたもので、670ページにもわたる分厚い本!
こんな本があったのかぁ~とそこでも調べ不足に反省し・・・
(しかも午前中に県立図書館に行ったのに・・・)
『これを読んだら、県民演劇だけやなくて大分の演劇がわかるわぁ』
ということで貸してくださいました!

というわけで、勉強です☆

県民演劇は約毎年一回の公演を行っており、県立芸術会館での昼夜2回公演を主体に活動しているそうです。芸術会館と言ったら、キャパが1010人という演劇的には規模が大きいと思うホールですが、県民演劇ではスケールの大きな舞台や、今の若い人の劇団のような演劇とジャンルが違う、というような印象で公演形態も違うのだろうな、と感じました。(実際の観劇経験がないので、資料の写真などを観ての予想でしかありませんが・・・)

そしてそれだけの客数が集まるのは、県民演劇に在籍する劇団員の人脈と、県民演劇を毎回見に来ているお客様をどれだけ大切にするか、ということに因るそうです。
需要と供給が成り立っているということにもなるのかな。あんまりよく分かりませんが。

ただ、演劇は芸術であり、社会を映すものだ、ということに原点があるということに感銘を受けました。けれど、演劇の本質においてはその通りだなって思っても、年齢層やジャンルからみると、若い世代の現在の状況と演劇のあり方の部分(これはその時代の環境にも因ると思うのだけれど)にはギャップがあるように思います。

中沢先生の書斎には歩くスペースがほとんどないほどに、沢山の書籍や世の中の社会情勢のニュースを録画したビデオが積み重なっていました。圧倒されましたが、演劇が社会を映すものであるように、その作り手には、そういった世の中の出来事とかをしっかり勉強して把握して受け止めていかないといけないんだな、と思い、やはり勉強!の結論に辿り着きます。








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最終更新日  2006年08月26日 17時18分54秒
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