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冷静に書かれていてわかりやすい本でした。趣旨としては早期教育に疑問という感じで「赤ちゃんはみずから育つ。」というスタイルです。まずは、早期教育には弊害もあるのでは?刺激しすぎると負担になる。自然と成長していく過程のバランスを崩す。能力が優れている方が素晴らしい→そうでない子はダメ のメッセージになりかねない「賢くなったと喜ぶ」よりも、自分の子どもを見て、彼らが何を望み、どのような時に達成感を感じているのかをくみ取ることの方がよほど楽しく充実した子育てになると思います。とのことです。 その他、気になった部分は 小児科医である著者の臨床現場からの実感でテレビやビデオを見せすぎることで言葉が遅れる子供がいるそうです。原因として考えられるのはテレビからの一方通行の会話に慣れ、自分から話す機会が持てない 赤ちゃんは自分の反応を見て相手が反応してくれることで、聞いてくれていることを確認する。当たり前ですが、テレビは自分(赤ちゃん)の反応を無視する。 親子でちゃんと語りかけと“語り返し”をすることで、コミュニケーションがとれるようになるということです。あと、警察庁の報告で、非行に走った子供たちの家庭に共通していたのは、「安易に子供に謝る親」の存在。簡単に謝ることは親の不信と不安を子供に与える。親は自信を持って、等身大の自分をそのまま子供に見せればいいということです。 もうひとつは、「問題行動の後に成長がみられる」ということが書いてありました。子育てを楽にする知識だと思います。
2012.07.12
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内容を書くのを忘れていました竹下先生が一番いいたいことは親が「子育てを楽しい」と言いきってほしい。そうすれば子どもたちに「あなたが生まれてきてうれしい。育てる価値がある」というメッセージが伝わる。子どもたちは自尊心(「自分は大切にされている。価値がある人間だ」)を持つことができる。(学校でのいじめの問題がクローズアップされていますが、「家庭が安全基地」でなければ・・・)どうして、弁当の日が「子育ては楽しい」のメッセージを送ることができるのか?僕が子どもと料理をはじめてみてわかったことは、子どもの成長がみられてすごくうれしい→子育てがますます楽しくなった。技術的な成長もうれしいですが、人にとって大切な“心”の部分が成長しています挑戦する心、リベンジする心、工夫する心、食べ物を大事にする心、自分でやろうとする心(自立心)できたときの笑顔・自分で作ったものをおいしいと食べる笑顔(自尊心)自分が作ったものをおいしいと喜んでもらって、それを喜ぶ笑顔(貢献)息子は小学校に入って友達と遊びに行って、料理をする機会が少し減りました。2,3歳(実際やりたがります)から小学校入学前が一番やりやすいかなぁあとはいちゃるくんのごとく早起きか?もうひとつ助産師さんの話が心に残りました性のトラブルを抱えて産婦人科に来る子どもたちは自分が「生まれてきてよかった」と感じているとは思えない子が多い。親子の会話の少ない家庭の子供は成功経験年齢が低いという調査結果もあるそうです。子どもと料理をすることは間違いなく、会話が増えます。自尊心も与えることができます。いくら勉強ができても、今まで家事をせずに育ってきて、結婚して子供ができて・・・そんな人がいきなり家事と育児をするできあいや加工食品を買えば、お腹は満たされる。離乳食だっていくらでも売っているお腹が満たされればそれでいいのだろうか?ちゃんと料理をしてあげれば、他のたくさんの部分も満たすことができる。そして、それを親子で受け継いでいけば・・・弁当の日は日本をきっとよくする!
2012.07.12
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この本は子育てをしている人全員に配りたいくらいです僕が子どもと料理を作るようになったきっかけは著者の竹下和男さんの講演会を聴いたからです。内容はこちらとこちらとこちらとこちら(当日、興奮しすぎていっぱい書いてしまいました)小学生や中学生が、親の助け無しに自分ひとりで買い物から料理、詰めるまで全部自分でする弁当の日その効果は竹下和男さんのこの詩にすべて表現されています僕が子どもと料理をしている姿をアップしているのも別に自慢したいわけではなく(自慢したいのかもしれないけど(笑))「弁当の日」運動を広げたい気持ちがありますそれは講演会で教えてもらったこの映像「朝隊長いちゃるの活動報告」を見て「小さい子でもできるんだ!」と気付かせてもらったからです。ぜひ朝隊長いちゃるの活動報告2朝隊長いちゃるの活動報告2.5これだけでも見て欲しい!
2012.07.07
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ポスト大震災の働き方、生き方かもしれない・・・いつも新しい発想を与えてくれる神田昌典さん監訳の本を見つけたので読んでみました企業や組織で生き残っていける人、自分で稼いでいける人に求められる能力について書かれています。最近は日本から仕事、(特に正社員)がどんどん減ってきている実感があります。人口減少、デフレ、スマートフォンの普及でこれからもどんどん仕事が減る?自分の仕事がなくなるかは、わかりませんが・・・どういう生き方をしていけばいいのか、どういう能力を身につけていけばいいのか、模索中。もうひとつ、子どもが自立して生きていけるためにどう育てていくのかも試行錯誤。この本は、そんな自分にヒントを与えてくれました。当たり前のことですが取り替えの効く部品(人)ではなく、あの人がいないと進まない人-「かなめの人」になるでは、どのような人が組織にとって必要不可欠な「かなめの人」になれるのか?これまでの働き手に求められていたのは指示に従う・遅刻しない・勤勉に働く (今の学校で教えられ、評価されていること)新しい働き手「かなめの人」の条件は目立った存在になる利他心を持つ創造的になる判断したことに責任を持つ人やアイデアを結び付ける(今の学校では教えられていない)ちなみに「かなめの人」の特性は 開放性・誠実性・外向性・調和性・情緒安定性があるということです。自分は?と考えると足りない部分もあるある後半では与えること 「ビジネスで本当に成功しようと思ったら「嘘偽りなく心から」与えなければなりません。」と 人のつながりを作ること 「人とのつながりやコミュニケーションに力を注ぐことこそが、最終的な結果につながる」この2つが強調されています商業主義が崩壊した後はどんな社会が待っているのだろう?与え合い、人の結びつきが強まり、物質的、精神的豊かさに満ちた安定した社会を築くことができる。著者はそう締めくくっています。その他の要チェックの言葉は知識だけでは生き残れない→知識に基づいて優れた判断ができる人自分が目立てるもの、輝けるものは何か を考えてみる好きなことをやるだけでなく、「やっていることを好きになる」ことも大切「世界で最も成功しているのは、お金を目的にしていない人たち」なんだか、マーケッターという現実的な人々が言うことまで、本田健さんの世界と共通してきた気がする。
2012.07.07
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今回は2回目かな?前回は最初からでしたが今回は時間の都合上、途中からおっと失敗今度は成功まぜまぜしますが・・・ちょっと腕力不足でお兄ちゃんと交代お肉を並べ生地を広げるふたをして焼いた後もう一度肉を投げる(笑)そして、ひっくり返す!うまくいかなかったので僕と2人でひっくり返しましたお兄ちゃんは上手にひっくり返していました裏面を焼いている間に粉かつお作り自分の分は自分で取っていただきます!娘は3枚息子は4枚も食べちゃいました~
2012.07.06
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スイカを買ってきたら子どもが大喜びしかも「切りたい!」とそう言われたら挑戦させてみたいのが親心手伝いながらなんとかうれしそう翌日も挑戦していました
2012.07.06
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昨日の朝食。定番のサツマイモを買い忘れ、卵焼きに。僕も嫁も出勤の朝。遅刻覚悟で!?子どもが喜ぶ顔が見たくて挑戦させました卵割り塩と砂糖を入れまぜまぜ油をひき全体に広げる1回目の流し込み巻きこみ2回目の流し込み2回目の巻きこみできた!切るのも担当してくれました!うれしくて、この後もう1個作りましたつづいてむすめなかなか起きてきませんでしたが「卵焼き作る?」と呼びかけるとすぐ目を覚ましました卵割りまぜまぜ1回目はとうちゃんといっしょに2回目はひとりで巻くのは「しない」ということで次回に挑戦かな?時間はかかるけど子どもたちの笑顔が見られて最高です!
2012.07.05
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なぜか仕事の日は雨が降らずに休みの日は雨ばかりあまりに間があいたので今日は小雨のうちに強硬!っと思いましたが・・・とりあえずは今日の収穫間があいたのでトマトがいっぱい採れました今日の分は自宅療養中の相棒へのお土産にしたので大きいトマトは次回のお楽しみ!家を出た時はポツポツ程度でしたが畑に着くころには結構な雨にまずはとうもろこし急に大きく成長しましたただ、雨が続いているせいか去年よりもちょっと茎が細い気がします実もついていました!枝豆も実がついていました!スイカも立派に!下面になっていた部分が白く回転させておきましたいくつか実が増えていましたが人工受粉する前に花が枯れてしまっている雌花が・・・結実してくれるかな!?かぼちゃも色が濃く他のかぼちゃも順調そうスイカの苗からかぼちゃ風の葉っぱの苗が生えてきていましたが何やら実ができそうです万願寺とうがらしも大漁ですにんじんがふさふさに剪定しておきましたキュウリの苗も大きくなっていました大きいトマトがやっと赤くミニトマトはいっぱい赤くさつまいもも元気ですじゃがいもは枯れてしまったので天気が良くなればもう収穫です!あとは1畝肥料を混ぜて耕してきましたつぎはブロッコリーの予定雨が降っても次のために準備です!
2012.07.05
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数ヶ月前にTVで評判のヨコミネ式の横峯吉文氏の講演会に行って(その時の感想はこちら)その時に感じた疑問を解消したくなり子どもの成長における臨界期-能力ごとに身に着く時期が決まっていて、その時期を逃したらその能力は身に着かないについて勉強しようと思いましたアマゾンで検索しましたが、目的に合いそうな本はそれほど多くなくとりあえず、この本を読んでみました本当はA能力が身につく時期は○歳ごろ B能力が身につく時期は○歳ごろ C能力が身につく時期は○歳ごろというのが知りたかったのですが残念ながらそういうことは全く書いていませんでしたこの本は、3歳ごろまでの早期教育についてがテーマのようですまずは、なぜ早期教育が流行りだしたのか?『幼稚園では遅すぎる』井深大(ソニーの創業者)がきっかけだそうです乳幼児期の臨界期を活用して(脳の神経細胞の数のピークは8カ月から12カ月でその後は減少) 早期(生まれる前から幼稚園までに)教育をすれば「生まれた赤ちゃんをどんな人間にでも育てることができる」という考えです。僕も長男がお腹にいるときに読みましたがその時点ではなるほど~っと思いました(今では早期教育には興味はありませんが)では、その臨界期という考えがどんな経緯で発見されたかというと・・・と少しお勉強チックで眠たい話がつづき、要は、研究者の意図とは別に教育産業に利用された感があります。結論からすると臨界期という考えを早期教育産業が、拡大解釈や誤用して利用している早期教育の短期的な効果はあるとしても、長期的な効果は証明されていない(できない)シナプスが多く神経回路が密なことと、脳の機能が発達することとの間の関係は証明されていない脳のある部分に血流が多くいくからといって、その部分が発達するわけではない。ということです。早期教育のデメリットとしてもともと刺激に敏感な乳幼児の脳にさらに負荷をかけすぎる可能性があり脳の発達のプログラムが障害される可能性がある。早期教育への過剰な期待が、子どもに大きな身体的・精神的ストレスを与えてしまう可能性がある。親子の愛着関係が重要な時期に厳しい訓練や練習を強制された子供たちの中には情緒障害を引き起こしてしまった例がある早期教育に対する著者のアドバイス子どもが嫌がっていれば無理にやらない無理に強制を続ければ、ストレスによる情緒障害などを引き起こす(実例がある)子どもの能力が思った通りに伸びなくても、それを子供のせいにしない。それが原因で自分の親から愛されていないと子どもが感じると、子どもにとってつらいことになる著者が言いたいことは早期教育には、乳幼児期にしか身に付かない特別な能力を恒久的に身につける効果は証明されていない。しかし早期教育を受けている乳幼児の親は、子供に何かしてあげているという満足感あるいは達成感を持つことはできる。これは子どもにとっても重要。ただし、子どもたちの発達は、早期教育をやろうがやるまいが、それによって大きく進路を狂わせることが無く、人として生きていくための知識とスキルを獲得するように調節されている。僕の感想臨界期ではなく、敏感期-ある能力を獲得しやすい時期。その時期を逃したからといってその能力を獲得できないわけではないは確かにありそうですが、結局、この本ではどの時期にどういう能力が獲得できるかということは書いてありませんでした。○歳はA能力を身につける臨界期と言っている著者たちはいったい何を根拠にしているんだろう?自分たちがやってきた教育の実績かな?もしあるなら、彼らが根拠にしている本が知りたい。まあ、基本的にはモンテッソーリのごとく子ども自身がやりたがる時期が、敏感期なのかなという気もしますが。
2012.07.03
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